>704さん
気にするのは施工会社そのものより、その出来、質、実であり、
評価すべきは施工会社のネームバリューやブランド力ではないと思います。
施工の発注先がどこであろうと、建築水準を規定しているのは法であり、売主であり、
問題視すべきは、その基準をきちんと充たした物を、
売主が消費者にきちんと提供できているかどうかです。
今は風評で良いとされる施工会社も、一年後、数年後の評価は計れないですよね。
私は、会社自体の評価と実物件の評価は完全に別ものと考えています。
それこそ、下請けに使っている会社の評判まで考慮していたらキリがありません。
会社自体の風評に左右されてしまうのは、在る意味、落とし穴と考えています。
実際に物の維持管理をして行くのは売主や管理会社なわけで、
たとえば修繕にかんする工事などは、
その時点で施工会社を選択することができます。
結局は、売主、もしくは管理会社が、きちんとした建築理念、規定を持っていることが重要です。
今は倒産してしまって無い会社が施工した物件も、
立地や、ベースとなる建物自体の出来、何より売主、管理会社と、
条件さえ充たしていれば、その値は高くついています。