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3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。
果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。
[スレ作成日時]2011-07-04 13:42:06
3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。
果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。
[スレ作成日時]2011-07-04 13:42:06
ちなみに最初のRC造居住住宅は壁式5F建て基礎杭の長さ8m以上、S38年築です。
施工は(株)鉄○建設興業。
専門の方、よりディープな情報交換を大歓迎です。
このスレで、ディープな情報交換を平日の昼間に行う専門の方はいないと思うよ。
変則勤務で休みが違いますから…でもいずれ普通の勤務に戻るかも知れません。
現在の耐震基準は、東日本大震災で起きた津波のように、大型地震を考慮しておらず、起きた場合には、想定外と言って終わりとなるように作られています。
津波の事例でご存知だと思いますが、現在の基準に、意図的に盛り込まれなかったのと同じで、耐震基準も大地震は盛り込まれていないのです。
その理由は簡単で、盛り込めば建築費用が大幅に高くなり、販売価格が高くなるので利益が少なくなってしまうからです。
業者の利益のために、いつ来るかわからない大地震のことを盛り込む必要はないとしたからです。
少なくとも、関東大震災程度なら、建物が使い続けられるかどうかは別にして、命を落とすような損害には至らないはずです。
しかし、高層や超高層は別です。
起こってみないとわからない長周期地震動にも強く影響されるからです。
あまり公に報道されていませんが、幾つかの建物で長周期地震動の影響が出ていますし、報道されたものでは、高層ビルではありませんが、石油コンビナートが長周期地震動によって破壊されました。
このことからも、影響は出難くても、低層ビルなどにも長周期地震動の影響はあるのです。
これらにことについては、全くの白紙状態なのです。
この耐震基準と言うものは、あくまでも、お飾りに過ぎないと考えて良いと思います。
>>4
ご解説、有り難うございます。
石油タンクのスロップの被害は以前の苫小牧での被災に続き、今回の3/11でも京葉コンビナートで発生しましたね。
耐震基準…法の抜け穴もあることでしょうか。土木構造物で万が一の事が起きたら困りますが、今回の3/11では橋梁の橋桁が津波で浮き上がり(落橋防止装置をしてでも)もぎ取られ流された以下の土木学会からの報告での被災には驚きました。
http://committees.jsce.or.jp/report/system/files/Chapter9-1_0.pdf
http://committees.jsce.or.jp/report/system/files/Chapter9-2_0.pdf
直下型の関東大震災程度の震度7程度なら室内に居る居住者に対して命を落とすような(圧死)無いと言う事も聞いておりまして、ただ柱や梁の損傷による被りコンクリートのはがれに主鉄筋の湾曲があったとして住み続けられるかどうかは不明との事でしょうね。
東北新幹線の耐震補強していない連続RCラーメン高架橋かなりの損傷をした様にですね。
皆様、御存知のようにメディアなどの報道で免震構造の建築が3/11の東北地方太平洋沖地震時に長周期地震の減衰効果が、震源から遠く離れた首都圏や関西にもあったと報道がありましたね。
これは予想外のデータが集まったって事でしょうか?
