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住宅としての長期保有。耐震マンションはやはり価値の下落は強くでるのでしょうか?
[スレ作成日時]2012-11-09 13:48:45
住宅としての長期保有。耐震マンションはやはり価値の下落は強くでるのでしょうか?
[スレ作成日時]2012-11-09 13:48:45
>192
現実世界さんこんにちは。
反論も追加説明も無しですか。
引用されている3つの論文の趣旨がバラバラで、この論文であなたが何を言いたいのかが意味不明です。
一般論を述べておきますと、
梁などで大変形時にに耐力が低下するのは、せん断破壊が生じるためです。実験結果などでP-δが負勾配になった時にせん断破壊が生じたと判断します。
実際の設計では大地震時でもせん断破壊が生じさせないように設計するのが通常です。ですので耐力の低下は生じません。
>194
治癒能力さんこんにちは。
論文の進み具合はいかがでしょうか。
話を分けて考えましょうか。
まず一般建物の場合、倒崩壊寸前の耐力で大地震に対する検証を行うというのは事実です。興味があるなら建築基準法または黄色本(建築物の構造関係技術基準解説書)を読み込んでみてください。
これでノーベル賞をとれるとするなら受賞者は誰になるんでしょうね。国交省でしょうか。
本気でそう思うのなら推薦してみてはいかがでしょう。
がんばってください。
時刻歴応答解析を行う免震制震や超高層建物の場合、剛性が負勾配にならない武田モデルで解析を行っています。
ですが、あなたの挙げておられる「鉄筋コンクリート構造が繰り返し大変形を受ける時,同一変形で繰り返しても,繰り返す度に耐力が低下していく現象」は柱の場合、ですよね。
実際の設計では柱に塑性ヒンジが生じさせないように設計、するのが通常ですので、剛性負勾配を考慮する必要はありません。
なぜ、そこまでムキになって現行の耐震設計法を否定しようとするのか、私には意味が分かりませんが
現行の設計法に対する問題提起は良いことだと思います。
【一部テキストを削除しました。管理担当】
>梁などで大変形時にに耐力が低下するのは、せん断破壊が生じるためです。実験結果などでP-δが負勾配になった時にせん断破壊が生じたと判断します。
いいえ、判断できません。
包絡線とせん断劣化曲線の交差関係次第です。
>実際の設計では大地震時でもせん断破壊が生じさせないように設計するのが通常です。ですので耐力の低下は生じません。
いいえ、耐力の低下が生じます。
包絡線とせん断劣化曲線が交差しない場合せん断破壊は生じませんが、包絡線自体も負勾配となりますので、耐力は低下します(図-1)。
http://c-pc8.civil.musashi-tech.ac.jp/RC/ciber/tai/tai_pdf/oe.pdf
>あなたの挙げておられる「鉄筋コンクリート構造が繰り返し大変形を受ける時,同一変形で繰り返しても,繰り返す度に耐力が低下していく現象」は柱の場合、ですよね。
>実際の設計では柱に塑性ヒンジが生じさせないように設計、するのが通常ですので、剛性負勾配を考慮する必要はありません。
以前の主張からは、ずいぶんすり替わっているような・・・?
>168 by 建築構造屋
>RC造の一般建物の場合、部材に塑性ヒンジが生じていてもその建物の保有水平耐力は変わらないというのは理解できますよね。
>要するに耐震性能は変わらないということです。
>187 by 建築構造屋
>大地震に対する検討というのは、建物がグズグズに壊れ倒崩壊寸前の状態の建物の耐力で大地震の水平力に耐え得るかを検証しておりますので、たとえ塑性ヒンジができていたとしても大地震に対する耐震性能は変わりません。ですので耐力的に見れば補修の必要は無いのです。
【一部テキストを削除しました。管理担当】
>204
現実世界さんこんばんわ。
あなたは威勢がいい割には内容がいつもイマイチですよね。
まぁ構造設計に興味があるということだけは伝わってきます。
>いいえ、判断できません。
普通はそう判断する、と言っているんですよ。
>包絡線とせん断劣化曲線の交差関係次第です
あなたは意味が分かっているのでしょうか。
説明してみてください。
>・・・、耐力は低下します(図-1)。
ですから、
それはせん断破壊で低下しているんでしょ。
>自身の書き込みに責任を持ちなさい。
あなたは私の書き込みの内容がほとんど理解できていないようですね。
分けてかんがえましょう、と何度も言っていますよね。
一般建物と時刻歴応答解析を行う建物では設計手法が違うからです。
あなたがどこから勘違いしているのか不明なので、
どこから説明してあげればよいのか分かりません。
もう一度私の過去の投稿を読み返して何が分からないのか整理してください。
分からないことは教えて差し上げます。
