WPC(外壁タイル)の百年住宅から新商品NWPCに変わった家をどう思いますか。
[スレ作成日時]2009-08-16 21:11:00
WPC(外壁タイル)の百年住宅から新商品NWPCに変わった家をどう思いますか。
[スレ作成日時]2009-08-16 21:11:00
ということにして、私は№363の続きを述べたいと思います
内容が少々重複しますが、PC基礎についての問題を整理します
PC基礎については、当時、匿名さん1961と名乗っていた私が、№41~43でご紹介させていただきました
№358さんは、PC基礎について、その内容を踏まえて、あるいは、ご自分の家の施工現場を実際に見ていてご存知なのだと思います
№358さんが、「…地盤面の現場コンクリート…」といっているのは、逆Tの字型になった基礎の立ち上がった部分の底部、つまり、フーチンの部分について、おっしゃっているのですよね
立ち上がり部分だけがPCで、それを支える底部が現場打ちのコンクリートでよいのか、という意味ですよね
確かに、そうですね
新たな「課題」発覚の予感がします
フーチンを現場打ちにしているのには、それなりの理由があるからと聞いています
建物の立地条件や地盤特性に対して、必要に応じてフーチンのサイズを変えることができるようにと、フーチンだけ現場打ちにしているということでした
しかし、実際に、PC基礎で建てている家を見てみると、現場打ちの基礎と同じく、フーチンの厚さは200mm、横幅は600mmなのではないでしょうか
立ち上がり部がPCになったとはいえ、フーチンはこれまでの現場打ちの基礎の場合となんら変わりなく同じサイズで施工されているのです
№358さんが、フーチン部分が現場打ちのコンクリートなので、少々不安であるとご指摘されているように、そういったところまでは、百年さんは気をつかっていないのでしょうね
気がつかない、あるいは、気を使うことができないのでしょうね
具体的に、上からこうこうしろといった指示がないことに対しては、一切行おうとしない、考えもしないといったところがありますから
これまでは、現場打ちの基礎を施工する時には、フーチンと立ち上がり部分の2度に分けてコンクリートを打設しなければなりませんでした
PC基礎を使うことによって、1度で基礎の全体が施工できるので、施工日数の短縮になるそうです(という計算だったようです、現実はそううまくいっていないようですが)
百年さんにとって、PC基礎にすることの効用は、施工日数を削減することができるといったことくらいにしか考えていなかったのでしょう
もともと、なんのためのPC基礎だったのか、に対する気持ちが曖昧だったのでしょう
設計担当は、上から言われたから、PC基礎を開発した
現場監督は、PC基礎に変わったから、そのように施工計画に入れただけなのでしょう
施主が、真剣に、百年くらいもつ建物を建てたいのなら、それだけ耐久性のある形状・サイズのフーチンを施工していただけるように明確に依頼する必要があるということなのでしょうね
自己責任の時代と言われて久しいですが、人生のあらゆる場面で、気を抜くことができないということなのでしょうか