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23区内で地震に強いタワーマンションを比較するスレです。
構造や設備など細かく比較していきましょう。
※比較項目
[耐震][制震][免震]
[コンクリート品質][エレベータ][非常用水][食料備蓄]
[価格][セキュリティ]など
[スレ作成日時]2009-08-11 11:04:00
23区内で地震に強いタワーマンションを比較するスレです。
構造や設備など細かく比較していきましょう。
※比較項目
[耐震][制震][免震]
[コンクリート品質][エレベータ][非常用水][食料備蓄]
[価格][セキュリティ]など
[スレ作成日時]2009-08-11 11:04:00
>>648
やればできるじゃないか。テーマに即した議論をすること、すばらしいことだ。
テーマが足りなければ整理して新たに作ればいい。
>要は設計で想定している地震波より大きい波が来た時が危険なわけで。
正しい。
他の内容は具体的でとても参考になった。
ただ、以下はいただけない。
>要するに、自分の強さは判っていても、敵の強さがわからないということ。
>敵がどのくらい強いのか分からないのに勝つか負けるかを論じても不毛なだけ。
それは対地震の歴史そのものだろう?
>。。。ということで、
>倒壊・崩壊、損壊のリスクは軽量化できないは正しいか?
>についての議論は不毛のため終了。
テーマbの結論として現段階では倒壊・崩壊、損壊のリスクは軽量化できないは正しいことは分かった。
誤解しないでほしい、君の知識は尊敬している、使い方に問題がある、と述べているのだ。
もっと有効に使ったらどうだろうか?もったいないよ。
不毛だと思うなら意義のある新たにテーマを出してはどうか?
制震と免震で議論が続いているようだが、
免震建物というのは、制震、耐震に比べて耐震スペックがワンランク上に設定されているというのは知っているのだろうか?つまり制震、耐震が大地震に対して倒壊崩壊を防ぐというスペックであるのに対し、免震の場合は大地震に対しては軽微な損傷にとどめる、というスペックを設定するのが普通だ。
逆に、制震、耐震超高層で、免震構造並みのスペックで設計する事は不可能だ。
丈夫に造れば作るほど建物は堅くなり、建物が短周期化することで応答せん断力が増大、さらに頑丈に作る、さらに増大、という悪循環に陥ってしまうからだ。
長周期地震を持ち出すまでもなく、優劣は既に明らかだろ。
それに、
制震装置は堅い建物には不向きだ。建物がある程度変形しないと減衰効果を発揮しないからだ。であるので鉄骨造の超高層には制震装置が用いられる事が多い。
事務所ビルは殆どがS造で、その結果として制震構造が多くなる。
逆にRC造ではあまり用いられない。大地震で減衰効果が発揮される為には、コンクリート躯体がある程度壊れて建物が柔らかくならなければならない。つまり躯体損傷が前提の設計としている場合が多い。
免震の優位性が理解できただろうか。
>>648
失礼ながら知識が古いですな。
>この告示波は、基盤での速度応答スペクトルで0.64秒以上の周期帯に対し応答速度80KINEで一定といった波で、
長周期地震動は、かつて想定されていた80カインといった強さでは済みそうになく、
300カイン、400カインといった強さになりそうだから、いま騒ぎになっているんですよ。
ま、免震さんが教えてくれたソースに書いてあるんですけどね。
http://blog.caesarion.com/?eid=502758
「長周期地震動により超高層建物に入力するエネルギーは、これまでの設計で想定していたエネルギーを大幅に上回る可能性があり、幾つかの地点においては特定の周期帯で極めて大きな地震入力が予測されている。」
「超高層建物の設計で標準的に用いられている地震波(標準波)の場合、安全性の検討を行うレベル2地震波(通常地動の最大速度が50cm/sとなるように観測波を拡大)入力時のVEは、周期3秒以下で200cm/s程度、4秒以上で100cm/s程度である。」
