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制震か免震かそれとも耐震がいいのか、色々な本やサイトをみているうちに
どれがすぐれているのがよくわからなくなってきてしまいました。
皆様はどうお考えですか?ちなみに私が購入を検討しているのは
15階建ての免震構造の物件です。
[スレ作成日時]2006-10-24 11:04:00
制震か免震かそれとも耐震がいいのか、色々な本やサイトをみているうちに
どれがすぐれているのがよくわからなくなってきてしまいました。
皆様はどうお考えですか?ちなみに私が購入を検討しているのは
15階建ての免震構造の物件です。
[スレ作成日時]2006-10-24 11:04:00
長周期の揺れが遠方の地盤特性により、そこで振動数が変わり長周期ではなくなったと言いたいのでしょうか?
>119はどこの建物の話なのか具体的に知りたかっただけですよ。聞いたことがなかったので。大阪のどこの公園会場でそのような現象がおきたのでしょうか?
>121
ちょうど3.11が起こった日に、大阪では地震学会の講演会が行われていて、講演中の学者が長周期地震動が起こった時に、この揺れは長周期地震動です、どこか遠くで大きな地震が起こったと話したと言うのを、ニュース番組に出演していた地震学者が話していました。
建物名は知りません。
建物で一番大事なのは地盤です。
>125
あなただけみたいですよ誤解しているのは。
3.11の後、テレビに良く出て解説していた大学教授や講演会で実際に揺れた映像も放映していましたし、後日、その建物を映しに行ったテレビ局が報道していましたし、長周期地震動の解説にも例に挙げていたりしましたからね。
新聞にも載っていましたから、誤解したのはあなただけのようですよ。
見苦しいからそろそろ認めれば?
辛くなるだけだよ。。。
あらあら、貴方もですか。
いるんですよね。「ゴリ押せば相手は引くだろう」と思っている人。そこまでして何が言いたいのでしょう?
>建物の形状で言うと、10階建てのマンションよりも、ひょろっとした40階建てのタワーマンションのほうが、長周期地震動に弱いと誤解している人がとても多いのです
10階建てより40階建てのような高い建物の方が長周期地震動の影響を受けやすい(周期が合致しやすい)という解釈は誤解ではなく、基本的に合っています。
>マンションでない一戸建て注文住宅の場合、狭小住宅と呼ばれる特殊 な形状の建物の中には、その建物が建っている地域に起こる長周期地震動の振動数に会うものがある可能性があるのです。
様々な建築物がありますから確かに可能性はゼロではないのかもしれませんが、狭小住宅と 言われる戸建住宅(高くて3階:10m程度)が長周期(おお むね2秒以上)の固有振動数をもつことはまずありません。住宅ではなく工作物の範囲とするならあるかもしれませんが、人が住むには不適の特殊な例ですね。
>130
それはちょっと強引ですね。
40階建てでも1200世帯のマンション(中庭があり東西南北向きの部屋がある幅が120mくらいあって奥行きが100mくらい、高さが120mくらいの立方体に近い形)もありますし、10階建てでも30世帯のマンション(幅が15mくらいで奥行きが10mくらい、高さが30mくらいの縦長の形)もありますからね。
ようは、高さだけじゃなくて、高さと幅と奥行きの比率の問題です。
>131
長周期地震動で倒壊したタワーマンションの報道は聞いたことがありません。
まさか倒壊したことを隠蔽することは出来ないでしょうから、倒壊したタワーマンションは無いと思います。
それが何か?
なら、免震でも耐震でもOK。
免震は、めっちゃ危険だよ!