>>包絡線とせん断劣化曲線が交差しない場合せん断破壊は生じませんが、包絡線自体も負勾配となりますので、耐力は低下します(図-1)。
>ですから、
>それはせん断破壊で低下しているんでしょ。
それは貴方が「ということにしたい」だけですね。
図-1(c)では、包絡線とせん断劣化曲線は交差せず穏やかな曲げ破壊となりますが、終局付近で包絡線は落ち込み、耐力は低下します。
http://c-pc8.civil.musashi-tech.ac.jp/RC/ciber/tai/tai_pdf/oe.pdf
>分けてかんがえましょう、と何度も言っていますよね。
>一般建物と時刻歴応答解析を行う建物では設計手法が違うからです。
以下は何れも貴兄が『一般建物』について書いた文章です。
>168 by 建築構造屋
>RC造の一般建物の場合、部材に塑性ヒンジが生じていてもその建物の保有水平耐力は変わらないというのは理解できますよね。
>要するに耐震性能は変わらないということです。
>202 by 建築構造屋
>あなたの挙げておられる「鉄筋コンクリート構造が繰り返し大変形を受ける時,同一変形で繰り返しても,繰り返す度に耐力が低下していく現象」は柱の場合、ですよね。
>実際の設計では柱に塑性ヒンジが生じさせないように設計、するのが通常ですので、剛性負勾配を考慮する必要はありません。
あからさまに、主張をすり替え、誤魔化していますね・・・
【一部テキストを削除しました。管理担当】
東日本大震災の建物被災状況を見ると、耐震よりも制振・免震がいいなと思う。
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/71sinsai-taisin.pdf
設計基準の耐震で良いのか、制振にしたほうが良いのか、免振が適しているのかは、建物の形状や大きさによって変わりますよ。
例えば、全ての建物に免振が適しているとは言えませんよ。
それにもうひとつ、大事な見極めポイントがあります。
立地です。
活断層の近くなのか、海岸近くの砂地なのか、内陸の粘度地なのかでも変わります。
何カ月前かの某雑誌に構造設計士が次のように語っていました。超高層建築においてアスペクト比(立面における縦横の比)がある数値以上は、免振工法は実際のところどうなるか分からない、と。つまり、理論上は大丈夫であっても実際はどうなるかわからないというこでしょうか?確かに免震工法は、引っ張りなどの力が加わった場合や、パイルの上の地中スラブが縦に破壊された場合などはどうなるのか。簡単な言い方をすれば、免震は土台にのっているだけ、耐震や制震は土台につきささっているとような状態と解釈すればよいのでしょうか。様々な方向から力を考えた場合、耐震や制震のほうが安全性が高いような気がしますが。建築構造に詳しい方、ご教授願います。
すみません。221です。何かお二人でバトルされている最中だったようで・・・・。割り込んでしまい、すみません。一段落したら、是非ご回答お願いいたします。
>219
この掲示板で詳しく書くのは不可能です。
何故なら、色んな立地がありますし色んな建物もありますので、詳しく背梅井するための組み合わせは無限だからです。
それくらいは理解して下さい。
>221
免振は、まだまだ解明されていない状態です。
一定方向の力に対しての検討しかされていないに等しいのです。
それに、一定方向の力の揺れであったとしても、建物の形状や樹炉湯分布などの違いがあるので、建物自体が均一ではないので、例えば、何処か一派所の柱に応力が集中して深いクラックが入った途端、建物の揺れ方が変わるから予想なんて出来ないのです。
免振は、よく用いられる概念は、基礎の上にコンニャクを敷き、その上に建物を乗せたようなものです。
耐震は、独立基礎がや杭基礎が地面にしっかり密着し、その基礎に、柱や梁は頑丈で、耐震壁と組み合わせた大変頑丈な建物を強固に固定したようなものです。
「土台につきささっているような状態」と表現しても良いと思います。
制震は、電車に乗っている人が、電車の揺れなどに対して手すりやつり革に捕まらず、自力でバランスを取りながら倒れないようにするような装置を、耐震の建物に取り付けたようなものです。
223さん
>何かお二人でバトルされている最中だったようで・・・・。割り込んでしまい、すみません。一段落したら、是非ご回答お願いいたします。
ご存知の通り、既に一人が逃亡して終了しており、何も問題ありません。
>何カ月前かの某雑誌に構造設計士が次のように語っていました。
AERA '12.4.2 免震超高層への不安 ですね。
>超高層建築においてアスペクト比(立面における縦横の比)がある数値以上は、免振工法は実際のところどうなるか分からない、と。
免震超高層マンションの存在意義自体が、安全性ではなく、耐震構造より設計上の耐力を落としてコストを削減でき、素直な客にウケが良い事のようです。
>つまり、理論上は大丈夫であっても実際はどうなるかわからないというこでしょうか?
