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現在愛知県で新築(2階建て在来工法)を建築中でして、断熱材をサーモウール(羊毛:50%,VFSホローポリエステル:40%)かセルロースファイバー のどちらにするか検討しています(外壁はALC(パワーボード)です)。工務店さんから値段はどちらも同じでいいですと言われていまして、悩み中です。皆さんならどちらを選択しますか?色々と意見をお聞きしたいです。
[スレ作成日時]2009-11-07 02:37:39
現在愛知県で新築(2階建て在来工法)を建築中でして、断熱材をサーモウール(羊毛:50%,VFSホローポリエステル:40%)かセルロースファイバー のどちらにするか検討しています(外壁はALC(パワーボード)です)。工務店さんから値段はどちらも同じでいいですと言われていまして、悩み中です。皆さんならどちらを選択しますか?色々と意見をお聞きしたいです。
[スレ作成日時]2009-11-07 02:37:39
すいません。VFSホローポリエステルは50%の誤りです。
どちらも内断熱ですから、セルローズファイバーの吹き込みを選択された方がいいと思います。
理由は、断熱欠損が少ない、専門業者にお願いした方がいいです。
> e戸建てファンさん
ありがとうございます。なるほどそういう点がありますかー。参考になります。
それぞれ優劣を調べてみたのですが、こんな感じでしょうか?
・サーモウール<セルロースファイバーの場合
・断熱欠損が少ない。(e戸建てファンさんより)
・防音効果がある。
・サーモウールは羊毛の割合が85%以上ないと効果ない。(本掲示板より)
・サーモウール>セルロースファイバーの場合
・リフォームやエアコン等での壁への穴あけの際にセルロースファイバーより汚れないし、
断熱材の補修費がセルロースファイバーより安い。
⇒セルロースファイバーは粉なのでぼろぼろ外へでてきてしまうようですね。(工務店さんより)
断熱材の補修費ってなんですか?
施工後に断熱材って補修できるんですか?
日本ごときでそんな大袈裟な断熱材はいらない。
一番いけないのは家にお金をかけすぎる事。
私もレス主さまと同じように、
セルロースファイバーとサーモウールとで迷っています。
前者はデコスドライですが、
私の場合はサーモウールのほうが低料金ですので、
その意味でも迷いが生じています。
防音効果の優劣はわかりませんが、
断熱欠損は、サーモウールでも隙間なく
現場で比較的容易に充填できそうなのですが、
どうなのでしょうか。
個人的に気になる点としましては、
デコスドライは、
20年とはいえ無結露を「保証」しています。
しかし、万一の場合の「補償」がいまいちわかりません。
サーモウールは、
「無結露を保証するものではありません」としつつ、
「補償」制度があります。
しかし、いつまでどこまでといった詳細がわかりません。
現時点では、サーモウールで十分な気がしています。
(私もⅣ地域)
素材が何かより、ブローイングか板材かで、ブローイングのセルロースファイバーが優れていると思います。
サーモウールは、もっと安いグラスファイバーと変わらないんじゃないですか。
もちろん気密など正しい施工が出来る前提なら。
そうですね。
タイプBで、ただのグラスウール16Kと同じくらいですね。
http://www.cosmo-project.co.jp/thermo_list_dannetsuseino.html
セルロースファイバー(デコス)だと100mmで2.5ですから、
製品の断熱性能ではサーモウールは劣っているようです。
自重沈下のリスクの点では、サーモウールは
セルロースファイバーより優れていると思います。
あと、防湿層不要なのは魅力に感じていますが、
その場合の構造用パネルとして、
透湿抵抗の高い構造用合板でも良いのか、いまいちわかりません。
軸組みで、内断熱材をどうするか?を考えた場合、吹き込み断熱材の方が、いいです。
板状の断熱材を壁の中に入れるのは、正直至難の業です。
材料のQ値は、参考にはなりますが、施工のよしあしで、期待ができないことが多いです。
隙間なく、板状の断熱材を壁の中入れることは不可能です。
そういうことを考えると、軸組みで内断熱にするなら、吹き込み断熱の方がロスが少ないです。
ただ、金物を多用する今の建物では、熱橋処理をどうするか?だと思います。
組み合わせで施工するので、総合的に考えなければいけない、と思います。
断熱性能だけでしたら、羊毛を含有していない「ペットウール」
http://www.kissbee-eco.com/modules/pettouru32/index.php?id=1
のほうが優れています。
羊毛が含有されている分だけ調湿機能の点で良いのか、
羊毛100%「エコール」に比べて中途半端なのか、
どうなのでしょうか。
スレ主さんがサーモウールかセルロースファイバーから選びたいのは、どちらも吸湿性があるからでしょうか。
