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私のマンションで最近理事長になった方が、はりきるすぎているのか、どうかわかりませんが、
理事長個人の意見を主張するビラをやたらに貼りまくっています。
知り合いの人も理事会メンバーなので、聴いて見ますと、特に理事会で承認を受けてもいない
ことを理事会の名前で出しているようです。
理事会の人たちも理事長の個人プレイを止められないようです。
このような理事長な暴走を食い止める手段はあるのでしょうか?
[スレ作成日時]2007-05-20 01:43:00
私のマンションで最近理事長になった方が、はりきるすぎているのか、どうかわかりませんが、
理事長個人の意見を主張するビラをやたらに貼りまくっています。
知り合いの人も理事会メンバーなので、聴いて見ますと、特に理事会で承認を受けてもいない
ことを理事会の名前で出しているようです。
理事会の人たちも理事長の個人プレイを止められないようです。
このような理事長な暴走を食い止める手段はあるのでしょうか?
[スレ作成日時]2007-05-20 01:43:00
>>76さん
73です.
これは当マンションの特異例かもしれませんが.
当マンション,施工は地方自治体の住宅供給公社,販売は委託を受けた大手不動産会社,ネットワークインフラは,学生寮等を相手にしていた「貸し電話屋さん」から発展した地元の小規模な「通信工事屋さん」,プロバイダも同じ「通信工事屋さん」.
この三つ巴のため,インフラの所有権,管理責任,配線経路等不明な事ばかりでした.
一部住民の方から,再三「トラブル対応が遅い」,と指摘されており,一部の棟(団地型です)から解約・見直しの声が上がっておりました.導入しているのが最終分譲の数棟でしたので,該当する棟にて連名で上記所有権棟を工事会社(プロバイダでもある)に質問したところ,何のお知らせもなく,平日の日中に公衆回線からの引き込み〜プロキシサーバまでのメタル配線を光ケーブルに「勝手に」交換し,「通信速度を約10倍に上げました」と(グレードアップなので文句は出ませんでしたが)掲示していました(後で考えれば引き止め工作だったのでしょう).
但し,機械室に設置のプロキシサーバとHUBですが,これを光対応に交換したため,奥行きが増してしまい,サーバラックの扉が閉まらず,扉の鍵もかからなくなってしまいました.まぁ,機械室自体が施錠しているので...
質問の回答として工事会社は
「引き込み線を含む,プロキシサーバ,HUB,棟内配線,戸内配線は全て利用者のものです.解約・変更はご自由にどうぞ」と.但し更に続きがあり
「過去3年で,プロキシサーバは1回,HUBは12回壊れました.しかし,サービスで無料修理・交換をしてきました.もし一括契約から個別契約にするなら,当社の通常契約形態として,故障時の修理・交換は有料です.故障対応は原則翌日中,修理不能な場合,交換は当社に在庫がある場合は翌日中,在庫がない場合は入荷待ち,とさせていただきます.」
脅しですね.
プロキシサーバが3年で壊れるのはまだしもHUBが12回/3年は,設置台数から1台あたり1.5年で壊れるということになります.私の経験でもここ十数年で耐久性はかなり向上しており,ここ5,6年の製品は会社向けのHUBでも1.5年どころか4年のリースではまず1,2ポート壊れるのがせいぜいです.通信会社にお勤めの方とも「笑ってしまいました」.しかも原因はすべて「落雷による突入電流」.話にもなりません.それでは「通信工事屋さん」,つまりプロバイダの瑕疵です.
「団地トータルでこれまでの利用料金を払って頂けるならこれまで通りの契約更新させていただきます.個別契約になる場合,1戸あたりの利用料金はこれまで通りですが,故障が発生した場合は修理・交換に要した費用は頭割りで利用料金に上乗せ引き落としします.但し,つい最近対策をしたのでこれまでより故障の頻度は減るでしょう.」なかなか楽しませてくれます.
契約更新については各棟の臨時総会(管理費の中に「インターネットサービス使用料」が明記されていたため)にて各棟個別に決定するという事になり,どこの棟も「利用していない部屋からも同額の負担を課し続けるのは本意ではない.利用者が自己負担すべき.」という結論んい至りました.但し今後については当初「導入のための費用無料」として説明会等を開いた古くから日本にある超大手電話会社が,配線経路や機器の状態を見て「自社での工事が必要」として「無料」を翻しました.
結局,各棟まちまちの対応で,ほとんどの棟が,これまでの会社と個別契約を結び,「故障」は厳しくチェックする(勿論,故障発生率などは住民の中にも知見のある方もある程度いましたので)事を申し合わせましたが,超大手電話会社のマンション向けサービスを導入することにした棟もありました.さらに各棟の管理組合間で,「公衆回線からの引き込み棟は引き続きプロキシサーバを設置する.他の棟も,少し電気料はかかるがカスケードの下流の棟への配慮としてHUBは各棟に残す」ことを確認しました.
長々と書いてしまいましたが,結果的に「超大手」に乗り換えた棟はその会社の示す公定価格で払い続けていますし,個別契約にした棟ももうすぐ1年経ちますが,未だに1件の故障もなくこれまでと同額でサービスを受けています.
この件では,「現状把握と住民間で納得の行く話し合い.あくまで強制はしない」.これが住民間のトラブルや痼りのない契約移行を成功させたのかと思います.