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私の表現力のまずさから誤解を招いたようです。
お詫びします。
別に個人攻撃をしたわけではありません。
今日はこれで失礼します。
>449
そうなんです!電力会社から買いたくないんですよ。
安価な住宅用蓄電池が早く普及してくれるとその夢も現実になるのですが。
とりあえず冬に発電量が下がる太陽光の補助電力として将来的には相性の良い組み合わせとは思ってます。
447さま
自分の書き方が悪かったのかもしれません。
資源エネルギー庁のHPに
Q.自家発電設備等を併設している場合の買取価格はどうなるのですか?
A.家庭用燃料電池、エコウィル、家庭用蓄電池等を自家発電設備等として想定しています。このような自家発電設備等の「押し上げ分」を考慮し、平成24年6月までの買取契約申込み分(※)に適用される買取価格は、住宅用で1kWh当たり34円、非住宅用で1kWh当たり32円となっております。
(http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/faq.html#7-5)
というページがあります。
この「このような自家発電設備等の「押し上げ分」を考慮し・・・」という部分がどうして買い取り価格に繋がるのかがわからないのです。
なんででしょ?
資源エネルギー庁に聞けよ!と言わずどなたかご教授ください。
>453
住宅用の太陽光は余剰買取、発電してる時の消費電力を差し引いて余った分を買い取る仕組み。
ガス発電で太陽光発電時の消費電力を賄えば太陽光で発電した電気を全て売電にまわせるから、売電額が増える。なので押し上げ効果があると言ってるみたい。
売電の差ほど大幅に増えるとは思えないのですけどね。
なるほど、そういうことですか。
ただ残念なことに我が家のガス会社は関東圏(千葉)の小さなガス会社ですので、差額補てんや上限金額制度が無いようです。
>455
そうでしたか。太陽光売電契約中でW発電の差額補填が無ければデメリットの方が大きいですし残念です。
各エリアのガス会社によってはまだまだ導入障壁の高いものですね。
給湯器の寿命は10数年ですので、売電契約後にエコジョーズくらいの価格になってくれるとよいのですが。
この意見が1番腑に落ちますね。
というかエネファームは今補助金停止してるだろ?
第二期補助金50万円で再開しましたね。
人柱になってください
まだまだ高いです
たった50万ですか、、、エコウィルでいい。
値引き、補助金で実際今いくらなのですか?
新築で来週引渡し予定です。
ガス屋さんの見積 210万円(エネファーム限定1階の床暖房おまけ付き)
HMエネファーム応援キャンペーン100万円
補助金一期申し込み75万円
実質35万円でした。
半年前の金額なので製品価格少しは下がってるといいですね。
ハウスメーカー以外ではいかがですか。HMだとよくわからないので。
建築ジャーナル9月号を読んだ。驚いたね。エネファーム被害。
kwskよろしく
ホームエネルギーに少し詳しいので書いてみます。
まずはエネファームの導入背景から
知っている人も多いと思うが、間違っている認識の人もいるため
まずは初歩から
①エコキュート・・・電気でお湯を作る。ほとんどオール電化用
②エコウィル・・・ガスエンジンを使ったお湯と電気を作るコジェネレーションシステム
③エネファーム・・・燃料電池を使ったお湯と電気を作るこジュネレーションシステム
④エコジョーズ・・・高効率なただの給湯器
①は電力会社が推進しており、②~④はガス会社が推進している。
これまで①のエコキュートの登場で、ガス会社が独占していたお湯の燃料であるガスが電化に食われていた。
それに危機感を抱いたガス会社は高効率給湯器やコジェネシステムで挽回を図っているというのが現在の図式
その中でもエネファームは起死回生の一手として業界(ガス関係)から期待されている。
電力会社vsガス会社という構図、特に地方のLPG会社なんかはガス単価が高いせいもありほぼ惨敗
同じコジェネでもエコウィルとエネファームではどう違うのか?
