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集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
接着剤の耐久性は向上していると聞きますが、答えにはなっていないですよね。
集成材の方が無垢材より最初は強い。
しかし、耐久性にやや疑問あり
その耐久性なんだが、本当に無垢が優れてるのかな?
同じ樹種で、例えばホワイトウッドの無垢と集成だったら、無垢のほうが耐久性高いんだろうか?
ホワイトウッドでも木は木だからね、経年による劣化剥離
なんて心配だけはない。
ただホワイトウッドやSPFの主流はスプルース
集成材もやはりスプルースが中心。
でも本当に集成材は剥離するのか?
これはどうなんだろう・・・ 湿気には確実に弱いだろうけど・・・
集成材は張り合わせている事で耐久性に不安があるのは分かる。
ただ、初期の強度は無垢より集成材が勝るとの意見があるが本当か?
樹種の違いは別にして、例えば無垢の杉より集成材の杉の方が強いという理屈になるのだが。
同じ木をスライスして張り合わせたら急に強度が増すのか?
理屈を説明出来る人いますか?
無垢材は品質にばらつきがあり強度計算が難しいのではないでしょうか?
樹齢の若い木や古い木も混在しますし、心持ち材とそうでない木もあります。
その点、集成材はある程度の平均的な強度が計算できます。(品質はまた別の問題ですが?)
スレ違いで申し訳ないのですが一応無垢ということで
今日、「県産杉乾燥柱材81本プレゼント」に当たりました。
4寸角、3mの柱が80本
30cm角の3mの大黒柱が1本
これを建築予定の工務店に提供するとどれくらい当初の見積もりから値引いてもらえるのでしょうか?
杉のランクとしては並みだと思いますが、工務店から提示があった時の一応の基準を知っておきたいと思いましたので宜しくお願いします。
>786
無垢材は強度にばらつきがあるゆえに強度計算をする際に安全率を高く見る必要があり(強度の低い木に合わせて計算する)結果として強度の高い構造になる(可能性が高い)という話を本で読んだことがあります。
もっとも,無垢材を推奨する本だったので,割り引いて考える必要があると思いますが。
集成材は強度のばらつきが少ないと聞くけど使う材料や状態によってばらつきは出ると思う。
構造計算上は一定の強度として計算するのかもしれないが。
集成材の強度のばらつきが出ないように張り合わせる板の組合せや方向を厳密に計算したりするのか?
それどころか、「一枚位適当な材料を混ぜても変わらないだろう」位のことがないのかな?
>「一枚位適当な材料を混ぜても変わらないだろう」位のことがないのかな?
あるかもしれないけど、そんなんで強度変わらないだろう。
鉄砲虫に食われた無垢材を使うよりうんとマシ。
> 鉄砲虫に食われた無垢材を使うよりうんとマシ。
「鉄砲虫に食われた無垢材」
屁理屈だね。
791
無垢材にしても集成材にしてピンからキリまであるのは同じだろう。
お粗末な無垢材と集成材を比べたり、お粗末な集成材と無垢材を比べても議論なならないだろうが。
頭悪すぎ。
ここで書き込んでいる人の中には、集成材も、無垢KDも余裕を持った数字で
強度規準が定められている事を知らない人がいるみたい。
自分の家に対して建築主は色々と口出したいだろうけど中途半端な知識だったら控えて欲しい。
集成材でも無垢でもいいけど、架構図やプレカット図を見て、部位毎に適切な樹種や
サイズを理由付きで説明できる程度の知識をもってから口出して欲しい。
795の方
ならば「無垢材は集成材に比べ強度で落ちるのでは?」というスレタイに対しての答え(結論と具体的な論拠)をご高説下さい。
建築に詳しそうなので関心があります。
素人の我々がスッキリと納得出来る回答を期待しております。
ある本では、強度試験は無垢は節のない3cm角の直方体で行われているとありました。
実際の建築では3cm角の直方体なんてどこにも使わないので、実際に使う120cm角以上の木で実験したところ、集成材と変わらない強度が出たそうです。
>796
国土交通省告示で無垢材にも集成材にも強度等級が設定されています。
集成材でも外側が米松で内側は杉と言ったものもあります。
こういったものも強度が出されていてそれを考慮し材のサイズを決めていきます。
強度等級で比較するので樹種によって差が有り、
かならずしも集成のほうが無垢より強いとは言えないことになります。
集成材は、4枚板で柱材をつくられており、板ごとに細かい木口割れが発生する。その上、間に挟まれた板は接着剤で接線方向の木口割れが押さえつけられるから、内部応力が発生して年輪に沿って割れが入るのと接線方向の木口割れが同時に発生。パラパラの小片の集まりとなってしまう。
十分に乾燥させた無垢材の方が良いに決まっている。
いくら強度があるのかよりも、住宅として必要な強度はいくらなのか。
そこから考える必要があります。
集成材が無垢材よりも強度があるとPRしていますが、無垢材に住宅材として十分な強度があれば、何の問題もありません。
住宅として必要な強度があって、次にどれだけ長くもつか耐久性が問題になるのです。
材の物性よりも、必要な強度を得られる工法に適した材は何なのか。
現在なら金物工法に適した材は何か。
そこが最も重要だろう。
金物が主か?
