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いろいろ取りざたされていますが、
幕僚長・空将という肩書きで投稿(寄稿?)したのは問題があるにせよ、
言論の自由という観点から、退職金の自主返納まで求めて、実質的に
懲戒解雇と同等にするのは明らかに行きすぎなのではないかと思います。
また、政府見解と異なる見解を発表したからシビリアンコントロールに反すると
いうのは的外れだと思います。
皆さまはどう思われますか?
[スレ作成日時]2008-11-06 19:39:00
いろいろ取りざたされていますが、
幕僚長・空将という肩書きで投稿(寄稿?)したのは問題があるにせよ、
言論の自由という観点から、退職金の自主返納まで求めて、実質的に
懲戒解雇と同等にするのは明らかに行きすぎなのではないかと思います。
また、政府見解と異なる見解を発表したからシビリアンコントロールに反すると
いうのは的外れだと思います。
皆さまはどう思われますか?
[スレ作成日時]2008-11-06 19:39:00
この手の「妄言」報道で、いつも不思議に思うのが、
その発言のどこがどう間違っているのか、具体的に検証・指摘するマスコミがいないこと。
今回でいえば、
「大東亜戦争における日本の役割を肯定的に評価する国のほうが、アジアでは多い」
という言葉。
本当にそうなのか、違うのか、
マスコミ得意の世論調査を各国でしてみたらいいと思うが、
やってみたという話を聞いたことがないよね。
右翼的なステレオタイプの論文というけれど、
実は、マスコミのほうがステレオタイプに陥っている可能性だって否定できないよね。
そんな疑いを払拭するためにも、実際に調べてみればいいのに。
勝てば官軍負ければ賊軍。
敗軍の将(の子孫)兵を語らず。
です。日本に理があっても軍人が過去の認識を政治家と違った見解を示しては???
歴史家が見解を述べるのとは大分違います。
敗軍の将
兵を語らず
おっしゃるとおりだと思います。
しかし、日本にも「理」がある(あった)と
わかっていながら語「ら」ないことと、
知らないから語「れ」ない
のとでは、
大きく違うと思います。
>軍人が過去の認識を政治家と違った見解を示しては???
その政治家が「たとえば」コミンテルンの洗脳から抜け出せていない者だとしても?
「政府見解」の元となった村山談話の村山首相が何党に属していたか、その残党が現在どういう主張をしているか国民が認識していないとでも?
私は前幕僚長の言い分が正しいか否かということよりも、それを妄言と決め付けて抹殺してしまうことがおかしいと思います。
もし、妄言であれば、国民が相手にしなければよいだけの話では?
それを「国民感情」なるものに反していると勝手にきめつけた公明党と、いまやその僕と化して、「ははーっ、仰せのとおり。退職金の返納を求めましょう。幕僚長であった名誉も剥奪しましょう」と迎合した政府(または防衛大臣)がおかしいと思います。
所詮、この「国民感情」という概念があやしいし、戦後の教育(教科書を塗りつぶしに始まり、教育指導要領の内容を規制してきた)によって植えつけられてきた知識に過ぎないのでは?
確かに、負け戦を認めずに、無謀な作戦ばかりやって一方的な殺戮を受けた戦争を「愚劣な戦争」というのは簡単だと思う。(そういう意味では負ければ賊軍である)
ただ、米国との正面衝突にいたるまでに、日本が欧米列強の圧力の中でとってきた行動がそんなに愚劣なのでしょうか?
私は戦後生まれなので肌身では解らないけど、日本が明治から昭和初期までに歩んできた道がそんなに非道で間違ったものだとは到底思えません。(最終的にはまんまと米国の罠に嵌ってしまったが)
>その政治家が「たとえば」コミンテルンの洗脳から抜け出せていない者だとしても?
今回の問題はおわかりの通り、国内の問題ではなく特アに対しての外交問題だと私は思います。組織の長がいったことを簡単に取り消すのですか?外国に私どもの首相は狂っていたのでなかったことにして下さいと?