それは電気とお湯を作るバランスが違う。
エコウィルでは電気を1作るのにお湯が3程度できてしまう。
それに対し、エネファームは電気1に対し、お湯が1~1.5程度できる。
同じエネルギー量の電気とお湯では電気の方が価値が高いので、エネファームの方がメリットが高いという訳。
ちなみにその費用の高い電気でお湯を作るエコキュートのすごいところは、安い深夜電力+空気の熱でお湯を作るというところ。投入した電気エネルギー以上のお湯を作れるため、電気でも十分にメリットがでる。
ただ、冬場のエコキュートの効率低下度合いや今後原発停止による深夜電力の上昇等の不安要素も気になるところ。
背景としてはざっとこんな感じ
さほど間違っていないと思うが、間違いあればご指摘ください。
つぎはエネファームの業界と中身について説明したい。
エネファームの業界は製造メーカーと販売メーカーとHMに分けられる。
製造メーカは東芝、パナソニック、エネオスセルテック、の三つ巴に新たにトヨタアイシンが参入した。
以前誰かが書いたが、販売メーカーと製造メーカーの関係は
大阪ガス・・・東芝
東京ガス・・・パナソニック
JX(旧新日本石油)・・・エネオスセルテック
トヨタアイシンはよく知らん。愛知県のガス会社?
地域での住み分けができているので、HMはその地域に応じたエネファームを選択するだけ。
次にエネファームの種類
固体高分子形燃料電池のPEFC型と固体酸化物形燃料電池のSOFC型の2種類ある。
東芝、パナソニック、エネオスセルテックはPEFC
エネオスセルテック、トヨタアイシンはSOFC
を作っている。
PEFCとSOFCの大きな違いはPEFCは必要なときに起動して、すぐ止まるというところ。
というのもSOFCは基本24時間動きっぱなし。それに対しPEFCは深夜には運転を止める。
前スレで夜止まる止まらないといった議論はこの認識の違いによるものだと思います。
SOFCとPEFCの動き方が違うのはSOFCの方が動作温度が高いため700度くらいだったと思う。
それに対しPEFCは70度くらいなので、起動停止が容易である。(1時間くらい)
SOFCは起動停止に何時間もかかるため、じゃあずっと動かしたほうがいいやんということ。
じゃあPEFCの方がいいじゃんとなるのだけど、SOFCにもいいところがあってまず高効率であること。
発電効率がPEFC40%弱に対し、SOFCは45%くらい。(熱も含めた総合効率はどっちも90%程度)
それにPEFCは触媒に貴金属(プラチナ)を使っているが、SOFCはセラミック(陶器みたいなもの)
なのと構造が簡単みたいなので将来のコストダウンに展望が持てるらしい。
(今買う人にはどっちも同じくらい高いから一緒なんだけど)
まぁ効率も値段も現時点ではどっちでもそんなに大差はないのかなと思う。
そもそも住んでいる地域のガス会社でエネファームが決まるから選択権がないし・・・
あとは導入メリットや、騒音、低周波問題についても書いていくつもり。
長過ぎてよくわからないけど、購入した人はお得だけど、隣の人は苦痛で追い出されるんでしょ?
騒音問題はエコキュートも同じではなかったか?
いやー貴重なまとめレスでしょ。
エネファームの騒音問題はエコキュートと同じ。近接した隣家の寝室や窓の真ん前に設置したらそりゃ苦情も出るでしょ。
設置場所に配慮すれば解決する問題と思われる。
設置場所に配慮・・・大概はしないから困ってるんですよね。
外観とか自分の使い勝手が優先になりますから。
これだけ被害が出ているのを分かっていてメーカーが何の対策もしていないなんて、危険物を売り出してるようなものです。
こんな高額で。
加害者側も高額過ぎて、一旦設置すると動かす気ないでしょ。
472様
我が家も昨年末にエネファーむを設置しました。今のところ、お隣さんからは苦情もなく、お伺いをたてても問題ないとのことなのですが、おっしゃられている健康被害とは、とのような病状でしょうか?
また、どれくらいの被害件数がでているのですか?
