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[更新日時] 2013-06-27 12:08:43
建築関係の設計です。
本業は住宅系ではなく、インテリア・意匠系分野なのですが、住まいのこと、建築のこと、設備のこと、一般の方よりはわかりますので、質問があればできる範囲でお答えします。
■多忙のため、おそらく全ての質問に答えることができないと思います。
また、私が詳しくない分野の話もあるかと思いますので、そんな時はその分野に詳しい方の力をお借りしながら疑問を解決できればと思います。みなさまぜひご参加ください。
[スレ作成日時]2010-05-09 11:37:46
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分譲時 価格一覧表(新築)
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分譲時の価格表に記載された価格であり、実際の成約価格ではありません。
分譲価格の件数が極めて少ない場合がございます。
一部の物件で、向きやバルコニー面積などの情報に欠損がございます。
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設計です 質問があればどうぞ
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1092
設計R(スレ主)
>現在検討中の部屋は最上階なのですが、二つ隣りの部屋の上(屋上)にディスポーザーの臭突ファンが付いています。
>「最上階,ディスポーザー臭突管出口あり住戸にお住まいの方」というスレッドで読んだのですが臭突ファンが常に稼働しているので低周波騒音による健康被害があるというのは本当でしょうか?
>低周波音が気になって不眠症になる方もいるらしいです。 物件自体はとても気に入っているので購入したいのですが、上記のことが気になっています。 自分の部屋の真上でなければ問題ないでしょうか?
世の中100%と言えるものはありませんが、この場合、低周波騒音による健康被害は考えにくいです。騒音の方がまだわかります。
理由は、臭突ファン程度であれば低出力のファンである場合が多いからです。低出力ファンが低周波騒音による健康被害に結びつく機会は稀です。このレベルを心配するのであれば、隣のエアコン室外機や給湯器を気にした方が良いかもしれません。
臭気は風向き次第で何とも言えませんが。
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1093
設計R(スレ主)
>リビングにエアコンを購入しました。 リビングなので室内カバーをお願いしたのですが梁等の関係で化粧カバーは無理…と言われてしまいました。
>エアコンの配管に化粧カバーの取り付けられない設計ってどうなんでしょう??
他の方も仰られているようにがんばってカバーを付ければ付くと思いますが、もし本当にエアコンの配管に化粧カバーの取り付けられない設計であれば配慮不足と言えますね。
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1094
設計R(スレ主)
>直床でスラブ圧200mmです。絶望ですか?
>何か手の施しようはありませんか?
すぐに絶望する必要はありません。
主に上階の方が五月蝿ければ、騒音が響くだけです。
これはスラブが仮に300mmあっても、程度の差こそあれどうしようもありません。
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1095
設計R(スレ主)
>タワマンの風きり音をなんとか解消または軽減する方法はないでしょうか?
基本的に専有部分でできることはあまりありません。
気圧差によるサッシュからの音等は、逆に換気口を全開にすると緩和される場合もありえます。
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1096
住人
深夜に真下の部屋から叫び声がはっきり聞こえます。マンションでもコンクリートを通過して聞こえて普通なのでしょうか?よろしくお願いします。
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1097
設計R(スレ主)
>マンションはほとんど耐震等級1です。阪神淡路を超える大地震で耐震等級1の木造住宅はかなり半壊や倒壊するはずです。耐震等級1のマンションも同じように半壊や倒壊するのでしょうか?
