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今、2Fの南北方向でLDKを作ろうと考えています。そのため夏が灼熱のLDKにならないように何か工夫をしたいと思いますが、何かアイデアはありませんか?天井の断熱や勾配天井や庇、窓などいろいろあると思いますがどうするのがいちばんなのでしょうか?ご教授、よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2005-04-11 19:02:00
今、2Fの南北方向でLDKを作ろうと考えています。そのため夏が灼熱のLDKにならないように何か工夫をしたいと思いますが、何かアイデアはありませんか?天井の断熱や勾配天井や庇、窓などいろいろあると思いますがどうするのがいちばんなのでしょうか?ご教授、よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2005-04-11 19:02:00
ほかして、おきましょう。
亜熱帯気候(蒸暑地域)における暑さ対策の方法についてまとまった資料があったので紹介します。
温帯地域では寒冷地域の手法(高気密・高断熱)と蒸暑地域の手法(日射遮蔽、通風、遮熱)をバランスよく組み合わせるのが1年を通して消費エネルギーを抑えながら快適な暮らしを送る方法だとは思います。どちら手法をベースにするかは地域によって異なると思いますがⅢ地域あたりがその境目のように感じます。
--以下引用-----
■暑さ対策は、遮熱と排熱が重要
ところで、住宅内部では、生活に伴い様々な熱が発生します。冷蔵庫をはじ
めとする家電製品や照明からの熱、調理や入浴に伴う熱などに加え、人体そ
のものからも発熱します。また窓から差し込む太陽光によって生じる熱や、気
温や太陽によって熱せられた壁からも熱が侵入してきます。
これまで、先進諸国で開発されてきた高断熱、高気密化技術では、熱せら
れた壁からの熱は遮断できますが、室内にこもった熱の排熱を妨げてしまい
ます。従って蒸暑地域では高断熱・高気密化は冷房エネルギーの増大を招く
ことになります。蒸暑地域では外部からの熱を遮断する遮熱という手法と、
内部にこもった熱を排熱する方法、すなわち効率的な通風や換気という手法
を活用すべきです。また、特に湿度の高い蒸暑地域においては、通風、換気を
効果的に用い、床下や壁の内部に湿気がこもるのを防ぐ工夫も必要です。
■蒸暑地域に有効な手法
○十分な通風・通気・換気を確保するため、開口部を大きく取り開放的な
間取りとする。
○換気用の小窓を設け、網戸は鍵の掛かる格子戸とし、外出時や夜間でも
十分な通風・換気を確保し、熱が室内にこもるのを防ぐ。
○床下の換気を十分確保するため、木造では束基礎とする。
○躯体の温度上昇を抑制するための遮熱法として、軒を深く出し、壁への
直達日射を防ぐ。また深い軒の出は雨が直接外壁に掛かるのを防ぐた
め、外壁の痛みも少なく、建築物の長寿命化にも役立つ。
○軒先にすだれを掛け、太陽光が直接室内に入射するのを防ぐ。
○木造では、壁・屋根に通気層を取り、屋根では銀を蒸着した断熱材を、
壁は銀色の防風防水シートを張り、外部からの熱を遮断し、躯体と室内
の温度上昇を防ぐ。
○RC造では、ベランダ等に花ブロックを用い、十分な通風を確保しながら
太陽光を遮り、躯体と室内の温度上昇を防ぐ。
○RC造の壁は白い遮熱塗料を塗布し、屋根には遮熱ブロックを置き躯体
の温度上昇を防ぐ。
「アジア蒸暑地域における低炭素型の住まいづくり」-独立行政法人建築研究所-
http://www.kenken.go.jp/japanese/contents/publications/epistura/pdf/53...
国も省エネ住宅のために、以下のように、高高の方に舵を切っているのですから、無駄な抵抗は止めたら。
「資料2 認定基準の水準等について」では、高高により、将来的にゼロエネルギー住宅が謳われています。
http://www.meti.go.jp/committee/energy/energy_conservation_kijyun/jyut...
>国も省エネ住宅のために、以下のように、高高の方に舵を切っているのですから、無駄な抵抗は止めたら。
貴方達の高高は次世代省エネレベルのことだったんですか?