材によって金物の生かされ方が違う?
変。
というか、耐震基準が強化されるたびに金物がゴツくなってきたからね。
ど素人の方が態度でかいのね。おいおい失礼すぎるだろう。お金持ち様か?
お金持ち様ならとにかく好きなように建ててもらう→不具合が出たら都度ごと直す→繰り返す→完成
貧乏人様→金がないなら大きな声で騒がない。業者も見向きもしなくなる。教えを乞う態度が大事
金物って羽子板ボルトのようなものが主流でしょ。
プレカットなしで木材をはめ込んで接合する方法もあるようだが、まだ異端扱いですよね。
騒がないと、対応しないのがこの業界ということをご存知ないようです。
そうした人の良さに付け込んで商売している最低のせかいですよ。
素人如何は、関係ない。
キッチンカウンターなどは無垢より集成材使いますよね。
狂いが少ないからです。
逆を言えば無垢は痩せや反りなどによる狂いが大きい。
強度が高くても柱や梁が狂えば建物は歪むわけで1mm狂っただけで
扉の開閉がしにくくなったり雨漏りがし始めたりする事があります。
多くの人が勘違いしてますが、芯さり材の法が芯持ち材より強度が高く
狂いも少ないです。ただし、芯さり材はべらぼうに高いので
芯持ち材を使う事が多く、結果的に集成材の方が強度が高い場合が多いのです。
玄関ポーチ柱など、雨がかかる部分は集成材を使わないほうが良いかもしれませんが
雨がかからない場所で強度や精度が必要な箇所なら集成材でよいでしょう。
接着剤の強度が気になるなら黒ボンドにしておけばよいでしょう。
KD20以下(表示は20以下に使っているから実際は15~20)の製材品でもやせ細りがありますか?
それから、集成材は高温・高湿で、空調により変化が大きい日本の住宅では不安を感じます。
続けてすみません。
住宅に必要な強度は、軸方向に使う柱なら、腐っていない限り木材はどんなものでも大丈夫と聞いていますが、
必要とされる強度と木材の強度のデ-タはありますか?
芯去材というのは、四方柾の木取りと言うことですか?
集成材が高温・高湿に弱いなら、ダイニングテーブルやキッチン天板に使われないと思う。
塗料
集成材は人手がかかっているから、集成材で家を建てる方が日本経済の役に立ちます
↑
外材だろうが!
国産の杉を使った方が日本の為。
集成材の初期の強度が何年持つかが問題なんだね。
耐久性の実証がされれば、問題はないのだが。
長持ちしない方が日本経済のためだ
接着面からのはがれと内部応力からの年輪に沿った目廻りが問題。
この目廻りはJASでは認められない。
更に接線方向の木口割れと目廻りが繋がって、木製パズルみたいになる。
一定の乾燥した条件でなら、大丈夫なのかもしれないが、乾湿を繰り返す日本では疑問。
これに対して、無垢材は割れが入っても、反対の面まで貫通割れとなることは少ないから強度は落ちない。
この割れはJASでも強度に問題ない。
それから、リサイクルでも無垢材なら燃料や紙の材料に使えるが、接着剤が入っていると産業廃棄物の扱いにしかならない。
リサイクルったって、もともとそのままじゃ建材として使えないやつを集成として利用してるんだから。
建築廃材を紙や燃料というのは現実的じゃない。
無垢材ならできるし、現に震災エリアでは、製材工場ががれきからチップ生産を始める準備をしている。
できるできんの問題じゃなくて、そんなのどうやって商業ベースに乗せるんだよ。
今回の地震のように「使える」廃材」がまとまって出ることがなければ調達コストがかかってしまう。
バージンパルプから造ったものより品質が悪くて高価で、しかも防蟻剤入りの紙なんて誰が使う?