>132 = >161
他人を「ちょっと強引」と言いながら、自分はまた極端な例を出しましたね。塔状比を説いて
>四十階建てでも1200世帯のマンション(中庭があり東西南北向きの部屋がある幅が120mくらいあって奥行きが100mくらい、高さが120mくらいの立方体に近い形)もありますし・・・
と書きましたか。そんな事案をさして>161を書いていたのですか?知識不足とは別に、それはそれで感心できませんね。
ちなみに仰るようなマンションを実際につくる場合には間違いなく四面の構造を分離して設計しますよ。EXP.Jを用いるというよりも現実的には別棟建てでしょうね。
まあ、そもそもそんなマンション、日本には存在しませんけど。
また、塔状比も固有周期に確かに固有周期に影響はしますが、一義的に は高さと構造(RCやSRCか、S造や木造か)で算定を行います。60m未満の建物においては、特に。
一般の方が抱くイメージから勘違いしやすいのですが、固有周期は高さ と幅と奥行きの比率の問題が主ではないのです。
T=h(0.02+0.01α) 建告第1793号 (昭55)
T:建物の設計用一次固有周期
h:建物の高さ(m)
α:建物のうち柱および梁の大部分が木造又は
鉄骨造である階 の高さの合計のhに対する比
(RCやSRCのマンションの場合は「α=0」 )
よって T=0.02h
ここで高さが30mだとすると固有周期Tは、・・・あとは算数してみてください。長周期と呼ばれる周期は概ね2秒以上をさして言います。
ところで>161に書かれていた長周期地震動と共振しそうな狭小戸建住宅の例は見つかりましたでしょうか?
上の式を見ただけでも、高さ15m未満の建物が2秒以上の固
有周期を持つという話がいかに現実離れしたものだということをご理解頂けると思います。
誤解しているのは貴方です。そろそろ自分の間違いを認めないと、苦しくなってくるだけですよ。。。
>136
あなたは無知ですね。
一例ですが、浦安に1200世帯は存在しますよ。
IKEAの近くにあります。
売れ残っている有明も1100世帯くらいですよ。
それに、あなたが用いたものは、一般的なプロポーションの建物に対しての目安ですが知らないのですか?
全てのプロポーションの建物に例外なく当てはめることは出来ません。
無知とは、怖いですね。
136の話を信じると、同じ高さの建物は全て同じ振動数になりますね。
3.11の時、新宿の副都心にはほぼ同じ高さのピルが幾つかあるのに、センタービルだけが長周期地震動に共振して大きく揺れていたのは何故でしょう?
あの映像は今も時々放映されていますし、当時は日の何度も放映されていましたので、見たことのない人は少ないと思いますよ。
それは、同じ高さでも振動数が同じとは限らないからです。
つまり、同じ高さで同じプロポーションでも振動数が同じとは限らないと言うことです。
>136
10坪くらいで土地の形が間口2間くらいしかない狭小住宅で、鉄骨造の3階建てや在来工法の3階建てで瓦屋根の建物や、狭小で鋭角部分が30度くらいしかない三角形の土地に建つ3階建ての住宅などが都内には沢山存在しますよ。
お宅訪問とか雲じいの番組で良く取上げていますが、知らないのですか?
私の叔父は細長い長方形の土地に細長い建物で、1階が作業場になっていて2階が事務所で3階を住居にして住んでいるのですが、鉄骨造で3階が重くなっています。
3.11の時に起こった長周期地震動で、ふらふらしたそうです。
一戸建てでも長周期地震動で揺れる家もあると思います。
低くても、特に細長い建物で瓦屋根の木造のアパートなどは、長辺方向には揺れませんが、短辺方向には簡単に揺れますし、瓦屋根が重いので周期の長い揺れになりますね。
低いから安心だと誤解していると、大変なことになるかも知れませんね。
振り子じゃないから、長さで周期は決まらないですね。
振り子なら、理論上は長さだけで重さには関係なく支点から重心までの距離で周期が決まります。
しかし、建物の場合には当てはまりません。
メトロノームくらいの針の剛性が高い建物で一般的な形状と重量配分なら、高さによって周期はほぼ断定できますが、竹のように柔軟な鉄骨や木材で出来ていて、揺れる方向に対して幅が3.6mと狭く高さ15mくらいの建物だとして、屋根が瓦で最上階にキッチンや浴室がある間取りなら、周期は長くなります。
おやおや、連投おつかれさまです。
IKEAの近くに大規模?、有明の1100世帯? それは貴方が
>132で言っている
>四十階建てでも1200世帯のマンション(中庭があり東西南北向き の部屋がある幅が120mくらいあって奥行きが100mくらい、高さ が120mくらいの立方体に近い形)
とは全く別ものでしょう。前者は単棟建てですらないので構造体として は完全に小割分割されています。構造体の話をしながら、その例で一体 何が言いたいのですか?