「理論上は大丈夫」なのではなく、「建築基準法上は大丈夫なことになっている」だけですね。
誰かさんも盲目的に信奉している現行の建築基準法は、あくまでも阪神淡路大震災のように周期が0.5~2秒と短い周期の地震派を想定したものでしかありません。
実在する3つの免震超高層物件について、東海・東南海・南海三連動地震を想定した周期2~20秒の摸擬派に対する応答を計算したところ、2つの物件で免震層が変形限界を越え、うち1つの物件では建物が擁壁と衝突するという結果が出たそうです。
3.11の影響で思わず免震超高層マンションに飛びついてしまった人は、数年後の建築基準法改正後、既存不適格となった夢のマイホームで途方に暮れているかもしれませんね・・・
このあたりも面白いので、時間があれば是非ご一読を・・・
住宅市場に“質の競争”を ~建築基準法の本質的欠陥と改正提言~
http://www.tkfd.or.jp/admin/files/2008-10.pdf
『そもそも建築基準法は1950年、日本が第二次大戦の破壊からまだ立ち直っておらず、バラック同然の家が次々建てられていく中、そこそこ倒れない、燃えないという意味での「最低基準」を定めるために作られた法律である。1981年の新耐震基準など幾多の改正を経た今でも、その基本精神は変わっていない。
当然、耐震性能についてもあくまで「最低の基準」である。その意味は、わかりやすく言えば「震度6強の地震が来ても倒壊しない(すなわち建物の中にいる人は死なない)」という程度のものにすぎない。当然震度6強でも半壊し建て替えが必要になるケースもあるし、震度7の地震には倒壊し、人命が失われるケースもある。
一般国民の感覚からすると建築基準法を守ることにより大地震に対しても十分な安全性を備えていると考えがちであるが、そうではない。一部のディベロッパーなどはその誤解を利用し、顧客から耐震性能について問われた際に「建築基準法の基準を満たしているので耐震性能には何の問題もありません」などと説明する場合もある。また、建築確認を通ったことで国のお墨付きを得たような錯覚が生じてしまうという点も大きい。こうして、国民の間に一種の“安全幻想”のようなものが生まれており、多くの人々が意味を知らぬままに最低基準のマンションに住み続けている。』
いいえ、免震超高層マンションに興味を持っている人へのアドバイスですね。
いま免震が欲しければ、多少高くても低層マンションか一軒家にしましょう。
消費者が耐震性能を求めない以上
最低基準に張り付けておくのが、戦略としては合理的とは、、、
国交省は消費者の安全を考えれば
長周期地震動対策の基準を決め、義務化を早くすべきでは?
現在の認可を受けている全ての建物は「耐震」で、その他に「制震」「免震」があります。
耐震は万能ではありません。
同様に、制震も免震も万能ではありませn。
またこの3つは、巨大地震に対して十分なものでもありません。
同じ建物でも建てられた場所の違いにより起こった地震からの距離だけでなく揺れ方も変わるのです。
震源地に近い巨大地震以外の地震なら耐震で十分ですが、建物への被害を最小限に抑えたいなら免震が有効だと考えられます。
しかし、同じ建物であっても資源地が遠くで直接の揺れは震度1以下なのに長周期地震動が到達した場合、免震が建物の被害を増加させたり、居住者を傷つけたりすることになる場合もありえます。
今の技術では、巨大地震から完璧に守ろうとするのは不可能です。
しかも、いくら金を使ったとしても、解明されていないので、なんとも出来ないのです。
【一部テキストを削除しました。管理担当】
さてと。
>国交省は消費者の安全を考えれば
>長周期地震動対策の基準を決め、義務化を早くすべきでは?
そうですね・・・
2000年の建築基準法改正において、超高層ビルに一定の範囲で長周期地震動を設計に反映させる告示が定められたものの、5秒以上の長周期において強い揺れを持つ波は基準として用いられておらず、国の長周期地震動対策の取り組みは不十分と言わざるを得ません。
中央防災会議の公表した近い将来予想される東海及び東南海巨大地震の被害想定においても、長周期地震動の被害は考慮されておらず、これらの巨大地震で必ず発生する強い長周期地震動が無視されています。
国は長周期地震動対策の必要性をしっかりと認知し、建築基準法等の法令の整備を早急に行い、東海・東南海・南海大地震に対して長周期地震動を加えた被害想定を公表すべきです。
223です。
225さん、ありがとうございます。
雑誌のこと御存知だったとは、さすがですね。私は建築素人ですが、常識的に考えてみても、細長い超高層の建物がゴムの上にのっているだけで安全だとはなかなか信じられません。確かに、横から力を加えても倒れない低い建物ならゴムの上にのっていても大丈夫なような気がします。
また教えてくださいね。
お友達(女性)が免震超高層マンションの購入を考えているのですが、何かアドバイスはありますか。
>248
お友達が免震超高層マンションの購入を検討されているとのことですが、都内の物件だとすると、個人的にはやめたほうが良いと思います。
私なら、どうしてもそのマンションに住みたい場合、その分譲マンション購入者が賃貸で貸そうとしている部屋がいくつかあるはずなので、賃貸を探します。
そのお友達が相当な現金をお持ちなら、購入しても良いと思います。
何故なら、巨大地震によって建物の倒壊はまず無いのですが、被害は出ますので、どれくらいの被害になるかで補修費用が大きく異なりますし、もしかすると非常に高額な補修費用になるため、全ての居住者が支払えるとは限らず、支払い不能の人が多ければ補修を断念せざるを得ない事態にもなりかねないからです。
その結論を出すだけでも1年以上の期間が必要になることもあり、その間に住む場所を探さなければいけないので、相当な費用が掛かりますからね。
