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制震か免震かそれとも耐震がいいのか、色々な本やサイトをみているうちに
どれがすぐれているのがよくわからなくなってきてしまいました。
皆様はどうお考えですか?ちなみに私が購入を検討しているのは
15階建ての免震構造の物件です。
[スレ作成日時]2006-10-24 11:04:00
制震か免震かそれとも耐震がいいのか、色々な本やサイトをみているうちに
どれがすぐれているのがよくわからなくなってきてしまいました。
皆様はどうお考えですか?ちなみに私が購入を検討しているのは
15階建ての免震構造の物件です。
[スレ作成日時]2006-10-24 11:04:00
>216
言いたいことは分かるのですが、それはエキスパンションジョイントではなく制振装置でしょう。
周期の違う建物同士を制振装置でつないで全体的な揺れを抑えることはよく行われています。スカイツリーもその一例ですよね。
エキスパンションジョイントに揺れを抑える効果があると言っても物性値が与えられていないと計算には使えませんよね。物性値が与えられているエキスパンションジョイントなど見たことがありません。計算に使えないということは効果のほども把握できないということです。
細長い建物も太った建物も同じ耐震基準で作られますよね。
地震動の応答解析で層間変形角が同じになるなら、固さも同じとなりませんか?
>212
長い建物で途中にエキスパンジョイントが入っていたりすると、つないだ右の建物と左の建物との周期が違うころもあるのですよね?
だとすると、エキスパンジョイントはどうなるのでしょうか?
また、L型になっている建物もエキスパンジョイントでつないでいますが、この場合もどうなるのでしょうか?
エキスパンジョイントは支えあうことはないのなら、どうなるのでしょう?
私の住むマンションは、東棟と西棟が南棟にエキスパンジョイントでつながっています。
大きな地震がきたら、別々に揺れてエキスパンジョイントは切れてしまうのでしょうか?
>220さん
212さんではないですが。
エキスパンションジョイントって、電車の連結部分の渡し板みたいに揺れがあってもずれて力がそこに加わらないようになってるだけの仕組み。なので、建物はそれぞれ独立して揺れる。揺れが大きくなってエキスパンションジョイントの可動範囲を超えると、エキスパンションジョイントは壊れちゃう。3・11のときに会社の棟と棟をつなぐ渡り廊下のエキスパンションジョイントが壊れちゃって、しばらく使えなくなった。
ちなみに、会社の建物は一方が南北に長くて、一方が東西に長い構造の7階建てで、3・11のときに建物の外に避難して見てたら、それぞれが全然違う揺れ方してた。ちなみに壊れたエキスパンションジョイントは、一方の建物側に乗りあがる形で自身と周囲を破壊していた。
書いていて思い出したけど、そういえば近くのスーパーのエキスパンションジョイントも壊れていたな。
エキスパンションジョイントとエキスパンジョイントは同じものですか?
>219
「硬さ」を剛性の意味で言うのであれば、地震時に同じ層間変位の場合ですと太った建物のほうが硬いです。
太った建物は細い建物より各階の床面積が大きい、ということは各階の質量が大きいということになります。これに地震の加速度が加わると細い建物よりも大きい水平力が加わることとなります。大きい力を加えたものと、小さい力を加えたものの変形が同じならば大きい力を加えたほうが質量の比率分硬いということになりますよね。
「硬さ」を固有周期という意味で言うのであれば、同じ階数高さと仮定すると硬さはほぼ同じということになります。
剛性と違って固有周期は質量の項がある式(√m/kに比例、m:質量、k:剛性)で算出されます。太い建物の剛性は細い建物よりも質量の比率分硬いので√m/kは両方とも同じ値となります。
エキスパンジョイントが無ければ、南棟は南北に揺れますので東棟と西棟に激突することになり、とんでもない被害が発生します。
エキスパンジョイントがあるので、南棟の揺れは抑えられ東棟と西棟に激突することはありません。
そう言う意味で、エキスパンジョイントには揺れを止める効果があるのです。
ああ、またそんな妄言を。。。
連結部分が建物の揺れを押さえるほど強固なものなら、逆に建物自身を壊しちゃうよね。揺れの違う建物同士を接続してるんだから。
ところでエキスパンションジョイントが話題になってるけど、スレの本題である建物の耐震構造からずれすぎでない。
そもそも共振しても問題なし。311で証明済み。
エキスパンションジョイント制振説を唱える人にとってはスレッドの主旨とズレてませんが・・・
似非科学なんだから、荒らしと一緒でしょ。
誰がエキスパンジョイントが制振だと言ったのでしょう?