薬剤どぶ漬は、土台だけだろ。
産廃コスト、資源の有効利用を論外にして、採算ベ-スのみで議論するのは、原発推進論者と同じ。
>807
KD材でもやせます。
それと、KD材でも反っているのって結構あります。
強度データは下記のサイトに一覧が載ってます。
http://www.house-support.net/tisiki/muku.htm
http://www.house-support.net/tisiki/syusei.htm
下記がサイトが参考になります。
http://www.house-support.net/tisiki/mokuzai.htm
四方柾は芯を避けた部分ですが、四方が柾目となるように
カットする必要があり、太い木からしか取れません。
尚且つ節無しなので新車が買える位高かったりします。
国産材は、外材より安くなっていますよ。
消費者に国産材の価格を誤解させては行けません。
住宅のトップメ-カ-は、国産材でつくると20~30%高くなるそうです。
積算価格を示さずに、口頭でそう答える。
国産材を使わせない方便にしかすぎません。
確かに一部のぼったくり業者によって、詐欺のような高価格が形成されている否めない事実もあります。
まともな流通なら高くても、部材の平均を取れば、せいぜい1m3当たり10万円までなので、木材の使用量は坪当たり、0.7m3ぐらいだから、30坪の家で、21m3、210万円で超高級素材の家が出来上がります。
2000万の家なら、予算の1/10程度です。
住宅販売では、木材の価格を示すことは無いので、口先3寸でいくらでも儲けられる闇の世界になっているような気がします。
>>806
木の使い方は適材適所です。
芯持材は赤身が多く、防腐性や防蟻性が高く、
芯が真っすぐ伸びているので、乾燥による変形も少なく柱に向いてます。
ただ、乾燥による干割れが起こることがあるので、
乾燥による建材へのストレスを逃がすため背割を入れます。
一方、芯去材は、初期強度は芯持材よりも高く、
乾燥による割れも少ないのですが、
芯を除いているので、乾燥による変形も大きく、
防蟻性や防腐性が良くないという特徴があります。
なので、湿気や白蟻に影響されにくい梁などに、
多少変形しても影響が少ないように、背を上にして使います。
乾燥時に変形が起こるのは何故か、
どの方向と、どの方向の乾燥収縮率がどの程度違うかなどを考えれば、
すぐに理解できると思います。
防蟻性、防腐性に関しても、
赤身と白太による防蟻性、防腐性の違いを考えれば一目瞭然だと思います。
少々の値段の違いなら高くてもいい木を使いたい。
耐久性以外に長所のない国産無垢材使うより、今は集成材があるんだから。
>824
揚げ足取りで来るかなと思ったが、案の定だった。
防蟻剤塗るのは1m高まで、塗っただけのものが30年有効成分が残留するとは思えないが、そうなら切れば良いんじゃないかな。
やらないと決めているのは、誰かな?
採算ベ-スに乗らないが必要があるものには、補助が導入される。
これが世の中。
耐久性が劣る集成材には、どんな長所があるんだろう?
>>826
防蟻効果を発揮するほどは残らないにしろ、わざわざ塗ったもので成分が残留しないと考える方がおかしい。
保証切れる5年ごとに塗ってる家だってあるだろうし。
切って使うって、解体現場でそんな面倒なことするのかね?
産業廃棄物として処理した方が安い。
リサイクルしたって低品質且つ健康に問題ありそうなものは誰も使わない。
つまり必要性がない。
そんな誰得?なものに税金で補助出すこと、誰が賛成するんだ?
