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これから建築する戸建を購入しました。
建物の外壁については、オプション費をかけずに選べる仕様の範囲が下記の通りでした。
○ アイカ ジョリパットアルファ
○ ニチハ サイディング 14mm マイクロガードなし
この選択肢しかない場合でしたら、皆さんどちらを選択しますか。
ご意見をお願いします。
[スレ作成日時]2011-09-16 00:16:41
これから建築する戸建を購入しました。
建物の外壁については、オプション費をかけずに選べる仕様の範囲が下記の通りでした。
○ アイカ ジョリパットアルファ
○ ニチハ サイディング 14mm マイクロガードなし
この選択肢しかない場合でしたら、皆さんどちらを選択しますか。
ご意見をお願いします。
[スレ作成日時]2011-09-16 00:16:41
>41さんへ
塗り壁でも通気工法があるのは判りましたし、それが有効みたいですけど、施工会社に依頼しないとダメっぽいんですよね?
スレ主さんが依頼した業者がどうするのかは判りませんけど、もし塗り壁の通気工法がオプションで追加費用が発生するとしたら、この場はサイディングの方が良いのではないでしょうか。サイディングなら通気工法と確認できているみたいですし。
ここまでの色々な意見を読むと、塗り壁の通気工法で追加予算を出すなら、コストパフォーマンスに優れるのはサイディングといったように思います。
それは会社の判断ですのでわかりませんが通気層を作るのか作らないのか確認してみるしかないですね。 自分は一、左官屋です。
様々な建築会社や設計事務所の仕事の左官工事を請け負って業者の要望で色々な工法を施工していて、これは良い、これは駄目、これは無意味…と経験しています。
ちなみに通気層を作る工事がオプションだとして追加料金でどの程度の金額かはその会社の“良心”が見える目安になるかもしれませんね。
内容は材料費(2〜3万円)、工事手間(一人工=約2万円として)も1日あれば楽に終わるでしょう。
という事は余計に見ても約5〜6万円の追加が妥当な金額でしょうか。
良心的な会社であれば追加は取らないでしょうし、逆であれば…といった目安になりますよ。
それからサイディングの場合、通気層は工法どうのというより施工の関係上、嫌でも胴縁を先に入れます。これが自然と通気層になるのです。
それからモルタルとサイディングと比べればやはりモルタルのが高いでしょう。これがコストパフォーマンスだと言えば間違いないと思います。
でもはっきり言えるのは10年後にはコーキング打ち直しもしくは吹き付け、足場等、けっこうな金額の出費は免れませんよ?
10年後にローンが終わっていれば良いでしょうがそうでなければ大変ですね。 大半のお宅はその費用を捻出出来ず泣き寝入りしている様です。
それを理解した上でまだ目先の“コストパフォーマンス”を求めるのならサイディングを選べば良いと思います。
>>44さん
大事なのは塗る前の段階の下地です。理想はモルタル下地は木ズリ(横方向にヌキ板を打った物)→防水フェルト→ラスアミ(西山鉄網のハッピーラス一号8mm)→下塗り(出来ればこの時に冊子の角等割れ易い箇所にグラスファイバーネットの補強、)→中塗り(軽量モルタル
後は仕上げまでの間しっかり養生期間をおく事(最低2〜3週間)
そうする事で細かいヒビがある程度出きります。
それから仕上げに入るのが一番理想の形だと思います。
ちなみに絶対割れないとは言えません。
建物の形状によってはやむを得ない場合もありますが大概は出ないと思います。一昔前はモルタルは砂にセメントでしたので非常に重かったのですが今は軽量モルタルが主流で前に比べれば格段に軽くなったので昔の様にヒビ割れそこから浮いて剥がれてくるといった事は格段に少なくなりました。
予算に余裕があれば他にまだ追加したい作業はありますが一定の流れとして上記の事がしっかり出来ていれば安心だと思います。
>46さんへ
27番です。そちらにも書いてますが、ジョリパットで10年も経つとひび割れだの窓の下の黒ずみなどが酷く、塗り直す事になりました。
建物を一周する様に足場を立てて網を張って、けっこうなお金をとられたました。
そうした作業を目の当たりすると、サイディングの目地直しの方が高い、などとは思えません。
同じか外壁全ての面を塗りなおす塗料代より安かったのではないか?と、今はそう考えるようになりました。
住んでみての実感ですが、ジョリパットもメンテの面での出費は逃れられませんでしたよ。
>>48さん
ヒビに関してはあなたのお宅がどんな施工方法を選んだのかわからないので答え様がありませんが私の自宅は築12年経ちますが今のところヒビはありません。 ちなみに震災の際、この地域は震度6弱でした。ですので必ず年数が経過したからといってヒビ割れる…という訳ではないと思います。
また汚れに関してはある程度汚れます。
あなたがおっしゃる様に特に冊子の角等の雨水が決まって流れる箇所はどうしても汚れが目立ってしまいますし、ジョリパット等のパターン付けの材料の場合、特に凹凸の強いパターンの場合は余計に目立っ様に思います。
また私の自宅は打ち付けの冊子を付けて壁面より内側に冊子が入っています。 そうする事で冊子の角からの雨垂れによる“筋”の様な一定の箇所に汚れはありませんが新築当時の綺麗なまま…という訳にはいきませんね。
サイディングに関しては素人ですので逆に聞きたいのですが今は色々な素材のサイディングが有りますが、築10年経過したサイディングの建物で全く汚れていなくて新築のままの建物を見た事がありますか?