「一方、現在予測されている長周期地震動のVE の大きさは概ね200cm/s~300cm/s程度であり、長周期地震動に対する構造物の安全性を検討する際のエネルギー入力VEの大きさとして300cm/sがひとつの目安になる。ただし、幾つかの地点においては、特定の周期帯で400cm/s程度またはそれ以上という極めて大きなVEとなる地震動が予測されている。」
(土木・建築学会)
>それぞれが日本各地の断層について想定される地震波を作成
>同じ断層面を想定した地震波でも長周期成分では大きさがかなり異なる結果となっている。
勘違いされているようですな。
活断層型の地震で震源から直接伝わってくる長周期成分は、今でも特に問題にはなっていません。
今問題になっているのは、プレート境界型の大地震の際に、長周期成分が沖積平野の堆積層で増幅される現象です。
>要するに、自分の強さは判っていても、敵の強さがわからないということ。
最近はずいぶんわかってきました。
http://saigai.eri.u-tokyo.ac.jp/saigai/chuetsuoki/wave/index.html
「周期7秒の地震動は、およそ関東湾下の厚さ3000-4000mの堆積層で強く生成する表面波の1次固有周期に一致します。」
「これまでに2004年新潟県中越地震や、2004年紀伊半島南東沖の地震などのM7クラスの大地震が起きると、いつも東京都心や湾岸地帯において同様の強い長周期地震動が観測されています。」
(東京大学地震研究所)
此処を見た後に友人の橋屋と飲んだ時の話
橋屋といっても鉄橋ではなくメインはコンクリの方
予算は関係無く買うならどんなタワーを選ぶか
まず地盤これが一番大事、で都心部の方が良い、よくみんなが揉めてる湾岸地域なら
港区の湾岸地域を選ぶ、有明方面より良い
制震か免震かなら制震を選ぶ、積層ゴムよりダンパー、梁で地震のエネルギーを
吸収するタイプもあるらしいけど、それよりもダンパーの方が良いらしい
東京直下型の地震を考えると制震の方が信頼出来る...らしい、専門用語で色々と
言ってたが理解出来なかった、長周期の話も出ていた、やはり制震の方が良い
免震は周期を伸ばす様に考えるけど長周期と建物の固有の周期が一致したら怖い
建物の形は四角が良い、長方形より真四角に近い方が良い、変形型は選択しない
例えば青山パークタワーか青山ザ・タワーなら青山パークタワーの形の方が良い
ラーメン構造より、チューブ構造の方が良い、シングルよりダブル、最近では
それより複雑に絡み合うチューブ構造のマンションもあるらしい、最近の高級
タワーマンションは殆んどチューブ構造らしいけど
CFT柱構造も良いらしいがマンションの施工実績がよく分からない、愛宕グリーン
ヒルズはそうだと言っていた、マンションではまだ少ないだろうとも
施工会社はスーパーゼネコンを選ぶ、実際は下請け、孫請けが工事をするからと
言ってる人もいるけど、監理の厳しさは大手に成る程キチンとするのが常
新工法も大手が開発するのが多い、但し新工法が従来工法よりも確実に良いとは
言えない部分もあるetc...
橋屋の友人の話はこんな感じ、具体的なマンション名も言ってたけど都心部の
高級マンションばかりだった、全体の内容はここに出てきていた話が多いね
地盤、構造、建物の形、施工会社、コンクリなどの話は常識的な事を言ってたよ、
纏めると強高度コンクリ、チューブ構造、CFT造でスクエアな形の大手(スーパー)
ゼネコンが施工した都心部にある制震マンションが地震には強いタワーマンション
○○らしい、って言い方が多いけど、まだ実際に東南海の大地震での東京に対する
長周期地震や直下型の関東大震災クラスの地震を高層、超高層のタワーマンションが
経験してないから断定的な事は言えないしマンションを個別で全部調べて無いから、
大学教授でも無く、マンション施工してる人間でも無いけど、土木や大規模なものを
作ってる会社のやつの言ってる事なんで俺は結構信用出来る話だと思ったよ
基本的には土地を含めコストを掛けた物が23区内の安全で良いマンションって事かな。
酔っ払ってるんでもう寝る、みんなお休み~
少なくとも、メキシコ地震で長周期を持ち出した人は、
自分調査能力不足と、論理の崩壊に対して
「ごめんなさい」
を言えないのかな?
