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3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。
果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。
[スレ作成日時]2011-07-04 13:42:06
3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。
果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。
[スレ作成日時]2011-07-04 13:42:06
>>383
まず、巨大地震の逼迫性は3月11日の東北地方太平洋沖地震で本州の半分近く巨大な地殻変動が起きた事から次に懸念される南海トラフの三連動型超巨大地震、各地の未知の活断層(例として先日敦賀原発周辺の新たに判明した活断層)も含め既知の活断層が動くのを早めた直下型地震(これを誘発されて発生した単独の巨大地震)が迫っている事などの詳細な情報交換をしたい。
そして、次に巨大地震に伴うRC造高層住宅(超高層住宅の限定ではありません。低・中層住宅以上の建物の高さです。)が、損傷(新耐震基準ではまず倒壊はあり得ないと言われています。)がどの程度か? の耐震性の詳細な情報交換をしたい。
この情報交換には土木・建築の専門家の助言が必要で、一般素人のごく一般的な見解は遠慮願いたいと言う事です。
この耐震性とは構造的な話であり、資産とか物件の住民同士の話し合いとかこのスレの議題には入っていません。
住居も公共の構造物も同じコンクリート構造物であり、RC造高層集合住宅も巨大地震時にはどちらも大きな応力がかかるので構造的にも住居限定だけではなく視野を広げて議論してみたいのがスレ主の私の主旨です。
スレ主さん。
高速道路や鉄道などの高架橋や橋は、何故「高層住宅」に含まれるのか、誰もが納得出来る説明を願います。
スレ主さん。
そう言うつもりであるのなら、物理的。論理的に展開することを望まれるのなら、「高層住宅」と言う単語は不適当です。
スレ主さんが良く指摘される表現のことがありますが、「同じコンクリート構造物」と言う分類分けをするのなら大きな意味でなら「建築物」であるマンションなどの住宅も含まれる場合もありますが、それは素人相手での話しで、スレ主さんが求めている専門家を相手にするのであれば、普通「コンクリート構造物」と言うのは「土木構造物」を示しますので、建築物は含まれません。
私は建築関係者であって土木に関する表面的な知識しか持っていませんが、一般に建築物におけるコンクリートなどの物理的特性は土木構造物とは根本的に異なります。
例えば土木構造物の首都高速道路ですが、何十キロにもの長さがあり、そのほとんどは空中を自動車が走るように高架になっています。
片側2車線の4車線ですから幅は15mくらいになるのでしょうか、その幅の道路が何十メートルおきかにある橋脚で正しいのでしょうか?それが支える道路部分よりも狭い幅ではるかに小さな脚で支えることで成り立っています。
しかも、その道路には渋滞の時には車や大型トレーラーなどが荷物を満載して停止することや、100キロ近い速度でカーブを曲がったり、急停車や急発進などをすることに耐えられるように設計しないといけないものです。
それと、人間が移動するくらいしか考えられない住宅とを同じ土俵で比べると言うのは無理と言うものです。
建築物でも、住宅とホールや劇場とは全く違うものとして扱いますし、オフィスビルと住宅でさえ違うものだと扱うのです。
スレ主さんが全てを同じように比べるのは自由ですが、比べる基準を決めない限り何の展開も望めないでしょう。
私にとっては自転車と飛行機を比べるのと同じことです。
>>387
了解しました。こちらは素人です。
ただし、情報源はネットと言うより高度な技術を持つ機関の関係者からの情報です。
ちなみに『高層建築』とスレのタイトルの挙げられている通り、住宅・商業・ビジネス用途に分けておらずS造、SRC造、CFT造、RC造、の巨大地震に対する耐震性はどのようなものか? の奥深い議論をしたいわけです。
最近の建築物は倉庫などでも、S造よりも梁の方に工場で作られたRC造を見かけます。
これはどうしてなのでしょうか?