原発論者と同じだな。
誰もが、再生紙は低品質だが使われていることぐらい知っているだろう。
ペレットは、バ-クレベルからあるから、低品質にはならない。
>823
806です。
結構ご存知ですね。
正直いいますと、簡単に決め付けるのは難しい。
寺社仏閣にたずさわった私なりの考えでは赤みの芯去り材の柱が一番と考えてます。
しかし一般住宅において、現実的ではありませんよね。
823さんは現実的なほうを基準にして話されてれうのでしょう。
現実的に考えると芯持ち材。しかしこれは強度より価格を重視してますよね。
芯が未成熟であったり割れたりしてるの多いです。
普通にプレカット屋に頼むと梁でも成が小さい剤はは芯持ち材というのが多いです。
4mのヒラ物はベイマツ。6mは集成が多いですね。
大壁だと柱にKD材つかっとけば背割りも必要ないし・・・と思うと結構反り(2mm程度)
があってタチが悪かったりします。
ただいえるのは、100年以上の耐久性を考えたら無垢の方が良い気がします。
まぁ、一回は取り替えるでしょうけど。
芯を真ん中にして製材したものよりも、心材と辺材のバランスを重視した木取りの方が、乾燥収縮のバランスが良くなって、狂いが少ない傾向がある。
KD材なら、なおのこと栗が少なくなる。
意識の高い製材工場は、無垢材の1本、1本の強度を測定して出荷しているから、住宅に必要な強度は十分得られる。
エコと自然保護に反対するのは、少数派ですよ。
エコと自然保護を建前に健康被害に目をつぶって事を行おうとするのは確かに原発推進論者と同じ。
補助金目当てであることまで同じ。
燃やしても、土中に埋めても集成材の接着剤が健康被害を及ぼすということでよろしいかな。
補助金は、単位エネルギ-当たり、ペレットが90円、灯油が80円の場合、10円補助を出すことで、廃棄処理費用が15円浮くような場合に導入することで、妥当性、効率性が説明できる。そういうものだよ。
住宅業界のようなただで儲けるような発想は無い。
>土中に埋めても集成材の接着剤が健康被害を及ぼすということでよろしいかな
ソースよろしく。
>>831
> 芯を真ん中にして製材したものよりも、心材と辺材のバランスを重視した木取りの方が、
> 乾燥収縮のバランスが良くなって、狂いが少ない傾向がある。
捻じれは少なくなる可能性はあるけど、
反りは余程の樹齢の木で外側付近だけを使わない限り、バランスを重視しても出てしまう。
梁のように横にして使う場合は、多少の反りがあっても耐力に影響は少ないけど、
柱のような使い方では、反りが大きいと、荷重の軸ずれが起こり、
耐力低下と、建材への負担が大きくなる。
また、芯去材が初期強度が高いのは、白太が多く樹液が少ないので、乾燥が進みやすいからで、
芯持材の芯は、乾燥が進むにつれ、強度も上がっていく。
白太は放射柔細胞が生きているから、樹液というか水分は多く、ねじれは回旋木理という成長の仕方の影響が強く、むしろ樹種特性と記憶しています。
木材は、繊維飽和点以下であれば、含水率の低下とともに強度が増していくと理解していますが、初期強度というのは、コンクリ-トでは耳にしますが、木材の場合はどの様な状態で初期強度とするのでしょうか?
訂正戴いても構いませんので、教えてください。
もう一点、お願いします。
柱に使う場合に必要な強度は、どれぐらいでしょうか?
軸方向に使用する場合(柱材)、木材の強度が不足することは無いということで、建築木材の強度試験は、打突によって、ヤング率のみ行っているのではありませんか?
燃やすが抜けているし、自己のソ-スはさておき、ソ-ス連発の3流ソ-ス君だったか。
集成柱と無垢柱では強度はどちらが強いといえるのでしょうか?
また垢の柱(杉一等KD柱)だとクロスや壁が動いたりして問題がおきやすいから
集成柱にバラ板の下地をせずに、柱にボードを直張り(12.5ミリ)すると説明がありました。
直張りにすると、少し物が当たったらすぐ壁が凹んでしまったり
何か弊害があるのでは?と悩んでいます。
問題ないのでしょうか?
何か少しでも知っている方教えていただきたいです。
宜しくお願いします!!