エキスパンジョイントは制振とは無関係です。
ただ、2つの隣り合った建物の違う特性を喧嘩させないようにするものです。
通常サイズの動いているメトロノームを手に止めるなら簡単に止められますが、10階建て相当の動いているメトロノームを手では止めるとこは不可能です。
しかし、10階建て相当のメトロノームでも、止まっている状態なら動かないように止めることは人の手で十分可能です。
つまり、長周期地震動で共振したとしても、エキスパンジョイントでつながれた建物が同じ周期でないか、同じ周期でも角度が90度違っている場合、エキスパンジョイントが初期の揺れ始めの非常に弱い動きを止めてしまうので、そもそも直下型地震の瞬間的な大きな力に対して設計しているものなので、緩やかに始まる長周期地震動の初期の動きを止めるのは簡単なことなのです。
【一部テキストを削除しました。管理担当】
そんな彼の新説>>148や>>152によると、浦安のIKEA近くにある大規模マンション「サザン」では
>東西南北の口の字型に建物が連なり一体になり、互いにエキスパンジョイントで結合していて、揺れに対して互いに抑えるように働らく
らしい。
しかし残念なことに、実際のサザンでは4面がエキスパンションジョイントで繋がれてすらいないわけなのだが。
他にも「狭小戸建住宅が長周期地震動の振動数にあう」説や「10階建てのマンションよりも40階建てのタワーマンションのほうが、長周期地震動の影響をうけるというのは誤解」説があった。
ぜひ詳しく解説を願いたい。彼の今後の活躍に益々期待がもてそうだ。
ほうほう。なるほど。面白い。
長周期地震動に有効だとは知らなかった。
でいて他人には
>見苦しいからそろそろ(間違いを)認めれば?
>辛くなるだけだよ。。。
なんて言っちゃうのだから大したものだと思います。
>236、ごめんごめん。
そう言っていたのは「彼」だよ。「彼」。
そんな彼の次なる新説は、「長周期地震動は肩こりに効く!」という話らしいです。
これは建築のみならず医療関係者もびっくりですね。
ペーパー試験は、あんまり意味ないなあ。
>241
EXPJの構造を知らないようですね。
地震時だけでなく、長年に渡る地盤の変化や、建物の伸縮を許容するために設けられた隙間を柔軟に繋ぐものです。
地震の揺れには互いがぶつからないようにするためであるのはその通りですが、力のやり取りと言う部分は間違っています。
言わば硬めのゴムが挟まっているのと同じなのです。
自動車ではサスペンションの上部でボディーを支えているゴムのブッシュと同じ役割のものです。
マンションで地震の時、共用廊下がズレ過ぎないように建物の揺れが大きい時には抑える役割を果たします。
EXPJと建物との力のやり取りはありませんが、建物と建物とのつながりを設定された距離以上に離れないようにはします。
EXPJが無いと地震の間に10センチ動いたものが、EXPJで他の建物とつながっているので動きが5センチに制限されたと言うことです。
瞬間的に強い力が働く地震でこのように働くように設計されたEXPJですので、揺れ始めが穏やかな長周期時振動にはかなり効果的に働きます。
3.11で大きく揺れてニュースで何度も放映されたセンタービルも、最初からあのような大きな揺れになったのではなく、最初は数ミリの揺れが数センチになり段々大きくなっていったのです。
揺れが数ミリの時点で建物の上から下までを軽く押さえたとすると、揺れは大きくならず長周期時振動であのような大きな揺れにはなりませんでしたよ。
長周期時振動とは数百キロ離れた場所で起こった地震の力が色んな地盤に伝わって訪れるものですが、これまでに発生した世界中の長周期時振動において長周期時振動が訪れた場所での震度は0の場所が多かったのです。
それに東南海三連動の巨大地震のマグニチュードは8.7で、3.11のマグニチュード9.0よりも小さいと言われていますので、大きさで言えば既に経験済みです。
また、世界最大はチリ地震でマグニチュード9.5です。
ところでマグニチュード8.7の何倍がマグニチュード9.0なのかご存知ですか?
騒がれているのは地震の大きさではなく、震源地が陸に近いので3.11と比べて直接の震度が大きくなることと3.11同等以上の津波が短時間で襲うことで騒がれているのですよ。
【一部テキストを削除しました。管理担当】
マグニチュード8.7が500馬力のフェラーリだとするとマグニチュード9.0は何馬力になるんだろうね?