私はありません。
どなたかおっしゃってましたがそういった汚れを“苦”にするのではなく“味”として付き合っていく事を私は選びます。
>49さんへ
トステムにあるよ。AT-WALLってヤツ。以下はリンクね。
http://www.asahitostem.co.jp/product/atwall/recommend/index.php
確か、かたつむりの殻はなんで常に綺麗なのか?ってコトがヒントになっているとテレビでやっていたのを観たよ。
その時、油性マジックで書いた線も水で軽く拭くだけで落ちちゃったんだ。
このシリーズは一番良い品だと15年の塗装保証も付いているから、日当たりなどで自然に起きる色あせにも強いんだろうね。
メーカーが保証って言うくらいだから15年間色の塗り直しは要らなくなるのだろうと思う。
しかしこういうイイ材料は結局高額なんだろうな。
でもジョリパットにしても汚れないとかヒビ割れない、なんて仕様にしたらやっぱり普通のヤツより高くなるのだろうし、だったら雨だれで汚れるジョリパットより雨で汚れが落ちるAL-WALLみたいな仕上げにお金をかけたいと思うけどな。
それってあくまで宣伝文句でしょ?
まあ保証が付いてるから幾分安心ができるのかも知れないけど…
で、実際の実績はあるの?15年過ぎても綺麗なままの
>51
実際に15年未満で色あせたら「保証ついてるんだろ!」と言えば良いだけの事ではないですかね。
そう言っても構わない根拠として”保証付”とわざわざメーカーが書いてくれているのですから、有り難いじゃないですか。
>53さんを不愉快にさせるつもりもないし、ウダウダ言ってもキリが無いとも思います。
ただ身内で実際にあった話で外壁をメーカーの推奨する施工方法で仕上げたら問題発生。それをメーカー側に言ったら何やカンや言って逃げようとする姿勢丸出し、結局強く出てその上からもう一度塗り直させたもののまた同じ状況に。
ちなみにこの家は設計事務所が請け負い施工したのは設計事務所から依頼された工務店。この施工方法を施主に薦めたのはメーカー側の言い分を鵜呑みにした設計士と材料メーカーで、施工した工務店は反対していた。
また施主の身内に塗り直す前に工務店側は「塗り直しても下地自体を変えなければまた同じ事の繰り返しになるかも」…と予見していた。
…冷静に見ると結局はメーカー等の売る側のサイドよりよっぽど買う側の現場サイドの方が良し悪しを理解していたという事でしょう?
これを聞いちゃうとメーカーの言い分をまるっきり信じるってどうなの?…と思ってしまいます。
トピ主です。
皆様ご意見ありがとうございます。
>>27さん >>31さん>>32さん >>38さんへ>>39さん >>40さん>>43さん >>45さん>>46さん へ
本日9/18午後に施工会社と打ち合わせをするのでその際、ジョリパットアルファを選んだ場合の通気層の有無を確認してみます!
アイカのカタログを見たら>>32さんも書いていた「ラスモルⅡノンクラック通気工法」だけがジョリパットアルファの新築外装の施工方法として載ってました。
(ジョリパットネオという商品は、「ラスモルⅡノンクラック通気工法」を含む3種類の施工方法が載ってました)
なので、アイカがジョリパットアルファの施工方法として指定(推奨?)している「ラスモルⅡノンクラック通気工法」が標準仕様(オプションなし)だったらうれしいです。
甘い期待をもちつつ、確認してまいります!!
皆さんのお話では、施工会社の判断ひとつのようですが・・・(汗)
ピ主です。
皆様ご意見ありがとうございます。
もしジョリパットアルファが標準仕様では通気工法でない場合は、せっかく>>46さんがオプション費の概算を載せてくださったので、通気工法に変更した場合のオプション費も念のため確認してみます。
>>27(>>48)さんへ
>10年も経つとひび割れだの窓の下の黒ずみなどが酷く
とありますが、ご使用されたョリパットもジョリパットアルファという種類でしたか?
