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免震は40階建てなど高層マンションに採用され揺れがすくないということですが
15階前後は耐震構造が多いようです。
揺れが大きいと聞きますが、かなり揺れそうですか?特に最上階?
地震の時です。
[スレ作成日時]2009-03-12 23:12:00
免震は40階建てなど高層マンションに採用され揺れがすくないということですが
15階前後は耐震構造が多いようです。
揺れが大きいと聞きますが、かなり揺れそうですか?特に最上階?
地震の時です。
[スレ作成日時]2009-03-12 23:12:00
>>19さん
>耐震(剛)構造ならびに超高層建築の歴史は短いですよね。
耐震構造は元々の建築工学の延長なんだが…。
(柱と梁で構造物を支える建築構造は奈良時代以前から連綿と続く基本的な構造だし)
壁面構造は比較的新しいけど低層物件にしか使えないし免震よりは歴史が古い。
超高層にしても新宿の超高層ビル群なんて免震構造よりもっと先に実用化されてるし、
ちょっと何かを勘違いしてないかい?
>>22と>>23は同一人物だと思いますが良く読みましょう。
>>22
論理のすり替えです。
>>19では耐震と免震に関する論理と、低層と超高層に関する論理を、混ぜて述べているので論理に問題があるということを指摘しています。
建築は学問になる前から存在します。建築工学と合わせて、そもそも学問ができるまでの経緯を理解しましょう。
存在する建築で建築工学では解明できていない事があるように建築が目的であって、建築工学は手段です。
>>23
論理のすり替えです。
私は住宅収集家ではありません。
免震構造の低層マンションに経済合理性が見いだせないのであれば選択肢から外せばよいだけです。
手段から思考する>>23と、目的から思考する私の違いです。
ちなみに、既に2度マンション購入の経験があります。
耐震等級1で十分とは思わんな。この論文によれば
http://t-ohshita.com/2008/03/20080311-2300.html
>震度7 の地震の揺れで倒壊する確率は,
>等級1 の建物では28%,
>等級2 の建物では7.9%,
>等級3 の建物では3.5%です。
超高層は重くできないという根本的欠陥を持つため
耐震等級2の超高層は存在しない。
超高層を買うな。
>>25さん
情報ありがとうございます。
なので、揺れのリスクをどこまでととらえるのかそれぞれですが、買い換えてまで地震の入力エネルギーを下げる免震構造にする私のようなものが存在するのです。
繰り返しますが、現在の建築基準を満たす建造物が倒壊するとは考えていません。
>繰り返しますが、現在の建築基準を満たす建造物が倒壊するとは考えていません。
免震構造の建造物という意味です。
低層鉄筋コンクリート建造物に免震なんか必要ないわな。
必要なのは鉄筋をケチるな、重くしろということ。
我が国最初の鉄筋コンクリート建造物であった三井物産横浜支店がなぜ関東大震災で無傷だったのか。
免震はゴムの上に構造物が乗っかっているだけですよね。
修繕にはジャッキで建物を持ち上げる必要が出てくる。
想像ができないんですよね。低層ならば持ち上げられる想像ができるがタワーだと無理、想像できない。
底にゴムのついてる人形があるけど、これを構造物に置き換えても揺れに強いとは思えないのですが?
盾揺れでも横揺れでも、揺れに関係なく免震なのでしょうか?
>>28さん
>>22と>>23の件は失礼しました。
同じ時間帯に一般的ではない同一形式の論理展開(※)による書き込みでしたので同一人物であろうと誤解をしてしまいました。
乗りかかった船ということで応えます。
(>>28さん以外の方はこのスレの価値は今のところ>>8、>>20、>>25、>>26に要約されている(他のレスに価値がないという意味ではありません)と思います。>>31は読み飛ばしてください。)
・論点の確認
話の本筋(論点といいます)が「免震低層マンションの経済合理性について」であれば>>28の内容に価値があると思いますが、本筋は「耐震と免震(意訳すれば免震の価値について)」ではないですか?
