大手HMは一定の安心感があるものの、どうしても高くつくように思います。
中堅のHMとしてかなりの努力をしていると思われるマツシタホームに関心がありますが、建てた方の感想をお願いします。
[スレ作成日時]2006-08-13 22:07:00
大手HMは一定の安心感があるものの、どうしても高くつくように思います。
中堅のHMとしてかなりの努力をしていると思われるマツシタホームに関心がありますが、建てた方の感想をお願いします。
[スレ作成日時]2006-08-13 22:07:00
新築を考える際には、自分がどのような暮らしをしたいか、ライフサイクルコストがどの位かかるのかを考えるのは当然でしょう。 水道光熱費やメンテナンス費はどの住宅会社でも必要で、その金額をできる限り抑えて他に回したいと思う人が一定数いるから、高性能・高耐久住宅が売れ始めてる。それは、マツシタホームだけじゃなく、ハウスメーカーで一条工務店の着工数が増えている理由の一部でもある。
家計のやりくりよりも、日本経済を回す方を重視する人は、どんどん家を建て替えたらいい。今後の気候変動やエネルギー価格が上昇を続ける中で、その時々の超高性能に建て替えられる人は、本当にすごいと思う。そういうお金持ちほど、実はお金には敏感で、ライフサイクルコストを下げる選択をしそうだけど。
建築知識情報誌でUa値の違う4種類の家のデータが載っていたけど、エアコンをなるべく使わず室内温度差を一定にするなら、やはりG3レベルは一番いい。どの部屋でも、血圧が安定する約20℃を満たし、健康的な家になる。 30年以上つかうなら冷暖房費が一番安くすむ。
(私が調べたところ、一条工務店とマツシタホームはG3、UA値0.25以下になっている)
デザインと性能、ライフサイクルコストのことまで考えるならマツシタホームは有力になるけど、最初の価格を安くすることを優先するならローコストメーカーにして2回建てればいいと思う。
安全性と住み心地は必須になるけど。
そんなことはわかってるよ、だから合う合わないでしょ。
>>1541 評判気になるさん
冬場はエアコンは普通使うから無理してG3じゃなくても良いと思う。
そもそも冬場のヒートショックは実際はあまりないらしい、実際は長風呂による熱中症。
それより最近は夏場の日射遮蔽が大事だと感じるね。身近に自宅で熱中症になった人いないかい?
軒やシェードの無い高断熱住宅は夏にとって要注意だよ。
シミュレーションで軒やシェードで日射遮蔽が出来ていない高断熱住宅は40℃を越して異常な高温になっている。
https://www.maesho-c.co.jp/blog/post-4893/
たしかにパッシブ設計は必須です。太陽は高い位置から照りつけてきますよね。夏場はこれを上手にカットすることが必要です。代表的な仕様が庇(ひさし)になります。一定の長さを効かせることによって影ができて、さらに高性能な窓であれば、強烈な日差しが家に入るのをカットできます。軒(のき)がないところに関しては、日除けのシェードを下げたりします。
南側に葉の茂る木を植えておくのもいいと思います。この場合は常緑樹ではなくて落葉樹。いわゆる広葉樹というやつを選んでください。夏場の陽が強い時は、葉が茂ってくれてる方がいいですからね。「グリーンカーテン」と言ってヘチマや朝顔、ゴーヤなどで日陰する方法もありますよね。そういうものを使って日差しをカットするということになります。あとは上手に空気の通り道を考えるのも必要になります。
断熱・気密のポイントとしては、まず屋根面の断熱材の厚みに注意してください。25cm以上の厚みがあるといいです。夏場は屋根に太陽の光が当たって家を暑くするので、これをなるべく抑えます。
先程、南に木を植えるなら落葉樹、広葉樹という話をしました。この種類の木なら、冬は葉が落ちて枝だけになりますよね。そうすると陽の通り道ができるので、そういう点でも落葉樹、広葉樹が良いです。陽を取り込めれば、昼間の日射熱の利用をして暖房することが可能です。よく言われていますが、一間ぐらいの幅で2mぐらいの高さの窓の場合、こたつ1個分ぐらいの熱が取れると言われています。なので、4面とか6面という形で窓が取れると、晴天時にはこたつ数個分の暖房が取れますよね。太陽の光はタダですから、ぜひ活用してください。
暖房に関しては冷房と逆でなるべく下側に置いて使ってください。暖まった空気はどんどん上に上がっていきますから、下を暖房していれば必然的に2階も暖かくなります。こういうような形の設計がパッシブ設計と言われてるものです。
パッシブ設計と聞くと、「何か特殊なもので難しくて…」と思われるかもしれません。でも中身はね、昔から言われている“日当たりの良い家”をつくるための要素だったり、“縁側に長い庇を付けた方がいい”というような知恵と同じなんです。なのでパッシブ設計というのは、家づくりに関しての全ての基本だと思ってください。これらを土台にする。そのうえで太陽光発電とかHEMS、全館空調といった電子制御や、高気密高断熱の保温性が活きてきます。
例えば、お金持ちになりたいと思った時、「とにかくお金稼いだらお金持ちになれる」と思っている方がいますが、実は稼ぐことより、しっかり貯金できることの方がお金持ちになる道のりは近くなります。
家づくりも同じです。太陽光発電をたくさんのせたり、特殊設備を導入して快適な家を目指すのも大切ですが、それ以上にパッシブ設計の基本をちゃんとやるほうが、本当の意味で経済的な家、快適な家ができます。パッシブ設計は経済的な家、快適な家をつくるのための唯一の方法と言ってもいいと思っています。パッシブは手法です、高断熱は素材です。
マツシタホームは、手法と素材の両方があるので高く評価しております。
それぞれ施主にはこだわるところも異なれば、それぞれ事情もあるわけで、施主の想いと会社の理念との間で及第点を見つけて提案できる会社が一番いいと思うよ。
パッシブや断熱のイニシャルコストに関しても、施主にとっては大きなもの。 自分が払える予算の中でコスト、性能、デザイン、機能性…全てに置いてバランスが取れればいいのでは?