日本で1000世帯を超える一団地認定を取得したマンションは 20を超えますが、残念ながら貴方の言うようなマンションはありません よ。
私が>136にも書いているように、塔状比も固有周期に確かに固有 周期に影響はしますが、一義的には高さと構造(RCやSRC か、S造や木造か)で算定を行います。
超高層では特にそうですが、当然ながら同じ高さでも同じ固有周期を持 つとは言えません。
しかしながら貴方が言うように狭小住宅が長周期地震動と共振を起こす ようなことはありません。これは全く別次元の話なのです。
貴方が長周期との共振を指摘した狭小住宅について「都内に沢山存在す る」と投稿することで何が言いたいのでしょう?あること自体は皆わかっ ています。
長周期振動により3階建程度の戸建住戸も多少は揺れますよ。振動ですから。しかし2〜3階程度の建物が 共振を起こすことはありません。屋根が重いと周期はのびますが、長周期地震動と共振するレベル(周期2秒以上)までは遠く及びませんのでその点はご安心を。
貴方が>116で言っていることは間違っています。おそらく自分でもその間違いに気づきながら、そのことを認めずに議論しようとしてい るので、どんどん話が悪い方向に行っていますよ。
>145
浦安の1200世帯は、まさに例と同じマンションです。
あなたが知らないのか、見つけられないので否定しているか、本当にあったので困って無視しようとしているだけですよ。
東西南北の口の字型に連なり一体になったマンションで、互いにエキスパンジョイントで結合していて、揺れに対して互いに抑えるように働くので、相対的な周期は短いのです。
よって、高さだけで周期が決まることはありません。
それよりも、他に出された戸建に関してはどうなのでしょうね?
書き込まれた内容のとおり、15m以下の建物なのに周期は長いです。
よって、高さだけで周期が決まることはありません。
>146
>10階建てのマンションの方が40階建てのタワーマンションよりも長周期地震動の影響を受けやすいとお考えですか?
質問の意図がずれてるようですが、大丈夫ですか?
この質問内容だと、あなたは私が書いた内容を全く理解していないことになりますよ?
いや、もしかすると、理解していないのではなく、あなたには理解する能力がないってことなのでしょうか?
答えるに値しない内容ですが、答えて欲しいですか?
おそらく答えて欲しいのだと思いますので、答えて上げましょう。
単純に、10階建てのマンションの方が40階建てのタワーマンションよりも、長周期地震動の影響を受け易いとは思いません。
同じ構造で、同じ比率のプロポーションで、同じ用途で使われていて、同じ地盤に建っているとした場合、10階建てと40階建て二つの建物の周期を比べると40階建てのほうが長くなるので、長周期地震動の周期に近くなるほうが影響を受け易くなります。
10階建てでも。Aは高さ30mで幅が60mで奥行きが20mで1階から10階までが全て分譲マンションで、7階から上は斜線規制があり幅が24m・18m・12m・6mとセットバックしている建物と、Bは同じ高さ30mで幅が10mで奥行きが10mで1階はショールームで天井高さが10mで、上は事務所になっていて最上階とその下の階がワンルームマンションのような社宅になっているビルとでは、同じ周期にはなりません。
建物は高さが決まれば全て同じプロポーションで、均一の剛性バランスになり、均一の重量バランスになることはありません。
同じ高さでも、プロポーションは違いますし、剛性バランスや重量バランスも違います。
周期に大きく影響する要素が大きく変わるので、同じ周期になることはないのです。
10階建てであっても、周期が長い建物も存在しますし、50階建ての建物でも、周期が短い建物も存在するのです。
建物に免震装置をつけたら建物の周期が換わりますよ。
IKEAの近くの大規模や有明の1100世帯はどうなったのですか?