建築ジャーナル読んだけどかなり偏った極端な内容だった。
定量的な統計データも無く、騒音はエコキュートで騒がれた頃の内容とそっくりで特にエネファームだからという内容ではない。
エコキュートの時と同じく、メーカーやガス会社が配慮するなり設置基準を規定して徹底するなりすれば大騒ぎされる事は殆どないでしょ。
>473
何も被害が無くて良かったですね。寝室や居間などに向けて設置されなかったんでしょう。
運が良かったか、貴方様や設置業者にそういう心配りがあったからでしょう。
被害件数を聞いてどうなさりたいのかは分かりませんが、少なくともここの書き込みを最初から読んで、
余裕がおありでしたら建築ジャーナル9月号を読んでみてください。
エネファームがとてもよいと思われたのなら、被害について問うよりも、
積極的にこちらででもどこででもエネファームのよい部分を宣伝されてはいかがでしょうか。
こちらは購入を検討される方の掲示板ですから、マイナス面もプラス面も、正直なところが読みとれて大変よろしいのでは。
エネファームの購入が増えれば、比例して被害者も増えるでしょうから、あなたの期待する大量の被害者の数に到達するかもしれませんよ。
>475
偏った内容も情報は情報、事実は事実ですね。
それを言うなら、エネファームの良い面ばかりを伝えるCMやHPも偏っているというよりほかにありません。
おっしゃる通り、エコキュートでの教訓が全く生かされていないシロモノである事は間違いありません。
>476
確かに。
建築ジャーナルは第二の原発とか言ってるコメントにドン引きしましたけどね。論拠もデータもお粗末な内容でしたが、デメリット情報として認識しておいて導入時に普通に配慮すれば回避できる内容ともわかったので有意義でしたよ。
>477
「第二の原発」はなかなかうがったご意見だと思いますよ。
特殊な測定器でないと姿が見えない所や、こんなものに政府がせっせとお金をつぎ込んでいるところなど。
風車やエコキュートに関してもそうですね。
そもそも導入時に普通に配慮できていないからこうなっているんですよ。
「設置場所が正しければ」と言う前提があるのであれば、
設置を誤ったり、隣家に迷惑をかけるような場所に設置してしまった場合、早急に移設を行うなりのアフターの整備が必要だと思いますよ。
それがないからエコキュートの二番煎じなのに被害が出たんでしょう。
>478
その通り。
ガス業界の不透明感は否めないのですが、それぞれに白か黒かの極端に偏った情報ばかり。
売る側は良い所のみを主張しますし、逆にアンチ的な情報についてもそれぞれがどの程度の割合で、どの様なケースで、どの程度の重篤さなのか不明瞭で漠然とした不安を煽るだけという。
玉石混交の情報を取捨択一し自衛するしかありませんね。
導入メリットから記載しようと思いましたが、皆様の関心が騒音、低周波よりになっているのでそちらについて書いてみます。
まずはエネファームの騒音について
騒音値としてはエネファームは小さい製品といえるでしょう。
メーカー(パナ製)の仕様では38dBと記載されております。
注意が必要なのはもうひとつの装置である貯湯槽の騒音値が49dBと高い値が記載されていますが、これはお湯が足りない時に追加でお湯を燃料で直接炊きあげる場合のバックアップボイラーの起動時の音です。
この数字をとって非常に騒音が大きいというのはここで取り上げられている騒音問題には当てはまらないでしょう。
