- 掲示板
さまざまな過去レスを見ていると、
家相を取り入れてしまうと、
使い勝手の悪い間取りになると言う方がいます。
昔から家相は間取りに取り入れていたと思うのですが、
使い勝手の悪い家なんてあまり見ないように感じます。
みなさんは使い勝手と家相を両立できましたか?
【一部テキストを削除しました。10.08.30 管理人】
[スレ作成日時]2010-08-21 12:59:51
さまざまな過去レスを見ていると、
家相を取り入れてしまうと、
使い勝手の悪い間取りになると言う方がいます。
昔から家相は間取りに取り入れていたと思うのですが、
使い勝手の悪い家なんてあまり見ないように感じます。
みなさんは使い勝手と家相を両立できましたか?
【一部テキストを削除しました。10.08.30 管理人】
[スレ作成日時]2010-08-21 12:59:51
>139
肯定派は勉強してますからね。
家相風水については、地理地形、気候風土と生活、建築から得られた経験則とその実践の体系というあたりは否定派も否定はしないと思います。ですが、因果関係のないもの同士を結びつけたり、実際にはないもの(気)をその思想体系の根本に据えているため、学問には成り得ないわけです。
金儲けが問題なのは、たとえば偉い先生に高い金を払って家相判断をしてもらう。で、その結果問題がありましたと。ここまではギブアンドテイクでいいとしても、ここから先が問題で、「その問題を解決できる○○の置物があります。念を込めているので効果抜群ですよ。はい10万円也。」ここまで行くと金儲けのカルトなわけです。
家の構造、部屋の方位で家の吉凶を判断するのは、経験の上で成り立っていたものでしょう。それはそれですばらしい先人の知恵だと思います。ですが、そこに突然子孫繁栄、金が入るの出ていくの、という脈絡のない話が出てくるのが問題です(健康については関係があるのは理解できます)。また、中国で育った思想を日本に輸入した際に、日本向けにアレンジした派とアレンジしなかった派などによって、解釈に違いがあることや、北と南で相当気候が違うのに、一律に語ることにはやはり問題があると言わざるを得ません。さらに、技術が発達した現代にも当然のようにして、何百年も前の考え方が踏襲されているようでは、学問と呼ぶのは無理があると思います。
色風水に関しても、色彩が心身に与える影響という限られた範囲であるにせよ、後の色彩心理学に発展または結びつく要素はあったかも知れません。学問はこうして発展してきたのでしょう。ですが、「あなたの今日のラッキーカラーは赤☆!」とか、「○○色のものを身につけて、今日からあなたも△△!」とか言い出すととたんに胡散臭くなるわけです。なぜか。そこに因果関係がないからです。もし、それを実践してその通りになったとすれば、それは偶然かプラセボかあなたの意志でそうなったのです。