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構造計算をやっているセブテックの情報ありますでしょうか?
業界の方からは、経済設計で鉄骨を少なくする設計で有名だそうなのですが。
参考:http://www.sebtech.co.jp/
[スレ作成日時]2005-12-07 17:12:00
構造計算をやっているセブテックの情報ありますでしょうか?
業界の方からは、経済設計で鉄骨を少なくする設計で有名だそうなのですが。
参考:http://www.sebtech.co.jp/
[スレ作成日時]2005-12-07 17:12:00
あら、スレの存在に今気づいたのだが、2〜4が削除されてしまってますね。
私もセブテックが大変気になっているのですが・・・。
サイトの過去の事例を見ると、鉄骨の数が1/2〜3/1に削減されていますが、
こんなに少なくて大丈夫?
かなり怪しいですよ。手口は姉歯とは全然違ってもっと巧妙ですが
具体的な事例を書いてね。
じゃないと、名誉毀損で訴えられるよ。
ちゃんとVE提案って書いてますよね。HPを見た限りはちゃんとしたVE案だと思いますよ。
躯体工事で約1割のコストダウンなら可能ですよね。姉歯建築士のやつはだって全体予算の一割じゃないんでしたっけ?
鉄骨が少なくなったのは柱割を整理したからじゃないのかなあ。元の設計と比べて見ないとなんともいえないですよね。
そもそも自社のホームページで違法建築を公表する会社はないと思いますが。
>07
>手口は姉歯とは全然違ってもっと巧妙ですが
何か知っているようでしたら具体的にお願いします。本当に違法なことをしているようなら、こんな掲示板に書き込みせず、すぐに警察になりに通報してください。知っていて通報しないとしたら、あなたも犯罪行為に手を貸していることになります。
入居予定のところが、セブテックの構造設計担当です。
経済設計が得意とのことで、不安になっているところです。
2chには姉歯元建築士が在籍していたと書き込みがあり、ことの真偽はともかく疑心暗鬼になっています。
ここが設計したところで問題になっているような実例があるようでしたら、ぜひ教えてください。
見掛けは経済設計の様なのですが、ゼネコンの工事担当者や他の構造事務所からの話を聞くと、監理の経験
が殆ど無い若い人達が多いという話は聞きます。それなりの経験者が少なく目が行き届かない状態ではない
かと感じる事が図面上から伺えます。誤魔化しているというよりは納まりの問題が多く、ゼネコンや監理者
がそれをカバーしているのが実態と思います。特にSRC造やS造の建物なんかは現場を知らないと設計変
更になりますしね!
まだVEした額の数%の手数料制やってんのかな?
偽造とかいうチャチなごまかしでなくてここはすごいと思うよ。
分かりやすく言うと、四本足で立つ椅子より三本足で立つ椅子
のほうがすべての足が均一でなくても構造バランスがとり安く
安定性が出る場合があるのと同様に考え方の部分でやりくり
してます。まあ問題はないですよ。
>監理の経験が殆ど無い若い人達が多いという話は聞きます。
以前は配筋検査は鬼のように厳しい人が来てましたが最近違うのかね・・・
>特にSRC造やS造の建物なんかは現場を知らないと設計変更になりますしね!
これは統括設計者が悪い。というか構造を知らなさ過ぎる意匠屋が多すぎ!
構造図と意匠図・設備図との整合性や収まり検討は統括設計者の仕事。
その骨組にどう肉付けしていくか、その場合なにが問題になるか構造発注打合せ
の時に意匠屋が指示すべき。
どうもありがとうございます。
若い方が多いのですね。
きちんとした設計で部材を節減しているのであれば下手な浪費型設計より安心できるのは理解できます。
これから、入居説明会と同時にいろいろとデベロッパー側の説明があるようなので本当にそうなのかという目で見てこようと思います。
15>>の方へ!