それに新潟地震で六本木ヒルズのエレベーターが壊された事実から、直下型地震よりも怖いのは長周期地震動です。
これに関しては、超高層ビルが建ってからのデータが非常に少ないですし、プラス免震となると更に少ないデータしかありませんので未知の領域と考えたほうが良いと思います。
ギリギリの計算で購入するのなら、それは博打ですね。
【一部テキストを削除しました。管理担当】
>253-254
大地震でも倒崩壊や部分崩壊(特定の階が潰れる)しない(←建築基準法が定める最低限の耐震性能です)という前提でお答えしますと
マンションの居住性に関わる構造的な数値としては、地震時の「応答加速度」と「層間変形角」になるかと思います。
応答加速度とは揺れの強さのことで、この数値が大きいほど家具などが転倒しやすくなります。
層間変形角とは、その階の柱の傾き角度のことで、その階の変位を0としたときの上階の変位をDとしてそれを階の高さHで割ったものD/Hが層間変形角です。この値が大きいほど変形角度が大きいことになり、内装の壁紙(クロス)に亀裂が入ったりクロスの下の石膏ボードが割れたりという被害がでます。大体1/100くらいが相場です。
一般的なタワー型マンションの場合、応答加速度は最下階と最上階が最も大きくなり、中間階は小さくなる傾向があります。
これに対して、層間変形角は、中間階が最も大きく最下階と最上階が小さくなる傾向があります。
ですので、家具の転倒を心配するのであれば中間階、内壁の損傷が心配ならば下層階か最上階が有利といえます。
上記はあくまで目安です。個々の建物によって性状が多少違うので、目当ての物件があるのであれば販売担当者に「各階の最大応答加速度と最大応答層間変形角教えてくれ」といえば構造設計担当者からそうした資料が提示されるはずですのでそれを見ながら決めるのがよろしいかと思います。
AERAの記事についてですが、
私自身タワマンに住んでおりますし、私の周りにも何人かはタワマンに住んでいるので、構造設計者が住まないということはありません。
その記事を読んでいないのでなぜ構造設計者が住まないといっているのかは分かりませんが、超高層マンションで問題点を一つ挙げるならば、応答加速度に上限の規制値が定められていないことだと思います。建物によっては大地震時に最上階で1Gの応答加速度が出るという計算結果になるものもあるようです。1Gというとあらゆる家具が移動したり転倒したりするような状態です。
ですので上層階を狙っているのであれば必ずその階の最大応答加速度をチェックしておくべきだと思います。
ちなみに私は真ん中よりやや下の、加速度が小さく、層間変形角もそれほど大きくならない階を選びました。
東日本大震災では震度5強の地域でしたが小物も含めて倒れたものは無く、壁のクロスも破れていませんでした。
層間変形角が小さいってのは耐震性がいいことなの?某物件で、耐震性について層間変形角の基準を採用して長期優良住宅に適合を謳っていたけど、住宅性能評価を提示してもらって耐震等級を確認したら1だった。ちなみにその物件は制震のタワー。
その物件、キャンセルした方が良くないですか?
DFSで層間変形角は小さくなるのかもしれませんが、川っぺりの軟弱な地盤に深く杭を打って建っていますし、そもそも隣に競馬場とソープ街があるマンションは、NGでしょう・・・
http://www.minatocho.jp/location.html
地震には耐えられても、日常生活に耐えられませんよ・・・
制震・免震でも乾式壁はあちこちで壊れた。石膏ボードのメーカーも大喜びでしょ。泣きを見るのは住民。長期修繕計画は災害を考慮して無いから、修理するにも費用の工面といった問題が発生する。
震源からの距離が同じであっても地盤によって揺れ方は違う。揺れが大きければ建物に与える影響も大きいでしょ。表層地盤増幅率といったデータもあるから、検討しているエリアが揺れにくいのか揺れやすいのかは見ておいたほうがいいよ。
耐震基準って、規定された揺れに耐えられるかどうかだからね。
建物の重みは支持層が支えてるわけだけど、杭は表層地盤にあるわけだから表層の揺れの力を受けるよ。特に横方向の。表層地盤が液状化して、緩んだら支えを失って杭が倒れたり、折れちゃうこともあるわけだし。
>表層地盤のゆれやすさは支持地盤に杭を打っているマンションには関係ないのでは?
結論:
液状化層が厚い地域においては
●液状化によって杭の座屈荷重が大幅に低下する可能性がある
●杭の耐震設計法の検討項目とすべきである可能性が示された
http://www.suiri.en.a.u-tokyo.ac.jp/ppt/ppt_2009b_imai.pdf
大臣認定を取得するような建物(免震や制震、超高層)の場合は液状化を考慮した杭の設計は普通に行われていましたが
一般建物の場合、杭の設計に液状化を考慮し始めたのは4-5年前くらいからです。
建築構造屋様
>大臣認定を取得するような建物(免震や制震、超高層)の場合は液状化を考慮した杭の設計は普通に行われていましたが
>一般建物の場合、杭の設計に液状化を考慮し始めたのは4-5年前くらいからです。
客観的な証跡を、引用かリンクしていただけませんか?
あなた自身の言葉は、過去の経緯から今ひとつ信憑性に欠けるので、不要です。
>時刻暦応答解析を行って設計している建物が大臣認定となります。
>免震や制震でも時刻暦応答解析を行わないで設計することは可能です。
>そうした物件は大臣認定とはなりません。
ですから、信憑性に欠けるあなたの言葉ではなく、客観的証跡を示しましょう・・・
http://www.bridgestone.co.jp/business/dp/construction/antiseismic_rubb...