浦安の1200世帯のマンションは私には見つけられませんでした。知識不足で申し訳ない。しかも
>互いにエキスパンジョイントで結合していて、揺れに対して互いに抑えるように働くので、相対的な周期は短いのです。
だなんて、本当にスゴイです。
エキスパンション越しに建物同士が四方で揺れを抑えあうだなんて、、、なんて素晴らしい発想なんでしょう!
現実的にはあり得ませんね。エキスパンションがエキスパンションの
意味をなしていない。素人発想にしてもお粗末すぎます。恥ずかしい。
そんな浦安の1200世帯メガマンションの実名を、貴方の口からお教えいただければ幸いです。
>149さん
そうですよね。私も10階建てと40階建て二つの建物の周期を比べると40階建てのほうが長くなるので、長周期地震動の周期に近くなるほうが影響を受け易くなると思います。
>130で私もそのようにさとして言っているのですが、どうも>116や>132がその事に納得がいかないようで。
是非>149さんからも説明してあげてください。きっと>116や>132も納得すると思います。
>151
IKEAの近くが浦安ですが知らないですか?
名前は忘れましたが、途中から外資が買い取った海沿いのマンションです。
エキスパンジョイントのことや揺れのも知らないようなら仕方ないですね。
口の字には90度の角が四箇所あるってことは知ってますか?
口の字には4つの辺があることは知ってますか?
その口の字のマンションがある場合、4つの辺には、東・南・西・北向きの部屋が出来るのは理解できますか?
東・南・西・北向きの部屋がある、それぞれの建物の長さが分かり易くするために各々100mにしますが理解できますか?
つまり、上から見ると100mの四角形があるのと同じなのはわかりますか?
90度の角度で隣り合った建物の揺れる向きは90度違うってこと理解できますか?
東の建物は東西に揺れ易いのはわかりますか?
南の建物は南北に揺れ易いのはわかりますか?
西の建物は東西に揺れ易いのはわかりますか?
北の建物は南北に揺れ易いのはわかりますか?
東の建物の両端に北の建物と南の建物がエキスパンジョイントでつながれば、東の建物が東西に揺れるのを止めることになるのは理解できますか?
同様に4箇所で4つの建物がエキスパンジョイントでつながれば互いの揺れを止めることになるのは理解できますか?
揺れのエネルギーは、揺れている時に大きなエネルギーを持つのですが、揺れる前のエネルギーは大変小さいので、90度の角度で隣り合った建物をエキスパンジョイントでつなげば、互いの揺れをエネルギーが大きくなる前に押さえることが出来ることは理解できますか?
ちょっと難しいかな?
エキスパンションジョイントって揺れ方の異なる建物の接合部が壊れないためのものであって、揺れを防ぐことは無いよ。電車の連結部みたいなもの。ちなみに、エキスパンションジョイントって、最後は自身が壊れて使命を全うする。
3・11のとき会社の5階にある建物と建物をつなぐ渡り廊下のところのエキスパンションジョイントが大破して、しばらくは通行止めになった。補修したけど完全にはもとに戻らないで少しゆがんだまま。
L字の物件は、接合部に応力が集中するので要注意って言われてる。ましてやロの字なんて・・・。
>152
いやー、IKEAの近くが浦安ですか。それは知りませんでした。
そんな滅茶苦茶な土地勘は私にはないもので。
船橋のワンダーベイシティサザンだったら知っていますが。(ゼファーの件で名が売れましたので)
>145でも書いていますがIKEA近くの1200戸メガマンション(ワンダーベイシティサザン)は、四面建物が全て別棟建てで、構造的にそれぞれ独立しています。棟間距離もあるのでエキスパンションすら入っていません。写真を確認されてはいかがでしょう?これのどこが「四方で支えあっている」のですか?