もう一度確認を、
スレのタイトルには
『迫り来る連動型超巨大地震&直下型誘発地震と高層建築の耐震性』
上記の通り【高層建築】と高層集合住宅限定にせず記述されています。
そしてその下の投稿には
『現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか…』
と記述しています。
つまり高層建築物の耐震性がどうかに始まって、そして集合住宅の耐震性はどうか…となっています。
スレ主さん。
失礼ながら、それは屁理屈と言われても仕方のない説明です。
「高層建築」に属するものと言えば、高層住宅や高層テナントビルやスカイツリーなどのタワーなどです。
レインボーブリッジや首都高速道路や鉄道などは、あえて表現するなら巨大構造物で、特に目くじら立ていのなら巨大建築物です。
川の両側にある堤防と同じ類のものです。
巨大構造物も含めても構いませんが、対比して話をする対象にはなりえません。
倉庫も同じです。
高層マンションと巨大倉庫とを比べることはできません。
旅客機と大型輸送機とを比べるようなものではなく、旅客機とトレーラーを比べるようなものです。
>>390
では、このスレで何の情報交換をしたいのか? 建築物の耐震性に関して高度な情報交換をしたいのか?
素人に対して屁理屈と言うのは簡単でフォローを誘うべきでは?
※橋梁な随道等は建築物と言う認識ではなく、土木構造物と認識しています。
スレ主さん。
まず、あなたはの言う内容は、統一性がありませんね。
>No.386 by スレ主 2012-04-30 11:13:41
>>385
同じコンクリート構造物として、奥の深い議論を臨むからです。
知れば知るほど奥が深い情報に損は無いと思います。
と書いています。
何においても他人が書いた文章内での表現する単語について神経質になられているにも関わらず、ご自分が書かれた文章には統一性が全くありません。
そして
>では、このスレで何の情報交換をしたいのか? 建築物の耐震性に関して高度な情報交換をしたいのか?
と書かれていますが、これは、あなたがスレ主として立ち上げたスレッドです。
誰に対しての疑問符なのですか?
これは、我々があなたに対して書く文章内容です。
それから
>素人に対して屁理屈と言うのは簡単でフォローを誘うべきでは?
>※橋梁な随道等は建築物と言う認識ではなく、土木構造物と認識しています。
についてですが、素人なら他人の考えなどを、あたかも自分の意見であるかのように書いてはいけませんね。
そのような文章であれば、誰の目にも素人とは思えるわけがありません。
ましてや、専門用語を使えだとか電車ではなく鉄道と表現しろと言う高飛車な指摘は素人であると言う認識が全くないと取られる文章内容です。
「フォローを誘うべき」と言う表現は、あなたに対して使う文章です。
私に言いたいのなら「フォローすべき」と書くのが普通です。
それに、素人だと言うあなたが、土木構造物と言う単語を使うのを私が読んだレスには見当たりませんので、私が書いたから知った言葉だと思います。
素人なら、素人のような文章で素人としての意見を書くべきです。
>>それに、素人だと言うあなたが、土木構造物と言う単語を使うの
>>を私が読んだレスには見当たりませんので、私が書いたから知った言葉だと思います。
これは完全に勘違いです。
素人としてこれまで得てきたものの中に事務所や居住に供する一般建築物に対して公共に供する土木構造物の設計と施工のレベルは違うと聞いています。
棒鉄筋と異形鉄筋の違いも聞いています。
まあ、こんな小っちゃいコップの中で言い争いしていても仕方ない。
3連動が時間差で起きると、当たり前だけど長周期は20分以上続くらしい。
大阪辺りは地盤の卓越周期が6~7秒だから、下手に免震を入れた50階級のタワーマンションは見事に共振するかもね。
どうして東京に較べて、大阪は内廊下+免震が多いんだろう。
画地が狭く(細い)、見栄っ張りな客に訴求しやすいってことなのかねえ。
スレ主さん。
全く話が繋がっていません。
あなたは私に対して答えているつもりかも知れませんが、自分に都合の悪いところは無視しているにしても、良く似ているが違うことを描いて、答えたように見せかけようとしているのです。
良く、会話ではあるのですが、会話の場合、言った言わないと言うことになり有耶無耶になるのですが、このような書いた証拠が残る掲示板では一目瞭然で、誤魔化すことはできません。
394さん。
卓越周期と言う専門用語ですが、ちゃんと理解されているのでしょうか?
理解された上で使っているのならいいのですが、この文章だと誤解されてしまうこともあるでしょう。
もしご存知ないようでしたら建築用語辞典に載っている内容を簡単に書いておきます。
卓越周期とは、地震を代表した不規則波に含まれる揺れの中でも、頻度や振幅が卓越したもののことです。
ちなみに、卓越周期と地盤の固有周期とは別のものです。
ただ、地盤の固有周期と卓越周期は近いことが多く、そのように発表されることが多いので、同じものだと誤解する人が多いのです。
しかし、地震とは非常に密接な関係にあるものですから、意味は違うのですが、周期はほぼ同じ場合が多いです。
高層マンションで免震の場合、免震である下の部分から揺れるので、下の階にも比較的大きな振幅の揺れが出るでしょうが最上階の揺れは制震よりも小さくなることが多いでしょう。
内廊下が多いと言うのは、高層マンションでなくても内廊下が多いということでしょうか?