それであれば自分も高高住宅派に鞍替えします。
ざっくり言うと
Ⅰ地域ならインナー+ミッドレイヤ+ハードシェル
Ⅲ地域ならインナー+ミッドレイヤ
Ⅴ地域ならインナー
でOKなんでしょう。
もう少し分けるなら登る山の標高に合わせて組み合わせるのが適切です。
>2126
こんなのもありますね。
低炭素化促進法の省エネ住宅、認定基準を検討開始
http://www.jutaku-s.com/news/id/0000017465
現在取り組んでいる改正省エネ基準に比べて1次エネルギー消費量がマイナス10%削減され、更に、「節水機器の取り付け」「雨水・雑排水利用設備の設置」「エネルギーマネジメントシステムの導入」「ヒートアイランド対策」「住宅の劣化軽減措置」など8項目のうち、2項目以上が該当することを要件としている。
>2125
愛知に住んでますが、夏の外気の絶対湿度を考えたら「通風で夏を涼しく」なんて夢物語のように思います。
窓を開けたら不快指数とダニ、カビのリスクが上がるだけ。快適に過ごすには、とにかく除湿。
換気も最低減にしぼって、できるだけ外からの湿気が入らないことが重要と思いました。
>2130
2125は、どうも住まいが東北か北海道の田舎なので、関東以西の住居環境の実際が分かっていません。
単に、気象庁のデータのみを見て語っているだけです。
まともな相手をしないのが得策です。
http://www.iesu.co.jp/article/2012/06/20120615-1.html
でKO負けして冬暖かい家からマンコミュファンさんがいなくなったと思っていましたが
こちらでは健在ですね、頑張って下さい。
>2132さん、
またここでも脳内データを持ち出してきている。
脳内なら好き勝手に作ることができる。
それを知りながらけなげに威張ってる。
実証データはないの?
第三者にはそんなデータでは説得できないよ。
仲間内だけにしてほしい、脳内データを公開するのは。
君たちが見せびらかさないと誰もその脳内データの存在には気づかないんだから。
>2134
>実証データはないの?
理工系なら分るだろうけど、殆ど不可能です。
アバウトなのは出るだろうけど結局は参考程度になる。
だから無いのです、脳無しでなければ脳内デ-タで充分なのです(笑)
>2135さんへ、
>理工系なら分るだろうけど
何を言いたいのかよくわからないけど、
自分でもよくわかっていないんじゃ。
よほど理工系に自信があるのかな。
前にもそういう方がいたけど。
2135さんは2132さんが紹介している脳内データをどう理解したのですか?
もし、私がまったく逆のデータを公開しても理工系の鋭い才能で理解できますか?
実証データは実際の現場からデータです。
気象台が発表している過去のデータ等を分析してグラフにすれば、それも実証データとなります。
実証データをとることがなぜ不可能ですか?
>2136
>実証データは実際の現場からデータです。
本当に実証データを持っていますか?
ウソは止めましょうよ。
証明すべき事項を条件を揃えて比較検証して初めて実証データを呼べます。
ただ測っただけのものは単なる測定データにしか過ぎません。
>2136
簡単に言うと温度一つ測るのも難しいと言う事。
計るのは温度だけでは済まない。計測点数も多くなり分析も大変になる。
Q値さえ実測できない現状を考えれば分ると思うが理解するのは文系では無理でしょう。
>2139
それは知ってます、でも結果がどの程度正しいかは検証できないです。
外気温一つ取っても東西南北異なります、風の影響も受けます、日射の影響も受けます、全ての計測はできません。
実測の方が良かったのコメントが有りますが何故異なるのか明確にする必要が有ります。
何べん計測しても異なる値が出ると推測します、自然を計るのは定常状態にはならないので困難なのです。
>完全に嫌われ者になりましたね(笑)、2チャンネルがお似合いですよ、ここは遊び場ではないです。
遊び場じゃないとすると仕事場ですね。薄々感じていましたが貴方達は建築業界関係者なんですね。
建築業者関係の人達は他人からの受け売りが多くて自分では考えられない人が多いので、こういった反応をするのもしかたがないですね。
>2139
このブログは、有名ですから、だいぶ以前から誰でも知っていますよ。
ここでも見られるように、Q値の実測は、データ取るのが大変な苦労の割には、設計値とあまり変わらないから、実質的にこんな研究的なことをやりません。
にわか仕込みの素人は、これ見よがしにHPを紹介しますが、以前から高高を把握している者には、こんなこととっくに分かっていることです。
>低炭素化促進法の省エネ住宅、認定基準を検討開始
>http://www.jutaku-s.com/news/id/0000017465
この規準における外皮性能(断熱性能)はH11年規準(次世代省エネ)ですから、省エネ効果が見込めない過剰断熱ではない手法で省エネを目指すという国の方向性が分かりますね。
>2137さん、
>本当に実証データを持っていますか? ウソは止めましょうよ。
>証明すべき事項を条件を揃えて比較検証して初めて実証データを呼べます。
鈍い人ですね。一から十までまで説明しないとわかってもらえないのかな?
何の目的もなしにデータ取る馬鹿がいますか?
