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>>9280
マンションの価格は、一般的には比較事例法で決まります。具体的には、「周辺のマンション価格+それより優れたところ(駅近とか日当たりなど)の評価-劣ったところ(建物の老朽度など)の評価」ということになります。この中で確実に変化していくのは建物(土地部分は除く)の老朽度です。概ね年に2%(耐用年数を50年として毎年2%ずつ減価していき最後は0になる)程度です。
一方、周辺のマンション価格は経済金融情勢によって概ね決まります。リーマンショックや経済バブル崩壊などで景気が悪化すればマンション価格は低下します。逆に雇用環境が良くなれば(リストラ不安も低下し、賃金も上昇するなど)マンション価格も上昇します。景気が悪化しても大幅に利下げがなされれば借金がしやすくなってマンション価格が上昇することもあります(逆も真)。
>9278さんの言っていることはそういうことです。『中古マンションの建物価格は、経済情勢が現在と変わらなければ毎年2%程度、規則的に下がって行くんです。』
『10年前の新築湾岸タワマン85㎡が5,000万円で買えて、今8,000万円で売れるのは、どう説明できるのでしょうか?』
具体例は知りません。特に、リーマンショックの後か前かは大きな違いがあるかもしれません。
しかし、それだけ経済金融情勢が変化したということでしょう。その間ゼロ金利になりました。また、実は、経済金融情勢には経済構造も含まれます。つまり、日本では平均賃金の上昇は鈍くても、富裕層が急ピッチに増加しているということです。なぜ急速に増えているかについては、長くなるので省略します。