WPC(外壁タイル)の百年住宅から新商品NWPCに変わった家をどう思いますか。
[スレ作成日時]2009-08-16 21:11:00
WPC(外壁タイル)の百年住宅から新商品NWPCに変わった家をどう思いますか。
[スレ作成日時]2009-08-16 21:11:00
>>58さん
着工してから完成するまで毎日が楽しみですね。
私は静岡で建てた者です(静岡レスコ時代ですが)地震や災害時に、
PCパネルの家にいると本当に有り難いと感じています。
住みはじめるともっと良さを体験できると思いますよ。
設計上の構造はたしかに高耐久だが、現実的には建築の各段階にかかわる施工業者の力量にはばらつきがあり、施工品質は非常に低い。結果として、設計より、低耐久性な百年住宅が建ちます。
したがって、百年住宅に本気で高耐震性、高耐久性を要求する人は、基礎、構造などの強度を通常の1.5倍位にして建築した方がよいでしょう。
脱コンクリート!
そういえば、最近新聞でよく目にするようになったが、景気低迷による国内住宅着工戸数の減少傾向が続いていることから、大手住宅メーカー数社が海外へ進出していくようである
百年住宅のカタログにも、2010年アメリカでハリケーン試験を行うと書いてあったが、百年住宅も北米への進出を考えているのだろうか
その後、どうなったかご存知の方は教えてください
周知のとおり、政府は地球温暖化対策の一環として二酸化炭素削減に取り組んでいます
森林は雨水などを土中に保持しつつ土砂が流れることを抑制したり、水害土石流発生の抑制など治水治山の重要な役割を果たしています
また、空中に放出された二酸化炭素の重要な吸収源としての役割もあります
したがって、森林減少は森林が吸収することができる二酸化炭素をそのまま大気中に放出させることになり温暖化対策としても好ましいことではありません
したがって、政府は日本の森林を維持していくために、国内産の木材の使用を促進し林業の復活と林業による雇用促進を図りたいと考えているようです
しかし、それらの目的のために、脱コンクリート、木材住宅の普及促進を図るといった考え方は、あまりに短絡的であると思います
特に一般住宅については、建物の躯体構造を木材だけで建てると、最新技術で住宅寿命が少しだけ伸びたとはいっても、5年か10年伸びたビルド&スクラップのサイクルを再び繰り返すだけではないでしょうか
解体後の木材という廃棄物の発生と焼却処理、または廃棄木材のリサイクルのために余分なエネルギーを使用してリサイクル品を余分に作ることにならないだろうか
森林保持のため(=ひいては地球温暖化抑制のため)に、わざわざ短寿命で他の材料とくらべて低耐久な木材で家を建て、やがては焼却廃棄したり、リサイクルのために余分なエネルギーを使用するといった新たな"負"のサイクルを発生させることになります
それよりも何よりも、人命を守る家の構造は高耐久な例えばコンクリートなどで形成し、建物の耐久強度にかかわらない部分は、例えば、内装や家具類については木材を使用したものを奨励するといった考え方が妥当であると思います
建築物の寿命が長いヨーロッパなどとの違いは、まず第一に、建物を構成する部材は、「木材ではない」ということです
それゆえに「燃えにくい、腐りにくく、長持ちしやすい」ということです
ちなみに、木材建築で長寿命な建物は歴史的建造物をはじめ各国に多数ありますが、維持メンテナンスに多額の費用がかかるそうです
個人レベルではできないことです
森林の維持のためには、木材の使用促進が有効であることは理解できますが、森林の維持という"部分最適"ではなく、地球とか人命といった"全体最適"のためには、木材のふさわしい使い道はおのずと限られてくるということです
ネットで調べましたがヤマトがどんな内容なのかわかりませんでした
それはともかく、地球温暖化が原因でしょうか、近年の世界的な気候変動の激化による各種自然災害の増加を懸念して、あるいは、実際に世界的に多発しつつあり、本格的な地震活動期に入ったといわれている中で、百年住宅に限りませんが木材より、より高耐久な材料で住宅を建てられることは好ましいことだと思いますよ
最近テレビコマーシャルでも他のコンクリート住宅メーカーによるコマーシャルが増えつつあります
建築材料としてのコンクリートは、数年前から公共事業の削減の影響で重要が減少しており、一般住宅の建築材料としての販路を拡大しようとする意図があるため、結果として、今後ますますコンクリート住宅が増えていくのではないかと思います
百年住宅って確かウベハウスのリニューアルのはず
違ってたらすいません…
ウベハウスが倒産(計画的)して名前だけ変えてやってるらしいよ
ちなみに前の会社で建てた人たちは保証されないらしい 一応形的には倒産してるんで
百年住宅は宇部ハウスのリニューアルではありません
百年住宅はレスコハウス静岡が新日鉄グル―プから独立して設立した会社です
百年住宅はレスコハウスと似たようなPC板を使用していますが、厳密には別会社です