データ測定の裏側には何らかの目的があるからですよ。
データ測定することで出た結果データは立派な実証データですよ。
>2138さん、
>簡単に言うと温度一つ測るのも難しいと言う事。
幼稚園児でも温度計は読み取りますよ。
>簡単に言うと温度一つ測るのも難しいと言う事。
これが本当だったら気象台は毎日大変だね。
気象台に文句言ったことあるの?
馬鹿にされると思うよ。
>2142
設計値(理論値)と実測値が同じだと証明したことは大きいでしょう。
で、あなたはプロの高高建築に携わる者ですか?
高高を職業としてそれで生計を立ててない限りあなたも素人ですよ。
>愛知に住んでますが、夏の外気の絶対湿度を考えたら「通風で夏を涼しく」なんて夢物語のように思います。
愛知は自分も20年近く住んでいましたし、毎年最も暑い時期に帰省するのでよく分かりますがとても暑いですね。(自分も帰省するとエアコンをよく入れてしまいます)
愛知が暑い理由としては以下の要因があると思います。
・濃尾平野は広いため山からの涼しい風が降りてこない
・伊勢湾は遠浅で外洋からの水の取り込みがなく平均海水温が高い
・上記2つの要因のため海風、山風が小さいので通風しても風が屋内に入らない
こういった気象条件だと、前に上げた手法もあまり効果がないので暑い場合はエアコンで凌ぐしか方法は無いでしょうね。
>2143
得意の有利な情報のみの選出が始まりましたね。
http://www.meti.go.jp/committee/energy/energy_conservation_kijyun/jyut...
「資料2 認定基準の水準等について」のp2では、より高いレベルの基準として、ゼロエネルギー住宅が性能向上の誘導策になり、「補助制度等により支援」となっています。
このゼロエネルギー住宅はどのように実現できると考えていますか。
単なる批評ばかりでない、知恵のあるところを期待しています。
>2144
>データ測定することで出た結果データは立派な実証データですよ。
それは単なる測定データにしかなり得ません。
それとも脳内実証データですか?
そうでないというなら論文発表したらどうですか?
100%誰も相手にしてくれないこと確実ですよ。
>このゼロエネルギー住宅はどのように実現できると考えていますか。
簡単ですよ、太陽光発電6KW位でゼロエネルギー住宅になるよ。
高高だけだと難しいかもね。
>2149
なぜ?
http://www.meti.go.jp/committee/energy/energy_conservation_kijyun/jyut...
の参考資料2の太陽光発電8kWでも、ゼロエネルギー住宅になってないけど。
矛盾があらわですよ。
個人攻撃の輩には、スルー対応でお願いします。
>このゼロエネルギー住宅はどのように実現できると考えていますか。
>単なる批評ばかりでない、知恵のあるところを期待しています。
まあ、10分程度で簡単に思いつくのは以下ぐらいですね。
・多少の断熱化(次世代+α程度)
・高効率機器の利用(ヒートポンプ、LED、コジェネ他)
・全館連続では無く局所間歇空調で人間の快適性のみをUP
・床暖房等の輻射式で体感温度がUPする暖房を利用
・夏の日射遮蔽、冬の日射取り込みで太陽熱の効果的な利用
・夏の通風によるナイトパージ+躯体蓄冷で外気温の日較差を有効活用
・給湯エネルギーを太陽熱利用で削減
・冬の暖房エネルギーはペレット等の一次エネルギーを使わない方式で賄う
・雨水貯留や地下水利用で水道エネルギーを削減
・上記で補えない残ったエネルギーを太陽光で発電
高高さんたちが上記を含めどういった知恵を出してくれるのか楽しみです。
>2153
6地域で、提案のものすべて入れて、どの程度のエネルギー縮減になるのでしょうか?
Q値、C値、μ値を入れて、経産省資料と同じ延床面積120m2の条件にて、具体的なご回答をお願い致します。
ゼロエネルギー住宅とはエネルギー自給自足の住宅のことかえ?
>2148さんへ、
一から百まで言わすの?