和歌山とか、免震とか関係ないでしょ。
メキシコで24年前に起きた地震の時倒壊したのは、
8-18階建ての建物で、当然免震ではない。
だったら、ここに持ち出す話としては不適当。
認めなよ。
長周期地震なんて、世界中どこでも起きている現象なんだから、
免震・制振にかかわらず、超高層の倒壊事例がボチボチでていてもおかしくない。
免震はそんな昔の技術ではないから、事例が少ないにしても、
制振の安全性は少なくとも理解できる。(倒壊事例はない)
六本木ヒルズのエレベーター問題があるが、
六本木ヒルズは制振の建物。
予測や小難しい理解不能な論理より、
事実だけ集めていえば、そう言うことではないかと思うけど?
私も通りすがりで見たけど、この議論そのものが平行線の水かけ論で
不毛な暇つぶしでしかない。
暇人の皆さんあとは頑張ってください。
あと、釣りになるかもしれないけど、
免震と耐震と制振を同じエリアで立てている大手マンションデベがあるから、
それぞれの営業マンを呼んで説明させたらいいんじゃないかな?
営業マンは、売るプロであって
技術のプロじゃないから、無理かも。
>>655
>で、周期7秒の地震動をうけると免震は共振するのしないの?
>制震は大丈夫なの?
過去レスに全部書いてあるんだけどね。
制震or耐震・S造・階高4.5mのオフィスビルを想定すると、
23区内で卓越する周期7秒の長周期地震動と共振を起こすのは、50階建てから60階建てとなる。
長周期地震動の被害に遭っている六本木ヒルズ森タワーはまさにこれに当てはまる。
制震or耐震・RC造・階高3.4mのタワーマンションを想定すると、
23区内で卓越する周期7秒の長周期地震動と共振を起こすのは、およそ100階建てとなる。
言うまでもなく、このようなタワーマンションは存在しない。
一方、免震装置を入れると、建物の固有周期は長くなるのが特徴だ。
例えば50階建てのタワーマンションを考えると、
制震or耐震であれば固有周期は3.5秒前後なので、周期7秒の長周期地震動と共振を起こす心配はまずないのに、
免震の場合、固有周期が7秒前後に伸び、周期7秒の長周期地震動と共振を起こしてしまう可能性がある。
もちろん、実際に共振を起こすかどうかはケースバイケースではあるが、
設計時には想定していなかったリスクがあるとは言えるだろう。
知人が住んでるMAは確か免震か制震なんだけど、回るように揺れを微かに感じるらしい。
>免震の場合、固有周期が7秒前後に伸び、周期7秒の長周期地震動と共振を起こしてしまう
>可能性がある。
7秒の長周期波を免震装置が受けると、7秒以上の長周期にならないの?
地中深く基礎を打ち込むのも怖いね、最初の大きな地震で中の杭が万が一
折れると余震で建物を支えられなくなる可能性も出てくる。
地中の事は見えないし、高層マンションは面積辺りに掛かる重量が大きい、
地中深く打ち込むって事は地上に近い地盤は固い地盤では無いって事だし。
無い事だとは思うけど、建物が余震でそっくり倒れてしまう事があるかも。
>制震or耐震であれば固有周期は3.5秒前後なので、周期7秒の長周期地震動と共振を起こす心配はまずないのに、
>免震の場合、固有周期が7秒前後に伸び、周期7秒の長周期地震動と共振を起こしてしまう可能性がある。
なるほど、では免震の場合、周期3.5秒の長周期地震動と共振を起こす心配はまずないのに、
制振or耐震であれば、周期3.5秒の長周期地震動と共振を起こしてしまう可能性があるんですね。オーコワ
また別の見方をすれば、六本木ヒルズが被害にあい湾岸のタワーマンションで被害がなかったことから、
比較的地盤が良いとされる山の手のタワーより、埋立地のタワーの方が長周期地震動には強そうですね。イヤッホゥゥ!
山の手でも埋立地でも受ける地震エネルギーは大差無いでしょ。
地盤は埋立地の方がゆるいから、たまに建っているミニ戸は心配。
地震による火事が危険なミニ戸の住宅地は湾岸に限らず、いたる所にあるよ。
>>672
おおげさと言うより、免震のマンションは出始めの時に揺れが1/2になる
1/3になると宣伝していた物件も多かったけど、長周期地震が騒がれると
逆に揺れが増幅される可能性が指摘され始めてきたって事でしょう。
地震としてのエネルギーは長周期地震の方が小さいけれど、逆に被害は
大きくなる可能性も出てきたって事ではない。
割と最近の構造だし長周期も最近言われるようになってきてるので
今後その辺の対策を講じた免震のタワーが出てくれば評価も違って
くるんじゃない。
なぜ免震建物だと地震保険の控除があるのに制振にはないんですかね?やっぱり免震と比べて揺れを押さえる能力が劣るからでしょうか?