>ですが、150galに対する液状化の検討ですので150galで良いのかどうかはまた別問題です。
たったの150galで評価したところで、グズグズに液状化した浦安や横浜の埋立地ですらパスしてしまうレベルですから、全く無意味ですね・・・
コストカット圧力ばかり気にしている設計者に、「書類審査を通せる最低限の安全」以上を求めたところで、無駄ですし・・・
やはり、現行の法令は、穴だらけですね・・・
1階辺りの階高が約3mとして20階建てを建てると60m以上になるから時刻暦応答解析をしなければならないという事を避ける為に19階建てで建てるなんて言うことはよく行われる事なのでしょうか?
現在全ての建物に義務付けられている耐震でいいのか未知数で多額のメンテナンス費用が必要な制振や免震にしたほうがいいのかは、建物の規模や形状そして立地によって変わるが、前述の未知数の部分がありますので、誰にもわからないのです。
巨大地震はあきらめるとして多額の維持費とメンテナンス費用がかかっても構わないのなら制振が良いでしょう。
免震は、風などでも舟のようにゆらゆら揺れて小さな地震でもゆらゆら揺れてしまい船酔いになる人が多いからです。
その点、制振は、建物が基礎にがっちり固定されていますので気分が悪くなる揺れが起こらないのです。
免震は、昔のアメリカ車の乗り心地がふわふわしていて車酔いを起こすのと同じです。
心地良く思う人もいますが、今では消え去ったことから、受け入れられなかったと言う証拠です。
西新宿の超高層ビルの上層階に行ったことがある人ならわかるでしょうが、地上では風を感じないのに、ゆらゆらと少し揺れていることが良くありますよ。
3.11の時には長周期地震動ですが1m以上も揺れていましたね。
制振なら揺れないと言われても信頼できますが、免震で揺れないことは有り得ません。
しかも、厳密に言えば少しは揺れてるんだろうけど。気のせいだと言うのは矛盾しています。
厳密に言えば揺れているのなら気のせいではないからです。
仮に、マンションが無事で、インフラも半年くらいで元通りになるとしよう。
我慢して180日間は、毎日30階まで階段上り下りしよう、なんて考える人いる?
半分の15階でも、いる?
年寄り子供にそれができる?
高齢者って5ミリの段差にもけ躓くんだよ。
ワンフロア18段として30階だと522段の往復で1044段になるね。
毎日500段の階段の上り下りは、誰でもこなせるものではなく、老人や子供だけでなく軟弱な若者には大変厳しいね。
>厳密に言えば揺れているのなら気のせいではないからです。
トンチみたいなこと言うんですねw。
計器で計測すれば多少揺れていることが確認できるかもしれないけど
実際にほとんどの人が体感できないのであれば
生活するのにさほど問題はないでしょう。
この人は、どうしてそんなに「免震は揺れる!」と大騒ぎするのかな?
揺れる家で生活していると、三半規管が狂ってしまいますよ。
視覚もおかしくなってしまうので、部屋を出て揺れていない普通の場所に行くと、そこが揺れているような錯覚を起こします。
特に免震タワーマンションは地震に対する怖さが明らかになってきていることなどから、安くなっているので買えないのではなくて買わないのです、
おそらく長周期地震動に関する法令などが決まれば、適応外の免震マンションばかりになるようですので、資産価値が急降下するでしょう。
免震ゴーストタウン状態になるでしょうね。
大阪市内の免震マンションの36階に住んでいます.
台風などの風でマンションが揺れているのを感じたことはありません.
ただ,重りが付いて振り子のようになっているバーチカルブラインドの操作紐は
大きな台風の時には少し揺れていました.でも揺れを体で感じることはありませんでした.
この操作紐は常に微妙に揺れています.私が近付く空気の流れで揺れているのかもしれません.
数日家を空けた後に,そーと近付いて見ても,ごくわずかですが揺れています.
今年の4月か5月ころに千葉県が震源の震度5の地震の時のことです.
夜のNHKのニュースを見ていたら地震の警報が流れ,地震発生
それから30秒か1分くらいしてバーチカルブラインドが揺れました(少しですよ!).
ブラインドに接するように放置していたコンビニの袋にブラインドがこすれて
カサカサを音を立てました.
ブラインドの操作紐も揺れているのがはっきりと分かりました(少しですよ!).
体でも揺れを感じたような気になりました.
大きくもない地震.大阪ではまったく感じない地震.
それでもうちの免震マンションはちょっと揺れたので記憶に残っています.