マグニチュードでググれはみつかるよ。
何かにとり憑かれているとしか思えないというか、なぜそこまで頑ななのでしょうか。誰かにそういう説明を受けたのだとしたらそれはそれで問題だと思います。
標準的なEXPJの構造は
http://www.inoue-s.co.jp/product/exp/standard/floor.php
の図になります。
躯体同士の隙間の上にフタがかぶさり、下部には落下防止のためのゴムシートが垂れ下がっているのが一般的です。
地震の揺れで建物同士が離れたとしてもフタが外れない程度になるようにEXPJの金物を選ぶのが一般的な設計です。その際ゴムは垂れ下がったままですので揺れを抑える効果はありません。
>246
>長周期地震動の揺れ出す数ミリの揺れを抑えるように働くのですよ
それは一体誰に聞いたのでしょうか。
現場云々ということは自分で独自に思いついたということでしょうか。
そろそろ皆さんに謝ったらどうでしょう。
10階建て200戸、延床面積2万平米、で建物重量は2万トン。そのぐらいの建物同士をジョイントで繋ぎとめるの?
そういう効果を持たせる設計してあるものならともかく、渡り板程度のものではムリでしょ。
揺れの周期とかの違いで双方の建物重量の10%が接合部分に加わっただけで4000トン。
10フロアで分散させても1フロアあたり400t。かなりがっちりした構造が必要だと思うけどな。
それに始めの数ミリの動き出しを抑えるって、アキレスと亀みたいな論理で、素人目にもおかしいように感じる。
マグニチュード9.0に相当する馬力を持つ車を探しているのです。
みんなが驚く理論をもっと教えて下さい!
>260
>そのエキスパンションの揺れ抑制効果を4方で発揮しているのが船橋のサザンというロの字形マンションなのですか?
違います。
4方向でつながっているのは、例の話です。形状は例えばブリリア有明シティータワーのようなマンションです。
それよりも、マグニチュード8.7が500馬力の自動車だとすると、マグニチュード9.0は何馬力の自動車になるのかわかりましたか?
簡単なことなので答えて下さいよ。
だってもしも答えられなかったのなら、建築構造については全く理解できていないことになりますからね。
>257
建築のウンチクを垂れる人が、エキスパンションジョイントを理解していないことに驚きを感じました。
あれが建物同士の干渉を抑え込めると言う理屈。余りにも凄過ぎデス。偽建築士も出る世の中ですが偽建築士でさえ目が点になる事請け合いです。
世の中色々な人がいますね。本当。
>>261
おかしいですね。貴方は自分自身で>>148や>>152で、IKEA近くにある大規模マンション「サザン」に関して
>東西南北の口の字型に建物が連なり一体になり、互いにエキスパンジョイントで結合していて、揺れに対して互いに抑えるように働らく
と言っていたのに、今度はそれすら全否定ですか。もしかして今更他人のフリ?恥ずかしい恥ずかしい。
そもそもそれも貴方が固有周期に関する話の中で、>132で >四十階建てでも1200世帯のマンション(中庭があり東西南北向きの部屋がある幅が120mくらいあって奥行きが100mくらい、高さが120mくらいの立方体に近い形)もあります
と言ったことに関する具体例だったはずなのに。
ブリリア有明シティータワーは全く違いますが、そろそろ仰るような形のマンションは見つかりましたか?
存在する耐震システムは全て横揺れ対策なのですが。
首都直下型地震の予想震度は6強。
強烈な縦揺れです。
はたしてどうなるか。
直下型地震というとイメージ的に縦揺れを想像しがちですが、そうと限ったことではありません。
広いスラブを持たない一般的なRCラーメンのマンションなら縦揺れは大丈夫です。直下型地震といえ、マンションが注意すべきは横揺れになります。
EXPJを知っていても、実際の建物でどのように働いているのかを知らない人には理解できないようです。
長周期地震動のことを踏まえてEXPJは作られていませんので、長周期地震動でどのようになるのかは知られていないのは当然です。
EXPJが長周期地震動を確実に食い止めるとは言っていません。
長周期地震動で揺れ始める初期の部分で90度の位置した建物どうしをつなぐEXPJ、例えば30階建てならその全てが少しづつの力が合わされば無視できない力になりますし、揺れの末端であれば、揺れ始めならごく僅かな力で揺れを食い止めることが出来るからです
【一部テキストを削除しました。管理担当】