>>667
>また別の見方をすれば、六本木ヒルズが被害にあい湾岸のタワーマンションで被害がなかったことから、
>比較的地盤が良いとされる山の手のタワーより、埋立地のタワーの方が長周期地震動には強そうですね。
長周期地震動の被害に遭いやすいかどうかは、表層の地質構造はほとんど無関係。
建物の固有周期と、その建物が建っている土地の地下数千メートルといったあたりの地質構造(堆積層の厚さ)で決まる。
六本木と湾岸では地下深くの地質構造は大差ないと考えられるので、
仮に六本木ヒルズが湾岸に建っていたとしたら、やはり同じように長周期地震動の被害を受けていたと考えられる。
大体結論が出たようですね。
地震に強いタワーマンションは二子玉川ライズでいいんじゃない?
二子玉川ライズ・・・積層ゴム、転がり支承、オイルダンパー
豊洲タワー・・・・・積層ゴム
BEACON・・・・・・積層ゴム、弾性すべり支承
シティタワー有明・・積層ゴム、オイルダンパー
シティタワー九段下・積層ゴム、オイルダンパー、鋼製U型ダンパー
>タワークラスでオイルダンパーなしの免震ってあるの?
BEACONはオイルダンパー書いて無いよ。
http://www.taisin-net.com/library/casestudy/mensin/87lvn7000000jghp.ht...
粘ってすべればダンパーいらないみたい。
> ハイブリッドTASS構法はすべり支承と積層ゴム支承の2つの免震装置を組み合わせることにより、一般的な免震装置が2秒程度の長周期化を目標としているのに対し、4∼5秒という画期的な長周期化を実現しています。
> すべりによる摩擦がダンパー効果を兼ねるので、通常はダンパーを取り付ける必要がないため、ローコストであるというメリットがあります。
~
> 2004年10月23日に起きた新潟県中越地震で小知谷市は震度6強の激しい揺れにみまわれました。この大地震に対してハイブリッドTASS構法を用いた免震建物「水仙の家」ではキャビネットの転倒もなく、食器棚の食器の破損もありませんでした。
http://www.taisin-net.com/library/taisei_tech/hytass/index.html
これだけ免震が叩かれた後だというのに、
何の根拠も示さずに「それでも免震最強!」と念仏のように唱えたところで、
このスレを読んでいる第三者の皆さんは
誰一人として納得させられないと思うけどね・・・
制震さんは制震さんでチャンピオン決めてよ。何が本当に良いかは読む人が判断するから材料出してね。
免震装置は初期の仕様だけではなく特性変化(減衰率など)が重要だってきいたけどどうなの?
減衰率の面では天然ゴム系がいいってきくけどダンパー使わないのは天然ゴムだと鉛プラグだよね?
http://www2.bridgestone-dp.jp/construction/antiseismic_rubber/product/
物件の免震装置を選ぶにあたりどなたか知見ください
制振の装置の違いの情報を求めてるけど出てくるのが免震ばかりなだけかと
私は効果があるのならどちらでもいいですよ
良いほうを買います
免震って減衰も考えられて設計されるから、制震装置付きって考えてよい?
>>654
イラッときたのだが親切に教えてやるよ。
>現在予測されている長周期地震動のVE の大きさは概ね200cm/s~300cm/s程度
それは建物の応答速度だ。
それに対し、告示波80kineというのは基盤(固い地層)での応答速度をいっている。
建物の応答速度は基盤の波を地盤と建物の増幅を見込んだ値となる。増幅前と増幅後を比べても意味は無い。
告示波と比べて大小を論じたいのであれば、増幅前の基盤での想定長周期波の応答速度も持ってきてくれ。
>勘違いされているようですな。
それはお前だよ。
地震波の作成はプレート型であっても破壊断層面を想定して解析する。解析方法は同じだ。
>「周期7秒の地震動は、およそ関東湾下の厚さ3000-4000mの堆積層で
>強く生成する表面波の1次固有周期に一致します。」
>「これまでに2004年新潟県中越地震や、2004年紀伊半島南東沖の地震などの
>M7クラスの大地震が起きると、いつも東京都心や湾岸地帯において同様の強い
>長周期地震動が観測されています。」
周期がピッタリ一致しても強さが告示波以下なら想定範囲内だ。で、告示波を超えるのか超えないのか、どの程度の強さなんだ?肝心な事はちっとも分かってないだろ。
アクティブ制振はもともと風対策だったけどね
コンピューター制御で清水や鹿島あたりもあるね
免震、制震の議論も大切ですが、耐震の事も忘れないで。
埋立地で、耐震で床から天井までガラスの超高層マンションってありですか?
