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タワーマンションの購入を検討しています。工法についてはおなじみの外壁ALC、戸境乾式壁、ボイドスラブです。
昔は色々とトラブルもあったようですが、最近は材質もかなり進んで、音の問題もかなり良くなってきたと聞いて
います。実際にこの工法のマンションに住んでいる方、音はどうですか?
[スレ作成日時]2005-06-23 14:10:00
タワーマンションの購入を検討しています。工法についてはおなじみの外壁ALC、戸境乾式壁、ボイドスラブです。
昔は色々とトラブルもあったようですが、最近は材質もかなり進んで、音の問題もかなり良くなってきたと聞いて
います。実際にこの工法のマンションに住んでいる方、音はどうですか?
[スレ作成日時]2005-06-23 14:10:00
21さん、フォローありがとう。
22さん
いやいや、書き方が悪かったです。
鉄骨の上にRCが乗るという意味ではなくて、(確かにそんなのは無いです)低層部の建物本体にくっついている、というかはみ出してる部分に鉄骨造が使われている場合があります、という意味でした。
22さんのおっしゃるようなマンションって見た事無いけど、実例どっかありますか?
大分スレ違いスマソ。
>下階RC、上階Sの混構造のマンションは見たことはありません。
全部のマンション調べたわけではないけど、そんなの無いでしょう。
途中までSRC造、上がRC造と混同してるんじゃあないでしょうか?
RC造で屋上ペントハウスがセキスイハイムというのはあったが(笑)
私が知ってるのはそれくらい。
「一部鉄骨造」というと、最上階が共用部分(展望ラウンジとか)だったりする場合
採用されることが多いようだな。PH部分だけとか。
あとは23さんの挙げたような「低層部」もとい「低層棟」の部分。
>25
ゼネコンによっては自社工場を持っているところがある。
有名どころでは相模原、新潟、成田とかかな。
(ちょっと前の話なので今もあるかどうか未確認だけど)
現場との距離はあまり関係ないですよ。
価格と輸送料とのバランスが取れていればいい訳だから。(笑)
極端な話、海外製品だってあるからね。
環境負荷を気にするのは良い事だと思うけど、マンションを建てる以上
ある程度のことは避けられないのが現実。
水や電気はじゃんじゃん使うし、化石燃料もしかり。
材料だってPCばかりじゃあ無い。長モノの鉄筋とかコンクリートとか
運搬に関わる負荷はどのみちスゴイことになるからね。
現場打ちコンクリートの場合、1フロア打設するのに
4tのミキサー車が現場に100台出入りするなんて事もあるのだ。
(1日に、だよ!)
それを考えれば、工場で作った部材を大型トレーラーで搬入して
クレーンでひょいひょい積み上げた方が、少なくとも搬入車両による
環境負荷は軽減できるかもしれない。
路駐ってのはまた別の問題だよね。
>29
横槍レスすんません。
15さんが書いている様に、「超高層」という括りでいえばS造は主流と言ってもよい。
ざっくりまとめると
超高層建築物 → マンションだけでなく事務所ビルや設備塔も含む。S造それなりに多い。
超高層マンション → 地震や風による揺れの問題・遮音の問題からRC造が増えている。
こんなとこじゃないかと。
まぁこれだけではウソつきとまでは言えないけど
「タワーは遮音性が悪い」というのは必ずしもそうとは限らない。
遮音性能を高める技術ってのは色々あって、サッシ・内装下地・仕上・設備機器etc...
要素はたくさんあるのだ。
躯体やプロポーションだけを取り上げて「これはダメ」と断言してしまうのは
専門家の姿勢としてどうかと。そう思ってる人がいるという事じゃないかな。
(件のサイト見た事ないからよく知らんけどね)
失礼。
超高層のマンションの話としてSがほとんどと言ってるの。
おかしいでしょ。
誰か超高層のS造のマンション教えてちょ。
あと、1m幅のALCとか言ってるんだけど、そんなのがあるかも教えてちょ。
>34鉄筋鉄骨造り=SRCで下層が鉄筋で、上層が鉄骨という理解で宜しいですかね?
