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3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。
果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。
[スレ作成日時]2011-07-04 13:42:06
3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。
果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。
[スレ作成日時]2011-07-04 13:42:06
スレ主さん、スカイツリーの構造体に木材は使われていません。
五重塔の木で作った組み方などを応用して、現在の材質を色々と選択して作られたということです。
>>408
勘違いを招く記述を申し訳ありません。
スカイツリーの心柱は巨大な円筒状のRC壁ですね。
おっしゃる通り組み方以外は、樹齢の高い巨木とコンクリートではマクロ的な引っ貼りや圧縮に対する力のかかり具合は違うのでしたっけ?
それにしても、樹齢の高い熟成された巨木の耐用年数がコンクリートより長いとは驚きに思います。
スレ主さん。
コンクリートや鉄筋は、出来上がってからは風化するしかないものです。
しかし、木材は、木を加工してからも、気温や湿度などで呼吸するとか生きているとか表現されるように、食材に例えますと熟成して行くのです。
木材と比べると、コンクリートや鉄筋は環境に左右され難いですが、寿命は推測可能です。
しかし、木材は、環境が良ければ推測できないくらい長持ちするのです。
昔の建物の基礎杭は木です。
今でも腐らずに建物を支えているものが沢山あります。
いつの日か、木のような特性のコンクリートなどが出来るのでしょう。
そうなれば、巨大地震や長周期地震動に対して免震などの付属装置を使わずに、建物が使える状態で乗り切れる本当の意味での寿命の長い建物が出来るのでしょう。
411さん、それは間違っています。
実際に長周期地震動で超高層ビル以外に被害を及ぼしています。
2003年の十勝沖地震での沖地震の長周期地震動によって苫小牧の石油コンビナートで大規模な火災が起こっています。
あなたのような知らないことが有るにも関わらず、自分が知っていることだけで全てを決め付けてしまうような勘違いした人は困ります。
スレ主さん、この411の書き込みは、削除依頼されたほうが良いのではないでしょうか?
>>410
鉄筋は雨水で被りコンクリートを長期間かけて徐々に鉄筋に到達し、錆びが始まると鉄筋が膨張するために被りコンクリートを押しだそうとする現象が出るようですね、
しかもコンクリートはミクロのスケールでは隙間があるので、完全防水ではないともあるようですね。
五重塔や寺院などの古い建築に基礎に木が使われており(そう言えばイタリア・ベニスの建築にも基礎杭に木が使われていましたね。)腐らないとは凄いものを感じます。昔の人の知恵と言うか。
>>412
2003年の石油コンビナートのタンクが長周期地震動で被災したのは良く覚えております。
タンク内の原油も揺れ続けたためにその上の蓋も変形したようですね。
情報交換の質を極端に低下させる、または情報交換以外の人の事しか書かない投稿は管理人さんに対応を依頼しております。
スレ主さん、仰るとおり、コンクリートは水を通します。
しかし、常に水を貯めておく容器として使わない限り、コンクリートが吸収して蒸発させますので、壁などに用いる場合には防水をすることはありません。
ただし、平らに使う最上階の天井スラブには防水をします。
地下室で地下水の水位が上がり、じわじわと地下水がにじんで出てくるような時には、浸透性の防水を用いて止めることはあります。
また、コンクリートはアルカリ性で鉄筋を保護する役目も持っているので、水で溶いて流し込むコンクリートの水分でも鉄筋は錆びないのです。
しかし、「じゃんか」などと呼ばれる打ち込み不良などやクラックで隙間が出来て鉄筋まで水や空気が通り易くなってしまった場合、鉄筋が錆びて錆が膨らみ、その膨らむ力でコンクリートを破壊する「爆裂」と言う状態になることがあります。
長周期地震動ですが、周期さえあってしまえば、どんな物でも揺れると言うことを知らない人が多いですね。
また、知ると言うことを自ら行わない人が多いですね。
超高層階住まいで不動産ファンドの評価を生業としているのでときどき真面目な投稿をする者ですが、
413も414も、最後の1パラグラフのような表現が余剰感があります。
こういう部分が真面目な投稿をする気を失わせます。
路地裏掲示板なのでスルーが原則ですが、私もスルー出来ませんでした。ごめんなさい。
>>414
解説されている殆どのことは専門に教えて貰った事もあり理解しておりました。
また『爆裂』に進むことをコンクリートのガンと聞いた事もあります。
ところで、一般的にコンクリートが最大強度に達するのは打設から1ヶ月でしたっけ? 正確な日数を覚えていないので。
その日を境として強度は徐々に劣化していくようですね。
中には、建築ではないが構造物として1ヶ月を過ぎても徐々に強度が上がっている非常に稀なケースがあったとも聞きました。
スレ主さん、一般には4週強度と言うのを用います。
打ち込むコンクリートをテストピースに取り、4週間後にテストピースの強度を測定します。
その時に設計強度よりも1割程度高い数値が出るのが普通です。
ただ、施工現場ではテストピースと同じ強度が出ているかは少し疑問です。
養生の状態や気温などの影響を受けるからです。
しかし、よほどのことが無い限り、テストピースとほぼ同じ数値になっているようです。
これは設計上要求している強度の話です。
実際のコンクリートが最大強度になるのはもう少し時間がかかりますが、それがどれくらいの時間なのか私は知りません。
最大強度はおそらく設計強度の2割くらい上がった数値だとか聞いたことはあります。
4週強度がコンクリートの持つ最大強度の8~9割程度であることが多いので、スレ主さんが聞かれた。1ヶ月を過ぎても強度が上がると言うのは事実です。
これは私の勝手な推測ですが、マンションの場合、1階でも打ち込んでから1年くらい経って竣工して引渡しますが、まだコンクリートからは水分が蒸発しています。
水分を減らして強度を上げたコンクリートでも引渡しから1年くらいは部屋に湿気がこもりやすいので良く換気をしたほうがいいということから考えて、もしかすると最大強度になるのは1年くらいしてからかも知れませんね。
長周期が影響するのは20階最上階ぐらいではないでしょうか?