高層マンション、俗に言うタワーマンションは、高層階の風が強いと言うこともあり、外廊下はまずないでしょうが、東京近郊での中低層マンションは、内廊下というのはほとんど無いですね。
何か理由があるかどうか不明ですね。
>>395
話が繋がっていないのはこちらにも感じました。
もしこのスレで本物の専門家としての見解なら、高層マンションと書くよりも高層集合住宅、タワーマンションならば超高層集合住宅と正統的に書くべきだとも思います。
その単語の表現の仕方で専門家とすぐわかります。それが私にはすぐには感じ取られなかった。
もう一度、素人としてお尋ねします。
近年はSRC造よりRC造が多く取り入れられており、どうしてそのようになったのでしょうか?
また、昭和の高度成長期にはラーメン構造でハンチを多用していた。
しかし、現在はハンチは殆ど見かけませんね。
これって何故なのですか?
スレ主さん。
もしかして、専門家と言うものに対してコンプレックスを持たれていませんか?
何も、専門家が全てにおいて正しいことはないのです。
専門家以外の人が沢山集う場において、専門用語をこれ見よがしに使うのは、専門家として関心しません。
大事なのは意味が正しく伝わるかどうかです。
専門用語が間違っていても大きな問題ではありません、どちらかと言うと構わないのです。
ただ、男性に対してお姉さんと言わないのと同じで、性別が違う場合には訂正しますが、男性に対して、おっさんと表現しても大きな問題ではないということです。
同様に、高層マンションやタワーマンションと言う呼称は一般化されていますので、高層マンション・タワーマンションでも構いませんし、専門家と言えども頑固に一字一句までこだわるような人以外の大半の専門家も、高層マンション・タワーマンションと言う呼称は使います。
それよりも超高層集合住宅と言うのは不確定要素が多いので何を特定しようとしているのかがわかりません。
集合住宅ではなく共同住宅と言う分類も不明確ですし、超高層と言うのは、何階建てのことを言っているのか、或いは、何メートル以上の高さの建物言っているのか、もしかすると、超高層大規模集合住宅ではないのかなど、非常に不可解な表現になってしまうのです。
つまり、高層マンションとかタワーマンションと同じようなものなのです。
高層と超高層の違いに関しても、辞典によって違っています。
大規模マンションかどうかについても明確な分け方はされていません。
素人が専門家を気取りたい時に、良く専門用語を羅列したりしますが、テレビなどでのコメンテーターとして出ている専門家は、必要最低限の専門用語しか使わないように配慮して、言い換えられる言葉は一般的に使われている言葉に置き換えたりしています。
何故なら、専門用語を多用しますと、聞いている人に専門家と同程度の知識がないと理解できないからです。
>近年はSRC造よりRC造が多く取り入れられており、どうしてそのようになったのでしょうか?
>また、昭和の高度成長期にはラーメン構造でハンチを多用していた。
>しかし、現在はハンチは殆ど見かけませんね。
>これって何故なのですか?
まずこれは、どんな建物に関しての質問なのでしょうか?
超高層集合住宅などと緻密に話をすすめるような文章を書いているのに、このような突然別人のような文章になるのは理解し難いです。
建物をある程度絞りこまないと高速道路や一戸建ても含んだ質問になってしまいます。
それから、「どうしてそのようになったのでしょうか?」とか「これって何故なのですか?」と言う質問形態ですが、私がそうした訳ではなく、私がそのようになるように仕向けた訳ではありませんので、そのような意図での質問なら答えることは不可能ですので、推測によることでしか書くことはできませんのでご理解下さい。
>>397
こちらが専門用語を使うのは、どこまで理解しているかを専門の人に伝わる為に記述しています。
実際に専門家と対面して話をするうちに、例えば『たわむ』を『しなる』とこちらが言ったことがあり、使い方を間違いを指摘されたこともありました。
>>何故なら、専門用語を多用しますと、聞いている人に専門家と同程度の知識がないと理解できないからです。
理解出来ない人がこのスレに入り込むと、煽り投稿からたちまち情報交換の質を落とし雑談化してしまうので、それを閉め出すために多用しています。
>>超高層集合住宅などと緻密に話をすすめるような文章を書いているのに、このような突然別人のような文章になるのは理解し難いです。
超高層(俗に言う航空障害灯が設置義務がある60mを超える建築。例外もあるが)でなければ、高層ともスレには記述しておらず、集合住宅でもなく単純に高層建築と記述しています。
>>近年はSRC造よりRC造が多く取り入れられており、どうしてそのようになったのでしょうか?