下記ページの 構造種別は次のどれに該当しますか?にあるように通常は逆です。
http://www.city.tahara.aichi.jp/emergency/earthquake/sindan2b.html
それと、震災で、SRC部とRC部の繋ぎ部に破壊が見られたので、
複合構造は減っているらしい。全部は知らないので、そういう傾向らしいとしかいえない。
S造の高層マンション思い出しました。別名墓石マンション。
変則ですが、一応S造にあたるとおもうけど。
S造の高層マンションって、これくらいじゃあないかな。揺れるもん。住みにくい。
揺れないように作ると、こうなってしまう。
http://www.ceres.dti.ne.jp/~mat/ashiya-information/seasidetown/story.h...
34です。
ん〜、わからなくなりました・・・。
これによると全面鉄筋鉄骨(SRC)がベストで下層SRC+上層RCは通常の鉄筋鉄骨と同じ評価ですね。
そうすると全面SRCは鉄骨の周りを鉄筋とコンクリで固めたので一番丈夫ということですかね?
SRCとは下層S+上層RCでは無かったのですね・・・。
少ないけれど、探せばある。
参考にした資料はここ、
http://www004.upp.so-net.ne.jp/wonder/bldg.html
背の高い順に
品川Vタワー
http://www.kencorp.co.jp/famous_properties/02.html
ラ・トゥール芝公園
http://www.sumitomo-rd.co.jp/heights/la_shibakoen/
オークウッドレジデンス 六本木ティーキューブ
http://www.ikaros.co.jp/tokyo_longstay/oakwood_roppongi.pdf
ルネ新宿御苑タワー
http://www.total-housing.com/osusume/A225/
鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造と
鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造のマンションがありますが、
これって違うんですよね?どちらかというと後者の方が仕様がいいんですか?
これは二つともSRC+RCじゃなくてS+RC、RC+Sで36さんの耐震診断にある
「上下階で異種構造のもの 」に該当するんですか?
また分からなくなってきました、教えてください。
>>43
まず基本的な話が抜けているので、ちと補足を。
鉄骨造(S造)は「じん性」という構造特性に富んでいます。
簡単に言うと、外力に対して柳のようにしなる性質があるということ。
つまり地震や強風などには「揺れる事によって耐える」という特徴があります。
※あくまでイメージでの話なので、専門家の方のツッコミはご容赦を。(^^;)
一方、鉄筋コンクリート造(RC造)は、外力に対しては「カタさ」で耐えます。
S造と比較して揺れる度合いが少ないので、居住性はいいのですが
硬い物というのはいざ壊れる時には一気にイッてしまう特性があるので
安全性を確保するためには、より硬い素材、より太い柱や梁を要求されるので
居住空間を有効に確保するのが難しいのです。
最近はこの辺が技術的に改善されつつあるので、超高層でもRCが盛んに
使われている、という訳っす。
地震や風に揺れにくく、それでいて無理なく外力を吸収できて、居住空間も十分。
そんな超高層マンションが普及してきているのです。
で、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)。 ※「てっきんてっこつ」ではなく「てっこつてっきん」です。
これは両者の特徴を兼ね備えている構造、と考えればほぼ間違いないです。
※単純に「いいとこどり」という訳では無いので誤解なさらないように。
SRCの特徴として、もうちょっと難しい話をすると・・・・・
・S造の主要部材である鋼鉄は熱や錆に弱いので、周囲をコンクリートで覆う事で
鋼材を火災時の炎熱や、空気による酸化から守ることができる。
・鋼材は強い力を加えると、ぐにゃっと折れてしまう。(座屈という現象)
しかし、周囲を鉄筋の帯とコンクリートで巻くと、この座屈破壊を防ぐ効果がある。
・・・・複雑な話に入る前に、まずはこのへんまで頭に入れて下さい。
43さんと質問が似ていますが、私の今検討しているマンションは鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
となっています。アルファベットで表現するとRC+Sということですかね?
これは全部SRCとか全部RCのマンションに比べると弱いんですか?
なんか通じないみたいなので、 ■■■■■■■■■
■ ■ ■ ■ ■
■■■■■■■■■
■ ■ ■ ■ ■
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■ ■ ■ ■ ■
■■■■■■■■■□□□□□
■ ■ ■ ■ ■ □
■■■■■■■■■□□□□□
■ ■ ■ ■ ■ □
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
■:RC
□:S
みたいなことだよ。
41さん、大変参考になりました。
お調べいただき大変ありがとうございました。
ただ、V-TOWERはCFT柱+SC梁なので、純粋なS造とは違いますね。
http://web.archive.org/web/20040208145138/http://www.v-tower.com/perma...