揺れが阪神淡路をどの程度超えるのかにもよりますが、半壊する可能性は十分にあります。
倒壊する可能性は過去の実績から言うと低いと考えられます。
そもそも、「半壊」と「倒壊」は大きく異なるものですし、調べていただくとわかるかと思いますが、同じ基軸に存在する言葉ですらありません。
最近建設されたマンションにお住まいの方で、「身体の安全」という観点で震災時の話をするのであれば、地震の揺れによる建物倒壊の危険性よりも家具の転倒被害、災害後の生活の継続性、都市部の方は大規模火災延焼に注意すべきです。特に大規模火
災はマンションであっても直接的に生命に関わります。
震度6レベルを超える大地震では、いくら対策を練って建物を作っても何らかの損傷を受ける可能性が高いです。
一方で耐震等級1の建物でも、高い確率で倒壊(=建築物倒壊による死傷)を免れることができます。
ただしその建物に災害後もそれまで通り住み続けられるかどうかはわかりません。
現行の建築物(基準法規制)はそのようなレベルにあります。
おそらく皆さんが想像されるよりも倒壊しにくく、かつ損傷被害を受けやすいものだと思います。
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1098
設計R(スレ主)
>深夜に真下の部屋から叫び声がはっきり聞こえます。マンションでもコンクリートを通過して聞こえて普通なのでしょうか?よろしくお願いします。
深夜に真下の部屋で叫び声があがること自体、普通のことではないので何とも言いようがないですね。
振動ではなく空気伝播音(音声)の場合、スラブを通しての騒音なのか、換気口や窓を介してのものなのか(意外とこちらが多い)確認されることをお勧めします。
また、戸建てにお住まいの方は経験があるかと思いますが、ベッドではなく布団に寝た状態だと格段に下階の声が聞こえやすくなります。
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1099
匿名さん
家を建てたいと考えているのですが、どの様な建材がいいのでしょうか?兄はレンガで作ったと聞きました。長女は木で作るそうです。私はわらで作っても地震に耐えられるでしょうか?一応耐火認定のわらです。
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1101
匿名さん
エアコンスリーブや換気配管のための小梁にけっこう沢山穴が貫通していることに気づきました。
小梁1本に3〜4個、開いてます。きちんと計算されているんだろうな、と思いつつちょっと気になってます。
これくらいはあり得るのでしょうか?
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1102
匿名さん
>1101
スレ主ではありませんが、気になったのでコメントさせて頂きます。
通常、小梁はスラブの中央付近などにあるものです。
スラブの周囲は大梁が取り囲んでいますので、どうしてもサッシよりも上に配管やエアコンのスリーブを出さないといけない場合には大梁に穴を開けて通しますが、普通は梁下を通すように設計しますので、大梁ならわかるのですが小梁を貫通させると言うのはとても珍しい建物です。
質問されている建物が銀行ローンが使える分譲マンションだとすると、建築指導課の検査を受けて合格した建物ですので、姉歯のようなことでもないなら、まともに構造計算を行った上で許可されたものですから大丈夫でしょうし有り得ます。
普通、エアコンスリーブは室内機のドレンも通すので、柱と柱の距離が20m以上の巨大な建物で天井高さた3m以上の建物でない限り大梁を貫通させるような位置にエアコンスリーブを通すことはありません。
エアコンのスリーブは、室内機のサイズとドレンの排水勾配を考えると、少なくとも天井から50センチは下に設置しないと使えません。
そうなると、大梁は天井から最低でも80センチ以上下がっていないと大梁を貫通させることは不可能です。
天井から大梁が80センチ以上も下がっていると、窓サッシの一般的な施工可能高さである210センチを足しますので、少なくとも天井高さは290センチ以上になります。
そして柱と柱の間が20mくらいですので、おそらくワイドスパンのリビングルームの広さは60畳くらいのマンションでしょう。
また、このような巨大な建物であっても、小梁にエアコンのスリーブを貫通させるような可能性はまずありません。
通常のマンションは、100平方メートルの4LDKであっても、大梁の下の壁部分にエアコンのスリーブを設置します。
部屋の外周の梁下に排気などのダクトを通すことがたまにありますが、その場合、大梁の下にダクトを通し、仕上げで梁と一緒に隠してしまうことがあります。
ところで、どんなマンションに住んでいるのか非常に気になりますので、良かったら教えてください。
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1103
匿名さん
1102さん、
普通の70m2くらいの分譲です。
階高3mくらい、2重床2重天井で、LDKの天井高が2550、小梁を含む下がり天井高が2150です。
小梁の高さは630だと思います。
まだ入居前で平面詳細図を改めて見なおしていたところです。
おっしゃる内容から、私の図面の読み方が違っているのかもしれないです。
私のスリーブという言葉の使い方も、間違っていそうですね。
エアコンの冷媒管や24時間換気の配管ラインが小梁を横切るときに貫通記号
(バルコニー側のエアコンのドレン、冷媒管が壁を抜ける記号と同じ)らしき記号が書かれているので、
貫通しているのかな、と思った次第です。
スリーブが小梁を貫通するという表現は、違っていそうです。冷媒管と換気配管のことです。
売主に確認してみます。
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1104
匿名さん
>1103
理解して頂けたようで良かったです。
疑問は解消しておくべきですからね。
良い暮らしがスタートできるようにして下さい。
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1105
設計R(スレ主)
>1099さん
藁をお勧めします。理由は私自身がそれを見てみたいからです(笑)
>1010さん
そりゃあサンタさんは来るに決まっているでしょう。
なぜなら日本のサンタさんは忘年会の後にセキュリティーを解除して、鍵を開けて玄関からこっそり入って来るものですから。
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1106
設計R(スレ主)
>エアコンスリーブや換気配管のための小梁にけっこう沢山穴が貫通していることに気づきました。 小梁1本に3〜4個、開いてます。きちんと計算されているんだろうな、と思いつつちょっと気になってます。 これくらいはあり得るのでしょうか?