・視点の確認
「市場を創造できない供給側の立場(の視点)」ということであれば>>28の内容に意味を見出すこともできますが、「需要側」の検討のためにあるこの場(マンションコミュニティを利用する立場)では不適当ではないですか?
ちなみに、本筋ではありませんが>>28さんの「経済合理性」の意味論について、>「~でもない限り供給者が建てない」は間違っていますよ。
法制度が規制しているケースではないので供給側と需要側の関係は市場を創造します。
(関係価値の極大化 = 市場の創造 = 経済合理性)
そして、冒頭に>>25とありますが>>24ですよね?こちらも同一人物ではありません。念の為。
最後に上記の(※)についてですが、>>28さんは「価値観」について論じていますが、「価値」について論じるようにしてはどうでしょう?
「価値観」と「価値」は分けてとらえたほうがよいですよ。人の「価値観」はそれぞれですから。
>>30さん
お気持ちよくわかります。
私が説明をうけた免震システムについてですが以下のような内容でした。
・揺れは横揺れに作用する仕様になっている(縦揺れは作用しないが、縦の地震エネルギーによって免震装置が壊れない仕様になっている)
・ジャッキで持ち上げる免震システムは1つずつなので建物の重量に関わらず免震装置を交換することができる仕様である(建物は杭数の免震装置で支えている)
・免震装置は鉛の軸にドーナツ型のゴムのシートを積層した造りになっており、横の力を吸収し、縦の力に耐える仕様になっている
これから建つ新築マンション基準1なら倒壊しないでしょう。
最新のマンション基準1が倒壊するぐらいなら古いマンションは全滅でしょう。
戸建ても基準3以外は全滅でしょう。
阪神を上回る大地震はこないと思いますけど。
スレ主さんはもう見ていないかもしれませんが
かなり大雑把に纏めますと、地震の時の耐震、制震、免震の揺れは以下のようになります。
耐震の揺れ方⇒下階は地面と同じぐらい、上階になるにつれて揺れは大きくなる(地面の揺れ以上)
制震の揺れ方⇒下階は地面と同じぐらい、上階になるにつれて揺れは大きくなるが耐震よりは小さい
免震の揺れ方⇒下階も上階も地面の揺れより小さい
こうして見ると、免震が一番良いように見えます。
(私も実際にほとんどの場合そうだと思います)
ただ免震構造もまだ完璧ではありません。
基本的に、免震建築物は長周期化により揺れによる被害を軽減する仕組みですが
たまたま、免震装置の固有周期と同じ周期の長周期地震が発生しますと
共振を起こし揺れを増幅してしまう可能性があります。
六本木ヒルズのような超高層建物の固有周期も長周期なので長周期地震では同じく共振します。
ただし、最近の免震装置は積層ゴムと共にダンパーなどの減衰装置を
取り付けるのが一般的ですので、万が一長周期地震が発生したとしても
減衰力が低い耐震構造の超高層建物のような被害は起こりにくいと思われます。
こんな実験結果もあります。
動きまわり転倒する医療機器、免震構造でも過信は禁物
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20090206/530187/
ゴムはバクテリアの好物というが。
https://www.****/member/wmbbs/wmbbs.php?b=50&o=200
> ある建築学者は「アイソレーター」は地盤より下に設置していますので,
> 地中のバクテリアが積層ゴムを食べてしまうので耐用年数は30年位では
> ないだろうか…とも言っております。
最大の問題点はここじゃないか。
鉄も腐食するわけだし、結局のところ
鉄だのゴムだの使っている時点で建物の寿命に関しては期待できない。
西洋の総石作りの建物の寿命はないってことだな。
>>39さん
免震のゴムはメンテナンスフリーというわけではなく定期的な点検や修繕をして60年!?の寿命ということですよね。
免震マンションを選ぶ際には施工会社と実際に点検や修繕をする会社選びが重要だって聞いたことがあります。
なので、耐用年数の問題は解決できる問題ですね。
それよりも
>>35さん
長周期地震ですよね。長周期地震動は立地によって大きく変わるって以前記事がありましたね。
http://www.business-i.jp/print/article/200902140125a.nwc
図の青色のエリアだと東京で仕事するのは難しいと思うので緑色のエリアで選ぶのが妥当ってことでしょうかね。
長周期地震の影響ってどれくらいの高さ(階数)のマンションが受けるものなのかなぁ??