具体的な話をしちゃうと(私の知っている限りですけど・・・!一般の方にもわかり易く。)
1、レンジフードの排気用スリーブの貫通孔(要するに梁に開ける丸い孔)は建築学会の鉄筋コンク
リート構造計算規準では梁成の1/3までになっているけど、設備設計との打合せをしないから
それを考慮しないで規定をオーバーしてゼネコンが質問をしたら経済設計ですとの返事があった
らしい。ゼネコンはまずいと思って梁成を大きくして規準をクリアさせたとその工事担当者から
聞いた事がありました。ゼネコンでも営業担当者は構造の事に詳しい人はかなり少ないから安く
なったと言って喜んでも、心のある現場担当者なんかはたいしてコストダウンになっていないと
いう事に結果としてなっている。(その分はゼネコンが自腹を切ってやる場合もあるそうな!)
設立当初なんかは柱・梁のせん断補強筋比(主筋−軸方向に入っている鉄筋に対して直角に入る鉄筋、)
が学会規準だと1.2%を上限にしているのに1.7%なんてのを平気でやっていたのを見たことがあり
ますよ。(結局設計変更になった)
他にも色々あるけれども書ききれないのでこの辺で!
・あそこの事務所は監理は少ないと思いますよ。大手のデベロッパーの中には設計と監理は分離発注で第
三者的な見方になる様にしている所もあるから。
・設計料は安い話は聞くけどVEとか変更に関連した検討料は他の構造事務所の2倍以上の金額をゼネコ
ンや元請に請求している事は聞いた事がありますよ。
(その検討がちょっと変な結果だったのがあるみたい)
・余計な事で御免なさい!3本柱はバランスはよくないですよ。各部材に捩れ(Torsion)モーメ
ントが大きくなって色々な補強が必要になり、手間が掛かります。
しかしあそこは昔の状態とはもう違っているけど、考え方(つまりは設計方針)がよく解らないのが多い
ですよ。建築基準法は最低限遵守しなければいけない事で、その上に設計者の考え(設計思想)を盛り込
んで安全を確保しなければいけないのですが、ただ経済設計をする為に基準法を守りましたと言うのでは、
それは計算屋であって設計屋ではないと思います。(設計とは信念と哲学ですから)
大手の意匠事務所なんかでも構造的に無理な建物を構造屋さんに言う事と言ったら、その建物を見たらみ
んなが”あっ!”と驚く構造設計をしてくれなんて言う所があります。(全部がそうではありません)
マンションを購入される方は見てくれや値段だけに気を惹かれず賢い消費者になって頂きたいと切に願います。
全然判りません。
結局どうなんですか?違法なことをやってるの?
構造説明会に来ていたセブテックの技術者の説明も、さっぱりわからなかった。
まあ、どんな業界でも技術屋さんってあんな感じだけどね。
椅子をイメ−ジして三角スイの三脚が一般の方に分かりやすいと思ったのですが・・マジレスありがとさん
>設計とは信念と哲学ですから
これは普段、建築家と呼ばれふんぞりかえっている統括設計者の意匠屋がどういう信念でやるかに
かかります。
まあデベの子飼いの下請事務所は無理でしょうけどね。
>しかしあそこは昔の状態とはもう違っているけど
アトラス設計さんのように不正を暴いた人も在籍していましたね
建築基準法は最低限遵守しなければいけないということは叩き込まれているようです
昔、香港に九竜城という巨大な継ぎ足し継ぎ足しで高くなっていった高層鉄筋コンクリ−ト造
の建物がありましたが、大地震さえなければ1階まで壁がしっかりおちて構造バランスの良い
壁ラ−メンの分譲マンションはぶっちゃけ現行の耐震基準を多少下回っていたところで震度5,6
程度では倒壊はしないと思う。
あと一般の人が誤解しやすいことを追記
新耐震基準の目標は,地震によって建物がこわれないようにすることではなく,
「建物を使う人の安全を確保する」ことです。
現在の建築基準法では大地震時(震度6弱程度、約270〜480gal)で建物は多少こわれても倒壊せず
人命は保護されることを目標としています。
普通に考えると「こわれるような建物では困る」と思われますが
100年間に一度来るか来ないかの地震で全くこわれないほど
強く建物を設計することは不経済との考えが現行基準法の大前提
ですからね
要はセブさん解っていないから変な設計する人が多いのです。役所や民間の審査機関でも要注意事務所に
なってる噂はあちこちで聞きます。(誤魔化しではなく、解っていないから変な設計をしているという事
です。)あの事務所が構造を担当した物件は、私だったら絶対買わないですよ!!!