一応、2階建てまで、いわゆるなんちゃって建築士です。当然高層とか設計したこともありません。
でも、友人の建築士と話してて思うのは、ホテルなどの高層ビルと、高層マンションの構造的な
違いを理解していない建築士が多いということです。私もそうですが、戸建ばかり見ていると
忘れちゃいます。基本的に分譲マンションはRCかSRCで作ります。45さんも書いてましたが、
揺れるという問題があるからです。安心して眠るという住宅が揺れていては話になりません。
将来、制震技術が進歩して、S造でも揺れを制御できる安定した技術が開発されれば、
(現在開発されており、検証中とも言えますが)S造分譲マンションが一般的になるかも。
また、普通、高層マンションは、タワーリングインフェルノにはなりません。オフィスやホテルと
違って、各住戸がダクトで結ばれていないからです。ただし、内廊下の場合、各階の廊下は
結ばれていますので、こことエレベーターを火が伝う可能性はあります。
火災のニュースを良く見ると、マンションの場合、燃えるのは火元の部屋がほとんど、ホテルでは
各階に燃え移って、窓から人が飛び降りる事態になっていることがわかります。
【乾式壁】
1.検討者で懸念する声は多いけど、住んでいる人からの不満は聞こえてこない。
2.ケチをつける評論家も多いけど、実際に住まずに評論してる。
3.経年変化はまだ十分に観察されていない。要注意。
現場打設コンクリート、特に高強度や超高強度コンクリートば場合、本当に品質管理(水分比、養生等)が出来ているかが心配になる。
昔、粘性が高く打ち込みが難しいので水を足したとか信じられない話があったけれど、今は大丈夫なんだろうか?
PCの場合でも噛み合わないPC同士を無理やり接続したりということもあるので一概には言えないけれど。
いづれにせよ現場監督者がいるから大丈夫とは思うのだが、でも心配です。
しょうがない部分もあるのでは?乾式壁の模型を見たり図面を見ると、これで遮音できるか?と思う。こんなページもあるし。
http://66.102.7.104/search?q=cache:I3npI33D12cJ:blogs.yahoo.co.jp/y_te...
http://www.cc.rim.or.jp/~gross/lngcgi-bin/wwwlng.cgi?print+200111/0111...
http://www.mansionadvisor.com/ansin_torihiki/ansin11.html
住んだ人が、案外いいよと言い出せば評価も変わるだろうケド。
脇の壁って外壁のこと?ALCが多いですよ。
車でもぶつからない限り、壊れたりしません。建物の重量とかはかかっていないですよ。
http://www.c-m-t.com/structure5.html
タワーマンションに限らず超高層建築の場合は、ほとんど純ラーメン構造。
梁と柱で構造体を支えるので、極端に言ってしまえば壁(外壁、戸境を含めて全て)は無くても良いのですよ。
建築中のタワーマンションを見れば良く判ると思いますが、壁やガラスカーテンウォールなどは、後から嵌め込んで行きます。
>建物の重量とかはかかっていないですよ。
>梁と柱で構造体を支えるので
部材でいえば、これって鉄筋とコンクリですか?
これに後からALCをはめ込んでいくと言うことですか?
的はずれな質問だったらすいません・・。
>>79 さん
そうです。
ちょうど良い、写真を見つけました。
このマンションは、窓のタイプ(掃き出し窓、腰高窓)や配置までも変更できるのが売りらしいのですが、これが出来るのも後からALCを嵌め込んで行くからです。
しかし、部屋ごとに窓のタイプや配置まで変えるのは、現場の作業者も大変でしょうし、コストも大幅増だと思います。
あまり一般的ではありませんね。
http://jp.msnusers.com/favorich223/shoebox.msnw?action=ShowPhoto&P...