私は何も今回の件が間違ったことをいったとは思ってないし、そんなことも書いていない。
むしろ正論だと思いますよ。だけど軍人だったら政治的なことを反論するより、大東亜戦争の軍事的な戦略について話して欲しかったですね。(敗軍の将兵を語らずだが、まだこっちのほうがいい)
まあ、
「一石を投じる」
という彼の「目的」は
捨て身であれ達せられたということでしょう。
考えてもみれば、
彼が今回書いたことは、別に
論文応募のために昨日今日思い付いたことではないわけです。
いままでも公にする機会はいくらもあった。
しかし、参考人という身分であれ、
国会審議という影響力のある場で
思いっきり持論を展開できるのも、
思えば
「前空幕長」の肩書きがあればこそ。
制服組が答弁に立てない国会で、
背広を着た自衛官OBがしゃべっている。
政府も、事態収拾のために急いで彼を切ったはずが
それは同時に、
彼を
自分たちのコントロールできない自由な立場にしてしまった、ということ。
彼は、今回のことも
別に自分のためにしたわけではないんだから、
これからも言いたいことを言うんでしょう。
あとは、世間がその内容をどう取るか。
それは各人の問題。
退職すればそれは一般人と同等です。
あとは言論の自由の範疇でしょう。それをとやかく言われる筋合いはありません。
しかし、今日の外交防衛委員会での防衛大臣の答弁。
迅速にやめてもらうことを最優先にしただって?
それが自衛隊員の志気の低下を防ぐためだと?
幕僚長更迭後も給料が払われるのがおかしいとの批判を避けるために早く
やめてもらった?(せこい)
何をいうのか?単に政府への打撃を減らしたかっただけだろう。
おまけに委員会後の取材でも「私の判断は正しかった」と断言し、退職金の返納がされないなら、現行法制下でできることをやると恫喝。
幕僚長の職を解くのは文民統制だろうが、懲戒手続きを本人が要求しているのにあえてそれを避けたうえで、言論弾圧するわけか?
立場上不適切な発言だったとは思うが、まさに臭い物に蓋という次元の安直な発想。
事態の収拾の仕方があまりにもお粗末なのでは?
それにしても、田母神氏の態度は堂々としていた。
>田母神氏の態度は堂々としていた。
確信犯だからね。
今回の田母神(元)空将の件は申請を上げずに空将の立場として投稿したのは良くなかったか もしれないが。
でも、あれだけ自分の意見をはっきり言う姿は、とても素晴らしいと感じた。
今の日本でこのようなことを言うと、よく「右より」「右翼」と言われるが、それはただ、
歴史を知らずに、歴史に目を向けていない証拠だと思う。
この一件で、日本国民が本当の歴史に興味を持ち、日本人としての「誇り」を取り戻す
キッカケになってほしい。
そうそう。話は少しそれますが。
例の中山前国土交通大臣の日教組関連発言の際にも、世論調査では「辞任する必要がない」という意見も少なからずあった。(記憶によれば半数弱だったか?)
そのことから、これまでの日教祖の活動や教員の態度に対して、いかに国民が違和感を感じていたかが見て取れるのではないか?
独善的なナショナリズムに偏ってはいけないが、冷静に歴史的評価を再検討して、
日本=侵略戦争=アジア諸国に大迷惑=悪者という構図は根本的に見直されてもいい。
そういう意味では26さんが指摘されるとおり、特定アジアに対する配慮をしつつも、政府は幕引きの仕方をもっと真剣に考えたほうがよい。(いまのままでは安直すぎる)
そうでないと、国民の政府の不信がますます増してしまわないか?
F15の体験搭乗許可を叩くマスコミの姿勢も良くわからない。
確かに税金で飛ばしている飛行機で燃料費もバカにならないのだろうが、そこまで問題なのか?
首都圏のどこかの隊で東京上空のヘリ体験搭乗企画もあるし。
特定の仲良しさんを選んだことがそんなに問題があるのか?
副座の戦闘機なんて乗せられる人員は限られてるし、素性の知れない一般応募者を体験搭乗させるよりはましだろう。(私も機会があれば乗ってみたいので正直イイナとは思うけど)
そういう体験ツアーはアメリカでは一部の軍支持者にはよく行われていることでは?
えひめまるを沈めた米原潜はそういう支持者へのサービスで緊急浮上訓練をやったのではなかったか?
むしろ、小松基地第六航空団司令が部下に民間主催の本件懸賞論文への投稿を命令していたということのほうが問題視されてしかるべき。
田母神氏が主張したように、幕僚長名で命令すれば、それこそ1000人の投稿があっただろう。
同氏がそれをしなかったのは、職務範囲をきちんと自ら画していたに他ならないが、六空司令はそれができなかったわけだから…。
また、同様の課題の論文提出を(隊内で?)士官に命令していたと報じられているが、特定の主張・思想が自衛隊内の昇進考課等に影響していなかったかどうかを検証する必要があるのでは?
政府は田母神氏の責任追及よりも、そういった自衛隊の体質面に問題がなかったかどうかを調査するのが本筋ではないのか?