ソースなし、よって信頼性なしと。
水に溶け出しているデ-タは接着剤の会社が、自ら公表している。
接着剤会社にとって「直ちに影響いの無い」程度なのだろう。
強度は、集成材の方が強いことが知られています。
だから、集成材が優れているかと言えばそうではありません。
使用される部位に必要な強度があれば十分です。
問題は、耐久性、無垢材は御承知のように飛鳥時代の建物がいまだ健在なわけです。
これに対して、集成材は歴史が浅い。僅かな水濡れで亀裂が木口面のあちこちに現れ、長期的に見た場合に不安があります。
住宅業者は、品確法で定める10年が最優先となっているようです。
>>837
白太は樹液が少なく、水分が多いので、乾燥過程で水分が抜けやすいので、
建材として使う段階では簡単に乾燥率が高い建材を作れます。
一方、樹液が多い赤身では、高温乾燥などで強引に水分を抜かないと、
樹液の中に残っている水分は時間をかけて抜けていきます。
初期強度とは、家を建てるときの建材の強度のことを言いました。
建築時の強度は乾燥率の高い白太が多い方が高くなる場合もありますが、
時間が経った場合は、赤身の多い建材が逆転する傾向があります。
>>838
柱に使う場合、木材の圧縮強度は充分すぎるので、
問題になることは無いに等しいです。
ただ、柱が曲がって軸ずれが起こると、
荷重は圧縮方向にだけ掛かるのでは無く、曲げ方向にもかかります。
これは恒等的に掛かる力で、更に、地震が起こると、地震時の瞬間的な力も加わります。
柱に使う建材は反りや軸ずれが殆ど起こらないことが望ましいです。
なので、栗などの単に固い建材では無く、
昔から反りや曲がりが少ない針葉樹が多く使われてきました。
集成材はラミナ毎をみると、それぞれのラミナは反っていくし、
荷重によって曲げの力が掛かります。それを支えているのは接着剤です。
柱に使うと、接着剤へかかる力が大きいので、
一般に柱にはあまり使わない方が良いと言われているのも同じ理由です。
>>842
JASの規定では、集成材の接着に関しては、
各社で2週間に一度サンプルを抽出して測定すれば良いんじゃなかったっけ?
剥離試験では、確か90%程度で合格とかじゃ無かったかな。
自社試験で1割程度の歩留まりがあっても合格という程度でOKという程度の信頼度
を充分とみるかどうかだよね。
>>840
うちは無垢の家を建てて3年が過ぎました。
最初の年は家鳴りがそれなりにありましたが、もう落ち着いてきました。
クロスの割れなどは、最初の頃、コーナー部に少し開いた場所があって、
定期点検の時に補修して貰ったら、その後は起こっていません。
ただ、うちは胴縁を入れているので、直張りとの比較にはならないかも知れません。
和室だけは真壁にしているので、構造材が直に出ていますが、
京壁との間には、2箇所ほど良く見ると分かる位の隙間(0.5mm位?)
が出来ている場所があります。
無垢材も材料を選ぶと、その程度の変形です。
うちは柱は全て樹齢80年以上の吉野檜を使っています。
真壁の柱だけは、同じ吉野檜ですが無節の柱にしています。
年とともに赤身と白太のコントラストが出て良いですよ。
参考になりますかどうか。
心材は水分が抜けにくいという意味でしたか、分かりました。
ありがとうございます。
圧縮強度は手元にはありませんが調べれば分かると思いますが、通常の2階建ての場合、必要とされる軸方向の建築設計上の強度の数値デ-タはありませんでしょうか?
集成材に使われているラミナは、質が悪い。
ホワイトウッドもスギも間伐材のような小径木が殆どである。
それでいて、接着剤による強度ですか。
不安から確信に変わったような気がします。
最後に、樹液という単語は適切ではありません。
失礼かもしれませんが、お礼までに訂正の連絡を差し上げます。
マトリックス成分とか細胞間充てん物質と言うのが正解です。
樹液とは、導管、仮導管、師管内のもので、白太(辺材)の最外郭付近を流れています。
>必要とされる軸方向の建築設計上の強度の数値デ-タ
必要強度は固定荷重や積載荷重計算にて算出されますので
構造設計事務所に図面を仕様書とお金を持っていけば、教えてくれますよ。
それでは、質問を変えます。
木造住宅の場合、柱1本にかかる荷重の範囲を教えてください。
木材にかけて良い荷重いくらまでですか?
>>849
圧縮荷重だけなら、4寸角の杉で約8トン強です。
平均的な木造2階建ての建物の重量は30-40トンくらいなので、
完全に真っ直ぐ荷重がかかっているなら、
柱が5本あれば家を支えられます。
ありがとう!!
無垢に1票。
めったなことはないが、床下・床上浸水とかあった場合、集成材は致命的じゃない?