実証データ取るのにそんなに気負わなくてもいいんじゃないの。
たとえばⅡ地域でXシステムの高高の住まいを建てたAさんが、夏でもエアコンなしで涼しいという事前説明にもかかわらず、実際には暑くてたまらない日々をすごします。
AさんがXシステムに事前説明とは違うことを告げると、Xシステムからはそんなことはないと取り計らってくれません。
Aさんはしかたなく、善意の判断の下で夏季の室内データを計測したら平均室温が35℃にもなっていました。
Aさんが計測したデータは、室温が我慢できない暑さであるという立派な実証データといえます。
実証データとはその程度の定義でいいんですよ。
やれ測点がどうの、計測器がどうの、そんなことはあとでじっくり検証すればいいこと。
言葉で言って取り計らってもらえないから現場で測定して数値で証明する。
立派な実証データです。
○○協会の実証データとか○○システムとかの利害関係が絡む実証データには注意が必要ですよ。Aさんみたいな善意の判断の下ではなく、悪意の判断の下でのデータが多いですから。結論が先にあって実証データはそれに付随していますから。
遮熱シートの実証データがいい例です。
利害関係のない実証データは非常に役に立ちますが、鵜呑みにしているわけではありません。
後は受け取る側の器量ですね。
そのためにも、数多くの資料を検証して経験を積むことだと思いますね。
実証データを公開するたびに論文を発表する馬鹿がどこにいますか。
今回の法整備の外皮性能は以下の調査結果を受けていると思われますから、温暖地では極端な高断熱化は行わなほうが良いという結論です。
「外皮熱特性の評価方法・指標に関する検討」
http://www.mlit.go.jp/common/000208395.pdf
以下はまとめ部分より抜粋
>6地域で、提案のものすべて入れて、どの程度のエネルギー縮減になるのでしょうか?
>Q値、C値、μ値を入れて、経産省資料と同じ延床面積120m2の条件にて、具体的なご回答をお願い致します。
不足分は太陽光発電で補う前提ですので当然ながらゼロ以下です。自分達の意見を出さずに具体的と言って回答のできない質問で返すというのが貴方達高高さんたちの知恵というのであれば失望します。
ゼロエネルギー住宅は、住宅の躯体・設備の省エネ性能の向上、再生可能エネルギーの活用等により、年間での一次エネルギー消費量がネットで概ねゼロになる新築及び既築の住宅のことを指すようだ。
<太陽光発電8kWでも、ゼロエネルギー住宅になってないけど。矛盾があらわですよ。>のコメントあるが 地域:6地域(旧Ⅳb地域)設置方位:南 傾斜角:30度 建て方:戸建住宅 延床面積120㎡ 空調方式:部分間欠空調(暖冷房:エアコン)給湯、換気、照明:標準設備の条件下で太陽光8KWなら売電の方が割合68%になり32%の自家消費よりはるかに大きいのだが・・・。4KWで均衡してる。
>2161
建築に関係する人は、いい加減な人が多いんでしょうかね。
そんなデータではエアコンなしで涼しいことを否定出来きてもXシステムの効果が無いことの証明にはなりません。
Xシステムが無ければ、平均室温が40℃かもしれないのです。
したがって、それを実証データとは言えません。
ゼロエネは予算不十分で多くがはじかれてるよ。ゼロエネぐらい今から建てるなら当たり前のレベルなんだろう。
家も人間も進化している。昔建てた家ベースで絶対と思わないほうが良いだろう。時代は変わっている。
エアコン無しで22度
涼しい
>2166さん、
こりゃだめだ。
一から百までを説明するための例えなんだから。
つまりですね。
室温が高いということの証明を、言葉で説明しても信用してもらえないから、Aさんが実際に室温を計測することで数値で証明したわけですよ。
実測平均室温が35℃でピンとこないなら、実測平均室温を40℃に変更して想像してください。
>Xシステムが無ければ、平均室温が40℃かもしれないのです。
Xシステムの事前説明がなければあなたが言うことも理解できますが、
Xシステムは夏でもエアコンなしで涼しいことを売り文句にし、
Aさんはそのことを信じてXシステムを導入したわけです。
Aさんの測定データはAさんの家が暑いという立派な実証データです。
Xシステムがなかった場合の話は別問題。
暑いことに変わりはない。
余り深く考え込まないでね。
あなたがAさんの立場になって考えればわかること。
それでも同じ答えならお人よしか、○○としか言いようがない。
>2170
>あなたがAさんの立場になって考えればわかること。
次から次へと変な話にすり替えて、こんどは感情論ですか・・・
因果関係が何も分からないものは単なる測定データです。
それを実証データのつもりで都合の良い解釈をしてしまうことこそ脳内です。
遮熱シートの比較データにも及ばない。
研究者、設計者として失格です。
>2171
建築関係は他の業界と比べるとあらゆる面でいい加減です。
内部の人間は分らないようです。
家の要素は多種多用で学問の対象にもなり難いです。
そのため曖昧なデ-タでも良いと思うのだと思います。
基本的には責任有る論文発表以外は認められないことを理解できないと思いますので論点は一致しないと思います。
築5年ですが、QとかCとか数字がどうの言う会社は、数字さえ満たしていれば快適だと言わんばかりの対応で、私たちが実際に住んでみての実感をガンとして受け付けてくれません。友人のところの大工さんは、住んでみてからの不都合な点を言えば改善もしてくれるし、提案もしてくれるらしい。住み心地と高高性能はまったく別物なのに、自己主張が強く頭の固い会社でもういや。QとかCも全く信用できない。
>>2166
>そんなデータではエアコンなしで涼しいことを否定出来きてもXシステムの効果が無いことの証明にはなりません。
そもそもXシステムの求められている効果とはエアコンなしで涼しいこと。
ならば、
エアコンなしで涼しいことが否定できる測定データがあれば、Xシステムの本来求められる効果がないことの充分な説明になりますね。
Xシステムの効果がシステムを入れない場合よりわずかでも効果があれば、それが効果だと強弁するのは如何なものでしょうか。
>>2176
>化粧品の効果と同様に五十歩百歩です。
エアコンなしを謳ったXシステムであっても、化粧品の効果と同様で構わないってことでしょうか?