充填断熱だと吸湿性がないよりはあったほうがいいかもしれませんが、無限の吸湿能力があるわけではありませんから、きちんと気密施工をしたほうが良いと思いますよ。
気密施工が適切なら、グラスウールもサーモウールも大して変わりません。
充填性のよいブローイング式が良いです。セルロースファイバー以外の素材もあります。
寒冷地を除いて、室内側に防湿層をきちんと
施工できるところは少ないとよく聞きます。
その真偽は不明ですが、施主としては不安なため、
サーモウールとかセルロースファイバーのような
防湿層を不要とする断熱材はやはり魅力です。
ただ、12さんも指摘のとおり、
両者の調湿機能はおまけ程度に考え、
調整機能に過度な期待をするよりも、
湿気を排出しやすくする方向で考えています。
現在は構造用パネルにケナボードを採用するつもりです。
構造用合板に比べて、ダイライトほどコストアップしません。
サーモウールは羊毛含有率が異なっても、
すべて同じ断熱性能を持つみたいですので、
羊毛含有率を低いほうにして、(それでも厚いほうにしますが)
コストダウンした分を、ケナボードに回すつもりです。
私は両者で悩み中ですが、
商品構成が複数有り、選択肢に幅があるサーモウールのほうが、
セルロースファイバーより少しだけ有力候補となっています。
また、防湿気密シートを使用しない場合、
防湿を止めて湿気は通すことにしても、
気密を高めて空気は通さないようにするには、
http://www.nisikata.co.jp/n2002/sink/002/007_l.jpg
(3)または(4)のような方法でしたら、
比較的容易に施工できるのではないでしょうか。
室内側の防湿気密シートなし+サーモウールで建てた8ですが、
まあ、いまどきの家は普通に作ってもそれほど気密性は
落ちないんじゃないでしょうか。
さすがに隙間風を感じたりする家はないでしょう。
過去1年分の温度・湿度データを見てみました。
気密とった住宅に比べておそらくかなり空気の入れ替わりはあると思いますが、
それでも外気温が氷点下になる真冬に、夜0:00に20度くらいで暖房切って寝た場合、
明け方の室内最低温度は15度程度となっています。
夜中に2度程度しか下がらない家もあるようですが、私としてはこれで十分ですね。
同じ時期の湿度はやはり下がっています。気化式の加湿器を使用して、40-55%といった
ところでしょうか。
以上、条件によって大きく異なることは承知の上で、ご参考まで。
14さま
とても貴重な情報を教えていただき、ありがとうございます。
軸組+構造用パネルなのでしょうか。2×4でしょうか。
前者の場合、もしよろしければ、軸組+構造用パネルは何にされたか、
教えていただければ幸いです。
(構造用合板・ダイライトなど、又はパネル無し)
質問者さまも、現在どのような構造用パネルで
検討されているか教えていただければ参考になります。
どうぞ宜しくお願い致します。
質問者さまはALC(パワーボード)を採用されるようですので、
デコスドライのような無結露を保証する断熱材が良いかと思います。
うちは軸組みです。壁の構造ですが、室内側から
石膏ボード・サーモウール・外壁下地(檜無垢)・タイベックシルバー・通気層(胴縁)・外壁(ガルバ)
の順だったと思います。下地は隙間だらけですので、サーモウールより外側の透湿性は相当に高く、また気密性は高くないと思われます。
ありがとうございます。
外側の透湿性を高くすることに再度注意したいと思います。
あと、気になったのが、10さまの記述で、
「板状の断熱材を壁の中に入れるのは、正直至難の業です」
とありますが、サーモウールは板状ではありません。
相当にフワフワしており、圧縮・復元が容易です。
また手で簡単にちぎれる施工性も良いようです。
充填においてセルロースファイバーの吹込は魅力ですが、
サーモウールも細かいところまでの充填は容易に可能で、
材料代+施工代のコストパフォーマンスを考えれば、
サーモウールのほうが私は魅力に感じています。
(コストは業者によって異なるでしょうが)
サーモウールがだめとは言いませんが、
そのフワフワしているものを10さんは板状を書かれただけで、間違いではないでしょう。グラスウールなどの、吹き込みや吹き付け系以外の充填断熱材も同じようなものです。断熱欠損を全く出さないわけにはいかないでしょう。たいした欠損じゃないとと気にしないか、気にするかは分かれるところでしょう。
アイシネンなどの吹付は非の打ち所がなさそうですが、
セルローズファイバーのシートを弛み無く張れる技術があれば、
サーモウールの施工は比較的容易だと職人さんに聞いています。
厚いほうを選択すれば、ボリュームもあり、その復元力で、
断熱欠損を防ぐことが可能だと期待してしまっています。
また、コンセント周りなどの隙間も、
http://blissful-day.net/html/warn.html
サーモウールの特性上容易にできそうなのですが、
期待し過ぎなのでしょうか。
質問者さま同様に、
いまだに、セルローズファイバーとで迷っています。
吹き付けのセルロースにしたらどうですか?
