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家を失ったオイラが青テントで仮住まいを始めました。
基本的には放置です。
毎日は書き込みません。
連絡窓口として使ってください。
[スレ作成日時]2010-10-28 22:15:25
家を失ったオイラが青テントで仮住まいを始めました。
基本的には放置です。
毎日は書き込みません。
連絡窓口として使ってください。
[スレ作成日時]2010-10-28 22:15:25
>>42449-42450続き
早速、会社に電話してみた。
ワンコールで金村女史が出た。
「あーーー、でべ君?清原さんに電話してくれた?」
「まだしてない。清原、どんな感じだった?」
「どんな感じもクソもないよー」
「ん?」
「あのさあ、でべ君さー、清原さんに手紙出したじゃん。その手紙にさ、直通の電話番号書かなかったでしょ?」
「書いたよ」
「うそぉ。代表番号書いてない?」
「そんな間抜けなことするかい。ちゃんとうちの部署の電話番号とおれと阿波野の名前書いたで。コピー見てみろや」
「そうなの?でも清原さん代表番号にかけてきたらしいよ」
「なんで?」
「知らないよ。社長を出せってさ」
「は?」
「代表にかけるとさ、音声ガイダンスが流れるじゃん?そこで総務の番号を選んでるわけよ」
「うん」
「総務にさ、用件も言わずにさ、いきなり『清原だ。社長を出せ』って言ったらしいよ」
「ありがちっちゃーありがちな話やな」
「ありがちじゃないよ!」
「んで?どないしてん?」
「そんでね、総務でさ、凄い時間をかけて用件を聞いたらしいんだよね。なんのクレームかわかったら結局こっちに廻されるじゃん」
「せやな」
「で、私が出たら『お前は誰だ。女じゃ話にならん』とか言うわけ」
「ほぉ。カッカしとるのお」
「うちの課は誰もいないし、部長がいたけど替わってもらうわけにはいかないから頑張ったわよ」
「金村やるやんか」
(先輩であるにもかかわらず、わしは金村女史をたまに呼び捨てにしている)
「やるやんかじゃなくて、『担当者から詳しい事情をご説明させていただきますので、折り返しお電話させていただきます』って言ったから早く電話してよ!」
清原はかなりエキサイトしてるようだ。
それにしても金村、いい嫁になると思うのになんで結婚できひんのやろ?
そんなことを思いながら電話を切った。