赤色のエリアにするとしたら何階までなんだろうか??
免震マンションって物件数が少めだし高めだしなぁ...悩みます。
高めって価格のことです
躯体は安く出来てもそのコストダウン幅よりも免震関連のコストの方が大きいからトータルでは高くなる。
免震の方が安く作れるなら免震構造のマンションがもっと増えてるでしょ。
>>36
地中のバクテリアってまさか免震装置が土の中に埋まってると思ってる?
普通は基礎にコンクリートの地下ピット(地下室)を作って設置するんだよ。
埋めちゃったら一切メンテナンスできないでしょう。
ってぐぐってみたらソースは碓井のコラムじゃん。
地盤より下って書いてあるし本当に地中に埋めてると思ってるみたいだね。
無知って凄いねw
建設費が釣り合うのは20階以上の超高層ですね。
軟弱地盤であっても免震構造の方が建物、杭ともに応力が小さくなったケースもあり
セールスポイントになる免震を採用するタワーはこれから増えそう。
免震マンションはどれも同じは間違い。
免震技術が得意な施工会社って限られていて施工品質が違う。
どこの免震が優れているのか?
免震は土地を選ぶ。建てられないところもある。
地盤が弱ければ地盤改良を、広さがなければ免震装置を地上(1階と2階の間)に設置する。
性能に違いはあるのか?
シティータワー有明は安めだね。上の赤色のエリアに入るけど。
http://new.realestate.yahoo.co.jp/mansion/keyword/search/?lc=03&p_...
貸す場合も考えると免震構造なのかなぁ...郊外なら尚更かな。
売る場合も免震。
タワーなら免震でしょうがそうでないなら耐震を希望します。
もっともタワーに住みたいとは思わないので耐震ですね。
マンションじゃないけど、免震の平屋なんてかっこよいと思うけど。ブーイングまってます。
下の映像見る限り免震って効果ありそうっていうか死にたくないよ。
http://www.ichijo.co.jp/technology/menshin/ichijo_mensin.shtml
いやいや、なかなか良さそうじゃないですか。
平屋なら長周期の問題もないし。
長周期
起こる前に
だれか予測して
地震がいつどこにどんな形でおこるのかを予測するのは実は不可能なんだそうだ。
だったら地震予知に何千億円もの無駄金をつかわずに、丈夫な新築物件の助成金にでもしろよと思う今日この頃。
アネハ以後基準も変更されているので耐震基準1でも以前の1より良いと思う。
第三者のチェックも厳しいようです。
これから建つmsは質がいいと思う。
地盤等の条件が同じだったとして、住みたい順
免震/制震(低層)>免震/制震(高層)・耐震(低層)>耐震(高層)
最後はありえないな。(実際オフィスでの揺れが半端なかったから)
>地震がいつどこにどんな形でおこるのかを予測するのは実は不可能なんだそうだ。
>だったら地震予知に何千億円もの無駄金をつかわずに、丈夫な新築物件の助成金にでもしろよと思う今日この頃。
実は日本が地震研究では一番進んでいる。不完全ながらも緊急地震警報ができるのは日本だけです。
今のところ、地震がいつどこにどんな形で起こるのか予測するのは限りなく不可能な夢物語だが、遠い将来には必ず可能になる技術だ。
天気予報も以前は同じように言われていた。(天気予測も占いの類で科学ではないと最近まで言われていた)
いまから数十年前の小学生時代に戦争経験者の社会科の先生から「敵の銃弾が飛び交う中を決死の覚悟で渡るときは、【気象庁、気象庁、気象庁】と心の中で唱えれば【絶対に当たらない】と信じられていた」という言葉を
今でも鮮明に覚えている。第二次大戦当時の天気予報はその程度のレベルだった。
おそらく、現在の大気モデルと同じレベルの全地球モデルを作れば、ある程度は見通しが見えてくるのだろうけど、研究中の量子コンピュータを使っても計算量が膨大すぎるらしい。何よりも地球の内部構造については必要な情報の数%程度しかわかっていないらしい。
まあ、実現してしかるべき技術だが、何かブレークスルーが起きないと100年たっても満足いくものにならないことは確かなようだ。大地震で気が滅入っているので何とか早く完成しないものかと夢を見ている。
>遠い将来には必ず可能になる技術だ。
今の科学技術レベルが今後数千年維持できれば可能性はあるね。数百年ではとても無理。何故って、サンプルが集まらないから。
本音を言えば、少なくとも数百万年掛けないとほんとの意味での予知(「どの地域にいつ頃(年単位)でどのくらいの規模の地震が起きる」ぐらいのレベル)は不可能だと思ってる。
制震構造ってのは、どんな構造ですか?