そもそも高層建築物はエネルギーの集中を避けるため、直交する大型の高層躯体同士で支えあうような設計はしません。
躯体を直交接合すると揺れに強くなるように感じるのは素人の妄想でしかないのです。
エネルギーの集中による躯体の局所破壊を避けるため、揺れ方が異なる建物はわざと縁を切って互いの躯体が持つ剛性が干渉し合わないようにします。それを使い勝手上つなぐためのパーツがEXP.Jです。
エキスパンションの意味と目的も知らないままに妄想で説教を垂れてしまっているようですね。
見ているこっちが恥ずかしい。
貴方は地理にも建築にも疎くて理解力もないのだから、私の言うことをよく聞いて、もう少しお勉強してください。
>155
知らないのなら、無理にネットで調べて間違った情報を信じてコピペするんじゃなくて黙っていればいいんですよ。
エキスパンジョイントのこともネットで調べたようですが情報が古いみたいですよ。
そんなものはもう10年以上前には90度のコーナーなどには使いませんからね。
単体の建物の周期は長くなりますが、L型とかコの時、あるいは口の字になると全体で計算すると周期は変わることくらいは理解できましたか?
言い替えると制震装置のようなものが付いたことになるのですよ。
素人さんには知られていないようですね。
>155
高さで周期が決まるって言ってたんだから、脱線せず話を変えないでそっちの話に戻してくれませんか?
重量バランスとかプロポーションとか斜めになった建物でも高さで決まるのは何故なのか、教えてやればいい。
311の時、施工会社の調査結果によれば、家のタワマン共振したそうです。そのせいで、外壁の飾りコンクリート(?)にひびが入りました。大したことなかったので、修繕費用は安かったのですが。
制震間柱って、エネルギーを吸収して破損し、その分躯体のダメージを最小限にすると。
メンテの費用はゴムより安そうですね
>161
君の言ってることは、152が言っていることと何が違うんだろうか。
私には同じことを言ってるようにしか思えないがね。
もしかして君は152が45度の角度の使い勝手の悪い部屋をわざわざ作って額縁のように斜めにエキスパンジョイントを無理やりつけると思っているのかな?
152の話だと、長方形の部屋を作ってエキスパンジョイントでつないでいるように思っていたんだが違うのかね?
免震嫌いの耐震君は今度はこのスレで暴れてるんですね。
152を書いたのは私です。
まさか、建物をわざわざ45度角度につくり、留め士口のようにすると誤解しているようですが、そんなことをする建築屋はいないでしょう。
特に留めと指定しなければ、突合せです。
まさか、絵画などの額縁ではないので建物をわざわざ留めにはしませんよ。
建物の連結部分を45度にすれば、施工が難しく補修も出来なくなりますし、なんらか意匠的にどうしてもと言うことでもない限り、二等辺三角形の短辺の長さで済むものを、わざわざ1.4倍以上もの長さになるような無駄な設計をする設計士はいないでしょう。
さらに、揺れのエネルギーは、揺れている時に大きなエネルギーを持つのですが、揺れる前のエネルギーは大変小さいので、90度の角度で隣り合った建物をエキスパンジョイントでつなげば、互いの揺れをエネルギーが大きくなる前に押さえることが出来ることも理解できないのですね。
L型の建物の場合、周期の計算は難しくなりますね。
それは、両端の揺れだけが大きくなりますので、建物の剛性バランスを考えないと、途中で建物が捩れてしまい、その部分だけが大きく破損する可能性がありますので設計時に注意が必要ですね。
エキスパンジョイントは、建物を壊さないように自ら壊れるように設計されていますから、大破したのなら、建物の代わりに壊れてくれたことで建物本体への損害を最小限に抑えたのでしょうから設計通りです。
>162
私がここに書き込む時に、あまり注意していない時に「制振」と「制震」とを気にせず書き込むことが良くあります。
実は「制振」と「制震」とは別の意味を持つものです。
「制振」は揺れる時に用いる「振幅」の「振」なのです。
「制震」は文字通り「地震」の震えると言う意味の「震」なのです。
さて「制振間柱」ですが、おっしゃる通り、これはマンションに限らずテナントビルでも一つの建物に用いるもので、共用部分に設置して、メンテナンスが何時でもできるようにし、強い地震では変形することで揺れを制御するので自ら壊れてしまうこともあるものです。
メンテナンス費用も少なく済み、万一破損した時でも、破損したものだけを交換すればいいので、維持費も安くできます。
有効に働かせる場所に設置できればいいのですが、一般の分譲マンションの間取りでは、なかなか難しいのです。
168さん、ありがとうございます、制振間柱ですね!
