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住宅としての長期保有。耐震マンションはやはり価値の下落は強くでるのでしょうか?
[スレ作成日時]2012-11-09 13:48:45
住宅としての長期保有。耐震マンションはやはり価値の下落は強くでるのでしょうか?
[スレ作成日時]2012-11-09 13:48:45
38です。
ウチは都内ですがLRBなのかは良くわからないです。
免震無知太郎さんのところは震度3-4では、
地震があったことさえ気づかないレベルですか?
ウチはソファーに座っていれば「アッ地震だ」と分かるレベルです。
免震と言っても構造が違うと、その辺の感じ方が異なるのですね。
まあ、震度6以上の時に被害が出なければ、どっちでもいいのですが…。
新基準ができれば値下がりするでしょうけど、
5年前以前の基準がなかった頃との値下がり幅に比べれば些細なものですし、
5年前以前の物件は何の影響も無いでしょう。
LRBでもたいてい震度3以下の効果は保証していないと思います。
実際には震度3でも効果ばっちりですが。
風との兼ね合いもありますし、低震度の地震でどの程度ゆれるかは設定次第でないでしょうか?
5年前の基準って何。2000年以降、耐震基準に変更ってなかったと思うけど。
免震タワーマンションなら、地震でなくても風で揺れますよ。
これが船酔いを引き起こしているのです。
長期間続くと三半規管にも異常がでたりするようです。
その反面、鈍感な人は揺れに慣れてしまうので少しの揺れだとわからないようになるらしいです。
免震でも長周期地震動には効果を発揮できないというよりも、長周期地震動の振幅を増幅することにもなりかねませんからね。
そして、この長周期地震動に対する基準は3.11の時点で検討中でしたので未だに何も決められていません。
それ以前は「免震」等の認定基準自体がなかったのですが。
それ以前の免震は免震の認定が存在しないので、例えば地震保険の免震に認められず割引は受けれません。
基準の内容が変わるなど些細なことです。
根本的な耐震基準の事を言っているのなら、そもそも今話題にしてる長周期地震対策の検討とは関係ありません。
2005年の偽装問題以降、何度も何度も基準が変わっていますので基準の変更自体いつもの事になっています。
耐震偽装をきっかけに耐震基準そのものは変わってないでしょ。建築確認の審査が厳格化されただけ。
新基準ができると旧基準になるけど、旧基準って扱いが問題をあいまいにするんだよね。事実上の違法建築。まあ、違憲状態判決がでてもそのまま選挙やっちゃう先生方が率いる国だから仕方ないか。
勝手に「耐震基準」にしてるのは43だけだし、この検討は既存の超高層ビルを見直そうという企画からのはず。
>45
去年の春ごろにタワーマンションの耐震基準に長周期地震動に関する基準が追加される予定でしたが3.11が起こり今どうなっているのかわかっていません。
決して別のことではありません。
長周期地震動は、タワーマンションだけに限ったことではなく、振動数が合えばメキシコシティーで実際に400キロも離れた場所の地震が12階建てくらいの建物を破壊したような長周期地震動も起こっていますので全てのマンションに当てはめられるのではないかと思います。
例えば20階建て以下とか50m以下のマンションは、振動数を設計の時点で起こりそうな長周期時振動の周波数に近くならないように設計するなどのことになるのではないでしょうか。
長周期地震は高層、それも免震ほど危険です。
免震は周期を長くします。
8階建てが1秒周期に対し40階建てだと3~5秒周期。
免震は周期を増やすものですのでタワマンの周期は6~10秒を超えます。
周期が長くなれば長くなるほど、共振した時の揺れ幅は大きくなります。
ですので免震は、共振した時のリスクを増やすものです。
周期は地震のグラグラという揺れの1回のグラという揺れにかかる時間です。
10秒以上の周期は長いので、戸建てでは大きな地震でも揺れをあまり感じず危機感は無いでしょう。
ですが、タワマンでは大パニックです。
低層建築であれば安全なのに、高層がために悲惨な事になります。
長周期はあくまで前例が無いだけで、いつ10秒を超える長周期がくるかわかりません。
タワーでしかも免震というのは非常に危険な設定です。
また、エレベーターロープのゆさゆさと揺れる振幅(周期)は、エレベータの止まっている位置によりロープの長さが変わるため、どんな高層マンションも一致しうる可能性があります。(免震ロープなんて無い)
前例がないって何年前の記事引っ張ってきてんだかw
長周期地震動対策は近い内に義務化になるんじゃない?
