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高級住宅地かどうかは価値観次第だけど、高額住宅地であることは間違いない。
なんで???
あんなに大量に安いマンションを供給しているのに、どこが「高級」なんだ???
どこが「高額」なんだ???
安かろう悪かろう、デスヨ
一軒家たてようと思ったらいくらするか計算してごらん。坪1900万円だぜ。
高級住宅地と違って、超大量に物件が売り出されているから、
まさに現代の多摩ニュータウンだな
今の購入層はそこそこちゃんとした人たちだと思うけど、
世代交代して、安い中古購入者が中心になったら、雰囲気は大きく変わるだろうな
■ 南北線 ■ N01~N19 (東京メトロ)
【沿線ランドマーク】六義園、小石川後楽園、サントリーホール、麻布十番、プラチナストリート
【利用者イメージ】関東に昔から地縁のある通勤通学者、サッカーファン
【料理に例えると…】老舗洋食屋のオムライス
●解説
<<★本当の金持ちは退屈で慎ましいのか?? >>
南北線は例えば地方から上京してきたような若者には最も話の通じない路線であろう。
ざっと沿線を見渡した限り、スター不在であることは否めない。南北線沿線でいちばん
賑やかな街は? と問われると答えに窮するのではないだろうか? しばらく考えてみると
「飯田橋の神楽坂…」とか「後楽園? ラクーアあるし……」みたいな答えがポツポツと
浮かんではくるが、「でも………」となってしまうであろう。白金なんかはマスコミに
おける露出度も高かったもんだが、飽きられたのかデフレの世相を反映しているのか、
最近は「シロガネーゼ」なんて造語を使う機会もめっきり無くなってしまったようだ。
南北線の路線の経路を決定するにあたっては、もう少し柔軟さがあってもよかったのでは
ないかと思う。例えば王子をでたらビッグターミナルで大商業地の池袋を経由して、
早稲田、四谷へと抜けるコースでも大きな迂回にはならなかったはずだ。ましてや、
南北線の駒込~後楽園にかけては都営三田線とほぼ平行していて、どちらも行き着く先は
白金高輪~目黒のメトロ&都営併走区間となっている。地味な者どうしがここまでお互いに
寄添い合って、いったいどうしようというのか? また直通先の埼玉高速鉄道沿線からすると
赤羽岩淵駅がJR赤羽駅に接続していないのがツライ。もっとも赤羽駅などに乗り入れて
乗客が南北線に流れることなくJRに逸走してしまうのを懸念してのことなのだろうが、
「そんな逃げ腰な路線、はじめから作るなよ…」と言いたくなってしまう。
結局のところ、地下鉄沿線のイメージを決定づけるのは魅力的な商業地である。
公益性の観点からしても住宅よりも業務ビル、業務ビルよりも商業ビルなのだから。
何線とはあえて言わないが、あれだけ都心のオフィス街を貫通していても、地味とか
暗いとかオヤジ臭いなどと言われてしまう路線だってあるのだ。商業→業務→住宅という
序列がまかりとおる中、間違いなく最下層に位置してしまうのがこの南北線だ。
商業も弱ければオフィス街も弱い。森ビルのアークヒルズを皮切りに溜池山王から
六本木一丁目にかけてはAクラスと呼ばれる高スペックのオフィスビルがずいぶんと
集積はしてきたが、丸の内界隈や六本木ヒルズなどと比べると、どうしても見劣りするのだ。
代わりに南北線沿線にあるのは俗にプレミアムアドレスと呼ばれる高級住宅街だ。
本駒込、小石川、西片、市ヶ谷砂土原町、番町、赤坂、南麻布、白金台、上大崎と
字面からして襟を正したような由緒正しい住所ばかりである。というわけで南北線に乗って
最もハッスルするのは、自分で買うわけでもない高級住宅街のことを喧々囂々した上で
その正しい序列化に日々心血を注いでいる高級住宅街オタクであろう。しかし、そんな
オタクの中でもひときわマイノリティなオタクの数はたかが知れているし、金持ちはあまり
電車に乗らない。だから乗客が少ない。もっというと悪いイメージすら持たれないほど空気な
存在なのが南北線なのではないだろうか? もっともその空気は澄んでいて清潔なのだけど。
数少ない南北線の公益性の高さを上げるとすれば、まず六本木一丁目は単独駅で
ありながら周囲に泉ガーデンをはじめとした都市機能が集積していること。そして溜池山王駅
での銀座線への乗り換えがとても便利なことであろう。ちなみに銀座線の溜池山王駅は
97年に南北線が延伸した際に一緒に開業した駅である。