解っていて偽装される設計も怖いけど、解っていなくて変な設計するのって基本的に同じだと思いますね。
このスレの誰が何の専門家でどの程度なのかのレベルがわからないので、
いったいどの話を信用していいのかわからない・・・
今の状況は知らないが、セブテックから独立した方々は大変よく
構造を理解しています。
逆に若い衆しか残っていない過渡期なのかも・・・
先日、俺の物件の構造説明に来ていたセブテックの技術者は、
とても若造って年ではなく、むしろおじいちゃんだったけど。
>むしろきちんと審査されるって
建築確認審査は基準法を遵守しているかの重ね合わせ作業だけであって
建築許可ではありませんから、より良い設計か否かは別問題。
大地震時(震度6弱程度、約270〜480gal)で建物は多少こわれても倒壊せず
人命は保護されることを目標としていて100年間に一度来るか来ないかの地震で全くこわれないほど
強く建物を設計することは不経済との考えが大前提の【最低基準】の建築基準法をギリギリクリア−するのが
より良い資産価値の形成になるか否かは購入者の判断です。
新興デベは競争力を価格力として建築基準法をギリギリクリア−するためにコスト設計は悪くない、いやむしろ
お客の為という考えでしょうが、免震マンションや100年コンクリ−ト等あえて差別化しているデベもかたや
あります。
ただ確かなのはセブテックが構造設計で入ったということは少なからずギリギリのコスト設計であろうということです。
震度7に耐えられて崩壊、倒壊しないけど継続使用不可ということはあるかもしれません。
しかしそれは現行建築基準法の法としての考え方ですから、セブテックを攻める問題でもありません。
とてもわかりやすい説明をありがとう。
昨今のアネハ騒動関連で自分自身が気になるのは、
法を遵守しているかと言うことであって、法そのものの適合性ではないので、
>>27のようなことであれば、まあ納得ですな。
だって差別化された物件買うほどカネないもん。
セブテックで耐震強度1.25という物件もありますが、
やはりギリギリということなんでしょうか。
まぁそれなら納得ですが。
うちのは、セブテックで耐震強度1.2だそうです。
このくらいでギリギリと見るか、マージンがあると見るかどちらがいいのでしょうか?
電子系技術屋の感覚ではマージンがかなりあると見てしまうのですが、どのようなものでしょう。
いずれにせよ、1.2にしたのは発注側の意図なのか構造設計側の意図なのか説明会のときに確認してきます。
私のところは最近営業に問い詰めたらセブテックの名前が出てきました。
営業は以前、耐震強度は1.0ですと胸を張って答えてましたが、正直ここまでぎりぎりで
設計するところって他では見たことがありません。(再度確認してもらってます)
100年コンクリートを使って1.0にする設計って疑問ですよね..
ローンの本契約前なのでセブテック含め再検討したいと思います。
正直設計強度を把握しているデベロッパーの営業なんていないと思いますよ。
正直確認するなら営業レベルの話では解らないと思いますけど。だってデベロッパーの営業はほとんど建築のことしらないんですから。
もし、即答で1.0です!なんて答える営業がいたらそれはうそです。確認してお答えいたしますが正解。もしくは今時は資料として作っておくとかですよね。
ちなみに僕は営業なのでよく詳しくないですが構造設計って普通建築基準法をクリアすることを目的として計算するものですよね。
もしくはデベロッパーのコンセプトによって耐震設計にすることもあると思いますが、基本的はどの建物もギリギリで設計するのが構造設計事務所の腕なんじゃないでしょうか?