>312
免震マンションは揺れて地震力を受け止めずに逃がすように設計されています。
だから簡単に揺れるようになっているのです。
揺らさず打ち消すのが制震なので、風の入力に対しても揺れないように制御するので揺れません。
カーテンの紐が揺れるのは揺れているからです。
ただ住んでいる人が人一倍鈍感なのか慣れてしまっているのでわからないだけです。
でも大阪ですので関東ローム層の東京よりも揺れないのは確かです。
しかし長周期地震動が来た時にはどうなるか未知数です。
>313
免震タワーマンションは、3.11以降、想定外の揺れに対して未知数なのが報告されていますので、敬遠されていますよ。
制振タワーマンションのほうは変わらないようですが、都内の免震タワーマンションの売れ行きは悪くなってきていて、完売できずに長引いていますし販売価格も崩れて値引き幅が大きくなっていますよ。
データが出るとすると来年以降でしょうが、データが出てしまうと更に売れ行きが悪くなるので、出来るだけ出さないように考えているのでしょうね。
つまり隠蔽ですよ。
その影響で免震マンションの着工数は減っているようで制振が増えていますね。
免震とは、こんにゃくの上に建物を載せたようなものです。
地面が揺れるとこんにゃくが揺れを吸収するので、免震装置のないマンションよりも揺れないのですが、全く揺れないのではありません。
揺れのデメリットとして、タワマンなどの表面積が広くて高い建物の場合、地震ではなく風などで振動数が合うと大きく揺れてしまうことがあります。
免震で一番怖いのは長周期地震動です。
振動数が合ったら、北海道や千葉の石油コンビナートが爆発するくらいに破壊された実例や、六本木ヒルズのエレベーターだけが破壊された事実のように、他の建物は全く揺れてもいないのに、振動数が偶々合ったタワマンだけが大きく揺れて壊れてしまうようになるかも知れないのです。
実際に3.11以降、免震ゴムの変形を超えてしまったりして基礎内で接触して破壊が起こると言う実験結果が出ていますからね。
設計範囲内なら問題ないのですが、設計での想定に長周期地震動は含まれていませんからね。
物件比較中さん
>意味もなくデータ根拠もなく高くなっている安くなっている言うのは買えない人の論理ですよ。
ここで「免震は揺れる!」と繰り返している方が、『買えるが買わない人』なのか、単に『買えない人』なのかはさておき・・・
現在の免震超高層マンションが、躯体のコンクリートと鉄筋を建築基準法ギリギリのラインまで減らし、むしろ耐震超高層よりも安く施工可能なコストダウンの賜物であることは、紛れもない事実です・・・
>こんな書き込みしてる暇あるならもっと稼ぎなさい。
むしろ、『もう少し稼いで、免震の低層マンションや戸建てを買えばいいのに』と思います・・・
>免震とは、こんにゃくの上に建物を載せたようなものです
この人にとっての免震はこんなイメージなんだね。
「風で揺れる!」と力説するのも無理ないわw。
縦揺れで免振が外れるとか、たられば言っても、それが実際に起きない限り、免振、制振のマンションの方が、耐震のマンションより、資産価値あるのが、今の流れ。
免振も揺れるよ、住んでたからわかるけど。
構造によるものかどうなのかは不明だが。
耐震の中下層(5階以下くらい)よりも震度1~3程度は敏感に揺れます。
ただし、大きい地震では揺れはひどくない様子。
(3.11の時とか、他の物件よりも建物内の被害が少なかったというか皆無に等しく
水槽もこぼれることもなかった)
メンテナンス上揺れが小さいと機能しない制御もあるらしい。
>縦揺れで免振が外れるとか、たられば言っても、それが実際に起きない限り、免振、制振のマンションの方が、耐震のマンションより、資産価値あるのが、今の流れ。
実際に起きなくとも、長周期地震動対策が建築基準法に盛り込まれ、既存の免震超高層マンションが不適格となった時点で、流れは変わると思われます・・・
>建築基準法ギリギリなのは耐震でも同様じゃないの?
>余裕分に違いがあると考える理由がわからん。
余裕が同様だとしても、それを超えた時に、耐震超高層マンションの鉄筋コンクリートの損傷が進むことと、免震超高層マンションの免震層が座屈したり引き抜かれたりする事は、随分と意味が異なります・・・
>免震タワマンでも最近は対策をとってダンパー等が取り入れてあるからあんまり信用を落とす様な投稿はしない方がいいですよ。
公的な基準も無いままに、デベが勝手に対策(?)を標榜しているだけです・・・
そもそも、長周期地震動対策として本当に効果があるほど強力な減衰を持つダンパーを免震層に入れているのであれば、裏を返せば通常の地震に対する効果を捨てている訳で、本末転倒も良いところです・・・
>耐震の中下層(5階以下くらい)よりも震度1~3程度は敏感に揺れます。
>ただし、大きい地震では揺れはひどくない様子。
風揺れし難いように、弱いダンパーが入っているからですね・・・
タワーマンションなどの高層ビルに関しては、長周期地震動と言うまだ未知の脅威がありますので、免震と言う長周期地震動と同じ未知の対策ではなく、制振と言う明確な答えを出し易いほうが良いのは当然です。
免震が有効な建物は限られます。
タワーマンションとの相性は最悪でしょう。
>352
340は338に質問しているんだがなあ。
例えば油圧ダンパーを立てて重りを載せる事を想像してみればいい。
1kgと10jgでは、沈み込む速度が違う。これは、加わる力でストローク速度が変わると言うことの証。
>君が言うタイプの油圧ダンパーは、押し込む力や速度に関係なく、一定の速度で動くように制御するダンパーのことなんだよ
これこそ一般的なダンパーではない。どの様な力を加えても定速でストロークすると言うことは、力に合わせて減衰特性を調整しなくてはならない。マンションになんかまず使われない。一般的なダンパーはこんな制御はしないよ。
油圧ダンパーの基本原理は同じなんたけど。まあいいよ。
油圧ダンパーなら速度で変わるのは減衰力だからね。その速度は加わる力で変わるんだよ。
最近このスレ盛り上がってていいですね。
何故地震が来た時に建物が壊れたらいけないのでしょうか?2000年の歴史の中で人間は多くの地震を受け、被害を受け多くの人が死にました。これからもそれでいいのでは?3.11でよくしてもらっていた親戚二人が亡くなりましたが、人は亡くなるものと感じました。神が生態系のピラミットに居る人間が増え過ぎたから、天災で人間の数を減らし、生態系を守っているのだと思います。それを覆す様な建物を作った結果、神が怒り地震の後、津波がきたのではないでしょうか?