こうなると超高層建築のオーソドックスな耐震構造が良いのか、それとも制震装置のある構造が良いのか、免震構造の方が良いのか、方向性が問われる事になるのでしょうか。
S造の耐震構造である東京都庁に制震装置を付けるのが急がれているのも何かと一理があるのかなぁ…と。
耐震基準に法の抜け穴はあると思いますが、私が知らせたいのは法の抜け穴ではありません。
今の耐震基準を例えるなら、今回起きたマグニチュード9には対応していないのです。
マグニチュードは対数で表されていますので、マグニチュード8はマグニチュード7の32倍となりますし、マグにチユード9ならマグニチュード7の1024倍になります。
大きさもですが、直下型だけでなく、長周期地震動などとのミックスした地震動などを地盤も含めて根本的に考え直す必要があるのです。
しかし、現実に行ったとしたら、これから建てる建物は、その建物の寿命が来て建替える間に、大地震が起こらない可能性もあるので、もったいないなどの意見が出るはずですし、デベロッパーなどは利益が得られないことになりますので大反対をするでしょう。
そのような身勝手な考えが、今回の悲惨な結果を招いたのですが、それは他人事だとしてしまうのですが、実際に起こった時には今回のように想定外だと逃げてしまう無責任なことしか出来ないのです。
私も、不経済なことはしたくないので、大地震に耐えるように作った建物か、大地震は考慮せずにこれまでの耐震基準に基づいて作った建物かを明示して作り、あとは、消費者に判断を任せるような方法になるしかないと考えています。
M9.0クラスを想定して建物や公共構造物を整備したら、とんでもない費用が必要。
東北大地震の被害を「誰かのせい」にするのは意味ありません。
現実的に、M9.0という天災が近場で起こり、それによる強大な津波が対策を上回ったのがすべてです。
原発については対策不足は明らかなので叱咤して構わないと思いますが、実現不可能な基準を設けても意味ありません。
まず、このようなやりとりを上手く行うには、どちらかの視点で話を進めないと永久に平行線となります。
書き出しが私なので、私の視点で話を進めます。
そして、地震と津波は違うものです。
地震に関してのことか、津波を含めたことかで、話の内容は全く変わります。
実現不可能な基準と言うのは間違いです。
実現可能なのですが、私も書きましたように、不経済であるし、マンションの場合なら購入者にとんでもない高額な値段になるのは間違いないでしょうし、オフィスビルなどにすれば、家賃が高くなって借り手が大変です。
マグニチュード9は以前にも起こっています。
そして、東日本大震災の被害の大半は津波ですから、それについて私は何も書いていません。
津波について言うならば、あの規模の津波も、無視されてはいたが、古くからの記録があったのです。
それを不経済だからと言う理由からか、考慮せずに基準を作ったのでこのような悲惨な結果となったのです。
そして、震源地が沖で陸地から離れていたのであのような大津波となったのであって、震源地が陸地の近くであるなら、あのような大きな津波にはならなかったのでしょう。
然るに、マグニチュード9の直下型地震であれば日本の陸地に対する津波はほとんど発生しないはずです。
津波の話が出されましたので書きますが、東日本大震災での津波の高さなども、過去の記録として残っていたものから推測できた規模であったのですが、その高さの津波を防ぐのは現実的ではありません。
お金が幾ら掛かっても良くて、景観がどうなっても良いなら、理論上防ぐことは可能です。
東日本大震災は、震源地が離れていたので幾らマグニチュード9であっても、地震による被害は、あの程度で済んだのですが、沖で起こったために、大津波が来て地震とは比べ物にならない被害を及ぼしたのです。
多数のディープな情報を有り難うございます。
原発の被災ですが、巨大技術の一つであるものの世界初の高速鉄道、、いわゆる新幹線も同様だと思います。
S39年の開業当初は、蛇行動から来て脱線・転覆の大惨事は100%防げないと思っていた様です。
しかし、阪神大震災、中越地震、今回の東北地方太平洋沖地震時に脱線・転覆事故の大惨事による死者がゼロと言うのはあまりにも偶然で不幸中の幸いだったと思います。
原発にしろ中越沖地震で柏崎刈羽原発が津波ではないにしろ危機的な状況であったかどうかは知りませんが、今度こそ不幸中の幸いであるのを許されなかったのが福島第一原発事故ではなかったか? と。
建築・土木構造物にしても、人間が作る以上完璧な物は無い…ある程度妥協は必要とは個人的に思っていますが…。
ただ、太平洋沖の大津波で防潮堤と水門で街の壊滅をただ一つ救われた自治体がありましたね。
以下の普代村ですけど。
http://orange.webdos.net/~kunohe/koho_fudai/2303/f2303.pdf
阪神、東北で倒壊したマンションはないぼではないか
マグ9でも大丈夫ということか
現実に倒壊や半壊したマンションがないのではないか?