施工会社の話では、「ジョリパットの素材は以前より良くなっていて、ひび割れ、黒ずみなどの対策もだいぶ改善されている」との話です。
また、アイカのカタログでジョリパットアルファの説明タイトルにNEW マークが書いてありますので、比較的新しい商品なのかなと思っていました。
http://www.aica.co.jp/products/fill-w/jolypate/jp-100/sy
かなり興味がありますので、種類を教えて下さると助かります。
また種類が違う場合でも、その当時、その商品が柔剛性、汚れ抑止、防藻・防カビ性を広告でうたっていたかご存知でしたら教えていただけると非常に参考になります。
どうぞよろしくお願いします。
トピ主さん、JP-100は確かにNEWって特記がありますが気をつけた方が良さそうですよ。
>54が「メーカーの推奨する施工方法で仕上げたら問題発生・・・」ってわざわざ忠告してくれてます。
それに塗り壁の通気工法はまだ少ないそうじゃないですか?
割れない汚れないと書いてあっても、カタログには〇年保証といった責任を持つ記載はないのでしょう?
施工実績が少ない、責任持てない工法をあえて選ぶ必要はないんじゃないですかねぇ。
主さんへ
・ジョリパットネオは弾性の材料です。通常の材料より割高になります。
・「ラスモルノンクラック通気工法」は確か富士川建材の薦める工法だったと思いますが一般的なモルタル施工と比べるとかなり高額の為<約1・5倍〜>、それが標準という事はあり得ないでしょう。また>>57さんが言う様におそらくこの工法で施工する割合は100分の1にも満たないと思います。私も過去一度しか実績がありません。内容的な事を踏まえても個人的にはお勧めしません。
・ジョリパットαは最近<確か去年辺り>にそれまでの通常のジョリパット100シリーズがジョリパットαに移行しただけで若干の違いはありますが特別に内容変更した印象はありません。
・またヒビ割れについてはジョリパット云々ではなくその下地が原因で起こります。ジョリパット自体はあくまで“化粧”と捉えて下さい。
・また今は汚れにくいジョリパットも出ています。 うろ覚えですが確かJQシリーズだった様な…。おそらくaicaのサイトを見れば解ると思いますがこれも“絶対に汚れない”物ではなくあくまで“汚れにくい”と見た方が無難です。若干割高だと思います。
>27と>48です。
説明ではジョリパットのスタッコ調仕上げ、という事でしたが更に細かい品番があったかは覚えていません。
ですが説明を受ける時にA4くらいの板に実際に塗ってあるサンプルをみました。
それもいくつかあり、選らんだものがスタッコ調という塗り方だったと思います。
施工時ですが黒いデコボコした板にセメントの様な材料を塗って、さらにその上に吹き付けてコテやローラで模様を付けていた覚えがあります。
たぶんここで挙がっている通気工法とは違うみたいですね。
今わたしがサイディングにすれば・・・と思っているのは色あせであったり材料の不良に対して長期保証がついているからなのです。
うちはひび割れても色あせても、年数が経てば当然な事・・・といったように聞かされ有償で補修や塗装をする事となりました。
しかしサイディングなら、メーカーの保証期間内に起きるそうした事は保証でなんとかなるのではないか?
と思うのです。
全てのケースで当てはまるとは当然考えていません。ですがニチハもトステムも保証に10年など長い年月でハッキリとうたっていますから、年数が経てば当然な事・・・の一言で片付けられる事は無いと思うのです。
先ほど、ジョリパットアルファの事をホームページでみました。こうした新しい製品に保証が付いたのであれば、わたしが施工した時より優れているのだろうなぁ、とも思えたのかもしれません。
しかしホームページに書かれているのは汚れ難くなりました、色あせ難くなりました、と書いてあっても保証します、といった責任を持つ点はみあたりませんでした。
ジョリパットといった仕上は改善や改良をしたようでも、実質的には進歩していないのではないでしょうか。
もしくは高いお金を必要とする材料や工法を選択しないと満足な品質を手にする事は出来ないのではないか、、、こうした考えがジョリパットの選択はやめたほうがよい、と勧めたくなる理由です。
塗り壁の割れやヒビは、その建物自体の施工に大きく左右される
また地盤にも左右されると思われる。
10年毎で塗り替え。メンテをこれだけと考えるなら
サイディングに塗装よりもメンテナンス費用は同等、もしくは安価。
意匠性をどう捉えるかは、貴方次第。
たまたま ニチハ サイディング 14mm で以下のスレッドを見つけました。
14mm の場合は釘留のデメリットがあるみたいです。
●14mmのサイディングの釘うち施行って今時やるんですか?
https://www.e-kodate.com/bbs/thread/93939/
> ニチハの14mmは釘が標準です。16mm以上はボルト推奨です。