上の写真では、上層の2フロアはまだ梁と柱だけの状態。
下層の3フロアは、ALCと窓が嵌め込まれているのが判ると思います。
良く見ると、3フロアとも窓のタイプと配置も違いますね。
多少、関連はありますね。
穴あきボイドスラブに関しては、超高層建築以外は現場打ちが多いですね。
超高層建築の場合には、プレキャスト(PC)出来合いの穴あきボイドスラブをそのまま使用する場合と、穴あきハーフPCの上に厚さ10cm程度のコンクリートを現場打ちする合成床版方式のどちらかが使われるようです。
超高層建築で通常のスラブを使用するのは、地階や1階だけではないでしょうか。
ALCに関しては基本的にプレキャストです。
以前は、現場で規格品のプレキャスト版をサイズに合わせて現場で切断等の加工をしていたようですが、最近では工場内で加工しサッシまでも組み込んでしまうようです。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、現場ではほとんどプラモデル感覚で組み立てていくのでしょうね。
乾式壁に関してはプレキャストとは特に関係ないと思います。
プレキャスト工法というのは、工場で製作した鉄筋コンクリート部材を使う工法。
言い方を変えれば、「コンクリート躯体を作る方法のひとつ」です。
一方、84さんが「高層マンション仕様」と総じているもの(乾式壁・ALC・ボイドスラブ)は
超高層マンションを造る際に採用される事が多いので、密接な関係にあるのは事実ですが
それぞれはあくまで、区画を造るための工法(またはその材料)を指すものでしかないので
まったくの別物といえば別物です。
プレキャスト工法は、採用することによってコスト増加の要素になりますが
工程の短縮・安定化に繋がります。躯体の品質も安定します。
(超高層でRC構造とする場合など、高強度コンクリートを使うケースでは特に効果的)
乾式壁・ALC・ボイドスラブなどは、超高層で要求される要素(軽量化・長スパンの実現・
施工性の良さ・地震時の挙動など)への対応を考えた際に、比較的有利なので
採用されることが多いのです。
外壁ALCに限らず、全てのALCは鉄筋コンクリート造りです。
ただし、コンクリート部分がALC(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)いわゆる発泡軽量コンクリートから出来ているということです。
ALCの特徴(内部が発泡している)から通常のコンクリートに較べ水の浸透性が良く、外壁に使用する場合は防水処理が重要になります。
防水というと水漏れを考えてしまいますが、水漏れ自体はALCとALCの接合部分のコーキングが不十分あるいは劣化による場合がほとんどで、重要なのは内部の鉄筋への影響です。
このため、外壁のALCには厚塗装を施します。
塗料によりますが、耐水性は平均10年前後です。
なおALC本体の耐久性に関しては、きちんとメンテナンスされていれば、1930年前後にスゥエーデンで施工したALCがまだ健在とのことらしいので、あまり気にする必要はなさそうです。
また、長期修繕計画に入っている外装塗装は、このALCの防水処理、厚塗装が主になります。
ご参考
http://www.kokoroiki.com/kote_alc.html
なお、ALCというと、ついつい超高層マンションを想像してしまいますが、断熱性、耐震性、耐火性、防音性に優れているということから、最近では高級戸建の方が使われている度合いは高くなってきています。
良く聞くのはへーベルハウスとかですね。あのへーベルは実はALCのブランド名の一つです。
戸建の場合は、50mm前後の厚さのものを、柱間に打ち付けて施工しているようです。
ご参考
http://www.geocities.jp/senson1/myhome3.html
誤解を招く書き方をしてしまいました。
ご指摘のとおりです。申し訳ありません。
あくまでも戸建で使用する他の建材(木、モルタル、他)と比較しての話です。
ただし、断熱性と耐火性に関しては通常のコンクリートよりもALCの方が優れているようですね。
内部の気泡(空気層)が効いているようです。
玄関側とバルコニー側の側面以外って無いのでは?