>419
長周期地震動が影響を与えるのは、同じくらいの周期の物体全てに対してです。
単に、一般的には高い建物だと言うのがわかりやすいので、そのような説明をします。
知らない人は、単に高い建物だけしか影響がないと思い込んでしまうのでしょう。
単なる高さで決まるのではありません。
共振するかどうかが問題なのです。
例えば、高さ10mの建物でも、狭小住宅と言われているような建坪が狭い建物で、薄っぺらい建物があったとします。
狭いので1階に大半を駐車スペースにして2階に重量の重くなるキッチンや浴室を配置した建物になったとします。
そうすると、その建物の固有振動数が一般の住宅とは異なり、薄っぺらで上の重量物があるので、ゆっくりの振動数になる要素が多いので、長周期地震動の振動数に近くなれば影響を受けるのです。
六本木ヒルズの建物は大丈夫だったのに、エレベーターだけが長周期地震動の影響で壊れたのも同じ理由です。
超数奇地震動の周波数は決まってません。
単に、高い建物が持っている固有振動数に近い振動数の長周期地震動が発生しやすく、体感として影響が出やすいので、高い建物だけだと言う間違ったことを信じてしまうのでしょう。
>>418
遅れましたが、詳細なフォローを有り難うこざいます。
4週間と言うと、7日×4=28日、つまり28日と言われたのを思い出しました。
>>これは私の勝手な推測ですが、マンションの場合、1階でも打ち込んでから1年くらい経って竣工して引渡しますが、
>>まだコンクリートからは水分が蒸発しています。
この件に関してはその様に聞いていませんでした。
標準的に28日で最大強度に達した時点で水分は殆ど無くなると聞いたので、水分は蒸発しているとは聞いていませんでした。
むしろ電顕レベルでコンクリートの構造強度を研究している方なので、コンクリートは外部から水分を吸収しやすいと聞いています。
そうしたことは、地下鉄の古いトンネルの湿度が高い事からわかると思うんですが。
最大強度が上がっていくと言う事例は、1年ではなくて数年から数十年にかけて徐々に強度が上がっていく稀な構造物があったと教授さんが言っていたと聞きました。
いずれにしても関門鉄道トンネルのコンクリートの耐用年数は1942年つまり終戦直前の年に複線化とともに完全完成したそうですから、70年以上も安定しているってのは凄いと思います。
スレ主さん、トンネルのような土の中の安定した温度と湿度の中で巨大な圧力を受け続けている状態と、温度変化が大きく紫外線や風雨にさらされていて湿度変化も激しい条件で地上に自立している状態とでは、あまりも条件が違い過ぎて比べようがありませんね。
そもそも、土木と建築とは、似て非なるものです。
東海など3地震、起こり方次第で大被害
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E3E2E6...
大きい地震ですねぇ。
>>422
関門鉄道トンネルの場合、浸透してくる塩分の多い海水にコンクリートがさらされているので山岳トンネルちは違うと思います。
これは海岸地域での建築で塩分の含む潮風や雨水の浸透も似たことではないのでしょうか?
さて最近の地震ですが、震源の真下ではないのに震度が大きくなっている地震が昨日も含めて5月に数回ありましたね。
5/29 M5.2 深さ80km 千葉北西部が震源なのに、何故か都区内の一部や神奈川北部が震度4
6/1 M5.2 深さ80km 茨城県南部が震源なのに同じく都区内一部と神奈川県北部が震度4
これは何故なのか?
東京湾岸の地盤が弱い所の方が震度が大きくなると思いきゃ、それが違う。
これは震源の深さと地震の伝わり方の違いがあるのでしょうか?
スレ主さん、塩と紫外線・酸とは根本的に全く違います。
また、検知卯物が受ける温度変化は地中ではありえません。
>>425
>>塩と紫外線・酸とは根本的に全く違います。
>>また、検知卯物が受ける温度変化は地中ではありえません。
これは、どうも貴重な情報を有り難うこざいました。
さらされている環境が違うと言うことですよね。
さて、最近の地震で震源が深いと伝播する震度も変わってくるのでしょうか?
いずれにしても関東平野は関東ローム層なんですけど。
スレ主さん、地層とは同じ土であっても、混ざり物の違いや水分量の違いなどで密度が変わったりしますし、岩や石とか土と砂や火山灰などの組成の違いで振動の伝達は大きく変わります。
極端な例ですと、地下水が貯まっている部分では、振動の大半が消されてしまうことも考えられます。
また、普段はなんでもないのに強い揺れが起こると沼の跡地とかでは液状化が起こると言う実験はテレビ番組でも紹介していますし、関東ローム層などでは長周期地震動のような揺れに変わってしまうことも知られていますね。