上記の質問は高層集合住宅の事です。H型鋼の鋼鉄を使いコストが増大するよりは、主筋を太くしてRC造の構造計算は、パーソナルコンピューターの普及により手計算よりもやりやすくなった為に鉄骨を省くようになった。
RC造よりもSRC造の方が構造計算が簡単だと聞きましたが…。
ハンチに関しては、S30年代~40年代の建築物に関して学校校舎、事務所、商業施設などに多用されていたが、鉄筋の加工に手間が掛かり使われなくなったと聞いていますが…。
ハンチがある方が強度が強かったのではないのでしたっけ?
スレ主さん、そうなら、専門用語を適切に正しく使うようにして下さい。
「たわむ」と「しなる」は専門用語ではありませんよ。
一般用語の使い方を間違えたのでしょう。
スラブの中央が下がることを「しなる」とは言わないで「たわむ」と言うのは国語の表現の問題です。
にわか覚えの専門用語を無理して使おうとするよりも、専門的な文章内容で多くの人に読んで理解できるようにするほうが良いと思います。
SRC造は、鉄骨の溶接が厄介で、鉄筋よりも重量が重いので施工性がどうしても鉄筋には劣り、金額も高くなると言うこともあり、一部の超高層とか呼ばれるウォールカーテンなどのテナントビルに用いるくらいですね。
今ではプレキャストコンクリートでブロックのように鉄筋コンクリートの部材を工場で作り、現場に搬入して積み上げるのが主流ですので、SRC造は少なくなりましたね。
ハンチですが、コンクリート強度も上がり、鉄筋の配菌方法や鉄筋自体が良くなったこともありますが、何よりも、ハンチを住宅の建物に付けると室内の梁型の仕上げに手間がかかりますし、見栄えが良くないので、今でもあるとすると、一部のテナントビルとか工場や学校くらいでしょう。
マンションの梁にハンチがついていると、使い勝手が悪くなったり見かけが良くないです。
これらに関しても、専門家の技術的な面でしか判断しないのですか?
実際に使用するマンションの居住者の意見は素人の意見で専門用語なんて皆無だから、菊に値しないのですか?
私は、どちらも同じように大事なことだと思います。
SRCは、鉄骨の溶接に時間が掛かるしチェックが厄介で揺れなどで溶接部分が弱くなってしまうとどうしようもないし、コンクリートの充填時に隙間が出来やすいなどの施工時に不具合が出やすい。
RCは経験者も多く色んな不具合の出ない施工のこつもあるので施工精度を高く保てる。
鉄筋の組み合わせで、建物に最適な配菌が安価に出来るし現場の変更での対応も楽である。
このようなことなどから、設計士が知らない現場でのことで施工費用が抑えられる。
SRCでなければ成り立たない建物以外はRCにすることが多くなる。
そう言えば、RCは昔、型枠を組みながらハッカーを使い番線で結束しながら組み上げた鉄筋にコンクリートを流し込んでいたので、コンクリートの骨材が番線を切って鉄筋がばらけてしまうと言う施工ミスもあったが、今では番線での結束部分を少なくし、特にフープなどは現場溶接から工場溶接で出来上がったフープをはめ込むだけになっていますね。
しかし、結果的に柱の強度が上がることがわかったので、後付理論で説明すると言うようなことの繰り返しです。
理論があって出来たものよりも、こうなったと言うのは何故なのかと言う解析で推測して行くと言うもののほうが圧倒的に多いです。
素人は、理論的に作られていると、理論が根底にあると思っているようですが、その逆のほうが圧倒的に多いのです。