以前住んでいたブリリアグランデも、お隣さんも、
これなのです。
躯体の損傷はゼロに等しかったのか、とふと疑問に思いました
周りに影響を与えずに、制震装置だけが壊れてくれるのかな。エキスパンションジョイントは周辺も壊れちゃって、補修しても綺麗に元通りってわけじゃなかった。
自然災害は長期修繕計画に含まれていない。そういう計画の下で壊れるのを前提とした装置って、どうなんだろう。
>171
制振間柱のことでしょうか?
そうなら、どのように想定したかで変わります。
また、震度5であっても、3.11のように連動して長時間揺れる場合には、接合部分などが破損したり、制振間柱では対応できない場合もあります。
エキスパンジョイントも、想定した変形量を超えると周囲が壊れます。
>172
確かにそれは課題ですね。
マンションによっては、35年とか30年などの長期修繕計画に、1度の交換とか、一部の交換などで、もしもの時の予算を組み込んでいるマンションもあるようです。
予定した時までに使わなければ、その費用は積み立てられたものと見做せるので、それ以降には改めて積み立てる分を引いて毎月の修繕積立金を値下げするか、それ以降の値上げ額を見直して、値上げ分を下げるようにすれば良さそうです。
使わないに越したことはありませんが、もしもの時にまとめて徴収されても金額が大きくなりますし、もしもの時に支払うのは困りますので、積み立てておけば安心できます。
窮する問いをはぐらかしつつ、間違った知識を根底にした無意味な問いを繰り返しているのは貴方でしたか。
しょうがないですね、質問をどうぞ。
答えたことはしっかり理解してくださいね。エキスパンションジョイントに関しての貴方の妄想など、何度もバカげた問いに答えるのはうんざりなので。
浦安にIKEAなんてあったっけ?
南船橋じゃないの?
だとすればサザンだよなぁ。
サザンのことらしいですよ。何故か彼は>152で浦安と紹介していますが。
その後私が>155で間違いを指摘しても、>167にあるように彼は一向に考えを改めようとせず
>九十度の角度で隣り合った建物をエキスパンションジョイントでつなげば、互いに揺れのエネルギーが大きくなる前に抑えることもできる(サザンは4面でそうしている)
とかあり得ない理論を展開していますが。
そう言えば以前は狭小戸建が長周期地震動に共振すると言いだして、
>竹のように柔軟な鉄骨や木材で出来ている幅3.6m高さ15mの建物の屋根が瓦で最上階にキッチンや浴室がある間取りなら周期が長くなる
などと訳のわからない例を持ち出していましたね。(それでも固有周期は2秒に満たないですが。)
間違った知識の思い込みは知識不足よりはるかに厄介だという好例ですね。
>178
あなたは長周期地震動と言うのを誤解しているようですが、大丈夫ですか?
2秒にこだわっているようですが、本気でそう信じているのなら、改めたほうがいいですよ。
あなたには「共振」と言うことがわかっていないようですね。
共振とは、同じ振動数だけに起こることではないのですが、それくらいは理解していますよね?
共振しても、大したことないよ。
戸建でも、地盤が液状化すれば固有振動数は変わりますよ。
戸建でも、鉄骨造で1階が駐車場、3階に水周りがある瓦屋根だと、周期は長くなりますよ。
建物の高さだけで決まることは絶対にありません。
1つですよ。
今の免震は、原発同様、危険です。
親は実家です。
誰が購入しても良いと思います。
196
ブランコってどうやると上手に漕げるか知ってる?