参考までにエコウィルは43dB、エコキュートも43dB(冬季)となっており、エネファームは騒音値としては低いほうだと言えます。
ただ騒音については各住宅間のトラブル原因で最も件数の多いものであり、人の感性や住宅間の環境に影響するものなので少ない数字だから問題はないことはありません。逆にエアコンの室外機でさえ騒音問題は存在します。
特に人によって不快と感じる音は千差万別なので、小さいとはいえ24時間可動型のエネファームを設置する際には静かな夜間に稼働する製品であることも踏まえ多少隣家に配慮したほうが良いかもしれません。
ちなみにエネファームの騒音の原因は水ポンプ、エアーポンプ、インバータ、冷却ファンの稼動音です。
ここまでは可聴音(人が聞こえる音)に関する騒音のまとめです。
次に高い周波数のノイズ(雑音)について記載し、最後に低周波について書いてみます。
次に周波数の高い雑音(ノイズ)について
このノイズのイメージとしては、ラジオ、無線、テレビの電波、無線LAN等に影響を与えるものと考えてください。
エネファームはノイズについても基準を満たしています。
ここで基準についてざっと説明します。
エネファームは公の認証機関に製品の安全、信頼性について「大丈夫ですよ」とお墨付きをもらっています。
更にはメーカー独自でより厳しい基準を設け、それをクリアすることで市場の信頼を得ています。
基準を一つクリアできなかったために、販売が数ヶ月~数年遅れた製品はザラにあるようです。
話が少しそれましたが、ノイズに関する基準について、これは一応厳しい基準をクリアしています。
ちなみにこのノイズを出す装置はインバータです。
※インバータ、直流(乾電池のイメージ)を交流(コンセントの電気)に変換する装置
厳しい基準をクリアしているとはいえインバータからノイズが出ることは避けようがありません。
車が走ると排ガスが出るくらい仕方ないと思います。
ノイズが出る以上やはり少なからず影響はでてしまうようです。特に太陽光やエネファームのノイズは
設置環境や屋内配線の取り回しで増えてしまうこともあるようですので、TV、無線、ラジオの調子が悪い場合はメーカに相談しましょう。ただノイズ調査は非常に困難を極めるようですが・・・
一応このスレではノイズに関する被害報告はないようですので、このへんにしてみます。
さて低周波に入ります。
でかいから圧迫感あるんだよな
全館の室外機なんかといっしょで
クレーム来やすいんじゃないか
話題に上がっている低周波について
先ほどメーカの基準について述べましたが、低周波の問題について私なりの考えを記載します。
低周波の問題について、メーカの対応に批判がありますがこの問題の根本原因は、
「低周波について明確な基準がない」ことが一番の問題だと考えます。
先ほども言ったように、メーカは守るべき基準があれば順守しようと鋭意努力します。
ただ、低周波の問題に関しては、その問題自体が、①近年出てきた問題で、②その影響が明確ではなく
③現在進行形で調査継続中である問題 であることです。
エコキュートに関しては問題が起きて数年たってやっと設置ガイドラインができました。
そのため、被害が増えていけばエネファームについても、これから改善作業がなされると考えます。
エコキュートでこれほど問題が言われたのに、エネファームはなぜ対応しないのかという話が言われてましたが、
先にも書きましたが、エコキュート(電力会社)vsエネファーム(ガス会社)という構造問題が背景にあるのかな?
(おそらくエコキュートの問題はガス会社は知らない?)