見に行ったマンションが制震構造らしいのですが、
いろいろ説明読んでも良く分かりませんでした…
ぱっと聞いた感じ、あんまり効果なさそうに思えたんですが、どうなんでしょう?
>どうなんでしょう?
説明読んでも聞いてもわかんない人に説明する方法はないと思う。
制震構造も色々。
強風対策しかアピールしない制振物件なんてのもあれば、
制震装置を3種類使ってる物件なんてのもあるから。
長周期対策もしているマンションがでてきたな。
しかし揺れない訳ではない。
地震酔いが話題になっているが、普段から揺れやすい場所で生活すれば知らず知らずに神経系に異常を発してもおかしくはない。
67さん
制震と言ってもいろいろあるんですね。なんか、営業の人が、地震に対する耐性よりも「免震よりコストが安い!」ばっかり強調するので、結局、地震に対してどう強いのかが、さっぱり分かりませんでした…
震度6弱だった仙台市内の免震マンションと耐震マンションの書き込みから
↓
しかし今回は免震構造の威力を痛感しました。
震災時、外出中で買ったばかりで未固定の薄型テレビが絶対壊れているだろうなと思っていたのに
いざ帰ってみるとテレビは倒れたり移動したりもしていませんでしたし
ワイングラスも全く壊れてもいませんでした。
うちは大型プラズマテレビが台から落下し大破、ドラム式洗濯機が倒れて破損、転倒防止策がして
あったのに…。食器棚も震動で扉が開かなくなる装置があったのに全ての食器が飛び出して全損。
冷蔵庫がキッチンボードに当たるまで飛び出してました。ダイニングのシャンデリアがスイングし
天井に当たって壊れました。寝室は本棚が倒れ窓際のWベッドがドアの所まで移動。子供部屋の引き
戸は外れて室内に倒れました。和室のタンスは左右のプラスチックL字止めが切れて転倒。
フローリングは傷だらけになり、家具が当って壁の2カ所に大穴、中の石膏ボード?がボロボロと。
皆さんのお宅はどうでしたか?ちなみに、うちはA棟の上階です。
余震が中々おさまらず、心配ですね。まだ片付ける気にもなれませんし。
震度6でワイングラスも倒れないんなら、免震すごいですね。
免震>制震>耐震を今回の仙台が証明した。
耐震の上層階は、悲惨な状況だったが、同物件の
低層階に被害が無かったことを付け加えたい。
金のかかる改修が必要になった時の合意形成は本当に大変。
建物や部屋が無事でも、停電でエレベーターが止まったり水が出なかったりして
避難所生活というパターンもある。
皆さん想定してますか?