<<★スイーツ(笑)のいない路線に将来はあるか? >>
と、まあ南北線自体は空気なのだが、この地下鉄線内の空気を直通先の東急沿線まで
そのまま共有していることはまことに興味深い。すでに南北線に関してはスター不在の
静かな高級住宅街路線と結論づけたが、同じことが直通運転している東急目黒線にも
そのまま当てはまることに異論はないであろう。これが、南北線と目黒線の関係だけで
終わるのなら取り立ててどうということはないが、東急田園都市線と半蔵門線においても、
朝と夕方に極端に混雑が集中する典型的なサラリーマン通勤路線という点で一致しているし、
東横線と日比谷線に関しては単なる通勤路線にとどまらない、若者から観光客まで混載した
華のあるメジャー路線としての共通項があると言えるのではないだろうか。
この東急沿線との直通関係というのは本当にあなどれないものがある。東急の各沿線には
それぞれ同類の人を惹きつけるような明確なイメージが存在するからだ。特に看板路線の
東横線は、その割高とも言われる賃料に尻込みをしない進取の気性に富んだ感度の
高い消費者が多く、意欲ある若い起業家が店や事務所をもつのにも最適の立地といえる。
東横線と直通する日比谷線の恵比寿や六本木には若くて勢いのある企業、クリエイティブな
産業が多く立地しているが、東横線との結びつきにより優秀な人材確保の点で有利である
ことも強く作用しているだろう。東横線と副都心線が一体化する2012年以降は、日比谷線と
副都心線との間で、クリエイティブ産業や情報サービス企業の綱引きが激しくなることも
予想される。この副都心線はファッションを中心とした日本一の消費地であることからも
東横線との組み合わせはお互いが相乗効果を上げる上でベストマッチではないだろうか。
先に「地下鉄沿線のイメージを決定づけるのは魅力的な商業地である」と述べたが、
街を育て沿線のイメージを形成するのは、結局のところ人であり、視野の狭い鉄道オタクや
退嬰的になってしまった中年男性でもない限り、人は家と会社を往復するだけでは満足しない
ものである。丸の内ほどのオフィス街ですら、商業地としての地位を確立しなければ
オフィス街としての優位性を保てなくなってしまったほどサービス業経済が進展した東京。
その東京の中でも新しい路線である南北線が、大きな商業地をまったく経由していない
というのは、やはり、あまりにももったいないなあ、と思わずにはいわれないのである。
>視野の狭い鉄道オタクや
>退嬰的になってしまった中年男性
ぽぽさんのことですね、わかります。
相変わらず副都心線びいきですね。
副都心線の先に、東武や西武の埼玉勢が
繋がっている点も省かれているしな。
>直通先の埼玉高速鉄道沿線からすると赤羽岩淵駅がJR赤羽駅に接続していないのがツライ。もっとも赤羽駅などに乗り入れて 乗客が南北線に流れることなくJRに逸走してしまうのを懸念してのことなのだろうが、 「そんな逃げ腰な路線、はじめから作るなよ…」と言いたくなってしまう。
ウィキペディアによると・・
1968年(昭和43年)の都市交通審議会答申第10号において、東京7号線は、「目黒方面より飯倉片町、永田町、市ケ谷、駒込及び王子の各方面を経て赤羽方面に至る路線」として示された。1972年(昭和47年)の答申第15号では、将来の検討対象とされていた埼玉方面への延伸区間が川口市中央部…浦和市東部間と改められた。
ちなみに王子⇔(赤羽)岩淵で走っていた都電は昭和47年11月11日に廃止され、代替線としてその路線の下を地下鉄が通る事が既に決まっていたそうです。
川口方面までの延伸も今の国道以外に地下鉄を通せる道がありませんでした。
初めから赤羽駅への乗り入れは想定外だったのでは?(近道できる乗り換え用の地下道は造ってほしい)
結果的には都電廃止から地下鉄実現までに20年近くかかったという事です。
幼稚舎から慶應、日本の銀行を経て某外資に勤めている知人は年収ウン千万、親からもらう物も含めて資産???ですが、六本木のオフィスまで電車通勤です。
そもそもまともな仕事なら、車通勤が許されない会社はかなりの数あるはず。
実際に本人が例外でも、
その少数派例外ケースを書き込むと、信じてもらえなかったりするのが掲示板。
高級住宅街オタクってのいますね。
このオレがそう(笑)
818のような辺境・・じゃなく「偏狭」な考え方は一般的ではない、というかまともじゃないし。