>355
質問にお答えします。
出典は最近のテレビのゴールデンタイムでやった地震特番です。多くの人は見ていると思うのですが内容を憶えている人は少ないと思いますが。
免震が有効なのは比較的遠い所で発生した地震だけというのは高層建築物の長周期地震動を指していると思いますが首都圏で大地震が発生した場合はどうなのでしょう。
おそらく大地震なら高層マンションに同期する振動波はあるのではないでしょうか。
マグニチュード8.5なら最大震度は7.5くらいになると予想されますが、おとといちょうど震度7.5の首都圏直下型地震が起きた場合の経済損失のニュースやってましたね。
あれは少なく見積もっていると思います。122兆円とのことですがそれでは済まなく国内の直接的間接的被害だけですから、300兆円を越すとの見解もあると思います。
そうなると株価や円資産の暴落を引き起こし日本経済に壊滅的な影響を与える可能性はあります。もちろん物件価値の大幅下落と想定外の修繕費の出費があります。
少なからず資産といえるものがある人はこの点でリスクテイクすることになります。
だから355さんのおっしゃる、確率及び被害の度合いを考慮した上で、マンション購入に地震のリスクを加味する必然性はない。これが常識。というのはいささかデベ側の論理かなという気もします。
地震はおそらく来るでしょうけど、この時に少なくとも被害の少ないマンションであって欲しいと願います。
免震でなくとも震度7には耐えるでしょうから価格とのバランスから考えて良い物件かなとは思っているのですがただ耐えれば良いと言うのではデベ側よりの考えになってしまうので注意ですね。