デコスのような吹き込みより全然安いし沈下する事も無いよ。
そうですね。
沈下については、乾式より湿式が魅力ですね。
ただ、湿式の場合、木材の経年伸縮への追随性はどうなのでしょうか。
もし乾式よりも追随性が低いようでしたら、乾式の沈下と同様に、
断熱欠損が生じるのではないかと不安です。
あれこれ考えますと、
サーモウールか、乾式セルローズファイバーか、湿式セルローズファイバーか、
迷ってしまいます。
同じ価格であればセルロースファイバーで良いのでは。
サーモウールが安ければ迷っても良いけど。
湿式は知りませんが、乾式セルローズファイバーより、
サーモウールのほうが材工共の比較では安かったと思います。
23さまの通り、
同じ価格だったら私もセルローズファイバーのが
無難だと思いますが、そこら辺を相手に再確認して、
サーモウールの値下げを試みるのも有りだと思います。
乾式のセルロースでの断熱がいいと思います。デコスドライについて調べてみましたが、20年無結露保証があります。これは20年間の間、沈下などにより隙間が生じた場所に結露を起こした場合には欠損部分だけではなく、そのために取り壊さなければならない部分(クロス、ボード、サイディング等)まで保証するとのことでした。良心的だと思います。なおかつ防湿層不要の特認まで取得していてそのまま省エネ等級4をクリア出来るとのことでした。
私はデコスドライを採用しようと考えております。
サーモウール派として対抗するわけではありませんが、
比較検討のひとつの材料としてください。
無結露の「保証」はしていませんが、
結露被害などサーモウール工事からのトラブルに対して、
デコスドライ同様に修理費用等を「補償」する制度があります。
なおかつ防湿層不要の特別認定も同様に取得していますし、
http://www.cosmo-project.co.jp/thermo_nintei.html
省エネ対策等級4ではありませんが次世代省エネに適合させることができます。
私は価格面も含めて、サーモウールとデコスドライでいまだに迷っています。
湿式のセルロースにしたら、火災等級がAでした。
価格も乾式よりも安いらしいです。
結局価格で選ぶか、質で選ぶかになってくのかなと思うのですが、デコス派として追記させていただきます。
乾式セルロース工法の最大のメリットして、(断熱・調湿・防音)なのですが、断熱はもちろんのことですが、調湿については唯一の繊維系の木質繊維として自重の20%の湿気を吸ったり吐いたりします。
通常家1軒に1tのセルロースを使うそうなのですので、家の中の湿気を200ℓ蓄えるだけの能力があります。梅雨時期でも家の中がサラッとしているそうです。
(最近は殆どの住宅がペアガラスを使うようになり、窓が結露しなくなりましたが、結露しなくなった分の水分が壁の中に逃げ、結果カビ、ダニの繁殖の場となり、家が腐ってしまうという悪循環を引き起こしているのが現状です。)当然マドの断熱を良くしたら壁体内はそれ以上に断熱、調湿が必要だと思います。)
因みにデコスドライは施工者の技術指導を徹底的にやっているらしく、今までに沈下した例が一度もないそうですし
、沈下実験において30年分の振動を数ヶ月?で行いそれでも全く沈下しなかったそうです。
元々断熱材は省エネの材料なのに製造過程でエネルギーを使っていては意味のない物なのですが、セルロースは生産時に一切の熱を使わないらしく、ウール系の断熱材の10分の1、発泡系の断熱材の100分の1のエネルギーで出来るという所も環境に貢献できると思います。
まさに次世代断熱材といっても過言ではないと思います。
長文すみません。
そうなんですね。28さまの御指摘のセルローズファイバーの魅力か、
サーモウールのコストパフォーマンスかで相当迷っています。
決断まで、まだ時間がありますが、時間があるだけに迷います。
ちなみにサーモウールですと、タイプは不明ですが、
会社の説明によれば、
「40坪に施工すれば100リットル前後の保湿性能がある」
そうです。
おそらく、エクセレントでタイプBだと思いますが。
セルローズファイバーの保湿性能に及ばないにしても、
後はコストと、透湿性の高いケナボードなどの
外装下地面材との組み合わせで十分かな・・・とモヤモヤしています。