長周期地震動対策を施したタワーマンションも出始めてるし…
震災前に国土交通省で動きがあったんだけど、その後動きが見られない。復興対策でこじつけのような予算の使い方する前に、こういう事を早く進めるべきなんだけどね。
それから過去の耐震基準の見直しとの大きな違いは、既存の建物も対象となること。
「超高層建築物等における長周期地震動への対策試案について」に関するご意見募集について
http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000218.html
>53
長周期の耐震基準ってまだ決まってないから、今販売している長周期地震対応マンションって、デベが独自の基準で行っているもの。なので、新しい基準がきまったときに適合していないというリスクがあるので要注意。
>免震タワーマンションなら、地震でなくても風で揺れますよ。
この話はよく聞きますよね。
私も免震タワー購入前に少し心配だったのですが
実際に、今年の大型台風の日でも揺れを感じることはまったくありませんでした。
まして、普段の風でマンションが揺れて船酔いするようなことはありません。
やはり、免震の構造によってこの辺は違うものなのでしょうか?
ちなみに、香港のタワーマンションは台風の風で
あえて揺れるような構造になっていると聞いたことがありますが…。
今香港在住で、超高層設計してる人がたまたま見てるかもしれませんよ。
あえて、はしません。
低震度における、
風で揺れる(例えば極論、震度1以下の地震でも免震機構が発揮できる)か
地震で揺れる(例えば極論、震度3程度なら免震せず地面に固定する)かは
トレードオフの設定じゃないですか?
震度7なら制震も免震も糞もない。
しかも、一旦駆体コンクリートは亀裂が入ったら補修不可能。
タワマンはワンウェイなんだよ。
それと、耐震システムは全て横揺れ専門で、直下型地震の縦揺れには無力。
未だに縦揺れに無力とか無知なカキコしている人がいるんだね。耐震免震問わず中破小破している原因は全て横揺れによるものなんだよ。もっとデータベース見なさいよ。
免震+TMDが究極形じゃないかな
揺れは免震より抑えられるし、風揺れにも長周期にも有効だし。
ただ停電の時の大地震は怖いかも。
>61
躯体が損傷したら応急手当でさえ、専有部分の内装を剥がして補修しなければならないので居住者にも迷惑をかけるし損傷箇所の特定だけの調査だけでも相当な費用が掛かりますし、実行したところで応急処置程度のことしかできませんので、大きな余震がくれば今度は倒壊する可能性もありますので、事実上、修復は不可能でしょう。
タワーマンションは躯体に損傷を受けたら終わりです。
損傷を受けないように制震と免震のハイブリッドが必要です。
そして免震を発展させた縦揺れの免震が必要です。
規模と形状によりますね。
30階建てでも、150世帯の細長いタワーなら要らないが、1000世帯の幅と奥行きがあるものならいいでしょうね。
6階建てでも、新宿などにあるようなワンルームばかりで20世帯くらいだと細長い建物になるので横揺れに対して弱くなりますからね。
じゃあ、5階建てくらいを限度と考えれば良いか。
>67
冗談ですよね?
5階建てだからではなく、細長いかどうかです。
例えば、高さ160mの50階建てでも、幅と奥行きが40mの場合だと細長くなりますが、幅と奥行きが80mの場合だと細長くはありません。
>例えば、高さ160mの50階建てでも、幅と奥行きが40mの場合だと細長くなりますが、幅と奥行きが80mの場合だと細長くはありません。
細長いよね。幅と奥行きが80mなら、高さも80mが限度でしょ。
>70
からかっているんですね。
よほど虐げられて育ったのでしょうね。
まともに義務教育も受けていないようですし、正立方体って言ってわからなかも知れませんが、正立方体以外は細長いと言うのは正しいが、それは建物の比率に対して用いるものではないんですよ。
建物と言うのは細長いと曲がるのですが、わかりますか?
高さ160mで幅と奥行きが40mの場合には、一番上が地震の揺れで数m曲がってしまうのですが、同じ160mの高さでも幅と奥行きが80mになるのなら、一番上の曲がりは数十センチと10分の1以下になるのです。
両足を閉じて立つよりも、両足を開いて立つほうが安定するのと同じなのです。
数字はあくまでも一例ですから、実際に設計しないと詳しい数字はわかりませんので誤解しないで下さい。
タワーマンションの免震ゴム+オイルダンパー、DFS制振は、長周期地震動対策の新基準に適合しますかね?