エアコンなしで快適に過ごせると謳ったXシステムの測定値が35度であっても、「このシステムを入れなければ40度になっているかもしれないから効果あったんです」って回答で満足なんでしょうかねぇ?
検索してもXシステムが出て来ない。何処の製品?
>2177
舌足らずでした、化粧品は見栄えですから肌が綺麗にならなくて顧客側も有る程度納得してます。
住宅は見栄えも有りますが機能が求められますので曖昧さは許されません。
現実の業界は化粧品と同じような売り方をしてるように見えます。
それが業界人に染み付いてるので、いい加減なデ-タを出しても良いと思ってるのでしょう。
>>2179
>現実の業界は化粧品と同じような売り方をしてるように見えます。
なるほど、というこはこの業界でのシステムは全て効果を明らかにできない空疎な戯言でそんなものに乗せられているだけなんですね。
建物は多くの建材や部品で構成されていますが、それらが全ていい加減ではどんなに施主が足掻いても効果はなさそです。
気密材や断熱材も化粧品と同じように売られているんでは大した年月も経ずに劣化してしまう可能性が高いでね。
>2180
全てとは言ってません。
単品のガラスとしてはデ-タもしっかり有るので安心です。
しかし、耐火サッシになったら?、命にかかわることですけど。
家になったらどうなんでしょう(笑)
>>218
>全てとは言ってません。
まぁ、そうなんでしょうね。
でも、例えば断熱材や気密材ひとつがいい加減ならば、住宅の性能が根底から崩れてしまいますね。
やはり全てがちゃんとしていないと困るんじゃないでしょうか?
>>2184
>サッシの断熱性の偽装の疑いも噂されていましたよ。
そうなんですか。
それじゃ、アルミサッシのある家のQ値なんて全て怪しいってことなんですね。
C値もその場限りの数値の疑いがあるようだし、Q値も怪しいってことになると高高自体論じることが無意味になってしまいますね。
>2186
Q値は元々計算値ですから充填断熱なら熱橋の問題が有るのでどの程度正しいのかはHMにもよると思うがかなり疑わしい。
1種換気扇でQ値を良くする現状からも疑わしいと思う。
Q値は実測しないからばれる心配は殆どない、正確に光熱費を算出する方はいないと思うし誤差と言えば済む。
C値はの影響は熱損失など数値としては少ないので良いが結露の問題が絡むので重要。
定期的に確認するべきでしょうが重視してないですね、問題が出そうな予感がします。
>高高自体論じることが無意味になってしまいますね。
細かい数値はそうなりますね、高高は必要なので論じるべきと思います、特に気密について。
>2188
>隙間だらけに劣化してしまう可能性が高いのですからあまり意味をなさないですね。
気密は色々勉強した方が良いです、気密材料は海外製も有ります。
サッシのパッキンの劣化がかなり影響が大きいようです、30年持たないようです。
日本大手のサッシは壁を壊さないと普通の取り付けが出来ないのも問題です。
壁を壊すにもその時に同じサイデリングは存在するのですかね?
無ければ壁全部リフォ-ムになるのですかね?いっそのこと他も痛んでるので建替えですかね、100年住宅?お笑いです。
>2189
>サッシのパッキンの劣化がかなり影響が大きいようです、30年持たないようです。
水道のパッキンなどと同様に交換前提のパーツ購入可能な消耗品を問題視するのは異常な思考では?
>>2189
>気密は色々勉強した方が良いです、気密材料は海外製も有ります。
海外製のほうが日本製よりも化粧品のようだなんてことないんですかね?
いづれにしても、皆さんが指摘しているように材料メーカーの信頼性がない以上、
直後から劣化が始まる危険が大きいようですね。
数年後にはどれも代わり映えしないなんていうのが住宅なんでしょうかね。
>2191
劣化は、なかなか止められませんが把握は出来ます、それなりに対応してカビ等の発生が無いようにすれば良いのです。
>皆さんが指摘しているように材料メーカーの信頼性がない以上、
何処で何の材料を指摘してますか?