>>1102さん、ありがとうございます。
私も同じところに疑問をもち、同じ意見です。隠蔽形や天カセエアコンのドレンアップ仕様専用スリーブ!?などと逆説的に考えたりもしましたが、通常あまりないことですね。逆に換気用だと150φスリーブでも納まらないでしょうし。(一班的にRCマンションの換気系ダクトを梁スリーブで通すことはありません)
梁に一定径以上のスリーブを入れる場合は補強筋が入っており、そのスリーブがあることを前提にした設計(強度計算)がなされているので強度的な面はご安心ください。
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1107
匿名
設計Rさん
>>1105
洒落の効いた回答
いいですね
冷静で的確な回答…いつも感心しながら読ませていただいております
私はこの9月にマンションを購入したのですが
このレスを知ったのは購入後でした
次回に備えてこれからも勉強させていただきたいと思います
頑張ってください
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1108
匿名さん
あけましておめでとうございます。
この度入居する、木造戸建がガス床暖なのですが 、LDK14畳と続きの6畳和室に設置するエアコンをどうしようか迷ってます。 場所は都内です。
エアコンは冷房のみを考慮すればよいと思うのですが、
200V5.6kw1台
100V2.8kw同じ機種2台
100V3.6kw+100V2.2kw
他・・
夏前に量販店で検討しています。具体的な機種とかあればうれしいです。
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1109
サラリーマンさん
三菱の霧ヶ峰か日立な白くまくん。
それぞれに暖房強化型のタイプあります。量販店は取り寄せかも。
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1110
匿名さん
私の部屋は東の角部屋の14階で陽射しをさえぎるものはない立地でして、南のベランダに面したLDKだと16畳になる部屋と隣接した3枚ドアでリビングに続けられる洋室6畳の部屋なのですが、普段はドアを開けて使っていますので、今年の夏も扇風機を併用しましたが、6畳に付けた6畳用のエアコンだけで過ごせましたよ。
今のエアコンが壊れたら、リビングも6畳用にする予定です。
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1111
ビギナーさん
マンションの壁面収納についてアドバイスください。
リビングの壁一面に、壁面収納(TVボード含む)を作りたかったのですが、天井にカセットエアコンがついていて干渉します。そのため、天井までいっぱいには作れないので、幅は壁いっぱいで 274cm, 高さは190cm にしようと考えました。(エアコン高さまで40cmほど空く)
しかし、戸境壁(コンクリート)なので収納を壁に打ち付けることができません。この場合、地震時に倒れないように固定する手段はまったく無いのでしょうか。
その場合、天井カセットエアコン(幅は約120cm)を避けて、その両側だけ天井まで収納を作って突っ張るというのは少しでも地震対策になるのでしょうか、また、それって見てくれとして(意匠的に)どうなんでしょうか。Webサイトを探してもそういう施工例がなく、よくわかりません。よろしくお願いいたします。
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1112
匿名さん
家具を壁ぴったりくっ付けて置いた場合、地震時の倒れ防止の突っ張り棒は、家具の奥側、壁一杯に突っ張ることで効力を最大限に発揮します。
壁面収納も同様です。
ただ、市販の突っ張り棒だと設置する家具に合わないと思いますので、家具と同じ面材を用いるか、壁クロスと同じか良く似たクロス仕上げにして、造作の突っ張り棒と同様の効果を発揮する「幕板」のようなものを付ければ綺麗に収まります。
例えば、家具の奥行きが50センチだとして、突っ張り棒の代わりの幕板のようなものは奥行き3センチくらいで十分です。
高さは家具の上端と天井までの高さです。
幅は、綺麗に収めたいのであれば家具全体の幅に合わせると良いでしょう。
つまり、幅274センチ 奥行き3センチくらい 高さ40センチくらい の幕板です。
2分割か3分割にしても良いと思います。
家具を設置した後、幕板をはめ込み、天井と家具の両方に簡単で良いので外れないように固定するだけで完了です。
家具のデザインに合う納得できる市販の突っ張り棒があれば、それのほうが安上がりです。