建築基準法を守っていればokですか。
>建築基準法を守っていればokですか。
OKでしょ
それで良しとするかは購入する人がいるかどうかでしょうね
マンションのセールスポイントが耐震で床から天井までガラスで
埋立地でも売れると思えば建てますよ。
売れないと思えば何か付加価値をつけますよ。
>埋立地で、耐震で床から天井までガラスの超高層マンションってありですか?
オフィスビルなんてそんなもんじゃないか?
んなこといったら、ビッグサイトはありなのか?フジテレビも大丈夫か?
シティタワーの角住戸に柱が無い構造は遠くからは浮いてるように見えて現代の技術ってすごいなと思うよ。
ホームレスの人たちは耐震補強しなくて大丈夫なんだろうか?
うちは免震(キャンピングカー)
>ホームレスの人たちは耐震補強しなくて大丈夫なんだろうか?
橋の下の人は耐震補強済みなんじゃね
>うちは免震(キャンピングカー)
確かに地面に接している部分はゴムだしな
>>690
>それは建物の応答速度だ。
>それに対し、告示波80kineというのは基盤(固い地層)での応答速度をいっている。
>建物の応答速度は基盤の波を地盤と建物の増幅を見込んだ値となる。増幅前と増幅後を比べても意味は無い。
>告示波と比べて大小を論じたいのであれば、増幅前の基盤での想定長周期波の応答速度も持ってきてくれ。
あなたの知識は古いといってるでしょ。はい、どうぞ。
http://www.jsce.or.jp/committee/kyodai-jishin/kyodoteigen061120.pdf
「従来、簡便に建物の地震応答の目安をつける方法として応答スペクトルが用いられてきた。」
「速度応答スペクトルとエネルギースペクトルを用いて超高層建物の耐震設計に用いられてきた標準波(以下標準地震波という)との比較で東海・東南海・南海地震における東京・横浜、名古屋、大阪の大都市圏において想定された長周期地震動の特徴を明らかにする。標準波は減衰定数h=5%の速度応答スペクトルSV で概ね100cm/s、h=10%のエネルギースペクトルVE で概ね150cm/s のレベルを確保している。一方、長周期地震動は特定の周期帯で大きなピークが現れるが、それ以外の周期帯ではSV は標準波とほぼ同じ値を示し、VE はそれをかなり上回った値を示す。」
「従って、長周期地震動による建物の最大応答値は標準波と大きくは違わないが、累積値である建物への入力エネルギー量は格段に大きくなることが予想される。標準波における速度応答スペクトルSV とエネルギースペクトルVE の対応を基準にして比較すると、入力エネルギーが標準波の2~4倍(VE で1.5~2倍)程度に大きくなるのが長周期地震動の特徴であり、これまでの応答スペクトルSV に加えて、エネルギースペクトルVE による評価が構造物の損傷評価にとって有効になる。」
>それはお前だよ。
>地震波の作成はプレート型であっても破壊断層面を想定して解析する。解析方法は同じだ。
何遍言っても理解しないんだね。
長周期地震動で問題になるのは震源から一次的に伝わる地震波成分ではなくて、
堆積層で二次的に増幅される地震波成分。
肝心な事はちっとも分かってないだろ。
>で、告示波を超えるのか超えないのか、どの程度の強さなんだ?