5階以下ぐらいの低いマンションが最も安全でしょう。
何回建てぐらいまでなら安全か危険かが重要。
>>13
兵庫県南部地震の場合は、大規模物件ではない中小規模物件の被りコンクリートの剥がれ鉄筋剥き出しの柱の損傷・座屈の中破があったはずです。
確か低層マンションでは1Fが潰れ、傾いたマンションがあったはず。
そして、山陽新幹線のお粗末施工(木片混入)とか阪神高速の重量級PC桁を支える橋脚の配筋工事のいい加減さで倒壊もあったはずです。
東北地方の場合は、昔から地震の多い地方なので、RC造のマンションに限らず木造でも、屋根の豪雪地帯だけに積荷に耐えられる様に丈夫だったはずです。
その事例は宮城・岩手県内陸部地震の被災でも見られましたけど。
>>14
>>5階以下ぐらいの低いマンションが最も安全でしょう。
>>何回建てぐらいまでなら安全か危険かが重要。
何でそんな素人としてもド素人のレベルに落ちるのですか?
過去の新潟地震で壁式RC造の5F建て程度で基礎が抜けて横倒しになっています。
ビジネスでも同じ事ですが物事には当然リスクがついて回ります。その被害の大きさと発生確率、それを防ぐ為のコストをどう天秤にかけるかという事なので、最終的には各自の価値観に帰する所も多分に有りそうですね。車でも同じ事です。事故のリスクは常にあるから、保険にも入りシートベルトをつけ、チャイルドシートも付けます。
飛行機は一説には他のどんな移動手段より移動距離に対する死亡確率は低いそうですが、それでも怖いので乗らないという方もおられます。それはそれでリスク回避だと思います。
原発の場合は、対策のずさんさや想定震度の低さには呆れましたが、それをおいても被災後の被害の甚大さを考えると、(個人的には)今後の新規建設など有り得なくて、今あるものを国民の経済負担を最小限に抑える為にどう使い切って収束させるかという事だと思います。
新幹線に事故がなかったのが奇跡と書かれていましたが、地震の速報(p波)に連動したブレーキシステムで緊急停止するので、今回の地震でも新潟の地震でもその効果で被害を最小に抑えたと報道されていました。
最後に建物の耐震性ですが、それこそ自家用車のリスクに近い判断基準しか無いのでは?(公共のものでは無いので)
いろんな耐震構造があるようですが、自分の安心できるものとそのコストを天秤にかける事だと思います
経済的側面で言えば、保険もそうです。かけないで済ませている人も多いですが、それも本人の価値観にきします。
新耐震基準で施工された新しい一流デベ物件で半壊や倒壊した物件はない。もしあれば教えてほしい。全くないはず。戸建てでも積水やパナなどの物件で半壊など全くないはず。あねは事件以後に設計された物件で半壊倒壊は全くないのも事実なんです。 地震時にどこにいるか運の問題。そして長周期の影響をうけにく低マンションが最も安全なのはあきらか。ただしあねは事件以後の設計が安心でしょう。何階建てまでなら長周期の影響がうけにくいか?
何事も同じですが、基本となる部分が違えば、話の展開、ものの考え方、結論は変わります。
同様に、建物が安全かどうかと言う議論をする場合、基本の部分を決めておかないと、話は四方八方に展開してしまい収集がつかなくなります。
いろんな建物がありますが、それを話し合う前に決めておかなければいけない根本的な部分を、まず決めるべきです。
根本的な部分のひとつは「地盤」です。
次は、どんな建物についての話か、です。
同じ建物でも、建てる地盤によって話の内容は180度変わります。
もちろん、このスレッドの主題である
「迫り来る連動型超巨大地震&直下型誘発地震と高層建築の耐震性」
から、連動型超巨大地震、つまり、今回の東日本大震災で観測史上、人類が初めて経験した、南北に500~600キロメートル、東西に200キロメートルと言われている広範囲なエリアで発生した、ドミノのような連動型の超巨大地震と、直下型ですので活断層部分で起こる巨大地震に関しての、高層建築がどうなるのか、どのように考えるのか、と言うことを基本部分として、話を展開していくべきなのではないでしょうか。
それから、現実的に展開していくなら現実に則した展開とし、理想を追求するなら現実問題はさておき、理想に則した展開にすべきです。
【一部テキストを削除しました。管理人】
>17
このスレッドは、「迫り来る連動型超巨大地震&直下型誘発地震と高層建築の耐震性」です。
高層建築に限っています。
戸舘や低層などは論外です。
【一部テキストを削除しました。管理人】
倒壊したマンションがないと言うことも事実として知る必要がある。
これくらいの東京を襲った地震は、今の耐震基準値内なので倒れるわけがないと思います。
タイトルでは、これくらいの地震ではなく、超巨大地震ですから、当たり前のことは意味ないんじゃないでしょうか?