勿論、100点満点を狙った家にした方がトータルコストは安くすみますけどね。
なので、こだわりを持った上で柔軟に対応してくれるハウスメーカーが一番いい気がするよ。
一条工務店とマツシタホームの大きな違いってなんでしょう?
>>1546 検討板ユーザーさん
私の話しですが最終的に一条工務店とマツシタホームで検討して、マツシタホームになりました。
2社ともそれぞれいいところがあると思います。率直に私のもった感覚は、性能は互角だったので、自由度の高いマツシタホーム、自由度の低い一条工務店です。打ち合わせはマツシタホームのほうが楽しかったです。
自由度が低いのはデメリットのようですが、いい面もあると思います。一条工務店は『一条ルール』によりリスクのあることは、極力やらないということです。よって、一条工務店で建てたらイレギュラーは少ないのではないかと思います。何せ同じコンセプトでやっているわけですから、そりゃノウハウもあるでしょう。
ただデザインがダサいのがどうしても許せないかったのです。 自分はいいとしても、家族が他人から批判されるのが嫌だった、というのが正直な気持ちです。 高いお金を払ってケチはつけられるのは心外です。
という、性能比較と希望的観測の下、私はマツシタホームにしました。個人的に、世界で一つだけの個性的な家、とまではいきませんが美しいデザインにはなったと思ってます。
逆に性能を捨てて、オリジナリティ溢れるお家を建てたいなら、三井ホームや住友林業といった選択肢になるかなと思います。
>>1546 検討板ユーザーさん
一条工務店
断熱 91点
省エネ設備 84点
デザイン 70点
構造 83点
コスパ 80点
メンテ性 85点
マツシタホーム
断熱 93点
省エネ設備 78点
デザイン 85点
構造 80点
コスパ 87点
メンテ性 95点
その2社は、キチガイみたいに性能上げようとする。
そこまでやらなくてもいいのでは?
マニアックな人ならわかるけど、やり過ぎでしょ。
>>1549 e戸建てファンさん
私もそう思うのですが、そのことに大いなる価値を感じている方々もいるということで、華麗にスルーしておきましょう。
目に見える数値が好きな人なんだな、と思っております。
(その数値がどどのくらい、どう正しいのかは別として)
関東圏なのですが、マツシタホームさんに近いのはどこのハウスメーカーになるのでしょうか。
>>1547 通りがかりさん
コメントありがとうございます。
私も最終的に一条工務店とマツシタホームに絞っていて、どちらにするか検討中です。
通りがかりさんの言うとおり、どちらも一長一短がありますが、コスパの良いマツシタホームが一歩リードしています。
外観も同じような一条工務店がなんだかなーと思っているので、デザイン性に優れているマツシタホームにしたいと考えています。
が、結局はお金なので、自分の納得する金額になる方を選びます。
大変参考になりました。ありがとうございました。
一条の昭和が漂うデザインが好き…なわけないか笑
断熱性能はとってもいいんだけどねー。
性能は抜群に良いのは分かります。
悪くいえば性能だけ。価格がもう少し下がればもっと人気が出ると思います。
基本的にマツシタホームのスペックまでなくても快適に暮らせます。 HEAT20 G2、断熱等級6程度あれば充分だと思います。(マツシタのG3、断熱等級7まで必要ないのでは?)
>>1555 名無しさん
快適性は空調の種類や使い方で確保するもの。断熱性能はその際の光熱費に関わってくる。
断熱性能はZEH程度あれば十分快適かと。
それよりも夏場は軒などで日射遮蔽が出来ないと太陽の直射が室内に入ることになり不快な環境になる。
>>1555 名無しさん
>性能は抜群に良いのは分かります。
どうかな?
高気密高断熱は「高性能」の単なる一部。
温熱の第一人者によると
冬の暖房費を決めるのは
日射取得5割>断熱性能4割>気密性能1割
だそうだ。
そして冬の日射取得より夏の日射遮蔽が重要だそうだ。
日射遮蔽に必要なのは軒やアウターシェード。
高性能ってのはこれに加えてさらに間取りや、外装材、内装材、エアコン設備性能によって決まるから。
[ご本人様からの依頼により、削除しました。管理担当]