>72
その質問は、月論を聞いているのではないですよね?
それに「長周期地振動対策の新基準」と言うからには旧基準があったと誤解される部分もあります。
長周期地震動に関する耐震基準に当たるものは存在しません。
それから普通に考えて、地震の揺れに対して受動でしか稼動しない免震装置ですから、効果がないのは明らかです。
昔から良く例に挙がるものだと、停止している巨大で重い電車やトラックなどを人が大きく揺らすことができるのと同じです。
電車やトラックの固有振動数に合わせて人差し指で軽く押し続けるだけで。電車もトラックも揺れだします。
何故なら、免震装置は電車やトラックのサスペンションと同じ構造で、素早い大きな力に対しては有効なのですが、ゆっくりとした力には無力なのです。
自動車にアクティブサスペンションと言う装置がありますがご存知ですか?
これは制震装置の全てにではなく一部に取り入れられているもので、素早くてもゆっくりでも、揺れに合わせて揺れを打ち消すように能動的に働く装置であれば有効ですから、長周期地震動に対して有効な制震装置として有効なものとして採用されるかも知れませんが、高価でスペースも必要なものですから現実には難しいと思います。
75さんは免震層のマンションを買えたのでしょうか?設計はするけど、設計者は薄給なので免震マンションに住みたくても住めないと思うのですが。実際に住んだことが無いのに頭の中のことだけで言われても何か嫌です。
免震も制震も直下型の縦揺れには無力。
しかも効果は一回きり。
結局は神のみぞ知るなんじゃないの?
それはない。いくらなんでも
免震でコンクリ減らされたマンションは騒音問題は大丈夫なのかな。
>75
一般的な地震に対しての話は判りきっていますし実績も出ていますので、そんな基本的な話ではありません。
まだ一般的には正しく認知されていないし解明も不十分な長周期地震動に対してのことです。
長周期地震動に関して認知されていなかったので六本木ヒルズのエレベーターが新潟の地震による長周期地震動で壊れたのです。
地震に関しても建物に関してもそうですが、仮に一般論から離れるならば、個々の案件を個別に評価すべきですよ。
スレタイにある制振や免震の採用率はおそらく高くなるでしょうね。理由はそれを望む消費者が増えているからです。性能云々は置いておいてデベは売れればどんどん作りますから。
それにしても、地震が来たら地震、津波が来たら津波、と
、現実を把握せねまま物事の部分部分に振り回されすぎではないでしょうか。震災時の首都圏都市部で本当に憂慮すべきは火災と災害後の生活継続性です。マンションが倒壊するとかしないとか心配するよりも、まず水や食糧を備蓄して家具を固定する方がどれだけ有意義なことか。
>83
住宅に詳しくなくて自分勝手な偏った理屈しか書けないのなら塩嶺してもらいたいです。
>水や食糧を備蓄して家具を固定する方がどれだけ有意義なことか。
それを言うなら、家具を固定する建物が倒壊しないことが一番有意義なことです。
311でも免震は仙台でも関東でも何も問題なかったぞ。
倒壊しない建物でも83がいう様な家具の固定をしていない耐震建物だと部屋の中が泣きたくなる様な状態になるって全く考えてないよな。
【一部テキストを削除しました。管理担当】
家具の非固定は部屋の中が泣きたくなるような状態になるばかりではなく、住む人にとって非常に危険です。
震災時に倒れた家具などで死傷する確率は、現代のマンションが倒壊する確率よりもはるかに高いです。また、水食糧の不足による二次的災害もより深刻です。
それらに比べれば建物の倒壊なんて心配する必要があるレベルにはありません。
スレ主題に戻って、制震や免震を一概に良いとは言いません。制震や免震を採用すべきかどうかは個々の建物により異なりますし、それらはより豊かな暮らしを実現するための単なる手法であって目的ではないからです。
しかし一方でそれらが有効に機能する場面が多々想定できることも確か。何より消費者にとって選択肢があるということは歓迎すべきことだと感じます。
家具を固定するとき固定用の下地がないと、石膏ボードにネジで固定しても地震で強い力がかかると抜けちゃったりする。下地を最初から入れてる物件って少ないから、その有無の確認も重要だよ