超巨大地震とは震度8位?
一般的に、超巨大地震と言うのは、マグニチュード9.0以上です。
東北でも半壊倒壊なしじゃないの
>>22
震度8なんて、巨大天体の地球衝突とか地球の自転が止まるとかの極めて想定外でなければ存在しない震度の筈です。
>>23さんが仰る通りM9.0です。
3/11の東北地方太平洋沖地震は、最初の本震の後南北数百キロメートルに渡り海底下の地殻の破壊と連動型地震のため巨大な破壊力があったため超巨大地震とも言えます。
懸念される東海・東南海・南海の3連動型地震も超巨大地震の範疇にあると個人的に思っています。
>>18さんは、何らかの専門家ですか?
地盤もそうですが、まず地質でしょうか?
大規模高層建築は、巨大技術の一つにも入るので巨大科学技術の全ては何かと共通している部分があるのではないか? と常々思っています。
しかし…です。
津軽海峡の断層破砕帯を貫いているそうな青函隧道が、3/11の巨大な破壊力を持っても異常出水事故も無く無事であったのは、何かと幸運なケースではないのでしょうか?
24さん、それは、このスレッドの主題である高層建築に関してですか?
それとも、このスレッドには無関係の高層建築以外の建物と言う意味でしょうか?
24さんからの返事がないので答えようがありません。
スレ主さん、地盤と表現しましたが、地質と同意と考えて下さい。
地震には、大きく分けて、活断層の直ぐ近く、直下型などと呼ばれるタイプと、今回の東日本大震災のような地球を構成している大きなプレートとプレートとが重なり合っている部分、境界型とかプレート型と呼ばれる地震があります。
まず、それらの直接的な被害がありますが、これらについても、震源の深さによって、いろいろな地層で分かれている各々の異なる地盤を伝わり、最終的に表面の建物に影響するので、地震発生源の揺れのタイプと、その揺れが最初に伝わる地層(地盤)に、どのように伝わるか、そしてその揺れが次の地層にと、伝達ゲームとなりますので、マグニチュードが同じでタイプも同じ地震が発生したとしても、震度などの数値が違ったり、同じ震度のエリアが大きく変わったりするのです。
それに対して、特殊な地震動と言われている長周期地震動があるのですが、これは、直下型での影響範囲とは全く異なり、数百キロ離れた場所で大きな被害が出てしまうのはご承知の通りです。
この長周期地震動も、地盤の特質により、周波数で現されます振動数が変わるのですが、それがかなり大きく異なるのです。
石油コンビナートを破壊した実例や、メキシコシティーでの実例などで、地盤の組み合わせなどによって地震動が変化させられ、特定の建物だけを揺らしたり、時には破壊したりするような、強烈な共振を起こさせるのです。
しかも、共振しない建物は、全く揺れを感じないのです。
大雑把に言いますと、長周期地震動に限らず、全ての地震は、発生源での揺れや強さが、到達する場所までの異なる地盤を伝わる間に変化するといことです。
皆さんは、理屈はわからなくても、このように考えたことがなくても、なんとなくでも感覚でわかっていることだと思います。
多くのディープな情報を有り難うございました。
何か数日前和歌山で地震があり、日本の中央構造線近辺なので、やはり大きな地殻変動を起こすプロローグの様に思うと、やはり油断してはいられなくなりますね。
あのね、震度8とか(気象庁の震度階級は今のところ7までしかない)、M10とか(断層が数百キロ割れるM9の30倍ですぜ)、訳わからんこと言うのはやめて。
そして、http://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/index.cgi?date=110707_1
スレ主さんの考え通りだと思います。
