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集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
>>806
木の使い方は適材適所です。
芯持材は赤身が多く、防腐性や防蟻性が高く、
芯が真っすぐ伸びているので、乾燥による変形も少なく柱に向いてます。
ただ、乾燥による干割れが起こることがあるので、
乾燥による建材へのストレスを逃がすため背割を入れます。
一方、芯去材は、初期強度は芯持材よりも高く、
乾燥による割れも少ないのですが、
芯を除いているので、乾燥による変形も大きく、
防蟻性や防腐性が良くないという特徴があります。
なので、湿気や白蟻に影響されにくい梁などに、
多少変形しても影響が少ないように、背を上にして使います。
乾燥時に変形が起こるのは何故か、
どの方向と、どの方向の乾燥収縮率がどの程度違うかなどを考えれば、
すぐに理解できると思います。
防蟻性、防腐性に関しても、
赤身と白太による防蟻性、防腐性の違いを考えれば一目瞭然だと思います。