>>111さん。
>土壌汚染検査も含み、民間による検査となった事で変わっていくのか。
>そんな部分が気になります
土壌汚染の問題は、特に筋が悪い重金属類「六価クロム」の基準値が、指定基準値の2倍以内
に収まっていたので、個人的には何とかスルーできると考えています。
民間建築審査機関の問題に関しては、私はそれほど、重要視しておりません。
現在の建築確認や竣工検査は、制度や運用自体、形式審査に流れる仕組みになっています。
(イー社のF社長が弁明していたことに関連しますが、国交省大臣認定の構造計算プログラムを
使用すれば、構造計算の途中計算過程のデータの添付を省略することが許されている位ですから。)
従って制度の現状にかんがみれば、そもそも民間建築審査機関がどこであろうが本質的な違いは
ないのではないかと思います。とすれば、むしろ、事業主や施工会社の体質、実績、将来にわたる
補償能力を重視すべきというのが私の考え方です。
この点、長谷工は色々批判はあるものの、構造・躯体の信頼性はそこそこあるものと思われますし
事業主は、新日鉄都市開発を幹事会社として複数社から成るJVなので、補償能力としては、
問題ないと考えております。(補償責任は連帯債務なのでしょうから。)