ただ建築ジャーナルに取り上げられたように声は次第に大きくなっているので何時かは解消する問題と思っています。
※被害に会われている方々は、現時点でお困りですので、「何時かは」という書き方は心証を悪くするかもしれませんが。
ただ、個人的には「問題→廃止」ではなく、「問題→改善」と向かって欲しいですね。
次に低周波について簡単に説明します。(専門でないので間違いはご指摘ください)
低周波は一般的に0.1Hz~50Hz以下の周波数と区分けされています。また人間の可聴帯域(聞こえる音)20Hz以上です。
つまりエネファームがどの周波数を出しているのかは知りませんが、聞こえる場合と、聞こえない場合があります。
よって被害に会われている方は聞こえていて体調が悪い場合もあれば、聞こえないけれど体調が悪い場合とが
考えられます。
特に聞こえない場合が、この問題をよりややこしくしています。(風力発電もこっち側だったと思います)
というのも低周波による被害と気づくことなく、心的問題と認識されるケースが多いようです。
早い段階での公的機関の基準策定、メーカの問題認識を期待しますが、公的機関に関してはどの程度の騒音(dB)
までなら問題ないのか?という基準を作るのに非常に苦労するハズです。低周波も影響を受ける人、受けない人
がいるようですし、その影響もまだまだ調査中という段階でしょう。
このスレの目的である設置検討者に言えることは、設置時には置き場所に少し配慮したほうが無難といったところでしょうか。
設置台数に対し、被害がどの程度あるのかは不明ですが、低周波過敏の人がいることは間違いなさそうです。
またエコキュートも設置ガイドラインなるものがあるようですので、置き場所次第で改善可能な問題のようにも見えます。
そういったものを賢い消費者として、設置時に先んじて対応すれば起きるべき問題は防げるのではと考えます。
もう少し書きたいのですが、長くなりそうなので(すでに長いm(_ _)m)質問があれば答えます。
>>匿名さんA
無軌道な書き込みが多い中、砂漠のオアシスの様に有意義なレスありがとうございます。
騒音問題について状況の整理ができましたので自分も含めて検討者にはとても参考になる内容だと思います。
騒音とは関係ありませんがホームエネルギーにお詳しいとの事なので質問させて下さい。
・将来的に家庭用コジェネの位置付けはどうなるか(社会的必要性の有無)。本来燃料電池は水素社会において必要とされる事を想定して開発された技術であったはずなので。
・エネファームの1次エネルギー効率は90%を超えており大幅な燃費向上は見込めないと思いますが、発電効率(現在45%程度?)の向上は技術的にどの程度まで可能なのでしょうか。
・また、高い1次エネルギー変換効率を保ちつつ熱と電気への変換効率を可変させる事は物理的に可能でしょうか。
・集合住宅向けの機器が発売される可能性。
よろしくお願いします。
「そんな近くに設置していいんですか?」と、
まさにエコキュート設置中の業者さんに声をかけてみたら、
「静かだから大丈夫ですよ!」と返事がきました。
ガイドライン生きてません。
エネファーム気をつけてね。
>>486さん
ご質問ありがとうございます。個人的な見解ですが下記回答させて頂きます。
・将来的に家庭用コジェネの位置付けはどうなるか
家庭用コジェネは我が国のエネルギー政策上、重要な位置づけになると思います。
国もそのつもりでありえない額の補助金もその意向が働いている結果ではないでしょうか。
特に原発がこのような状態になった現在では、現在の電力は火力一辺倒になっており、
この状態はあまり好ましい形とはいえません。
原発依存度が下がる一方でそれに代替するエネルギー供給者が必要とされております。
自然エネルギーとして太陽光が脚光を浴びておりますが、天候に左右され、
発電量を制御できないという問題があります。
しかしエネファーム等のコジェネには発電量をある程度コントロールすることができるので、
将来的には最も需要の高い時間帯は売電可能といった政策上の工夫も可能になります。
また停電時等のリスク回避として停電対応型エネファームが今後出てくるでしょう。
たしか東芝の新製品には停電対応機能が搭載されていたハズです。
そういった政策上、防災上の観点からも家庭用コジェネの位置づけは高くなっていくと考えています。
・エネファームの発電効率(現在45%程度?)の向上は技術的にどの程度まで可能なのでしょうか。
純粋に技術的な観点から言えば50%程度までは可能ではないかと思います。
燃料電池自体の発電効率は60%程度で、これ以上は理論的に不可能です。
その60%からインバータ効率、ポンプ等を動かすための電力を差っ引いて50%まではいけると思います。
またこれは燃料にガス(都市ガス、LPG)を用いた場合の話で、燃料に純水素を使用した場合なら55%以上も可能だと思います。(ただし純水素を作るためのエネルギーロスを考えると結局のところ微妙ですが)
・また、高い1次エネルギー変換効率を保ちつつ熱と電気への変換効率を可変させる事は物理的に可能でしょうか。
物理的に可能です。
電気から熱への変換は比較的容易であるため、例えば電気45%熱45%の比率を電気30%熱60%にすることは可能です。
確かエネファームの余った電気を消費させるためのヒータも内蔵している機種もあったので現行の機種でも技術的に可能と思います。
ただし熱より電気の方が経済価値が高いので、電気をお湯にするメリットはあまりなさそうですが。
・集合住宅向けの機器が発売される可能性。
集合住宅への機器はいつかは出来るでしょう。サイズと設置場所の問題をクリアすればできるはずです。
メーカさんが開発しているかどうかは不明ですが、たしか集合住宅のところに既存のエネファームを数台集めてお湯も一括に集めて別途供給する社会実験も確か行われていたハズです。(横浜スマートシティとかなんとか)
ご参考になれば・・・
>488さん
486です。ありがとうございます。色々と腑に落ちました。
技術的にはかなりの所まできている様で、日本の置かれているエネルギー事情も考えると制御の熟成とコストダウンを待って都市ガスエリアでは一気に普及しそうですね。
エコウィルも自立運転可能な新機種が今秋発売予定の様です。
引き続き書き込み期待しております。
エコウィルの新機種はどこのメーカーさんですか?