また、倒産した宇部ハウスを吸収して、西日本地方に設立した会社が百年住宅西日本というこれまた別会社です
「百年住宅」と「百年住宅西日本」は別会社ですが、前者の社長が中嶋雄氏、後者の社長はその父親である中嶋文雄氏で親子で百年住宅を展開しています
両会社それぞれにPC板を製造する製造工場があり、同じPC板を製造していますが、床下の構造とか内装下地などについて採用している工法に多少の違いがあります
ちなみに、百年住宅西日本が宇部ハウスとの施主との建物の保証契約を受け継いだかについては、正直知りませんが、建物の定期点検やクレーム処理などアフターフォローは行われているそうです
58の方へ
来月(10月)着工予定とのことで、おめでとうございます
私も百年住宅で建てました
おそらく、これから期待と不安が入り混じった毎日を送られるのではないかと思います
疑問や不安があったら、ためらわず現場監督さんに聞いて確認した方がよいと思いますよ
最初から知っていれば、こうしておけばよかったとか、後で後悔することが必ずありますから
監督さんに聞いた答えに疑問を感じたり、不安に思ったときは、この掲示板にのせてみてください
ここにはあなたの味方になりたいと思っている人達がいますから、きっと気が楽になると思いますよ
私たちの生活している場には、木材で作ってもよい物を他の素材、例えば、金属とかで造っている物ってたくさんありますよね
建物でいえば、玄関ドア、床、縁側、階段、外壁...もっともっとあるでしょうが、木材でも作れるのに、他の素材で作ったものを採用(使用)する理由は、何でしょうか
私の家の床材は薄っぺらい表面木材仕上げのフローリングですが、無垢の木材は、大変高価であるといった理由で採用できませんでした
木材にもピンからキリまであり、木材全体についてひっくるげて一概には言えないのですが
でもどちらか(木材かその他の素材か)を採用するには、それなりの理由があるはずです
個人個人の好みもありますし、特に、床材などについては、個人的には木のぬくもりが好きだし理想でもあります
しかし、傷も付きやすいかもしれないし、比較的高価でもあります
でも最終的には、個人の選択によります
それが、良いとか悪いとかを問題にしているのではありません
寒冷地では、玄関ドアは断熱性能の高いものが好まれるのではないでしょうか
もしそうならば、木材だけのドアよりもその他の素材が組み合わさった高機能なドアが好まれるかもしれません
外壁を木材にする人は、少ないのではないでしょうか
おそらくその理由は、雨風にさらされ続け、表面塗装してあっても、木材本来の耐久性の面で不安があったり、断熱性能の面で他の素材を選ぶ人が多いのでないでしょうか
もちろん、個人により判断基準は違いますが
では、建物の骨組み(=躯体構造)についてはどうでしょうか
仮に、金額が同じであったならば、あなたはどんな素材の骨組み、構造を選びますか?
相変わらず、長い文章で申し訳ありませんが、もしお付き合いいただけるようでしたら、教えてください
今日、9月25日韓国映画の「TSUNAMI」がロードショー公開されるんですね
2009年公開された韓国で 1,150万人の観客動員があったそうです
津波について人と語る時、困るのは、その津波被害を実際に体験したり見た人がほとんどいないという点です
だから、昔からその地域に住んでいる大人(高齢者)に聞いても、あてにならないということです
みんなと同じような意識で、なんとかなるさ、そんなことはないだろう程度で、みんながそうだから自分もこの程度でいいだろうと思わないことです
近時、なんでも「自己責任」の時代です
2004年スマトラ島沖の大地震の時、遡上した津波は陸へ5キロもさかのぼったそうです
私の住んでいる地域も海まで1キロくらいの場所なのですが、前回の大地震(1855年安政大地震)時の記録によれば、近くの小高い山から町を眺めると町全体が湖の中につかったようになったそうです
ちなみに、百年住宅の本社は、目の前に駿河湾が一面に広がった静岡市の海岸沿いあります
チャレンジ精神旺盛な会社だとは思っていましたが、自社本社ビルで「津波にも無傷」を証明しようとしているのでしょうか
そこまでしなくてもいいと思うのですが、建物に関しても相当の自信があるんですね
私はそれよりも、就業時間内に起こった場合は、そこで働く社員さんのことが心配ですし、各種の大切な情報の詰まったサーバーなどは安全に保管管理されているのでしょうか
本社の建物は残ったが、中は空っぽということにはならないでしょうか
災害発生後の業務の復旧を、迅速に行わうことができるのでしょうか
身をもって津波にも無傷を証明しようとする会社ですから、そのくらいのことは想定しているでしょうか
きっと、別な安全な場所に緊急時のために本社機能を果たす建物があらかじめ用意されているのでしょう
近年、BCP(事業継続計画)は社会的な貢献度の高い会社には特に必須事項だと思います
またまた、誰も相手にしてくれないので、一人で語ってしまいました