この言わば、地球表面の盛り上がったシワと呼ばれても仕方ない地震列島の日本での高層建築は、都心のような細切れの土地では建てられない、極端に言えばピラミッドのような底辺が広く上に行くに連れ細く軽い建物にするか、マレージアにある建物のように、数本のタワータイプのビルを途中とか上端を渡り廊下のようなもので繋ぐようにするなどにしたほうが良さそうですね。
地震でぽっきり折れたら即死かな…
なるほど、これが「粘着系の暇人」なのですか。
一言書いて、あたかもそれが的を射ていると自己満足に浸っているのでしょう。
「地震でぽっきり折れたら」とは、建築の基本を全く知らないことを表していますし、「即死」もボキャブラリーの貧しさの象徴です。
本当にこんな人がまだいるのですね。
死語と同じで、遠い昔には存在したのではなかったのですね。
まさに生きる化石です。
スレ主さん、それは良い判断ですね。ありがとうございます。
>>16
>>新幹線に事故がなかったのが奇跡と書かれていましたが、地震の速報(p波)に連動したブレーキシステム
>>で緊急停止するので、今回の地震でも新潟の地震でもその効果で被害を最小に抑えたと報道されていました。
これは、旧国鉄時代から研究・実用化されていたユレダス・システムに救われた旨です。
このユレダス・システムが元となり緊急地震速報システムとなった筈です。
但し、P波を検知し送電を停止して非常ブレーキが掛かるシステムである以上、直下型地震には救いようがないシステムの筈です。
その実例が中越地震での上越新幹線の脱線・軌道離脱の事故です。
もしその脱線・軌道離脱時に対向してきた車両と衝突したらどうなるか? 想像出来ますか?
それがトンネル内のそうこうちゅうだったら…。
兵庫県南部地震時の高架橋の橋脚の座屈、大破、PC桁の落下に関しては早朝の営業運転開始前だったので、中越地震時も含めて極めて幸運な事例だったと言えます。
しかし、東北地方太平洋沖地震発生手前まで新幹線の無闇な高速営業運転を本気でやろうとしていました(来年の320km/h運転)。
上越新幹線脱線時の速度(200km/h程度)の非常制動距離と同等にしたとアナウンスしていましたが、結局は3/11以降は危険すぎると認識し始めたかも知れません。
これは原発の甘すぎた津波の波高の想定と良く似ています。
いずれにしても巨大技術はリスクがつきものだと思いますが。
先日、地盤工学会のHPより3/11の被害に関する報告の素案がありました。
http://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&a...
液状化だけではなく高度な解釈で様々な事が学び取れます。
特に軟弱地盤においての基礎杭は重要なんですね。
手抜き工事のない新耐震基準で建築されたマンションで半壊倒壊は1戸もない。津波でも流されるない
38が書いた内容は、これまでの想定内で起こったことに対してでの視野ではそうとしか思えないからでしょう。
もしくは、想定内でないと困る立場の人なのでしょう。
どちらにしてもここの書かれている内容は、最近起こったような程度の限られた人が自分の地位を必死になって守らなければいけないような自分の利益ことしか頭に無く、起こる可能性が低いからと必死になって隠蔽してきた巨大地震に関しての事なのです。
そのような事に洗脳され偏った考えしか持ち合わせない人には理解すらできないのです。
>>39
もう一つの事ですが、3/11の連動型超巨大地震のM9.0が観測史上最大と言われている様に震度5+地域だとあまりにもすざましいエネルギーの解放に気づいていない人が居ることです。
地球の自転の速度が僅かに変わったと言うほどですから、巨大なエネルギーの解放は間違いなく広島型原爆何個分が炸裂したと想定したのでしょうか…。
マグニチュードのウィキのスケールの表を見るとそれが実感出来るのでは? と。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%83%81%E3%8...