195の間違い。
>196
>四十階建て高さ120mで、南北が15mで東西が100mの建物 の、南北に揺れるときと東西に揺れるときの周期を概算で構いませんの で教えて下さい。
RCと仮定し>136で紹介した式T=0.02h に当てはめた場合、一次固有周期は2.4秒。(一説にはT=0.015hとも言われますが)
しかし仰るような極端なプロポーション(平面アスペクト 1:6.6)の超高層建築物は個別に周期を計算すべき案件となります。極端な形程、高次の固有周期算定も難しくなりますし、外形だけではなく地盤や壁(剛性)の入り方によっても変わるので外形寸法だけでは正確には出せませんよ。時刻歴応答解析による評価が必要な高さですし。ただしその建物がマンションであれば、前述の数字がX方向・Y方向共おおよその目安(概算)になることには違いありません。
実際の話をすると、そのようなアスペクトでその規模の超高層マンションを建てることはまずありません。
施工・地震対策他、法規上も有利な条件を求めて避け、マルチタワーにします。極端な形状は何をするにも不利になるので。
最後に、小学校程度(平面縦横比 1:4〜5程度)ならX方向・Y方向共にほぼ同程度の周期を持つと言われていることを付け加えておきます。
一般建築物の固有周期に関して言えば、まず建物の高さが数字を決定する主要因となり、次いで地盤(弱いと長周期化)と構造(SかRCか)、プロポーションはそのまた次ですね。巨大倉庫や特殊工場などはでまた全く違うものもありますが。
ブルジュハリファみたいな超高層を日本に建てることは可能ですか?
一度でいいから住んでみたい。
>200
私が196の質問をしました。
>小学校程度(平面縦横比 1:4〜5程度)ならX方向・Y方向共にほぼ同程度の周期を持つと言われていることを付け加えておきます。
つまり、X方向が南北でY方向が東西だとすると、解り易くする為に仮定の数字を当てはめますと、同じ建物において、X方向の奥行きが10mでY方向の幅が50mだとすると、高さに周期は比例するが、10mの幅のX方向に揺れる周期と50mの幅のY方向に揺れる周期が同じだと言うことですか?
どうも理解できません。
X方向が1cmでY方向が5cmで高さが5cmの消しゴムを作ったとすると、Ⅹ方向とY方向の周期が同じなのでいいのですか?
でも、揺れ幅は違いますよね?
X方向のほうが薄っぺらいのでY方向よりも揺れ幅は大きいのではないでしょうか?
なのにX方向とY方向の周期が同じとは不思議ですね。
何故同じになるのでしょう?
>200
実際に存在しているタワーマンション「ブリリア有明スカイタワーマンション」は33階建てのタワーマンションですが、この建物も高さだけで周期が決まるのでしょうか?
東西の長さは南北の長さの3倍近くありますが、1;3以下なので南北と東西の周期は同じなので良いのですか?
メトロノームを想像すると高さで決まるのは概算近似値だと思うが、直感的に幅はあまり関係ないような気がする。
消しゴムじゃなくて骨組みだから。
専門家の意見求む。
>204
あなたは200とは違いますよね?
ところでメトロノームですが、錘の高さで周期は決まりますが、錘の重さを変えても周期は変わりますよね?
だとすると、同じ高さでも重さが違えば周期が変わるのですか?
続きです。
だから、同じ高さでも幅が広いと錘が重くなったのと同じになるのではないでしょうか?