>数年後にはどれも代わり映えしないなんていうのが住宅なんでしょうかね。
そんな事はないです、例え劣化でシ-トが裂けても、それなりのことをしておけば良いのです。
そのような手間を惜しみ知恵の無い、高気密の出来ない関連業者さんはそうなって欲しいようですね(笑)
高高化は止められませんから早く気密を勉強した方が良いです。
>>2192
>何処で何の材料を指摘してますか?
>>現実の業界は化粧品と同じような売り方をしてるように見えます。
ということのようですよ。
>そんな事はないです、例え劣化でシ-トが裂けても、それなりのことをしておけば良いのです。
それなりのことをしようにもメーカーの姿勢が
>>現実の業界は化粧品と同じような売り方をしてるように見えます。
では、性能も信頼できませんね。
議論の内容がスレの本筋からずれてきていますね。
Ⅱ地域以外も涼しくなったのでエアコン無しを自慢できないから~
>2175
>エアコンなしで涼しいことが否定できる測定データがあれば、Xシステムの本来求められる効果
>がないことの充分な説明になりますね。
いいえ。
>2161を他のもので書き換えると次のようになります。
「減速エネルギー回生システムを搭載したハイブリッド自動車を購入したAさん、この車は燃費が良いですよと事前説明にもかかわらず、ガソリンがすぐ無くなってしまいます。
Aさんが自動車メーカーに事前説明とは違うことを告げると、自動車メーカーからはそんなことはないと取り計らってくれません。
Aさんはしかたなく、善意の判断の下でこの自動車の燃費を計測したら10km/Lしか走れませんでした。 」
これで、この減速エネルギー回生システムの効果が無いことの充分な説明になりますか?
これで、燃費が10km/Lだったら「回生システムは効果は全く無いよ」と言い張る設計者がいたら笑いものです。
また、燃費が50km/L出たら「回生システムは効果はすごいよ」と言い張る設計者がいても笑いものです。
元々は、>2136で測定さえすれば何でも実証データになるという建築業界人の勝手な思い込みです。
供給側ならそのシステム有無での差を検証して当然のこと(実測がすべてではない)にもかかわらず、それを消費者サイドの話にすり替えて誤魔化しています。
こんなところも建築業界のいい加減なところかもしれません。
>295
>建築関係は他の業界と比べるとあらゆる面でいい加減です。
人生不勉強な者です。
建築業界はいい加減ではありますが、
逆にいい加減でない業界をご教授願いたい。
さしあたってなければ、あなたが属する業界を教えていただきたい。
多分いい加減ではないんでしょうね。
わたしはそういった業界が存在することを信じたい。
>2198さんへ
お疲れ様、
減速エネルギー回生システムのことはよく知らないが、
トヨタのハイブリッド車のプリウスの場合なら
充分に説明としては常識的で、Aさんの主張は通用しますよ。
彼が悪意の下でデータを取らない限りは。
論理の本質を屁理屈で捻じ曲げようとしても無理がある。
>2163
リンク先拝見しました。Q値C値だけではなく、熱容量などの要素を加味していくような話もあり興味深かったです。
で、「極端な断熱」ってどのくらいと思われますか?私は何となくQ値0.6くらいになると厳しいのかなと思いました。
我が家は1.4くらいですが、まだまだ冬の消費エネルギーの方が大きいです。今シーズン通しての冷房代(6下旬~9月下旬、エアコン連続運転)と今年の一番寒かった月、1ヶ月分の暖房代が同じくらいでした。
>で、「極端な断熱」ってどのくらいと思われますか?私は何となくQ値0.6くらいになると厳しいのかなと思いました。
Q値1,0以下は業界で言うところの無暖房住宅で、実験室レベルの超高断熱住宅ですからこの報告書で検討している値とは思えません。個人的な感覚いえば温暖地で次世代I地域レベルくらいから徐々にネガティブ要素が出始めるのではないかと推測します。(温暖地でのQ値1.9くらいまでが評価範囲のようですから)
本題の夏涼しい家ですが、今回の見直しでIV地域もIVaとIVbに分割されました。自分の住む八王子近辺はIVaだったなのでナイトパージ(夜間通風)によって夏の快適性向上を見込める地域のようです。東京区部などのIVb地域は夏はV地域に準じる気候でナイトパージをしても快適ゾーンに入れるのは難しいですから快適な暮らし=エアコンとなるのも止む負えないでしょうね。
「参考URL」
http://techsrv.eng.utsunomiya-u.ac.jp/~yutaka/e-house/yellow4.pdf
http://ees.ibec.or.jp/documents/img/kaisetsu200903_all_ver2.pdf
>2204
都区内です。
拙宅は、1月の暖房費と8月の冷房費ができるだけ同じになるように事前設計して、現在、住んでいます。
断熱・気密・遮熱の数値は、Q値0.82(設計値)、C値0.38(計測値)、μ値0.01(設計値)
です。
単位延床面積当りの電気代(オール電化)は、5月、10月の冷暖房を使用しない月を基準に算定して、
その他の誤差が多分あると思いますが、それを無視して、
冷房(夏期):95円/m2
暖房(冬期):110円/m2
となっています。この結果から分かるように、都区内でも、結構な高高にしたにも係らず、暖房費が上回って
います。
ちなみに、国のモデルケース延床面積120m2に当てはめると、
(95+110)×120=24600円/年
になります。
これを、年間冷暖房エネルギーに換算すると、
24600円/年÷23円/kWh(電力単価の平均換算値)÷0.277778kW/MJ(単位換算値)=3850MJ/年=3.85GJ/年
国の http://www.meti.go.jp/committee/energy/energy_conservation_kijyun/jyut...
