リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社
仲介会社アンケート(回答総数:290社)
「東日本大震災後の都心賃貸マンション市場の動向」調査結果
http://www.lmc-c.co.jp/data/pdf/topics/lmc_release_20110624-2.pdf
■4月~5月の客足は例年と比べどのように変化しましたか?(主要エリア別)
・港区内陸部(六本木・赤坂・麻布十番) 「増えた」72%
・中央区 「増えた」35%
中央区は沿岸部の勝どき・月島エリアの人気が下がった影響が出ている
との回答が挙がっている。
■震災が原因と考えられる、解約理由は発生しましたか?
「あった」61%
「タワーマンション・マンション高層階の解約(25)」にはマンションの低
層階へ住み替えを伴っての解約という回答(10)も多く、低層階は今後賃
貸ニーズが高まる可能性が大。
■震災後にエンド客の希望条件に変化はありましたか?
「あった」71%
「タワーマンション・高層階を敬遠」82回答
「沿岸部や埋立地を敬遠」24回答
・希望条件では「タワーマンション・高層階の敬遠/低層階を希望」が圧倒
的に多く、これまで眺望の良さやステータスに魅力を感じていたエンド客
からの評価が一変したと考えられる。
・沿岸部・埋立地の物件を避けて内陸部の物件を求める動きが出ている。
募集図面中に、液状化マップや海抜マップなどを用いて安全性を訴える
ケースも出ている。
[スレ作成日時] 2011-08-06 14:51:48