これはお客様のご要望にもよりますのでなんともいえませんが過剰設備で高いものを売りつけられても困と思うのですが。
僕の見解では建築基準法をクリアした建物=安全な建物です。建築基準法を満たしても不安というお客様がいらしたとするならば国に建築基準法を変えていただかなければいけません。
過剰品質が今は求められてるのでしょうか?
>過剰品質が今は求められてるのでしょうか
建築基準法の第1条1項がすべてを物語っています。
国民の生命と健康と財産の保護を図る【最低】の
基準なのです。
震度7では崩壊・倒壊はしないけど補修による継続使用が
可能か否かは問われていません。
>建築基準法を満たしても不安?
一般の方に大きな誤解を与えている最たるものです
だから福岡程度の震災の時に、壁に亀裂や剥落があると
なんで壊れるの?と大騒ぎするわけです。
現行法の考え方はいくらこわれても崩れ落ちなければよいのですから・・・
>>32
もし貴方が、セブテックに構造設計させた物件デベの営業だとしたら、
こんなところにこんなこと書いて、検討していた人を大いに後ずさりさせますね。
書いてあることは事実だけどね。
それと、数千万円するものを売ってるんだし、もっと日本語勉強しようね。
重要事項とか説明するんでしょ?
ああそうか、宅建落ちてるから説明できないのか。了解。
セブテックの設計物件を数件知っていますが、計算ミスや図面の間違いが多くて、かなりやばい
状態でしたよ。ちなみに設計をやり直してミスを発見したのですが・・・
かなりいいかげんでしたよ。
設計をやり直してって、どういう状況なんでしょうか?
私は意匠系一級建築士です。
人伝てに聞いた話ですが、セブの設計を第三者がチェックしたところ、地震地域係数をいじって地震力を低減操作しているのが発見され、その指摘に基づいて是正された(結果的には合法になった)との情報は把握しています。
個人的にも数年前心ならずも一度付き合ってしまったことがありますが、担当で来ていたA部長の挙動にかなり不信感を抱いたことがあります。A部長の自己紹介では準大手ゼネコンK組の出身とのことでしたが、そこへ別件でK組の人が通りかかった時にこそこそと身を隠すような動作をしたのです。少なくとも私にはそう見えました。まあそれだけで偽装した、と疑っているわけではありませんが・・・
ところでその案件については構造図と積算数量のチェックはしましたが、建物形状の特殊性もあり一般的にとても少ないとはいえない鉄筋・鉄骨量になっていました。現在諸事情で構造計算書の入手ができない状況なので詳細は不明ですが、数量だけで見れば不正な操作はしていないのではないかと思っています。
結論を言えば、私の知る限り何らか不正行為が行われたまま建設された建物がある、という確たる証拠はありません。但し、配筋検査等の監理段階での業務に対して極めて非協力的であった例があるとは聞いています。また、専門家の間でも今回の事件に絡めて多くの関係者が心配して見守っているということも事実です。当時のセールストークでは○和地所のマンションはほぼ100%やっていますとのことでした。新興デベや中小デべの相当数が取引をしている事も事実です。「不正がなかった」という結論になる事を祈ります。
申し訳ありません。日本語を知らない32です。日本語勉強させていただきます。確かに建築基準法はあくまで基準です。
が、そこから先の要望は施主の要望であり設計者の好みで設計するわけにはいかないものではないでしょうか?
設計者はあくまで顧客のイメージを形にする仕事と理解しております。私自身も2級ですが建築士資格をもっております。
ここに書き込みしている方々の意見を見ると震度7があっても何の損傷も無い建物ばかりにするべきだという様に見えるのですが本当にそう思われますか?
もちろんコストは今までよりかなり高くなると思いますがそれでも良いのでしょうか?
みなさん詳しいようなのでどれだけコストがかかるかもわかると思うのですが。
ちょっとマーケティング入ってますがご意見お聞かせ頂ければ幸いです。
正直私はそういう建物ばかりにしたいのであれば建築基準法は改正されなければいけないと思いますが。
すいません。セブテック関係ないのですがマンションデベロッパーの評判のスレをチェックしていてついつい書いてしまいました。
>>37
>専門家の間でも今回の事件に絡めて多くの関係者が心配して見守っているということも事実
これは本当に的確。
セブ●ックには懐疑的な見方をする構造設計者は非常に多い。
実際、JS●Aも警戒してるし。
>>38=32さん
それは企画の問題では?