おそらくこの程度の強さになるでしょう。
http://www.tepco.co.jp/company/rd/kaihatsu/kenkyu/01/010-j.html
通りすがりの阪神・淡路大震災被災者ですが
物件のエリアが気になる。
芦屋の海側埋立エリアにあるマンションに知り合いが住んでるけど、行くと
・マンション本体は地盤にしっかり立てられているが
その基礎以外は地盤沈下してエントランス前に数十センチの
段差発生。修繕費でスロープをつけた。
・埋め立てた時代ごとに地盤沈下の度合いが違い、段差発生。
エリアの境目が道路になってるけど、一方の歩道だけ20センチくらい浮き上がっている。
もちろん両エリアを縦断する道路は皆亀裂が入って地震当初は緊急車両も通行に困ったらしい。
っての見てると物件がどう立ってても埋め立てエリアが怖い。
後は特定のトンネルに依存してた新興住宅地がトンネル亀裂入って点検補修終わるまで
陸の孤島化しかかってたのを見ると特定の橋に依存するような立地も怖いなぁ
芦屋浜の埋立地は、1970年ごろの埋立です。
歴史が浅すぎます。地盤沈下のリスクは歴史が浅いほど高くなります。
橋は橋でも、歩道橋が大地震では
道路上に崩れて通行を妨害すると言われています。
内陸でも歩道橋だらけの道路がありますね。
目糞鼻糞を笑うだな
湾岸地域と都心部を比べれば都心部の方が地盤は良いし
橋が落ちた事によるリスクは都心部より湾岸地域の方が
大きいだろうに
古地図と現代の地図を重ねて見てみろよ戦前からある埋立地もあるけど
殆んど今の海岸線やモノレールの東側、豊洲の西側、有明の西側はみんな
海だよ、戦後埋め立てしてるんだよ関東大震災以後なんだから芦屋とどれ程の
差が出るか分かるのかよ、経験も無いのに
埋立地に掛かる橋が全て落ちたらその方が余程拙いだろうよ、陸の孤島じゃなく
本当の孤島になっちゃうよ
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.47.43.741N35.39.6.022&ZM=11&...
埋立地は数十年で沈下が安定するときくからそういうことをいっているのでは?
そういう意味ではシティタワー有明が最強。
これ定説。
シティテラス目白
これで決まり!
制震さん、なんで埋立地なの?
埋立地にタワーって・・・
免震だろうが制震だろうが
湾岸だろうが内陸だろうが杭打ち物件は論外
直接基礎で面で支える構造は理想だけど、相当高級マンションでないと高層のタワーマンションでは
なかなか無いんだよねぇ、湾岸地域は少ないし、赤坂タワーレジデンスTop of the Hill、
虎ノ門タワーズレジデンス、ここはアクティブ制震装置があるね、THE TOKYO TOWERSは
杭も打ってるけど直接基礎、
コンシェリア西新宿タワーズウエストここは耐震だね、白金タワーも耐震だったかな
湾岸地域だとWコンフォートタワーズが直接基礎とは言えないかもしれないけど
近い感じかなあ、
20階建てとかならまだまだあるんだろうけど、30階以上でのタワーマンションの
直接基礎って少ないねぇ、それに制震のマンションが多い感じかなぁ
>>719
既出でループ。
> プラウドタワー千代田富士見(千代田区|38F/B2F|直接+杭基礎|制震)
> シティタワー九段下(千代田区|25F/B2F|直接基礎|中間免震)
> 赤坂タワーレジデンス(港区|45F/B3F|直接基礎|制震)
> パークコート赤坂 ザ タワー(港区|43F/B2F|直接基礎|制震)
> 白金タワー(港区|42F/B3F|直接基礎|耐震)
> 虎ノ門タワーズレジデンス(港区|41F/B2F|直接基礎|制震)
> コスモポリス品川(港区|40F/B3F|直接基礎|制震)
> クレストプライムタワー芝(港区|39F/B2F|直接基礎|制震)
> シティタワー麻布十番(港区|38F/B2F|直接基礎|制震)
> パークハウス芝タワー(港区|32F/B2F|直接基礎|制震)
> アクシア麻布(港区|25F/B3F|直接基礎|耐震)
> THE TOKYO TOWERS(中央区|58F/B2F|直接基礎|制震)
> コンシェリア西新宿タワーズウエスト(新宿区|44F/B4F|直接基礎|耐震)
> アトラスタワー西新宿(新宿区|28F/B2F|直接基礎|制震)
> パークタワーグランスカイ(品川区|44F/B2F|直接基礎|制震)
> シティタワー大崎(品川区|29F/B2F|直接基礎|制震)
> 二子玉川ライズ タワー&レジデンス(世田谷区|42F/B1F他|直接基礎|基礎免震)
> 中目黒アトラスタワー(目黒区|45F/B2F|直接基礎|耐震+制振)
湾岸はコスモポリスのみ?