集成材や合板は凄い圧力かけて作るから、乾いても影響が残るはず。
無垢も影響はあるだろうが、劣化の具合が違うと思われ。
浸水以前に建てる時に降雨があれば、亀裂が入るのが集成材。
建築時の天気次第で強度が変わるということだね。
ツーバイとか木質パネルの住宅の建築現場で、
雨の日に構造体がびしょ濡れになってる所を見かけると、
嗚呼..可哀想に..と、やるせなくなる。
勘違いしていません?柱に使われるのはホワイトウッドではなく米松の集成材です。
強度上は、無垢の桧1級より強いのは、木材の一番強い芯の部分を使って作られているからでしょうね。
耐久性は無垢の方が上でしょうが、集成材は未知数ですね・・・。
ちなみに接着剤の耐用年数はありませんが、強いて言うならば1000年以上との事です。
構造用集成材の強度等級と許容応用力度 (国土交通省告示第1024号)
http://www.house-support.net/tisiki/syusei.htm
化粧ばり構造用集成柱:ベイマツ、ダフリカラマツ等
単位は、N/mm2
圧縮 引張り 曲げ
31.8 28.2 40.2
4寸柱での強度は、重量トンに換算すると
圧縮 引張り 曲げ
47.6 42.3 60.2
ちなみに 桧1級(無垢材)の強度(N/mm2)は
圧縮 引張り 曲げ
30.6 22.8 38.4
http://www.house-support.net/tisiki/muku.htm
構造用集成材のJASにおける試験とは、集成材を水に24時間浸漬して急乾燥させる試験、4時間煮沸して急乾燥させる煮沸剥離試験であり、これに合格できるように製作された製品である。
上の書き込みの様に、やわな柱はありません。
構造材のホワイトウッドは上記の様な事も無いとは言えませんが、数か月風雨にさらされればの話です。
浸水して床の合板が反る事はありますが、柱は大丈夫ですよ。
ちなみに、ツーバイとか木質パネルも濡れた位では乾けば問題ありません。
3日間程で乾燥するので、屋根が乗った後に十分乾燥しますよ。
↑
1000年耐久性があるって?
本気で言っているの?
おめでたいですね。
↑
無知に「おめでたいですね」って言われちゃった。
必要以上の強度はあるけど、水にぬれると亀裂が生じて、小片の集まりになるということ。
それは、集成材の性質だから、樹種によって変わるものではない。
嘘だと思うなら、たっぷり雨で濡らして、3日で急激乾燥してご覧なさい。
亀裂がラミナの放射方向に出まくる。
それを2~3回繰り返せば、小片の集まりになる。
集成材の住宅は、木工事中に雨に2~3回当たらないことを祈る。
自分の家だったら、一度でも嫌だ。
集成材住宅でおつくりの方、防水工が終わるまでの間、柱の残材を住宅脇に置いて晒してください
そして防水工が終わったら、住宅の中で保存してください。
ご自分の住宅の柱がどの様な状態にあるか、よくわかります。
雨に当たらない幸運を祈ります。
>858
以前似た比較耐久テストを1ヶ月行いましたが、特に異常は出ませんでした。
もしかして、断面処理していないのでは?
木材は断面からの水分吸収が激しいので、小片でのテストでは実際の柱と同条件とする意味から、上断面から水分は入らない様に養生や加工します。
逆にこれを行わない実験は、実際と違いすぎて何の意味も持ちません。
接着剤の耐用年数が1000年以上と言うのは、接着メーカーの過大評価かもしれませんが、200年~300年以上の耐用年数が数々の過酷な耐用実験で証明されているのも事実です。
しかし、コンクリ基礎の耐用年数が理論上は65年~100年と言われていますので、それ以上耐久性があってもどうなのでしょう?
孫の代まで建て替えしない家って言う考えならまだしも、普通は子供の代で建て替えるでしょうから、基礎と同程度の耐久性があれば良いのでは?
意味も無く集成材に不安を煽る書き込みをするのは、無垢木材店の関係者か無垢材愛好家でしょうか?
そうでなければ、自分が信じられない材料を使わないだけで良いでしょう。
ちなみに、僕は集成材マニアではありません。
意味が無いということではありませんし、業者でもありません。
集成材の実態を説明したいだけです。
私が行った実験から、断面が雨に晒された集成材は乾燥すると、それぞれのラミナが接線方向に亀裂が生じることがわかりました。
また、接着剤は劣化していないものの接着層に沿って亀裂も発生しています。
断面処理をすれば大丈夫とのことですが、断面処理とはどの様な処理でしょうか?