スカイツリーも五重塔を参考にして作られたのは有名な話で、素人は、五重塔の理論でスカイツリーが作られていると思うのでしょうが、五重塔は理論から作られたものではありません。
推測と経験で作られた沢山の建物の中で、風雨に耐え、地震に耐え、今も残っているもののひとつだと言うだけの話です。
今、心配されている巨大地震や巨大津波も、大昔の人は経験したはずなのに、現在まで伝えられていなかったり、伝えられていたが忘れられていたりして活かされていないので、こうして慌てふためいているのです。
これまでの事実と経験を元にして、推測して理論展開することは可能ですが、それが全てではありません。
それを「想定外」として、やり過ごしているだけです。
五重塔ですが。
建築を研究する人が、何故あんなに古い建物が風雨に耐え地震に耐え、何事もなかったかのように建っているのかと言うのが研究の発端です。
研究していく内に、他の建物と違う部分が色々とわかってきて、だから風雨や地震に耐えられたのではないかと言う推測ができたのです。
その推測を元に、色んな建物と比較したり、実際の建物に応用したりして研究が進められるのです。
どうしてこの建物は地震に耐えたのか? と言うことから実験などを繰り返し、試行錯誤して行くのです。
巨大地震に耐えられるように建てたが、本当に耐えられるかどうかは、実際の巨大地震を体験して見ないとわからないのです。
皆様、色々詳細な情報が交換されて喜ばしい事だと思います。
五重の塔に関しては、樹齢の高い良質の巨木が当時は伐採出来た事も関係があると聞きました。
現代の木造建築では、樹齢の高い巨木を伐採して太い柱にする事はないようで。
スレ主さん、スカイツリーの構造体に木材は使われていません。
五重塔の木で作った組み方などを応用して、現在の材質を色々と選択して作られたということです。
>>408
勘違いを招く記述を申し訳ありません。
スカイツリーの心柱は巨大な円筒状のRC壁ですね。
おっしゃる通り組み方以外は、樹齢の高い巨木とコンクリートではマクロ的な引っ貼りや圧縮に対する力のかかり具合は違うのでしたっけ?
それにしても、樹齢の高い熟成された巨木の耐用年数がコンクリートより長いとは驚きに思います。
スレ主さん。
コンクリートや鉄筋は、出来上がってからは風化するしかないものです。
しかし、木材は、木を加工してからも、気温や湿度などで呼吸するとか生きているとか表現されるように、食材に例えますと熟成して行くのです。
木材と比べると、コンクリートや鉄筋は環境に左右され難いですが、寿命は推測可能です。
しかし、木材は、環境が良ければ推測できないくらい長持ちするのです。
昔の建物の基礎杭は木です。
今でも腐らずに建物を支えているものが沢山あります。
いつの日か、木のような特性のコンクリートなどが出来るのでしょう。
そうなれば、巨大地震や長周期地震動に対して免震などの付属装置を使わずに、建物が使える状態で乗り切れる本当の意味での寿命の長い建物が出来るのでしょう。
411さん、それは間違っています。
実際に長周期地震動で超高層ビル以外に被害を及ぼしています。
2003年の十勝沖地震での沖地震の長周期地震動によって苫小牧の石油コンビナートで大規模な火災が起こっています。
あなたのような知らないことが有るにも関わらず、自分が知っていることだけで全てを決め付けてしまうような勘違いした人は困ります。
スレ主さん、この411の書き込みは、削除依頼されたほうが良いのではないでしょうか?