「参考資料1 住宅の設計一次エネルギー消費量の試算例(案)」
p12のNO.24モデルでは、暖房エネ:8.9GJ/年、冷房エネ:4.7GJ/年で、合計13.6GJ/年
国のモデルは、Q値1.9なので、これからQ値0.82に換算してみると、
13.6×0.82÷1.9=5.86GJ/年
となり、まだ拙宅の方が小さい値となります。
この結果は、多分、気密と遮熱(η値)が、国の試算よりも小さいためだと思われます。
長くて申し訳ありませんでした。
同様の建物の冷暖房費検討の参考になればと思います。
>となり、まだ拙宅の方が小さい値となります。
この数値はオール電化の深夜電力マジックの影響がかなりあると思われます。
暖房方式にもよりますが深夜電力割合が多いと使用した電力量に対して電気代は安くなるので、従量電灯単金で換算した場合のエネルギー量が小さくなります。使用電力量が分かるのであればその値で計算することをお勧めします。
後、給湯器がエコキュートの場合に5,10月の電気代との差額を全て冷暖房負荷と想定してしまうと、夏の給湯負荷減少が冷房費をマイナスに引き下げ、冬の給湯負荷増加が暖房費をプラスに引き上げますのでその点も注意が必要です。
・年間の総使用電力量と総電気料金から、「電力単価の平均換算値」としています。
他にも、換算方法はいろいろ考えらえると思います。これでも、大まかに推定できるものと考えます。
・給湯器エコキュートの夏と冬のプラス分とマイナス分をどのように換算すればよいですか。
こればかりは、ちょっと分かりませんでした。
>24600円/年÷23円/kWh(電力単価の平均換算値)÷0.277778kW/MJ(単位換算値)=3850MJ/年=3.85GJ/年
それから単位換算も間違っています、単純に単位を換算するのではなく使用電力を一次エネルギー換算をしないといけないので上の例では以下となります。
24600円/年÷23円/kWh(電力単価の平均換算値)☓9.76MJ/kW(電気の一次エネルギー換算値)=10439MJ/年=10.44GJ/年
http://home.p00.itscom.net/a2y/ENEKEISANN.htm
>・給湯器エコキュートの夏と冬のプラス分とマイナス分をどのように換算すればよいですか。
> こればかりは、ちょっと分かりませんでした。
大まかな計算あれば以下で良いと思います。
東京都の水道水の平均水温は以下程度です。
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/w_info/s_kekka_topi03.html
中間期:17℃
夏:25℃
冬:7℃
使用する温度を42℃とすると給湯機で熱する温度差は
中間期:25℃
夏:17℃
冬:35℃
よって中間期を100%とすると夏冬の削減・増加分は
中間期:100%
夏:約70%
冬:140%
この割合を中間期の深夜電力量から推測されるエコキュートの使用電力量に掛けて、中間期からの差分を冷房負荷、暖房負荷分から差し引きすれば良いと思います。
実際には夏は給湯量が減りますし、冬は効率落ちタンクからの熱損失が増えるので差はもう少し大きくなります。
>2209
その MJ⇒kWh の換算係数本当に合っていますか?
以下では、「0.277778」で合っています。
http://www.sotodan-souken.com/q_value/page009.html
または、http://okwave.jp/qa/q5429647.html
「9.76」は、1.0kWh当りの発熱量算出時に使用する係数と思います。
もう一度チェックしてみてください。
>その MJ⇒kWh の換算係数本当に合っていますか?