資料としては、湾岸に超高層マンションが多いんだから、きわめて不十分。
補充よろしくお願いします。
>>719
> THE TOKYO TOWERSは杭も打ってるけど直接基礎、
パイルド・ラフトではなくて杭打ちの直接基礎ってどんなやつ?
> Wコンフォートタワーズが直接基礎とは言えないかもしれないけど近い感じかなあ、
埋立地の連壁+杭基礎が直接基礎に近い感じって、どういう論理だとそうなるの?
もう結論出てるじゃん。
免震、制震言う前に直接基礎じゃなきゃ話にも成らんでしょ。
>>702
どうやら君は、内容を理解せずに引用しているようだね。
引用元の記事は標準波と長周期地震動の比較なのだが、まず標準波と告示波は別物だということを理解してくれ。
標準波とは前述したがelcentro、taft波のことをいう。引用記事は、この標準波だけを使って設計された超高層が危険だといっている。標準波だけを使って設計された建物とは、霞ヶ関ビルをはじめ新宿の初期のころの超高層、おそらく20~30年前までの建物だろう。その当時は模擬地震波の作成ができなかったため、elcentro、taftといった観測結果を使って設計していた。
現在、新宿の古い某超高層ビルが耐震補強工事を行っているのは知っているだろうか?これは、長周期地震対策だ。告示波で再検討したところNGになったから、という話だ。
告示波と長周期地震波を比較して危険だと述べている論文はない。
>長周期地震動で問題になるのは震源から一次的に伝わる地震波成分ではなくて、
>堆積層で二次的に増幅される地震波成分。
地震基盤と工学基盤と表層地盤の違いを区別できるようになってくれ。
その上で、模擬時振動の作成で、震源はどの基盤に設定して、どこの応答を算出するかを把握すること。さらに、個々の建物の設計では、どの基盤の地震波をどの地盤の増幅を考慮して建物に入力解析するのかも把握しておいてくれ。
それから君の話を聞いてやる。
>おそらくこの程度の強さになるでしょう。
いい資料だね。ありがとう。
この応答スペクトルを見ると、周期4~8秒で80kine以下となっている。これに対し超高層免震の固有周期は4~5秒であるため長周期地震動は設計想定波以下であり問題ないといえる。
エラそうな文章を書くのはいいけど、
聞きかじりで実践のない学生レベルだと思われるだけだよ?
実際、長周期地震動は研究半ばで免震装置についても「問題ないと言える」と
断言できる(している)専門家はいないし、ここでも免震装置の共振の可能性を
上部の躯体が担保できないギリギリの経済設計への懸念が出ているだけでしょ。
埋立地の地盤と杭、免震装置の間で、長周期地震動がどう増幅・変化するのか、
説明できる? そんなシミュレーションは構造設計でもやらないし未知の領域。
そもそも通常周期でも長い杭打ちは被災後どうなるか怪しいものらしいけど。
西新宿の大成建設本社の例をだしているけど、耐震や制震であれば低コストで、
ビルを稼動させたままの補強で長周期地震動に対応できたことの実証でもある。
免震構造ではどう対応させるのか、説明できる?
私も702の内容はさっぱり理解できないが、意匠屋やスーゼネの知人と話しても、
免震装置への懸念は膨らむばかり。タワーマンションに住んでいる人もいないしね。
「ウソはついていないが隠していること」は、案外と重要な事実なんじゃないかな。
要するに免震は効果的だが耐震や制振と同様に過信するなということですか?
免震を煽ってる人は真夏の心霊番組と同じ。エンターテイメントでしょ。
免震派は「要するに」で流れと全然違うまとめをするのが好きだね。
制振は長周期地震動で問題ないという説明がないのにどちらが盲目的なのかな?