よい地盤等であることを良く確認した上で、長周期振動等の影響が発生しえない程度の低層物件で、お金の許す範囲で免震(もちろん耐震含む)を選びたい。
耐震性という観点では、本質的に高層物件は避けたいが、どうしても高層にこだわりたかったら、高層の制振か。
しかし高層物件の制振は、震度が大きいと免震のそれほどは耐えられないだろう。
そして高層物件の免震は運が悪いと長周期振動等にあたるかもしれないだろう。
高層物件のオンリー耐震に至っては気が休まる日が全くないだろう。
超運悪く超直下型の縦揺れ100%地震にあった場合は、そもそも耐震、制震、免震で大差ないだろう(だから議論しても仕方ないだろう)。
今日SUMO関東版で「免震」で検索してみたところ26物件ほど出てきました。これらの物件は、今回の震災よりもずっと前から考えて取り組んでいたということですよね。私には「免震」「制震」等の効果はまだ十分わかりませんが、素直に好感が持てました。
これから「免震」「制震」等の物件は増えていくのかも知れません。ですが明日から急に「免震」「制震」の物件を始めるようなデペさんの物件は、商売とはいえ、正直どうかなとも思います。
どこのモデルルームへ行っても華々しく歓迎していただけますが、こういうところからも各会社さんの側面が見え隠れする、そんな気がしました。
長周期地震動で免震が共振するリスクよりも、直接の地震に耐えることが先決。
なので、免震構造は地震には有利なのは間違いない。
但し弱点もあるので、それに目を瞑ればっという話なだけ。
免震構造は地震には有利なのは間違いないが、遥か遠方の地震まで被害の恐れがある高層は御免。
低くて免震が一番。
>低くて免震が一番。
納得。
免震構マンションって何階くらいからありますか?
SUMOでもGOOでも免震で引けば首都圏で20数件でるよ、それぞれ見ればすぐわかります。
88さん
すみません。かなり、とか、あの程度、とか、こうでは、とかでは、さっぱり分からないです…
マンション名は無理でしょうが、どの程度の震度の場所に建っているマンションが、どのくらいやられてたのか教えて下さいませんでしょうか。
89さん
今なら直接自身の目と足でためしにランダムで何軒か見に行ったり確認されにいかれるのがよいかと。板は所詮2ch。必要以上に大変だったという方、ボコボコでも全然平気と威勢を張る方、イロイロいる。百聞は一見にしかずというで。
湾岸沿いがどの程度なのかよくわからないのだが、舞浜~幕張あたりよりもひどいのか?
あの程度の地震という感覚は分からないが、自分の場合は生涯で感じた最も大きな揺れだった。
ホテルの中にいたので危険は全く感じなかったが、翌日~翌々日に周りを見るとブロック塀が
崩れた家が結構あった。それよりも道路の液状化や地割れのほうが目に付いたが高層ビルは
外見では特に変わりはないようだった。
デパートの渡り廊下のボルトが1本脱落したというくらいであまり大きな被害はなさそうだったけど、
都心のほうはもっとひどかったのかなあ?
地震の時に揺れが少ないって事は
衝撃を吸収している箇所があるってことです。
震災後、その部分を修繕する費用は住民です。
地震だけではなく台風などの強風でも高層階はクラックが入ることがあります。
大規模修繕費の積み立てを管理組合で見直しましょう
揺れが少なくて家具が飛び散らなかったとしても
クロスの奥のコンクリートにひびが入っていますよ。
振動をやっている者です。
免震タワーマンションが長周期地震で「共振」することはありませんよ。その原理は、
①減衰性能が高い。
一般的な耐震は等価減衰定数が5%程度ですが、免震では10%~15%と大きく入っています。
建物の応答(揺れ幅)は減衰定数の平方根に反比例するため、仮に免震周期が地震動周期と一致
しても揺れが早く減衰し共振には至りません。
②応答の「平滑効果」がある。
タンクやエレベーターのような弾性振動で周期が一定の長周期構造では、長周期地震動が来ると
共振してしまいます。しかし免震タワーマンションでは免震装置が履歴運動を行う時に弾性振動
(短周期振動)と塑性振動(長周期振動)を交互に繰り返すため、長周期地震動の振動と噛み合
わず、共振現象は起こりません。
免震装置の履歴運動は、初期の小変形時(弾性振動)⇒大変形時(塑性振動)⇒反対方向への除荷時
(弾性振動)⇒反対方向への大変形時(塑性振動)⇒更に反対方向への除荷時(弾性振動)⇒・・・
と、弾性振動と塑性振動を交互に繰り返すため、振動周期がその都度変化します。ちなみに、
振動周期T=2π√m/K
K=弾性振動時の剛性(=大きい)、塑性振動時の剛性(=小さい)
m=質量=重量/g g=重力加速度
この原理は様々な地震応答解析で検証され、論文などに公表されています。
>>振動周期T=2π√m/K
こんな高校数学より単純な方程式を書かれても…。
継ぎ目のない同一素材、単純構造の立方体での話?