ただ、絶対湿度の低い方へ水蒸気は拡散することを考えれば、
湿気の流れは必ず一方通行で、湿度の高いほうには戻っては来ないことから、
保湿能力の追求よりも、ケナボードなどの採用で放湿のしやすさの追求を
現在は優先しようと思っています。
保湿性能や調湿性能はあくまでも"おまけ""本当だったらラッキー"程度で
良いのではないかとも思います。
こんな迷い、如何でしょうか。
追記ですが、質問者さまの場合は、
セルローズファイバー(詳細不明)とサーモウールが同コストとのことで、
同コストであれば私も迷わずセルローズファイバーと決断しますが、
私の場合は、セルローズファイバー(デコスドライ)とサーモウールとでは、
相当に後者のほうが安いです。
標準仕様の構造用合板をケナボードに変更するコストアップ分をも
余裕で吸収してしまうほどの価格差です。
おそらく、デコスドライの外注吹込価格と、専用シート張り価格が、
価格差となっているものと推測していますが、実際のところは不明です。
断熱材だけの比較であれば、セルローズファイバー派ですが、
サーモウール+ケナボード VS セルローズファイバー+構造用合板
で迷っております。(しかも前者のほうがまだ安い)
日本の新聞紙よりも、アメリカやドイツの新聞紙の方が質が良いみたいですよ。
断熱材で調湿効果をうたったものがありますが、あまり調湿効果は期待しないで先駆した方がよいと思います。
羊毛や紙繊維を原料とした断熱材は、吸湿性がある為に、カビの発生が問題となります。
基本的は防カビ剤が混入されているので、安心なんですが。
でも、防カビ剤は嫌いです。
羊毛系も、セルローズ系も防カビ剤を利用していることが多いようですが。
ゴキブリ退治の酸ダンゴは嫌いです。
暫定ですが、サーモウール+ケナボードに固まりつつあります。
質問者さまは結局どちらにされたのでしょうか。
私もサーモウールが気になっています。
私はセルロースファイバー(デコスドライ)+モイス(耐力壁)で建てることにしました。
スレ主さんはサーモに決まったのですか?サーモだと何ミリ充填するんですか?
防かび剤でもカビますよ。
セルローズファイバーが普及している米国では、
カビ被害が問題とされているのでしょうか。
60年ほどの歴史があるそうですが、
日本とは気象条件が異なるとはいえ、
米国事情が気になります。
とりあえず日本だとカビるということでしょうか。
環境負荷を考え、断熱の先進国であるドイツでも木質系の断熱材が普及しているそうです。
もっとセルロースが出回って安くなるといいですね
別にセルロースだからカビるワケじゃない。
正しく施工しているかどうかだよね。
そんな事言ったら、グラスウールなんてカビどころかナミダダケだぜ?
心配しなくても施工が悪ければホウ酸たっぷりのセルロースでもキノコ生えるよ。
施工が悪ければボードの断熱材でも断熱欠損ができて結露してカビますね。
43さんは何の断熱材を推奨しますか?吹き付けのウレタン?
キノコが 生えたセルロースなんて聞いた事ない。
キノコが生えたグラスウールはよく聞くけどね。
断熱材の性能より、施工業者の腕が大事
43です。
別にセルロースが悪いとはいってないです。
キノコの栽培で新聞紙を使うことはあります。
グラスウールのナミダダケは当時の断熱材がそれくらいしかなかったからです。今の家でグラスウールがカビてる、ずり落ちてるなんてのはリフォーム業者でもなかなかみれないですよ。皆さんは断熱材で商品価値の違いを出そうとする業者の過度の宣伝に毒されすぎです。
一般的にはツーバイなら壁は高性能グラスウール、筋交いを使う軸ならセルロースが長期的総合的に適していると思います。
施工業者の腕が悪かったときのリスクも含めて、
そのほか総合的に比較することが、もっと大事。
>48
施工のことも含めて、です。
ほぼ私と同じ趣旨のことを「住まいの水先案内人」のブログでもちょうど書かれているはずです。
ちなみに個人的にはセルロースはいいと思いますが、サーモウールは高いばっかりだと思っています。
サーモウールは高いばっかり・・・に?です。
不思議なのですが、こちらではセルローズファイバー(デコスドライ)よりサーモウールのほうが低価格なのです。
しかも、「セルローズファイバー+構造用合板」>「サーモウール+ケナボード」のため迷いが生じています。