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>20
収縮と膨張差です。
合板等は水がかかりますと一番表だけが濡れやすいです、接着材が防水の役目をして均等に濡れないため応力が発生してべこべこになります、屋根の合板野地板の寿命の短い理由です。
そんな十数年で薄利だ割れだのが生じる構造材で、>2 にあるような大規模な商業施設を造れると思いますか?
完成予想図を見ましたか?
ガラス張りで木材は日光浴び放題ですよね。そりゃ紫外線やら日の強さを遮断するシートくらい貼っているでしょう。しかし年という長期に渡れば日照による影響は少なからずあると思うんです。
集成材は化粧につかわない方が・・・といったコメントもありますが、だとすれば商業施設の集成材はバキバキ割れて剥がれて、壊れだす・・・なんて事になるのでしょうか?危ない建材を使って大多数の人を収容する施設を建てるのでしょうか、竹中工務店は?
そんな事はまず在りえないでしょう。
確かに多くの集成材否定派の言う弱い点はあるのかもしれません。けれど一般的な柱としての用途としては、既に十分に適う程に経年に対しての強さを実現しているのでしょう。
でなければ、集成材を使った大規模な建築が始まる訳は無いと考えます。
無垢が売れなくて困っているという背景があるんでしょうね。ありえない状況を作り出して批判するなんてひどいですね。
LVLなどの積層材集成材はヨーロッパでの歴史あるが、日本ではどうか。あまり日本の気候を舐めない方が良いのでは。
集成材がいいか無垢材がいいかって話自体がナンセンス。
結局は費用対効果。
お金に糸目をつけないような、しっかりとした無垢の乾燥材と、
安い中国製の集成材を比べたら、そりゃ無垢に軍配が上がるでしょう。
でも金額を考慮しないなら、鉄骨とか、RCにすればいいのに・・・・
正直、無垢も集成材もそれぞれの良さがあります。
ただ、現状の気密住宅及び、通気工法を使った住宅で、
施工がしっかりしていれば、柱自体は非常に乾燥した状況に
おかれることになるともいます。
その際は木材の乾燥率が高い物でないと、乾燥収縮により、
構造材にねじれやひび割れが生じます。
集成材とちがい、無垢の構造材を芯まで乾燥させるのは非常に時間とお金がかかります。
そういった意味で、ハウスメーカーや地元工務店で坪単価40~70くらいの、
大壁、サイディング、といった家を建てるなら、
費用対効果で集成材に軍配が上がるのではないでしょうか?
もちろん、無垢には無垢の魅力もあります。
まずは自分の家にあった木材、予算にあった木材を、
しっかりと説明できる営業マンに相談することが大事だと思います。
>28
国産木材といっても、決して高価な材料ばかりではありません。国産杉とか思ったより安いですし、地産木材を使う事で助成金が受けられる制度もあります。
集成材だからといって、安価に建つ家ばかりではありません。SE工法や木造ラーメン工法など、集成材ならではの構造による建築では普通の木造より高価になります。
材料の違いによる費用の差といった単純な事ではないように見えます。
商業施設なんてのは、それこそ古くなったというだけで解体して別の建物を再建築する例もあるし。
資本力のある大企業や自治体に対して、個人にも技術のために同じリスクを負えと言うのは如何なものか。
集成材は無垢のクレームを解決するために生まれたらしいよ
欧州で大規模建築物で技術確立していると言ってもLVLの話です。通常の集成材と又異なります。
日本でLVLは使われ始めた程度で全く確立などしていません。気候の差など考慮していますか?
木造が悪いとは言いませんが、過剰な信頼に基づく積極採用は人身御供になる可能性もあります。
例えばSE工法あたりが一体何年歴史あるか、将来どうなるか。誰も検証などして出来ていません。
SE工法が高いのはFC登録に係るコスト、設計や商材で販売開発元を通す為のコストがオンされているから。
その中には構造計算も含まれているが。
>31
スカイツリーや渋谷ヒカリエといった施設が次々と建てられているけれど、そうした商業施設がどれも古くなったら建替えれば・・・なんて考えで建てられているとでも?
大きな商業施設の企画では、街づくりの魅力と施設が内包する店舗の魅力などにより、どれだけ集客できてお金を生み出すのか?その計算をして原価回収の分岐年数もちゃんと考えて行う事業な訳。その分岐年数も最近の施設では数十年単位を見込んで建てられるのが常識。
施設建設には多くのお金がかかってくる。そのお金を負担する銀行や大企業も、払った額の見返りの見込みが無い事には大金は注ぎ込まない。20年ほど前のバブル期な様にはいかないのが現状であって、10年や15年程度で解体→建替えなどといった考えの下では今は企画すら通らないし、傷んだら建替えればという短命な建築技術では建築プランも通らないんですよ。
それは楽しみだ。絶対的な自信があるようだからきっと動いてくれるでしょう。期待しています。
>38
今多くみられる建て替えには、単に古くなったから、というだけではなくて、建築当時の耐震基準に問題があり建て替えが進んでいるのです。
それに対して昨年から建てている施設では東北の震災を受けた事もあり、それ以前の計画で建てているものであっても、耐震性など災害に対する強度や設備の再確認を余儀なくされました。
その為、今現在建てている施設は、長期の使用と災害対策も考慮されて建てられています。
仮に今建てている施設が建替えられるとしたら、新たな耐震計算の方法や更なる建築基準法の改正により、今現在の基準では強度が不足している、となった時でしょう。
そうした改正がなければ、建材の対応年数までは問題はありません。
後は今のデザインが古臭くなる、など街の景観や、新たな都市開発でもなければ、施設として使い続ける事でしょう。
>38
新たな渋谷の街づくりの一環でしょう。
新らしく役割や機能(ショッピングセンターであるとか、ホテルとか、下に駅があるか、などなど)が街に必要となり、見合わない箇所が解体されて新たに造られる。
建替えてる建物の全てが、経年劣化や老化でおこなれる訳ないでしょ。