>>410
鉄筋は雨水で被りコンクリートを長期間かけて徐々に鉄筋に到達し、錆びが始まると鉄筋が膨張するために被りコンクリートを押しだそうとする現象が出るようですね、
しかもコンクリートはミクロのスケールでは隙間があるので、完全防水ではないともあるようですね。
五重塔や寺院などの古い建築に基礎に木が使われており(そう言えばイタリア・ベニスの建築にも基礎杭に木が使われていましたね。)腐らないとは凄いものを感じます。昔の人の知恵と言うか。
>>412
2003年の石油コンビナートのタンクが長周期地震動で被災したのは良く覚えております。
タンク内の原油も揺れ続けたためにその上の蓋も変形したようですね。
情報交換の質を極端に低下させる、または情報交換以外の人の事しか書かない投稿は管理人さんに対応を依頼しております。
スレ主さん、仰るとおり、コンクリートは水を通します。
しかし、常に水を貯めておく容器として使わない限り、コンクリートが吸収して蒸発させますので、壁などに用いる場合には防水をすることはありません。
ただし、平らに使う最上階の天井スラブには防水をします。
地下室で地下水の水位が上がり、じわじわと地下水がにじんで出てくるような時には、浸透性の防水を用いて止めることはあります。
また、コンクリートはアルカリ性で鉄筋を保護する役目も持っているので、水で溶いて流し込むコンクリートの水分でも鉄筋は錆びないのです。
しかし、「じゃんか」などと呼ばれる打ち込み不良などやクラックで隙間が出来て鉄筋まで水や空気が通り易くなってしまった場合、鉄筋が錆びて錆が膨らみ、その膨らむ力でコンクリートを破壊する「爆裂」と言う状態になることがあります。
長周期地震動ですが、周期さえあってしまえば、どんな物でも揺れると言うことを知らない人が多いですね。
また、知ると言うことを自ら行わない人が多いですね。
超高層階住まいで不動産ファンドの評価を生業としているのでときどき真面目な投稿をする者ですが、
413も414も、最後の1パラグラフのような表現が余剰感があります。
こういう部分が真面目な投稿をする気を失わせます。
路地裏掲示板なのでスルーが原則ですが、私もスルー出来ませんでした。ごめんなさい。
>>414
解説されている殆どのことは専門に教えて貰った事もあり理解しておりました。
また『爆裂』に進むことをコンクリートのガンと聞いた事もあります。
ところで、一般的にコンクリートが最大強度に達するのは打設から1ヶ月でしたっけ? 正確な日数を覚えていないので。
その日を境として強度は徐々に劣化していくようですね。
中には、建築ではないが構造物として1ヶ月を過ぎても徐々に強度が上がっている非常に稀なケースがあったとも聞きました。
スレ主さん、一般には4週強度と言うのを用います。
打ち込むコンクリートをテストピースに取り、4週間後にテストピースの強度を測定します。
その時に設計強度よりも1割程度高い数値が出るのが普通です。
ただ、施工現場ではテストピースと同じ強度が出ているかは少し疑問です。
養生の状態や気温などの影響を受けるからです。
しかし、よほどのことが無い限り、テストピースとほぼ同じ数値になっているようです。
これは設計上要求している強度の話です。
実際のコンクリートが最大強度になるのはもう少し時間がかかりますが、それがどれくらいの時間なのか私は知りません。
最大強度はおそらく設計強度の2割くらい上がった数値だとか聞いたことはあります。
4週強度がコンクリートの持つ最大強度の8~9割程度であることが多いので、スレ主さんが聞かれた。1ヶ月を過ぎても強度が上がると言うのは事実です。
これは私の勝手な推測ですが、マンションの場合、1階でも打ち込んでから1年くらい経って竣工して引渡しますが、まだコンクリートからは水分が蒸発しています。
水分を減らして強度を上げたコンクリートでも引渡しから1年くらいは部屋に湿気がこもりやすいので良く換気をしたほうがいいということから考えて、もしかすると最大強度になるのは1年くらいしてからかも知れませんね。
長周期が影響するのは20階最上階ぐらいではないでしょうか?
>419
長周期地震動が影響を与えるのは、同じくらいの周期の物体全てに対してです。
単に、一般的には高い建物だと言うのがわかりやすいので、そのような説明をします。
知らない人は、単に高い建物だけしか影響がないと思い込んでしまうのでしょう。
単なる高さで決まるのではありません。
共振するかどうかが問題なのです。
例えば、高さ10mの建物でも、狭小住宅と言われているような建坪が狭い建物で、薄っぺらい建物があったとします。
狭いので1階に大半を駐車スペースにして2階に重量の重くなるキッチンや浴室を配置した建物になったとします。
そうすると、その建物の固有振動数が一般の住宅とは異なり、薄っぺらで上の重量物があるので、ゆっくりの振動数になる要素が多いので、長周期地震動の振動数に近くなれば影響を受けるのです。
六本木ヒルズの建物は大丈夫だったのに、エレベーターだけが長周期地震動の影響で壊れたのも同じ理由です。
超数奇地震動の周波数は決まってません。