そこで質問ですが、免震建物の土地が液状化した場合、免震層に水が入る可能性があります。その際、そこに住んだ魚を釣るのに管理人の許可はいりますか?
>354
地震の揺れのゆっくりとか早くは加速度の違いなんだけど。
質量の加速に何が必要なのかだね。
ゆっくり加速するためには小さな力でいいが、早く加速するためには大きな力が必要。
今日おふろに入る時に実験してみればいいよ。湯船の中で手のひらでお湯を受ける要領で動かしてみる。簡単だろ。誰でもできる実験だ。
手のひらがピストン、お湯がダンパーオイルだと思ってもらえばよい。早く動かす時とゆっくり動かすときの腕の力を確認してみよう。動かす速度で腕を動かす力が違うことが実感できるはず。つまり、力が加わればピストンは早く動き、加減すればゆっくり動く。加速度の小さな地震のときはゆっくり動ごこうとし、大きな地震のときはより早く動ごこうとすると言うこと。
>ところで、君が言うとおりにしても、ビルに用いる油圧ダンパーの下がる速度は1kgでも10kgでも変わらないんだよ
普通、免震の建物で使うダンパーはこんな感じのもの
https://www.kyb-ksm.co.jp/products/vibration_control/vibration_control...
もし、354の言うとおりだとどの様な強さの地震も同じ揺れにしか感じない事になる。普通のダンパーにそんな芸当は無理。
オイルダンパーについて喧々諤々のようですが・・・
>大入力に合わせて作っているんだから弱いダンパーな分けが無い。小さい地震動ではダンパーの減衰力が効いて揺れてしまうわけで弱いダンパーだったら大きい地震時に揺れが収まらなくなるよ。
殆どの免震超高層マンションの免震部材として用いられているのは、鉛ダンパーです・・・
鉛ダンパーに求められる機能は、主に強風時に建物の揺れを押さえる事ですから、当然ながら強力なダンパーではありません。
先の地震でも、多くの免震物件で鉛ダンパーに亀裂が生じ、多額のコストを掛け交換を余儀なくされている事からも明らかですね。
東海・東南海・南海3連動地震で想定されるような長周期地震動の前では、変形限界を超え、免震ゴムもろとも破断してしまう程度のものでしかありません・・・
何れにせよ、超高層マンションが長周期地震動に晒された時に、耐震マンションの鉄筋コンクリートが損傷する事と、免震マンションの免震層が座屈したり引き抜かれたりする事では、事の重大性が全く異なります・・・
>何故地震が来た時に建物が壊れたらいけないのでしょうか?2000年の歴史の中で人間は多くの地震を受け、被害を受け多くの人が死にました。これからもそれでいいのでは?
**ば団信で借金もチャラなので、それはそれで良いのかもしれませんが・・・
長周期地震動で倒壊した免震超高層マンションで中途半端に生き残りでもしたら、資産価値ゼロとなったマンションのローンだけを抱え、死ぬよりも辛そうです・・・
>技術的なことなんて、資産価値に関係ないよ。良いものが売れるとは限らない。素人にはイメージが大事。今は、免震がリード。
とはいえ、免震超高層マンションに『既存不適格』の烙印を押されれば、素人にも強烈なイメージを植え付けますから・・・
>356
>地震の揺れのゆっくりとか早くは加速度の違いなんだけど。
>質量の加速に何が必要なのかだね。
>ゆっくり加速するためには小さな力でいいが、早く加速するためには大きな力が必要。
>今日おふろに入る時に実験してみればいいよ。湯船の中で手のひらでお湯を受ける要領で動かしてみる。簡単だろ。誰でもできる実験だ。
加速度は重さではない。
重さは力ではない。
加速度に関して言うと、素早い加速はF1で物を言うのはエンジンパワーじゃなくて車重の軽さ、遅い加速はダンプカーでエンジンパワーはF1と変わらない車重が重いから遅いんだよ。
君は手の平を手首の力だけで動かそうとしてるんじゃないのか?