エネファームは都市ガスエリアよりLPガスのエリアで意味が大きいのかと思ってました。
どうせ高いガス代払うのならついでに発電でもしたほうがまだマシ的な。
メーカーの人間もそれに近い内情説明してました。
でかいでかいってアイシン製のタイプSならエコウィルとほぼ同じサイズでしょうが。
ただ、一般には発売してませんけどねー。
>490
エコウィルはホンダです。
http://www.honda.co.jp/news/2012/c120921a.html
都市ガスでの普及が進みそうだと考えたのは単純にランニングコストの面からです。一般的に割高なLPガスでの運用で経済性を成り立たせるのは、電気代の高騰が進むか更に発電効率が高まるかしないと微妙な線なのではないかという素人考えです。
仮にガス消費1m2あたり5kwの発電をするとして、24円/kwとして120円、値上げ後の東電管轄で29円/kwで145円の電気代削減メリットと湯沸しのエネルギーが得られます。これらを合計したコストメリットがガス単価を超えなければ逆に光熱費が上がってしまいます。
LPGでも特別料金プランを選べる場合は成り立つ可能性はありますが、地域毎に価格差が激しいので何とも言えないと思います。
492ですがついでに言うと従来の給湯器の一次エネルギー変換効率が熱への変換で約80%、エネファームが総合効率約90%のうち40%が発電で50%を熱への変換と考えても給湯に必要なガス使用量は差し引き30%増えてしまう。これに加えて貯湯による放熱損失も加わる。10%くらいかな?
実際は内蔵されてる補助熱源のエコジョーズ(効率90%)の稼働も加わるのでよくわかりませんが。
高い燃料で発電すると発電単価も上がって、初期費用と耐用年数を加味して計算すると電力会社から買った方が安いしという場合もあるので精査が必要ですね。
なるほど。補助金でもなければ売れませんよね。
大丈夫。そんなに流行らないと思うよ。
我が家もエネファーム設置しました。
エコキュートと迷いましたが
床暖房使用の場合はエネファームの方が良いことと
騒音問題でもいろいろ検討した結果です。
エコキュートの方が騒音が大きいと聞きましたので
総合的に判断してエネファームになりました。
自分の寝室の近くに設置しましたが
音はまったく気になりません。
床暖でエコキュートと悩むんだ
エコウィルとは悩まないの?
エコキュートもね。
エコキュートの場合、騒音の発生源はエアコンと同じヒートポンプのコンプレッサー。
エネファームの場合、騒音の発生源は各種ポンプ+インバーター+ファン+補助給湯器の合成騒音。
エコキュートの騒音はエアコンの室外機とほぼ同じ、騒音対策は同じ。
エネファームの騒音は発生源が分散しており種々の対策が難しい。
設置する上での対策は同じでも、製品そのもののエコキュートの騒音は、エネファームの騒音とは違うよ。
スペック上は大差ないのにエネファームだけが危険という理由を知りたい所だね。特別に低周波が出てるのかな?
エコキュートとエネファームの低周波比較があるとはっきりしそうだが。