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ バルコニー
□■■■■■■■■■■■■■■■■■□ 外壁(ALC)
□■○○○|○○○|○○○|○○○■□
□■○○○|○○○|○○○|○○○■□ | 乾式戸境壁
□■○○○|○○○|○○○|○○○■□
□■■■■■■■■■■■■■■■■■□ 内壁(ALCあるいは乾式戸境壁)
□■○○○○○○○○○○○○○○○■□ 内廊下
□■■■■■■■■■■■■■■■■■□
□■○○○|○○○|○○○|○○○■□
□■○○○|○○○|○○○|○○○■□
□■○○○|○○○|○○○|○○○■□
□■■■■■■■■■■■■■■■■■□ 外壁
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ バルコニー
バ外
ル壁
コ
ニ
|
ロの字型だとそうですね。
説明不足ですいません、私の見たのはL字方でLの上と下の角部屋にバルコニーがなくて
窓があるタイプでした。(後でHPで見ました)
ですから玄関側とバルコニー側の側面以外・・・
>99さん
>『ALC壁は強度的に脆い』
↓
>『バルコニーや廊下に面していない壁(妻側壁)に使われていると
>地震時などイザという時に崩壊→転落の危険が大きいのではないか』
まさに図星です・・・。
ALC版見たことありますが、鉄筋コンクリに比べると「こんなんで、代わりになるの?」
と思ってしまいます。家(上と同じL字の2F)のマンションの近く(妻側壁)を車が
結構なスピードで通るのでぶつかったら我が家が崩れるのでは?と心配しております。
購入したときは妻側壁はRCだと思っていたのですが、最近ALC版ということがわかりました。
ALC版の強度・メリット・デメリットについてもう少し詳しく教えて頂ければ有り難いです。
妻側壁がALCっていうのはあんまり見たことが無いですね。
L字形の高層ならあるかもしれませんが、だとすれば普通妻側にもバルコニーを回すと思います。
ALCは目地のシーリングが出るので、通常高層部の直接雨がかりになる部分には使いません。
妻側も穴が開いてました?
出来れば物権名晒して。
建物が全体としてL字形をしていても、通常は長方形と長方形をEXJ(エキスパン・ジョイント)で繋いで作るのが、今どきのマンションでは常識レベルになっていると思います。
L字形で一体成型してしまうと、地震には非常に弱い構造になってしまうからです。
長方形なら妻側壁は通常のRCかPC(プレキャストコンクリート)。この部分にALCは使わないでしょう。
L字の接合部分の妻側壁に、通路をどう利用するかによっては玄関開口部を作るケースもあります。(玄関入口にEXJがきてしまう。)
またまた説明が不足しておりました。94で書いた物件は詳しい物件名はわかりませんが、
天王洲アイル駅近くのマンション群です。この建物はロの字ですので97さんの説明で
全てバル&玄関側で全てALCであることが想像つきます。
L字形の高層は家のマンションです。私は購入当初RCだと思っていたのですが、上に書いたとおり
モノレールから高層ビル群を見た後、再度販売会社に確認したら、道路に面した2Fの我が家は妻側
もALCと言うことが判明した次第です。この妻側にはバルコニーではなく室外機置き場となっています。
結構車の通りが多いので不安がつのっている次第です。
>妻側の室外機置場は全面ではないのですか?一部のみ?
窓が3つあって、その窓の下についています。妻側の面積のうち、30%くらいですかね。
>まぁ一口に高層といってもどのくらいかわかりませんが。結構築年数いってますか?
16階建てですので高層でないかも・・・。築2年です。
ALCの圧縮強度は、一般に5N/m㎡前後のものが多いです。
但し、最近は20N/m㎡のものも商品化されています。
中低層のマンションで使用されるコンクリートが、20〜25N/m㎡ですから、
強度的には約1/4程度ということになります。
勿論、厚さにも依存します、戸建や駐車場は50mm前後のものが多いですが、
超高層マンションでは、100mm以上が一般的ですね。
また、マンションでは防水塗料や断熱塗料、石膏ボード貼り付けなどの加工をするので、
実際は200mm前後の厚さとなります。
>>114 さん
超高層マンションで1Fに部屋があるのは珍しいのでは?
大抵は2Fあるは3Fからが居住用フロアですよね。
それに、超高層マンションの場合、大抵は総合設計制度(東京都や大阪府だけ?)を
利用していて、周りは公開空地ですからあまり心配ないかと。
安心してお休みになって下さい。
今はセクションが変ってしまいましたが、以前にALCの営業をやっていました。
ALCは軽量気泡コンクリートと訳されるくらいで、強度を期待してはいけません。
阪神大震災の際現地視察に入りましたが、
構造躯体のねじれを吸収できない昔の工法は、多くがALCが脱落していました。
暴走車対策の話がありましたが、もともとALCに構造をもたせていませんので
取り替えればすむかなと思います。