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タワーマンションの購入を検討しています。工法についてはおなじみの外壁ALC、戸境乾式壁、ボイドスラブです。
昔は色々とトラブルもあったようですが、最近は材質もかなり進んで、音の問題もかなり良くなってきたと聞いて
います。実際にこの工法のマンションに住んでいる方、音はどうですか?
[スレ作成日時]2005-06-23 14:10:00
タワーマンションの購入を検討しています。工法についてはおなじみの外壁ALC、戸境乾式壁、ボイドスラブです。
昔は色々とトラブルもあったようですが、最近は材質もかなり進んで、音の問題もかなり良くなってきたと聞いて
います。実際にこの工法のマンションに住んでいる方、音はどうですか?
[スレ作成日時]2005-06-23 14:10:00
41さん、大変参考になりました。
お調べいただき大変ありがとうございました。
ただ、V-TOWERはCFT柱+SC梁なので、純粋なS造とは違いますね。
http://web.archive.org/web/20040208145138/http://www.v-tower.com/perma...
一応、2階建てまで、いわゆるなんちゃって建築士です。当然高層とか設計したこともありません。
でも、友人の建築士と話してて思うのは、ホテルなどの高層ビルと、高層マンションの構造的な
違いを理解していない建築士が多いということです。私もそうですが、戸建ばかり見ていると
忘れちゃいます。基本的に分譲マンションはRCかSRCで作ります。45さんも書いてましたが、
揺れるという問題があるからです。安心して眠るという住宅が揺れていては話になりません。
将来、制震技術が進歩して、S造でも揺れを制御できる安定した技術が開発されれば、
(現在開発されており、検証中とも言えますが)S造分譲マンションが一般的になるかも。
また、普通、高層マンションは、タワーリングインフェルノにはなりません。オフィスやホテルと
違って、各住戸がダクトで結ばれていないからです。ただし、内廊下の場合、各階の廊下は
結ばれていますので、こことエレベーターを火が伝う可能性はあります。
火災のニュースを良く見ると、マンションの場合、燃えるのは火元の部屋がほとんど、ホテルでは
各階に燃え移って、窓から人が飛び降りる事態になっていることがわかります。
【乾式壁】
1.検討者で懸念する声は多いけど、住んでいる人からの不満は聞こえてこない。
2.ケチをつける評論家も多いけど、実際に住まずに評論してる。
3.経年変化はまだ十分に観察されていない。要注意。
なぜ高層マンションがRC主流か、これを読むとよくわかります。
http://sendai.cool.ne.jp/mspsite/chokoso-hensen1.html
現場打設コンクリート、特に高強度や超高強度コンクリートば場合、本当に品質管理(水分比、養生等)が出来ているかが心配になる。
昔、粘性が高く打ち込みが難しいので水を足したとか信じられない話があったけれど、今は大丈夫なんだろうか?
PCの場合でも噛み合わないPC同士を無理やり接続したりということもあるので一概には言えないけれど。
いづれにせよ現場監督者がいるから大丈夫とは思うのだが、でも心配です。
しょうがない部分もあるのでは?乾式壁の模型を見たり図面を見ると、これで遮音できるか?と思う。こんなページもあるし。
http://66.102.7.104/search?q=cache:I3npI33D12cJ:blogs.yahoo.co.jp/y_te...
http://www.cc.rim.or.jp/~gross/lngcgi-bin/wwwlng.cgi?print+200111/0111...
http://www.mansionadvisor.com/ansin_torihiki/ansin11.html
住んだ人が、案外いいよと言い出せば評価も変わるだろうケド。
脇の壁って外壁のこと?ALCが多いですよ。
車でもぶつからない限り、壊れたりしません。建物の重量とかはかかっていないですよ。
http://www.c-m-t.com/structure5.html
タワーマンションに限らず超高層建築の場合は、ほとんど純ラーメン構造。
梁と柱で構造体を支えるので、極端に言ってしまえば壁(外壁、戸境を含めて全て)は無くても良いのですよ。
建築中のタワーマンションを見れば良く判ると思いますが、壁やガラスカーテンウォールなどは、後から嵌め込んで行きます。
>建物の重量とかはかかっていないですよ。
>梁と柱で構造体を支えるので
部材でいえば、これって鉄筋とコンクリですか?
これに後からALCをはめ込んでいくと言うことですか?
的はずれな質問だったらすいません・・。
>>79 さん
そうです。
ちょうど良い、写真を見つけました。
このマンションは、窓のタイプ(掃き出し窓、腰高窓)や配置までも変更できるのが売りらしいのですが、これが出来るのも後からALCを嵌め込んで行くからです。
しかし、部屋ごとに窓のタイプや配置まで変えるのは、現場の作業者も大変でしょうし、コストも大幅増だと思います。
あまり一般的ではありませんね。
http://jp.msnusers.com/favorich223/shoebox.msnw?action=ShowPhoto&P...