埋立地の免震はありえない
定説です
要するに高層免震はぐらぐらぐら~のブッチンブッチンという事ですね。
埋立地ではないが、
二子玉川の「川近く」の免震はどうなんでしょ。
問題外でしょ。あそこは、そう遠く無い歴史的に川底だったとこだし。
制震派は根拠の無い立論が好きだね
今のところ確実なのは
1)都心で30階以下免震
2)八王子、つくば免震
オフィスビルじゃなきゃ制振を選ぶ理由はない
こんな理解です
八王子、免震、低層は最強だと思う。データセンターだね。
>>702
>どうやら君は、内容を理解せずに引用しているようだね。
>引用元の記事は標準波と長周期地震動の比較なのだが、まず標準波と告示波は別物だということを理解してくれ。
>標準波とは前述したがelcentro、taft波のことをいう。
あなたの知識は古いと言ってるでしょ。
ここでの「標準波」とは、
「耐震設計の際に、多くの建物で広く共通基準として用いられる地震波」の総称を指し、
El Centro波、Taft波などの古くから使われている標準波のほか、
道路橋示方書の標準波、横浜標準波、日本建築センター波などの観測地震波や模擬地震波のことをいう。
こんなことは引用元の次の文から明白だろ。
「標準波は減衰定数h=5%の速度応答スペクトルSVで概ね100cm/s・・・のレベルを確保」
http://www.jsce.or.jp/committee/kyodai-jishin/kyodoteigen061120.pdf
>現在、新宿の古い某超高層ビルが耐震補強工事を行っているのは知っているだろうか?これは、長周期地震対策だ。告示波で再検討したところNGになったから、という話だ。
これは詳細は不明だが、どうやら長周期地震動を想定した地震波を新たに作成しているようだ。
「大成建設は、新宿センタービルの耐震改修設計に当たり、長周期地震動を想定した設計用地震動「関東地震」と「東海地震」を用いた。その結果、関東地震では、建物の層間変形角が100分の1を超えることが分かった。」
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20080731/524809/
>告示波と長周期地震波を比較して危険だと述べている論文はない。
あるよ。既出だけど。
http://www.archi.kyoto-u.ac.jp/~bge/pdf/a25.pdf
http://www.archi.kyoto-u.ac.jp/~bge/pdf/ariga_ohp.pdf
>個々の建物の設計では、どの基盤の地震波をどの地盤の増幅を考慮して建物に入力解析するのかも把握しておいてくれ。
それは「超高層免震は安全ですよ」と人々に説明する側の仕事じゃないかな。
>これに対し超高層免震の固有周期は4~5秒であるため長周期地震動は設計想定波以下であり問題ないといえる。
繰り返し繰り返し説明するのも疲れてきたな。
長周期地震動でどの程度の成分が卓越するかは地質構造で決まる。
http://www.tepco.co.jp/company/rd/kaihatsu/kenkyu/01/010-j.html
で検討結果が示されている千葉の先のあたりでは10秒程度が卓越するが、
東京23区ではピークが短い方にずれて6~8秒程度が卓越する。
一方、超高層免震では固有周期4~6秒などと謳っている場合もある。
これを「問題ない」と割り切れるかどうかだが、
確実なのは制震・耐震よりはリスクは増すということだ。
>で検討結果が示されている千葉の先のあたりでは10秒程度が卓越するが、
>東京23区ではピークが短い方にずれて6~8秒程度が卓越する。
>一方、超高層免震では固有周期4~6秒などと謳っている場合もある。
そんなこと書かれてないけど?見えないものが見えるようですね。
制震さんはいつものごとくただひたすら長いだけで論拠は支離滅裂。
主張は「一から読み直せ」、結論は毎回「制震バンザイ」だから相手するのもバカバカしい。
構造の専門家以外は発言を控えて欲しい。一般人は引用中心に。
免震装置をつけると、どのように固有振動数が変わるのか解説してくれない?
免震建物=
①上物固有振動数+免震装置固有振動数
②上物固有振動数×免震装置固有振動数
③免震装置固有振動数
もし③になるように設計されてるとしたら低層・高層関係ないんじゃないの?
制震装置をつけた場合も解説してケロ
結局は免振 制振より形態が安定している方が強いんですよ
ペンシル型タワーはやっぱり不安定です
幅がある方が安定です
免振タワーならやはりせいぜい高さ100メートル辺りまでしておいた方がいいでしょう
100メートルを大きく越える免振に関しては???です
建物がゴムの上に乗っている事を考えて下さい
ブリリアマーレ最強?
埋立地で?