>以下では、「0.277778」で合っています。
その値は電力を単純にエネルギー(熱量)に換算する場合の数値になります。
住宅の省エネルギーを計る場合は一次エネルギー(石油)換算となりますので、発電及び送電時に失われるロス分も加算され正確には以下の値となります。
・昼間電力9,970kJ/kWh
・夜間電力9,280kJ/kWh
http://www.eccj.or.jp/qanda/term/kana_i.html
>2209
通りすがりですが、「9.76」は、1.0kWh当りの発熱量算出時に使用する係数
の値は、以下のものに近いようですよ。
http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data7011.html
の「表2 各種エネルギーの発熱量」参照
以下の資料によれば2011年度のエネルギー白書での全国平均の一世帯当たりの冷暖房時の一次エネルギー消費量は以下のようです。
http://www.pref.osaka.jp/attach/15930/00093425/5_siryou1.pdf
・1978年:総量30.3GJ☓(暖房用29.9%+冷房用1.3%)=9.5GJ
・2009年:総量38.2GJ☓(暖房用25.1%+冷房用1.9%)=10.3GJ
>>2213
今回は実際の年毎のデータでは無く住宅の省エネルギーを算出する規準となる数値ですから9760kJ/kWhで正しいです。
元々引用されたURLの「参考資料3」44p別表第4にその記載があります。
■電気の量1キロワット時を熱量に換算する係数(kJ/kWh)
9760(夜間買電(電気事業法(昭和39年法律第170号)第2条第1項第2号に規定する一般電気事業者より22時から翌日8時までの間に電気の供給を受けることをいう。)を行う場合においては、昼間買電(同号に規定する一般電気事業者より8時から22時までの間に電気の供給を受けることをいう。)の間の消費電力量については、1キロワット時につき9,970キロジュールと、夜間買電の消費電力量については1キロワット時につき9,280キロジュールとすることができる。)
http://www.meti.go.jp/committee/energy/energy_conservation_kijyun/jyut...
ややこしい説明はできるだけ簡略して説明してほしいね。
テレビでもわかりやすく説明してくれる池上叔父さんのようにね。
>2206 です。
若干、国の参考資料の見る箇所のケアレスミスによる間違いがありましたので、次のように訂正します。
------------------------------------
居住地:都区内
暖冷房:全館空調
・Q値0.82(設計値)
・C値0.38(計測値)
・μ値0.01(設計値)
・冷房(夏期):95円/m2
・暖房(冬期):110円/m2
・年間冷暖房 :205円/m2
・国のモデルケース延床面積120m2では、205×120=24600円/年
・法規定の年間冷暖房の第一次エネルギーに換算すると、
24600円/年÷23円/kWh(電力単価の平均換算値)×9.76MJ/kWh(第一次エネ換算係数)=10439MJ/年=10.44GJ/年
国の http://www.meti.go.jp/committee/energy/energy_conservation_kijyun/jyut...
「参考資料1 住宅の設計一次エネルギー消費量の試算例(案)」
p11のNO.24モデルでは、暖房エネ:18.4GJ/年、冷房エネ:25.3GJ/年で、合計43.7GJ/年
国のモデルは、Q値1.9なので、これからQ値0.82に換算してみると、
43.7×0.82÷1.9=18.86GJ/年
となり、まだ拙宅の方が小さい値となります。
この結果は、多分、気密と遮熱(η値)が、国の試算よりも小さいためだと思われます。
これで、拙宅の電力使用費とQ値、および、国の試算例がある程度整合が取れていることが、確認できました。
ご助言を頂いた方には、お礼申し上げます。
>2215 ほか皆様
いろいろ調べて情報を頂き、ありがとうございました。
帰宅して、改めて、
http://www.meti.go.jp/committee/energy/energy_conservation_kijyun/jyut...
の中の参考資料3、p44、p9~p23を熟読してみて、国が定義している住宅の第一次エネルギーの換算係数(kJ/kWh)は、9,97が正解ということを理解しました。
法律の省エネ法施行規則別表第 1(第 4 条関係)で定義されており、通常のエアコン用の電気料金算定用のエネルギー換算係数とは異なることが確認できました。
詳細は、以下に詳しいです。
www.smart-energy.jp/jiu/AMR0709.pdf
ちょっと、電気代と国が定義している住宅エネルギーの関係に詳しくなりました。
PPT説明の最初に定義説明が欲しいですよね。委員会での先生方のように専門家ではないのですから。
また、解決していないQ値の異なりの点も、単純ミスで解決しました。
これについては、前のレスを参照してください。
>p11のNO.24モデルでは、暖房エネ:18.4GJ/年、冷房エネ:25.3GJ/年で、合計43.7GJ/年
>国のモデルは、Q値1.9なので、これからQ値0.82に換算してみると、
貴方の家がセントラル式の全館空調システムで春秋以外は冷暖房していて、全館空調の動力は低圧動力でなければ上の計算で合っていると思います。セントラル式でない一般的なエアコンで冷暖房していたり、低圧動力を 使っていたりした場合は数値の見直しが必要です。