通常の住宅の管柱には施されているのですか?
集成材工場では、ラミナを切り取り、乾燥させて張り合わせる作業で、どの様な作業か知りませんが、
断面処理という工程の説明を聞いたことはありません。
1000年の耐久性が本当にあるなら一部が剥がれる程度で2000年位も大丈夫なんじゃないのかな。
1000年は凄い。
だから50年も持てば十分でないかい?
そんなにもつかな。
百年単位で耐久性があるやの表現が誇大広告だと思う。
>860
通常の構造を見れば分かるとは思いますが、柱の上には桁や梁が乗っています。
僕らが行った実験は、無垢材の土台の上に集成材の柱を立て、上に無垢の梁を乗せたミニチュアでの集成材柱の耐久テストでした。
上記の様に実物では、断面に直接雨水がかからないからです。
断面処理は通常行いませんが、小片でテストする時はデータ誤差を無くす意味合いから、本来の姿に近い断面からの吸水を無くす為にニス等で断面を保護しテストしました。
これを行わないと、ミニチュアテストと同等の結果が出ず、各ラミナで芯を中心とした放射状の割れが入るからです。
桧の集成材は同様ではありませんでしたが。
逆に、通常では無いテストに何の意味があるかが分かりません。
客先依頼の実験でデータや客先名は出せませんが、実際にテストを行った者の意見です。
今は回転機器の軸受耐久試験を実施していますので、木材とは無縁です。
>855
> 構造用集成材のJASにおける試験とは、集成材を水に24時間浸漬し
> 急乾燥させる試験、4時間煮沸して急乾燥させる煮沸剥離試験であり、
> これに合格できるように製作された製品である。
煮沸試験って、確か目視で10%程度の剥離があっても合格じゃなかったっけ?
強度の保障には全くなってない試験だったはずだけど…。
>煮沸試験って、確か目視で10%程度の剥離があっても合格じゃなかったっけ?
逆言えば、10%程度の剥離があっても問題無いって事じゃないの?
どっちでも良いじゃん。
濡れもしない材料を濡れる心配したって何になるっていうの。
床上浸水する場所には、普通かさ上げして建てるでしょ。
今建ってるものは仕方無い事だから、そん時考えな。
去年、建て替えの為に築48年の自宅を解体しましたが、洋間の合板床材はきれいなままでした。
合板よりも強いはずの集成材が、本当に剥離するのでしょうか?
うちも強度が高く狂いが無いから、集成材の柱で建て替えました。
旧宅は、シロアリの被害はあったものの、砂地なもので腐れ等もなく床下はカラカラに乾燥していたから問題は無いと思います。
木材より強い接着剤の量が多いので、合板の方が強いと思います。
集成材は断面が濡れると弱いということがわかりました。
それなら、台風シ-ズンの今、建てる時には天気を予想して断面が濡れないように建てる計画をする必要があると思います。
工務店の方よろしく。
集成材をつくる段階で断面処理をすれば問題は無いわけですな。
集成材を作る段階ではなく、プレカット後に断面処理を行うべきでしょう。
と言っても組み上がれば、問題無さそうなので不要かな。
>木材より強い接着剤の量が多いので、合板の方が強いと思います。
869です。
そうなんですね・・・何となく分かります。
雨ざらしの合板も、端面側から剥離するのはやっぱり交互に断面側があるからなのかな?
集成材の柱でも問題が無い様なので、安心しました。
プレカットで断面処理ですか。
ところで、断面処理ってどうするの?
>建てる時、台風来るとぐっしょりとぬれるぞ。
雨の日に建屋する所ってないでしょ。
特に台風なんて予め分かるし、クレーン車使えないから。
うちの地方じゃ、雨の日に建屋したら噂広まって会社が潰れますよ。
この辺りではたくさんやってる。
↑残念な町ですね。
こちらでは、プレカットのおかげか建屋日に屋根板まで施工し、ルーフィングを張るので雨に濡れる事はありません。
雨天時に建屋なんか考えられませんよ。
当日にル-フィングまで本当に施工するの?
東京では見たことないな。