田母神元空幕長は以前にも隊内誌に同様のこと書いてたそうじゃないの。
田母神氏は何でそれは問題にしなかったんだって言ってるし、浜田防衛大臣も(そのような)ダブルスタンダードはいけないって認めちゃってるし、一体、政府は何をやってるんだろね。
まずは根本的な話をすると当時の価値観を現在の価値観で当てはめるのが間違い。当時は欧米諸国をはじめとして先進諸国が帝国主義で侵略を是とした世界だ。
それに遅れをとって有色人種唯一として日本が出て行ったのがつまはじきとされたはじまりではないか?これがアメリカと同じアングロサクソンだったらどうだったか?恐らく何のお咎めもなかったろう。
日英同盟を結んだまではよかったが、日露戦争に勝ち黄渦論が発生してからおかしな方向にすすむ。決定的なのはドイツと同盟に消極的であった米内内閣を軍部現役武官制で葬り去ったことであろう。ここら辺りを田母神氏はどう考えるのか聞いてみたい。
薩長閥の元老が生きていた頃はブレーキはあったがそれがなくなって軍人の政治介入が激しくなったような気がするのは私だけかな?
>>33
>そういう体験ツアーはアメリカでは一部の軍支持者にはよく行われていることでは?
>えひめまるを沈めた米原潜はそういう支持者へのサービスで緊急浮上訓練をやったのではなかったか?
支持者へのサービスなら民間人の乗った船を沈めても致し方ない、って事が言いたいのか?
意味不明だぞw
それとな、この手の問題に「そこまで」も「ここまで」も無い。
問題か問題でないか、それだけだ。
職権を利用できる立場の者が、優遇すれば個人的メリットをもたらす知人に対し
その権利を使った事が問題なんだよ。影響の多寡は関係ないっつの。
こういうものを論文と呼ぶのは違和感があるな.
単なる作文か感想文だろ.
何の学問的考証もなされていない.
アパだから掲載してもらえたが,まともな学術誌なら門前払いの代物.
「何の学問的考証もなされていない」
…そう、そのとおり。
日本が
当時にあって「侵略者」だったのか。
「人道に対する罪」とされた事柄の実在。
確かに「学問的考証」はないに等しい。
なぜか?
学問は「真実」を追究する行為。
そして、
日本が「侵略者」なのかどうか(「だったのかどうか」ではない)
を決めるにあたって、
歴史的「真実」は、
実はあまり重要ではないから。
あぁ、わかりやすい日本語がありました。
勝てば官軍
負ければ賊軍
>支持者へのサービスなら民間人の乗った船を沈めても致し方ない、って事が言いたいのか
まったくの曲解。その読解力こそ意味不明w。
言いたかったのは、通常の作戦行動では行われない緊急浮上*を支持者へのデモンストレーションでやるような米海軍の事例をマスコミは熟知していたのに、通常飛行訓練レベルで、ここぞと大騒ぎして叩く材料にしているのは煽り行為だということ。
別に射出座席でパラシュート降下を体験させたほどの大事ではないだろう。
*これをやると圧搾空気の最充填まで潜航できないので、実際の作戦行動でやると館長は更迭され
るという噂。
>この手の問題に「そこまで」も「ここまで」も無い。
何にでも許容範囲というものはあるだろう。そもそもこれは収賄行為とは違う。なんでもその次元で議論するのでは世の中は成り立たないだろう。
>優遇すれば個人的メリットをもたらす知人
は?
まったく想像の域を出ず、説得力がない。アパと田母神氏のお互いにどんなメリットがあったのか?指摘できるなら、具体的にいってみよ。
F15に乗せたということがそんなに莫大な利益提供?
そんなのは、民間人が乗りたいから乗せて、っていってかなえられるものではないし、アパの会長が自ら強く要求したものではなかろう。
(ロシア空軍では有料で戦闘機に乗せてくれるし、その旅行企画の代金は期せずして論文の懸賞金とほぼ同額だけど、それが何か?ケチなことをいうな!ってカンジだな)
>アパと田母神氏のお互いにどんなメリットがあったのか?
仲の良いお友達だったようだよ。
http://www.asahi.com/national/update/1112/TKY200811120182.html
へー。それで?それだけ?だったら別にいいじゃん。
自衛隊員と地域住民の親睦を図る会をつくると何か問題が?
一部の国民に自衛隊員に敬意を払わない向きがいるから、そういう努力が必要になるのでは?
そういうことに奉仕する人(真の目的は解らないが)と、自衛隊の相応の地位にある人と親密な関係があるといけないといいたいのですか?
米軍でさえ、フレンドシップデーを開催したりしてるよ。(駐屯地域の明らかな懐柔策だけど)
ましてや、自衛隊は同胞の安全を守っている立場でしょ?なにがいけないのか?
ちなみにウチのマンションの隣の敷地は防衛省の所有で、隊員(単身者)の官舎だけど、ひっそり暮らしておられますし、みなさん紳士ですよ。