単に、高い建物が持っている固有振動数に近い振動数の長周期地震動が発生しやすく、体感として影響が出やすいので、高い建物だけだと言う間違ったことを信じてしまうのでしょう。
>>418
遅れましたが、詳細なフォローを有り難うこざいます。
4週間と言うと、7日×4=28日、つまり28日と言われたのを思い出しました。
>>これは私の勝手な推測ですが、マンションの場合、1階でも打ち込んでから1年くらい経って竣工して引渡しますが、
>>まだコンクリートからは水分が蒸発しています。
この件に関してはその様に聞いていませんでした。
標準的に28日で最大強度に達した時点で水分は殆ど無くなると聞いたので、水分は蒸発しているとは聞いていませんでした。
むしろ電顕レベルでコンクリートの構造強度を研究している方なので、コンクリートは外部から水分を吸収しやすいと聞いています。
そうしたことは、地下鉄の古いトンネルの湿度が高い事からわかると思うんですが。
最大強度が上がっていくと言う事例は、1年ではなくて数年から数十年にかけて徐々に強度が上がっていく稀な構造物があったと教授さんが言っていたと聞きました。
いずれにしても関門鉄道トンネルのコンクリートの耐用年数は1942年つまり終戦直前の年に複線化とともに完全完成したそうですから、70年以上も安定しているってのは凄いと思います。
スレ主さん、トンネルのような土の中の安定した温度と湿度の中で巨大な圧力を受け続けている状態と、温度変化が大きく紫外線や風雨にさらされていて湿度変化も激しい条件で地上に自立している状態とでは、あまりも条件が違い過ぎて比べようがありませんね。
そもそも、土木と建築とは、似て非なるものです。
東海など3地震、起こり方次第で大被害
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E3E2E6...
大きい地震ですねぇ。
>>422
関門鉄道トンネルの場合、浸透してくる塩分の多い海水にコンクリートがさらされているので山岳トンネルちは違うと思います。
これは海岸地域での建築で塩分の含む潮風や雨水の浸透も似たことではないのでしょうか?
さて最近の地震ですが、震源の真下ではないのに震度が大きくなっている地震が昨日も含めて5月に数回ありましたね。
5/29 M5.2 深さ80km 千葉北西部が震源なのに、何故か都区内の一部や神奈川北部が震度4
6/1 M5.2 深さ80km 茨城県南部が震源なのに同じく都区内一部と神奈川県北部が震度4
これは何故なのか?
東京湾岸の地盤が弱い所の方が震度が大きくなると思いきゃ、それが違う。
これは震源の深さと地震の伝わり方の違いがあるのでしょうか?
スレ主さん、塩と紫外線・酸とは根本的に全く違います。
また、検知卯物が受ける温度変化は地中ではありえません。
>>425
>>塩と紫外線・酸とは根本的に全く違います。
>>また、検知卯物が受ける温度変化は地中ではありえません。
これは、どうも貴重な情報を有り難うこざいました。
さらされている環境が違うと言うことですよね。
さて、最近の地震で震源が深いと伝播する震度も変わってくるのでしょうか?
いずれにしても関東平野は関東ローム層なんですけど。
スレ主さん、地層とは同じ土であっても、混ざり物の違いや水分量の違いなどで密度が変わったりしますし、岩や石とか土と砂や火山灰などの組成の違いで振動の伝達は大きく変わります。
極端な例ですと、地下水が貯まっている部分では、振動の大半が消されてしまうことも考えられます。
また、普段はなんでもないのに強い揺れが起こると沼の跡地とかでは液状化が起こると言う実験はテレビ番組でも紹介していますし、関東ローム層などでは長周期地震動のような揺れに変わってしまうことも知られていますね。
先日のニュースで、京都大学の教授が、東京直下型の大地震が起きたら、発生する津波で江東区などの低地では、3階以上に避難する必要があると言ってました。
しかも、地震発生から極短時間で津波がくるので、揺れではなく津波の被害者が大変多くなるようですね。
>>427
度々、ご教導を有り難うございます。
地中の水分が振動の伝播は減衰する効果もあるとの事なんですね。
そう言えば原子炉の立地は堅い岩盤の上に建ち、その岩盤そのものがケーソンの役割をしていると聞いた事があります。
そうすると地震動で特に初期のP波の上下動の衝撃に耐えるようにビクともしない設計にしないと、その後に来るS波にどそまで損傷の程度が出るか? になるのでしょうか?
中越沖地震で、柏崎刈羽原発で使用済み核燃料のプールがひび割れ被災し少しずつ漏水していた事故もあったとマスコミ報道から知りましたので。
関東ローム層の長周期地震動だと、やはり重油を貯蔵するタンクの被災事故が心配されるんですね。
そのタンクの基礎もとんでもないくらい頑丈な基礎だと聞いた事もありました。
>>428
>>先日のニュースで、京都大学の教授が、東京直下型の大地震が震が起きたら、
>>発生する津波で江東区などの低地では、3階以上に避難する必要があると言ってました。
指摘していたのは江東ゼロメートル地帯のことでしょうか?