上の写真では、上層の2フロアはまだ梁と柱だけの状態。
下層の3フロアは、ALCと窓が嵌め込まれているのが判ると思います。
良く見ると、3フロアとも窓のタイプと配置も違いますね。
多少、関連はありますね。
穴あきボイドスラブに関しては、超高層建築以外は現場打ちが多いですね。
超高層建築の場合には、プレキャスト(PC)出来合いの穴あきボイドスラブをそのまま使用する場合と、穴あきハーフPCの上に厚さ10cm程度のコンクリートを現場打ちする合成床版方式のどちらかが使われるようです。
超高層建築で通常のスラブを使用するのは、地階や1階だけではないでしょうか。
ALCに関しては基本的にプレキャストです。
以前は、現場で規格品のプレキャスト版をサイズに合わせて現場で切断等の加工をしていたようですが、最近では工場内で加工しサッシまでも組み込んでしまうようです。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、現場ではほとんどプラモデル感覚で組み立てていくのでしょうね。
乾式壁に関してはプレキャストとは特に関係ないと思います。
プレキャスト工法というのは、工場で製作した鉄筋コンクリート部材を使う工法。
言い方を変えれば、「コンクリート躯体を作る方法のひとつ」です。
一方、84さんが「高層マンション仕様」と総じているもの(乾式壁・ALC・ボイドスラブ)は
超高層マンションを造る際に採用される事が多いので、密接な関係にあるのは事実ですが
それぞれはあくまで、区画を造るための工法(またはその材料)を指すものでしかないので
まったくの別物といえば別物です。
プレキャスト工法は、採用することによってコスト増加の要素になりますが
工程の短縮・安定化に繋がります。躯体の品質も安定します。
(超高層でRC構造とする場合など、高強度コンクリートを使うケースでは特に効果的)
乾式壁・ALC・ボイドスラブなどは、超高層で要求される要素(軽量化・長スパンの実現・
施工性の良さ・地震時の挙動など)への対応を考えた際に、比較的有利なので
採用されることが多いのです。
外壁ALCに限らず、全てのALCは鉄筋コンクリート造りです。
ただし、コンクリート部分がALC(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)いわゆる発泡軽量コンクリートから出来ているということです。
ALCの特徴(内部が発泡している)から通常のコンクリートに較べ水の浸透性が良く、外壁に使用する場合は防水処理が重要になります。
防水というと水漏れを考えてしまいますが、水漏れ自体はALCとALCの接合部分のコーキングが不十分あるいは劣化による場合がほとんどで、重要なのは内部の鉄筋への影響です。
このため、外壁のALCには厚塗装を施します。
塗料によりますが、耐水性は平均10年前後です。
なおALC本体の耐久性に関しては、きちんとメンテナンスされていれば、1930年前後にスゥエーデンで施工したALCがまだ健在とのことらしいので、あまり気にする必要はなさそうです。
また、長期修繕計画に入っている外装塗装は、このALCの防水処理、厚塗装が主になります。
ご参考
http://www.kokoroiki.com/kote_alc.html
なお、ALCというと、ついつい超高層マンションを想像してしまいますが、断熱性、耐震性、耐火性、防音性に優れているということから、最近では高級戸建の方が使われている度合いは高くなってきています。
良く聞くのはへーベルハウスとかですね。あのへーベルは実はALCのブランド名の一つです。
戸建の場合は、50mm前後の厚さのものを、柱間に打ち付けて施工しているようです。
ご参考
http://www.geocities.jp/senson1/myhome3.html
>断熱性、耐震性、耐火性、防音性に優れているということから
コンクリの方がALCより上記内容では優れているの思うのですが、
違うのでしょうか?
誤解を招く書き方をしてしまいました。
ご指摘のとおりです。申し訳ありません。
あくまでも戸建で使用する他の建材(木、モルタル、他)と比較しての話です。
ただし、断熱性と耐火性に関しては通常のコンクリートよりもALCの方が優れているようですね。
内部の気泡(空気層)が効いているようです。
玄関側とバルコニー側の側面以外って無いのでは?
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ バルコニー
□■■■■■■■■■■■■■■■■■□ 外壁(ALC)
□■○○○|○○○|○○○|○○○■□
□■○○○|○○○|○○○|○○○■□ | 乾式戸境壁
□■○○○|○○○|○○○|○○○■□
□■■■■■■■■■■■■■■■■■□ 内壁(ALCあるいは乾式戸境壁)
□■○○○○○○○○○○○○○○○■□ 内廊下
□■■■■■■■■■■■■■■■■■□
□■○○○|○○○|○○○|○○○■□
□■○○○|○○○|○○○|○○○■□
□■○○○|○○○|○○○|○○○■□
□■■■■■■■■■■■■■■■■■□ 外壁
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ バルコニー
バ外
ル壁
コ
ニ
|
ロの字型だとそうですね。
説明不足ですいません、私の見たのはL字方でLの上と下の角部屋にバルコニーがなくて
窓があるタイプでした。(後でHPで見ました)
ですから玄関側とバルコニー側の側面以外・・・
>99さん
>『ALC壁は強度的に脆い』
↓
>『バルコニーや廊下に面していない壁(妻側壁)に使われていると
>地震時などイザという時に崩壊→転落の危険が大きいのではないか』
まさに図星です・・・。
ALC版見たことありますが、鉄筋コンクリに比べると「こんなんで、代わりになるの?」
と思ってしまいます。家(上と同じL字の2F)のマンションの近く(妻側壁)を車が
結構なスピードで通るのでぶつかったら我が家が崩れるのでは?と心配しております。
購入したときは妻側壁はRCだと思っていたのですが、最近ALC版ということがわかりました。
ALC版の強度・メリット・デメリットについてもう少し詳しく教えて頂ければ有り難いです。
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