法は最低基準を定める、これ自体は法の目的にかなっており十分だと思います。
それ以上の強度の物件を作るかについては、コスト増に対してそれを価格で吸収できるか、
どういう購買者層をターゲットとするか、まさにデベの企画次第でしょうね。
それから、絶対倒壊しないものを望んでも仕方ない、それは法の趣旨ではないということを、
きちんと説明してから販売してね。
想像の域を出ませんが、セ●は中小ゼネコンの設計施工の下請けをする場合も多いのではないでしょうか?全て確認申請が終わってしまった後にいわゆる「コストカッター」として登場するケースも多いやに聞いています。表面に名前の出ないそういったケースが最も危険なのではないかと個人的には思います。職員の入れ替わりも激しいと聞いています。アトラス設計さんも内情がわかって嫌気がさして辞めたのかも・・・なんて想像してます。
でもこの話題は非常に危険です。もし事実なら建築設計業界やデベ業界に多大な影響を与えるでしょう。このスレ以外ではあまり口外しないほうがいいと思います。皆さん気を付けましょうね。「劇物取り扱い注意」という事で・・・
>>42
構造設計者の間ではそうでしょうね。意匠設計者の間でも同じです。まあ、一般の人に話しする時は注意しましょう・・・という事に訂正させて頂きます。知識の不十分な人が尾ひれをつけて噂を広めてパニックになると良くないと思いましたので・・・
セブ物件に入居したよ。
怖くなってきました。
セブテックはヒューザー物件の設計を少なくとも2件やっているようですね。
頭を戦闘モードに切り替えて、構造説明会での質問項目を整理することにします。
契約は偽装事件の発覚前だったわけですが、契約物件はには他にも今回の偽装事件で名前が挙がった
会社が2社絡んでいます。
当然ながらこういうことは契約時の重要事項説明では説明されなかったわけでして、契約解除も視野に
入れた方がいいかと思い始めました。
こういう場合は手付け金は戻ってくるのでしょうかね........
>>45さんへ
ご心配、お察しします。
姉歯物件で雑誌等で掲載された図面を見ましたが、あれは確かに異常です。まともな設計者(意匠設計者であっても)なら不信感を抱くのが当然という印象です。あれはかなり例外的ではないでしょうか。セ●の場合、一見して不信感を抱くような図面ではありませんでした。あくまで私の知る範囲ではありますが・・・
さて、私からできるアドバイスですが、「セ●は過去どうだった」とか「こんな噂がある」などの感情的な議論に持ち込むのは不毛なので避けるべきだと思います。一番よいと思うのは「ヒューザーと関わりがあった構造事務所」という客観的な事実をもとに、「JSCAの判定を受けて欲しい」と売主に要求することでしょう。昨今の状況を鑑みると売主としてはその費用負担を含めて拒否できないと思います(それで悪評が立ちますからね)。大手デべは過去の物件含めて自主的に再チェックを行っています。それを拒否するような売主でしたら「信頼するに足らず」ということです。JSCAではまじめな会員が構造設計者の信頼回復のために日々ボランティアで過去の建築物の構造設計の再チェックを行っていると聞いています。JSCAには現在相当量の相談が寄せられており、時間がかかることを理由に拒否された場合には、契約者間で相談の上、信頼できる第三者の構造事務所に再チェックを依頼されることをお勧めします。売主に選ばせてはいけません。
少なくとも残金の支払いはその結論が出るまで留保したい旨売主に要求すべきでしょう。純粋な法律論はよくわかりませんが、民々の間で合意があれば問題ないでしょう。また、現在の社会状況を考慮すれば売主も拒否できないでしょう。それでも残金支払いをせかされるようなら、かなり資金繰りに窮している業者という見方もできるでしょう。一連の対応で売主の信頼性が浮き彫りになってくると思われます。その後の対応は・・・個人の判断に委ねます。手付金の問題は何とも言えませんが・・・
いずれにせよ専門家でなければセ●の説明を聞いても訳わからないと思いますよ。きっといろんな数字や専門用語をあげて・・・煙にまかれるような事になってしまうのではないでしょうか。セ●を攻めても素人では論破されてしまいますよ。攻めるべきはまずは「売主」です。少なくともこれで「説明責任は果たした」とごまかされる事のないようご注意下さい。
セブ物件契約者です。
こちらのスレを見て不安になっていたのですが、
46さんのおっしゃる通り、デベの対応(現在第三者機関にて再審査中)で判断したいと思ってます。
>信頼できる第三者の構造事務所に再チェックを依頼されることをお勧めします
○×のチェックでもないし、姉歯物件のように一目見て変と分かるわけでもないし
セブの担当者から構造スト−リ−を聞かないと構造計算書だけポンとわたされても
なにがどうとか言えないのでは?