だから駄目なんだ。
浴槽の中で座り、胸の前みぞおちの辺りの出来るだけ近い位置で、右手首をしっかり左手で握り、右手の平を開き体にしっかり固定させ、腰から上全体を回すようにすればわかるんじゃないのかな。
素早く動かしてもゆっくり動かしても体の力は同じなんだよ。
ただ、早く動かすかゆっくり動かすかの違いだけなんだぞ。
【一部テキストを削除しました。管理担当】
>多くの免震物件で鉛ダンパーに亀裂が生じ、多額のコストを掛け交換を余儀なくされている事からも明らかですね。
具体的にどこの物件で起きたか教えてください。とても重要な情報なので。また、多額とは具体的にいくらくらいですか。
>鉛ダンパーに求められる機能は、主に強風時に建物の揺れを押さえる事ですから、当然ながら強力なダンパーではありません。
何に対して弱いとか強力と言っているのか不明。
免震タワーなら数万トンの質量が持つエネルギーを吸収するわけだから、十分必要な減衰力を持たせていることは間違いない。
風で揺れないようにするのは、ダンパーの減衰力特性きまるから弱いか強力かではない。風で揺れないように減衰力の立ち上がりがよい物にすると小さな振動では動かないから建物が揺れるわけ。
http://4menshin.net/report/b_vol7/vol7_1.html
>先の地震でも、多くの免震物件で鉛ダンパーに亀裂が生じ、多額のコストを掛け交換を余儀なくされている事からも明らかですね。
http://blog.livedoor.jp/mineot/archives/51859252.html
【一部テキストを削除しました。管理担当】
>>多くの免震物件で鉛ダンパーに亀裂が生じ、多額のコストを掛け交換を余儀なくされている事からも明らかですね。
>具体的にどこの物件で起きたか教えてください。とても重要な情報なので。また、多額とは具体的にいくらくらいですか。
全国に少なくとも30棟は存在し、宮城県大崎市の免震RC造物件では、交換に800万円ほど掛かっているようですが・・・
とても重要な情報だと思われるのであれば、ご自身で調べてみては如何でしょう?
>ここでも読んでろ
>http://4menshin.net/report/b_vol7/vol7_1.html
>ここでも読んでろ
>http://blog.livedoor.jp/mineot/archives/51859252.html
ご丁寧に、参考資料までご紹介いただき、ありがとうございます・・・
読みましたが、やはり『風揺れ防止の鉛ダンパーさえ付いていれば、免震超高層マンションは長周期地震動にも耐えられる』とは書かれていないようです・・・
お礼と言ってはなんですが、ここを読まれては如何でしょう・・・?
http://www.mlit.go.jp/common/000208404.pdf
『免震建物の応答に関して
平均+標準偏差の波では、此花や浜松で上部構造の状態が保有水平耐力を超えているものが5~8%程度あった。弾性限耐力を超えているものもやや多く、保有水平耐力を超えているものも含めて、全体の15%が弾性限耐力を超えていた。免震層の変形では、此花で固有周期の長いもので限界変形を超えているものが多くみられ、全体の15%程度であった。
今回の検討では、免震部材の品質変動や製造時のばらつきは考慮しておらず、それを考慮するともう少し応答が大きくなると思われ、建物の状態はもう少し悪くなると思われる。』
全国で30件しかないの?800万かあ。何件入ってるかによるけど、安い印象。やっぱり免振って良いんじゃないの?家は耐震だけど、×10倍くらいの費用かかったよ。
>370
>力が同じで質量が違うと短時間当たりの速度変化が違うと言うことを言っているわけ。これって、同じ質量なら加える力の違いで短時間当たりの速度変化が変わるって事を言っているんだけど。
変速機の付いた自転車なら乗ったことあるかな?
走り出すときとか坂道だと、後輪についてる一番大きなギアを選ぶよね。
でも、一番大きなギアだと速く走れないから、平坦な道で速く走りたい時は一番小さなギアを選ぶよね。
これと同じなんだぞ。
同じ自転車で、漕いでるのも同じ人だか、大きなギアだとゆっくり力強く走り、小さいギアだと速く軽快に走るってことだよ。
【一部テキストを削除しました。管理担当】
低層免震なら、文句無く推奨する。
制震は、まあ気休めでしょ。本当に被害を心配すべきなのは震度6強以上の世界からで、そういう時に減衰効果が2割~3割じゃね。もちろんそれで冷蔵庫が飛んでくるか倒れるだけで済むかで、生死を分けることもあるかも知れないけど。
>全国で30件しかないの?800万かあ。何件入ってるかによるけど、安い印象。やっぱり免振って良いんじゃないの?家は耐震だけど、×10倍くらいの費用かかったよ。
いいえ・・・
より重要なのは、鉛ダンパー交換に掛かるコストではなく、応答スペクトルが周期1~2秒に集中していた今回の地震動ですら、鉛ダンパーに亀裂が生じているという事実です。
東海・東南海・南海3連動地震における長周期地震動では、地域によって応答スペクトルのピークは周期5~10秒となり、既存の免震モデル建物のうち15%もの高い割合で免震層が限界変形を超え、免震ゴムが鉛ダンパーもろとも破断するというシミュレーション結果が出ています。
http://www.mlit.go.jp/common/000208404.pdf
まあ、免震層が引き千切れて、免震ピットの擁壁と衝突した高層マンションの躯体が立っていられる可能性も、否定はできませんが・・・
>低層免震なら、文句無く推奨する。
>制震は、まあ気休めでしょ。本当に被害を心配すべきなのは震度6強以上の世界からで、そういう時に減衰効果が2割~3割じゃね。
>地震もあったし、これからは中低層マンションで良いんじゃね?我々一般消費者は!
そうですね。
良好な地盤に建つ免震低層マンションであれば、長周期地震動にも対しても火災に対しても安心でしょうね。
坪単価は、埋立地の超高層免震マンションの2倍はするでしょうが・・・
まあ、安全はカネで買うしかないという事なのでしょうね。
耐震超高層については、層間変形と塑性率のクライテリアを満足できないとされており、躯体が大破する可能性がありますが、崩壊するまでの数値ではありません。
一方、免震超高層については、躯体を乗せている土台である免震層が『限界変形を超える』とされています。
意味は、読んで字の如しです。