人が住めるの?
原理だけでは説得力に欠けるね。
100です。
振動周期T=2π√m/K
は原理式ですが、最後に書いた「地震応答解析」では免震タワーマンションの
部材1本1本と免震装置をモデル化した、詳細な解析を行っています。
その結果として、①高減衰効果と②応答平滑効果が検証されています。
>100、102
>部材1本1本と免震装置をモデル化した、詳細な解析を行っています。
厚さや奥行きのある建築部材を点と線に置き換えた計算結果を盲信するのは間違っている。
計算結果なんてパラメータの入れ方でどんな結果でも出そうと思えば出せるし、
ある一意の仮定の積み重ねの計算結果が全てと思っているのなら勘違いも甚だしい。
更に、実際の建物が計算仮定通りに造られていると思うのも幼稚な考えである。
同じ文面を方々の記事に投稿しているのも世間知らずを露呈している。
いい機会だから震災現場を見に行って、如何に理論が屁理屈の役にも立っていないを
身を持って感じてくるといい。
103←荒らしはスルーして下さい
そうですね。無知な荒氏犬は放置しましょう。
理論はあまりよくわからないけれど、いかに自宅の免震が揺れず、いかに職場の耐震高層が揺れまくるか、今回の連発地震により身を持って感じることができました。落ち着くまでは自宅で仕事がしたいです。
105さんは耐震、免震のどちらに入居済みですか?
神奈川の高層耐震マンションの30階超に住んでるけど、
先日の地震ではガラスの細長い小瓶ひとつ倒れませんでした。
かとおもえば、知り合いの免震マンションはそれなりに被害があったようです。
免震や制震マンションは確かに売主の売り文句になりますが、
実際の良し悪しは何とも言えないなと感じでいます。
耐震でも古いタワーマンションには住みたくですが。
MMTFや二子玉川ライズといった免震タワーで被害がでてるみたい。やはり免震波長周期に弱かったのか?
MMTFは耐震等級3だったのに。
他方で
ヒビが入ったりした耐震マンションは果たして何件、いや何十件、何百件?あったのだろうか
その割合はどのくらいなのだろうか
少なくともうち(神奈川賃貸)の周りの耐震マンション数件は多かれ少なかれ全部みな補修前か補修中
そうなんですか。。
全部みなとかどうやって調べたんだよw
免震マンションは揺れを逃がす
耐震マンションは小さく壊れて力を逃がすというコンセプトでは?
自動車も同じで、壊れて人間を救うという設計。
>>120さん
ちょっと補足。
耐震建物は、大地震のときに梁や壁をうまく壊すことでエネルギを
吸収して倒壊にいたらないようにするという設計思想です。
倒壊さえしなければ、中の人を守ることができます。
これは、法律でも定められていることであり、業者が勝手にそう言っているのではありません。
ですので、地震のときにひび割れたりするのは当然なのです。
といっても、一般の方にはなかなか理解してもらえませんが。。。。
>自動車も同じで、壊れて人間を救うという設計。
分かりやすいたとえですね。