>>48さんへ
確かにそのようなこともあるようですね。私も構造の専門家ではないのであまり深い議論をする資格はありませんが、親しい構造設計者から聞いた話だけお伝えします。
全く同じ荷重条件・設計内容・外力を入力しても、使用する認定構造計算プログラムによってOK・NGの判定のばらつきが出る可能性がある、という事です。また、構造計算にあたっては、複雑な実際の建築物を単純なモデルに置き換えるという作業があり、そのやり方は構造設計者の判断に委ねられる部分がある・・・という事です。この過程でかなり恣意的な操作が行われることもある・・・らしいです。但しこれは必ずしも「違法」という事ではなく、建築構造学会でも意見が必ずしも一致している訳ではない、という部分がかなりあるらしいのです。従って、そういったグレーな部分を含めてJSCAは職能集団としての地位を賭けて総合的に判断する意気込みのようです。まあ、現時点では最も信頼するに値するのではないか、と個人的には思っています。
単純に一回だけのチェックでわかることではないでしょう。セブとの何回かの質疑応答も必要かも知れません。時間を要しても、購入者の方々には納得のいく選択をして頂きたく強く思います。
否定的な意見が多い中で一つ言わせて下さい。阪神大震災は極めて多くの被害を出しましたが、この地震は建築基準法が想定しているよりも遥かに大きな加速度だったということです。よく、「新耐震以前の建物は多数倒壊したが、それ以降の建物には殆ど倒壊はなかった」という報道ばかりがされていますが、むしろ専門家の間では「想定以上の加速度だったのになぜ新耐震以降の建物に倒壊したものが少なかったのか?」という議論があった、という事です。建築の構造力学というのは物理学や化学のように確立された論理のもとに成立している訳ではなく、残念ながら経験則の積み重ねです。意匠設計者のはしくれとしては、現在の建築基準法にはかなりのマージン・余力はあると考えています。
セブスレの中で余計な事を書き連ねました。皆さんにお詫び致します。そろそろ私は退席して構造設計の専門家の意見を聞きたいです。この業界が悪徳集団という目で見られるのはつらいことです。また、徒らに不安をあおる事にも反対です。関係者の方々、冷静な判断をお願い致します。
>グレーな部分を含めてJSCAは職能集団としての地位を賭けて総合的に判断する
グレ−な部分って誰が決めるのでしょう?
なぜJSCAが白黒つけられるのでしょう?
経験則の積み重ねであるからこそ解釈の幅があり
だれもこれが正解だと断定できないものなのでは?
かつ法に余力かあると言いますが、自然の力ですから
その場所場所によってどっちの方向に
どんな力が加わるかなんてわかりません。同じ強度でも
水路敷跡をまたいでいる建物は倒壊したりするように
余力があるから法ギリギリでも大丈夫ということでもなく
強度を割り増ししたから大丈夫ということでもありません。
風水を信じるわけでありませんが
水や風の流れその他その土地の持つ力が耐震性には大きく
作用していると思います。