最新の耐震レベルの低いと言っても阪神でも東北でも半壊すらなかった。
そんなマンションも倒壊するような地震が起きるならほとんどの家が潰れてしまう。
そんな地震なら倒れない建物は公共の強い構造だけになる。しかし強い揺れによりより危険な室内や外にいた場合はもっと危険かもしれない。
そのような地震に脅えず、起きない可能性が強い。
世界中でもまともな建物が倒壊した例はないのも事実だ。
>阪神でも東北でも半壊すらなかった
私の知人の住んでいたマンションは全壊に近い状態であったと思いますが
阪神ですけど
「最新の耐震レベルの低いと言っても阪神でも東北でも半壊すらなかった。」と言う事ですが。
「耐震レベルの低い」と言うのは「耐震レベルが低い」の間違いでしょう。
そして「阪神でも東北でも半壊すらなかった」と言うのは、何の半壊を言っているのかわかりませんので、それを書かない限りこの文章は意味を成しません。
「そんなマンションも倒壊するような地震が起きるならほとんどの家が潰れてしまう。」と言うのは、どんなマンションを挿しているのかが不明ですし、これまでの地震の実例から誰もがわかっているように、地震が起きても地域によって揺れ方は異なり、震度も異なり、関東大震災での報告から、隣り合った一戸建ての揺れ方も違ったと言う実例からも、そのような事は言えません。
「そんな地震なら倒れない建物は公共の強い構造だけになる。しかし強い揺れによりより危険な室内や外にいた場合はもっと危険かもしれない。そのような地震に脅えず、起きない可能性が強い。」と言う事ですが。
「起きない可能性が強い。」と言うのは「起きない可能性が高い。」の間違いでしょう。
しかし今回、福島原発は地震と津波で現在誰もが知っている悲惨で深刻な状態になる被害を受けました。
今回の地震の大きさが阪神のように直下型で起こったとしたら、それも東京などのビルなどが密集している地域で起こる直下型地震なら、想像も出来ない悲惨な状態になるのではないでしょうか。
今回は、プレート境界形で離れた場所で起きたことから、地震の大きさから考えると震度に関しては幸い小さくて済みました。
その代わり、巨大津波が悲惨な結果をもたらしました。
起きない可能性を豪語していたために、福島原発はあのような悲惨で深刻な状態になり、今も予断を許さない状況ですし、海岸沿いの被害も、実際これまでに起きていた事実を無視し、あなたのように起こる訳がないから脅えなくて大丈夫と無責任に一方的に決められたことが引き起こした結果です。
この現状を知って、よくこんな事を書けるのか理解できませんし、怒りを覚えます。
このような無神経極まりない人が存在することを、無くさなくてはいけませんね。
>>44
震度(構造物の損傷と体感上の揺れ)と加速度であるマグニチュードの関係を誤解している方がいらっしゃると事から指摘しているような無神経極まりなくなるのでは? と思います。
3/11の日本海溝の巨大な破壊は南北数百キロメートルに渡っていたので、深海底下の断層である故に目に見えない事から実感が湧かない素人の方が多いのでしょうか…。
小松左京氏の『日本沈没』に匹敵するような深海の海溝での破壊が発生した様ですし。
リバイバルされていない最初の『日本沈没』で日本海溝の様子をわだつみでしたっけ、田所博士が亀裂を発見した時に驚愕の声をあげ驚いていたシーンが思い起こされます。
現在は、以下のjamtecの『ちきゅう』で海洋深査の進捗が待たれますね。
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/index.html
jamstecのことですか
建物無事でも中はぐちゃぐちゃで修繕不能とか。
立ってても周り液状化でぐちゃぐちゃじゃ意味無い。
35年ローン+大規模修繕臨時徴収or建て直し=∞
そうなたら家財道具も一からそろえなおし。
いぱいいぱいで35年ローンなんて組んじゃだめってことだな。
リスクの高い地域に住むならなおさら。
ローンの経済的な話とか、建築・土木技術の情報のレベルを一気に下げるレベルの低い話はご遠慮願いたい。
繰り返すのであれば、しかるべく対応を管理人さんに依頼します。