それにしても東京直下型の巨大地震だと東京湾の断層がどれくらい動くかで、津波の規模が決まるんじゃないのでしょうか?
恐らく南海トラフの連動型超巨大地震による大津波の聞き違いでは?
京都にしても過去数百年位? 巨大地震が発生していない様だし、地震の空白域こそより危ないのではないか? と。
江東ゼロメートル地帯では、運河のコンクリートの堤防が損傷しその隙間から浸水する事も考えられると思います。
また、津波も一気に高い波が来るだけが津波ではなく、徐々に潮位が上がり堤防から海水があふれ出す危険性は海抜ゼロメートルだとやはりリスクがあるかも知れませんね。
>429
直下型地震特集でしたので間違いありません。
書き忘れていたことがありました。
直下型地震では水門が壊されることもあるし、時間的に津波が発生して襲ってくる前に水門を閉めることができず、津波がもろに侵入するので水門は役に立たないし、被害は大きくなると言ってました。
河川を遡り、揺れで緩んだ土手を破壊して川の途中からも浸水するので、銀座の道路は水没するくらいになるそうです。
別の番組では東南海地震で起こる津波について、太平洋から東京湾に入って来る津波は入り口が狭いので湾内に入ってから拡散されて穏やかになり、神奈川県側には大きな影響を与えるが東京都にはそれ程の影響はないですし、水門を閉める時間的な余裕もあるので、それほど心配することは無さそうだと言ってました。
>>430
>>銀座の道路は水没するくらいになるそうです。
その番組は見ていませんでしたが、銀座と言うと海抜の事を触れられていました?
それにしても単発の直下型巨大地震で東京湾の湾内の水深は浅いのに海底下の活断層が動いて、海底が隆起・または沈降で3m位の津波が発生すると言う理由が腑に落ちませんです。
そあ辺りで京都大学教授が東京湾の海底下の断層の隆起と沈降の大きさを言及していました?
その解説が無いと首都直下型巨大地震で大津波が発生する理由にはならないと思われます。
兵庫県南部地震での野島断層の段差は1mも超えていなかったですし。
銀座が浸水するってのは海抜ゼロメートル地帯ではあるまいし、恐らく南海トラフの巨大な地殻の破壊による東京湾に侵入してきた津波の事では無いか? と思います。
>431
番組を見ていないので分らないのでしょうが、銀座が水没するのは水門が閉められずに川を遡り土手が決壊したことと津波との両方の結果のようでした。
短時間でしたので、海抜とか詳しいメカニズムは番組の側でカットしていたようです。
東京湾で3mの津波が発生するのは、対岸に反射した波が反射して帰ってきたときに他の波とぶつかり増幅されるそうです。
浴槽で両手で波を起こしたとき、突然大きな波になる瞬間がありますが、それと同じ理論だそうです。
海抜で思い出しましたが、例えば海抜3mの津波でも、陸地に上がると2倍の高さまで水没することが3.11で実際に起こっているので、海抜3mのエリアだから海抜3mの津波が起こっても大丈夫ではないということも言ってましたよ。
地形にもよるでしょうが、海抜3mの津波なら海抜6mのエリアも浸水する可能性があるということです。
>>432
>>東京湾で3mの津波が発生するのは、対岸に反射した波が反射して帰ってきたときに他の波とぶつかり増幅されるそうです。
その対岸に反射した3mの津波を発生させる最初の津波が起こるメカニズムを東京湾の水深を勘案しても首都直下型巨大地震時に起こる事を殆どの学者は説明してなかったように思います。
ただ単に巨大地震で海をゆすっても津波が発生することはなく、海底下の巨大な地殻の破壊によって海面を押し上げるか下げる事によって津波が発生するのではないのでしょうか?
東北地方太平洋沖地震では、日本海溝が南北500kmもの巨大な破壊が起こった。また、津波が来る前に沿岸に異常な潮位の低下があったのを御存知だと思いますし、狭く浅い東京湾単独でそのような事はまず考えられないのでは?と。
銀座の浸水とかは、南海トラフの巨大な破壊による東京湾に浸水してきた巨大津波の事を指していると思います。