>202
短辺方向、長辺方向のどっちが硬くなるかは構造計画によります。
例えば長辺方向を柱スパンの飛んだ純ラーメンとし、短辺方向に耐震壁を数枚いれれば、おそらく短辺方向のほうが硬くなります。
周期はXYで同じにはなりません。
正確な値を知るためには固有値解析が必要です。
高さから固有周期を出す(告示式)のはあくまで目安としてです。この告示式は統計結果から求められたものであり力学的なものではありません。
同じ高さで同じ階数の建物の場合、幅が広いほうが強くなります。
ひとつの正方形の部屋の10階建てと、同じひとつの正方形の部屋が10個並べて10階建てにしたものとを比べれば誰にでもわかると思います。
ひとつの部屋の10階建てなら、一番上をちょっと突付いただけで建物はゆらゆら揺れるでしょうが、10個の部屋の10階建てだと、狭いほうは前述と同じですが、広いほうはちょっと突付いてもびくともしません。
>209
同じことを繰り返すようですが
正確な固有周期を知るためには固有値解析が必要です。
T=0.02hの告示式はあくまで目安としてです。この告示式は統計結果から求められたものであり力学的なものではありません。
私、何か難しいこと言いました?
>200ですが、>208も書いているように高さだけでは決まりませんし個別に計算しないとわかりません。(>208がいうように告示式は実測から得られた傾向を元に数式化したものです)
その上で、高さは固有周期を決定する大きな要素であり、高さが2倍になると固有周期も概ね2倍になる傾向がある一方、平面アスペクトが2倍になっても周期で2倍の開きは出ません。当然異形の例外はありますが、建築物全体からするとマンションはどれも比較的整ったフォルムをするものが多いのも確かです。
小学校のように平面アスペクトに偏りがあり長方形でも何故XYでの周期に差が出ないのかは私もわかりませんが、大林組技術研究所の基礎コラムにもそう書いてあります。(ここでも高さを区分軸として一次固有周期の概算をしていますね)
http://www.mmjp.or.jp/kyosindo/kisokoza/kisokoza03.html
このことは私のイメージとも違うのですが、RCマンションのようにマクロスケールの構造物の挙動は個人のイメージとズレがある場合も多いですから。
私も含めて同様に言えることですが、RCマンションは消しゴムの脳内モデルイメージと同じようには振る舞いませんし、ましてやエキスパンションジョイントで四方を支え合うようなこともありません。
>212
エキスパンジョイントは、揺れを止めるためのものではありませんが、多くの地震の実例から、揺れを止める効果があることは周知の事実ですよ。
それよりも、高さだけで周期が決まるものではないってことは理解できたようだね。
>215
そうなると、長い建物で途中にエキスパンジョイントが入っていたりすると、つないだ右の建物と左の建物との周期が違うころもあるのですよね?
だとすると、エキスパンジョイントはどうなるのでしょうか?
また、L型になっている建物もエキスパンジョイントでつないでいますが、この場合もどうなるのでしょうか?
エキスパンジョイントは支えあうことはないのなら、どうなるのでしょう?
私の住むマンションは、東棟と西棟が南棟にエキスパンジョイントでつながっています。
大きな地震がきたら、別々に揺れてエキスパンジョイントは切れてしまうのでしょうか?
>216
言いたいことは分かるのですが、それはエキスパンションジョイントではなく制振装置でしょう。
周期の違う建物同士を制振装置でつないで全体的な揺れを抑えることはよく行われています。スカイツリーもその一例ですよね。
エキスパンションジョイントに揺れを抑える効果があると言っても物性値が与えられていないと計算には使えませんよね。物性値が与えられているエキスパンションジョイントなど見たことがありません。計算に使えないということは効果のほども把握できないということです。
細長い建物も太った建物も同じ耐震基準で作られますよね。
地震動の応答解析で層間変形角が同じになるなら、固さも同じとなりませんか?
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長い建物で途中にエキスパンジョイントが入っていたりすると、つないだ右の建物と左の建物との周期が違うころもあるのですよね?
だとすると、エキスパンジョイントはどうなるのでしょうか?
また、L型になっている建物もエキスパンジョイントでつないでいますが、この場合もどうなるのでしょうか?
エキスパンジョイントは支えあうことはないのなら、どうなるのでしょう?
私の住むマンションは、東棟と西棟が南棟にエキスパンジョイントでつながっています。
大きな地震がきたら、別々に揺れてエキスパンジョイントは切れてしまうのでしょうか?