突っ張り棒の取り付け位置を知らずに、家具の表側、つまり、扉の上に取り付ける人を良く見掛けますが、突っ張り棒は嗅ぐの奥、壁の間際に取り付けるものです。
家具の奥の壁際に取り付けるので、手前に何か置いて目隠しにしても良いと思います。
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1113
匿名さん
エアコンは暖房を下に向けて送風するので、エアコンの風の流れを邪魔しないようにしたほうがいいですね。
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1114
匿名さん
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1115
匿名さん
規約確認してみた方が良いですよ。うちの場合(三井系の規約)コンクリアンカー打設についての仕様細目がついていて、それを守ればアンカー打てることになっているよ。
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1116
匿名さん
>1111
1112です。
忘れていました。
壁幅一杯に設置するのなら、壁の両側に固定することもできますので、両側の壁がどうなっているのか確認して下さい。
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1117
匿名さん
規約を誤解して自分勝手に判断してはいけませんから、管理会社に問い合わせて確認すべきです。
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1118
1111
>1112さま、その他の皆様
アドバイスありがとうございます。突っ張り板は奥行き3cm分あれば可能なんですね、勉強になりました。
マンションの有償オプションに造作家具のための下地をつけるというのがあったような記憶が…見逃していました。なので、1115さんの言われるようなのは出来なさそうです。
横の固定が可能か確認してみます。
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1119
匿名さん
1111さん。
RC壁面にと言うことですが、RC壁に直接クロスを貼っているマンションは非常に少なく、普通はRC壁に石膏ボードを貼り付けています。
石膏ボードの貼り付け方法ですが、GL工法が多く用いられています。
接着剤を団子のようにして、RC壁に30センチ間隔くらいに押し付け、RC壁と石膏ボードで接着剤の団子を押しつぶすようにして石膏ボードを貼り付けているのです。
団子以外の部分は空間です。
他の間仕切壁で用いられている軽量鉄骨は規則正しく配置していますが、GL工法での空間は少し不規則です。
しかし、その空間をみつけるのは容易です。
ボードをドアのようにノックすれば音の違いで誰にでも見つけることが出来ます。
その空間を狙って「ボードアンカー」を使って家具を固定することが出来ます。
石膏ボード自体の耐力は、それほど強くありませんので家具の最上部にL字金物を沢山取り付けて家具にビス止めすれば、かなり期待出来ると思います。
これに加えて、両側の壁への固定をするような検討も良いと思います。
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1120
設計R(スレ主)
>この度入居する、木造戸建がガス床暖なのですが 、LDK14畳と続きの6畳和室に設置するエアコンをどうしようか迷ってます。 場所は都内です。 エアコンは冷房のみを考慮すればよいと思うのですが・・・具体的な機種とかあればうれしいです。
個人的にエアコンの機種や特徴などは詳しくはなくて(住宅向け民生品は特に)良いアドバイスが出来ません。ごめんなさい。
ただ>>1110さんの例にもあるように、私も約20畳のLDKにやや弱めとされる4.2KWタイプで使っていますが、特に冷房に関しては、もう少し低出力(3KW級)でも良かったかなとすら思っています。
まあ、RCのマンションなので戸建てとは熱負荷が違いますし、設計としては一般的に言われるように「少し余裕を持った出力で選定を・・・」と言わなければならないのですが。(ということで、あまり参考になさらずに。)
エアコンの出力と分割はレイアウト(平面的な使い方)によりますね。2.8KW×2台というのが汎用性に長けるように思いますが、そうするとついつい片方だけをMAX運転してしまいそうな気もします。
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1121
設計R(スレ主)
>リビングの壁一面に、壁面収納(TVボード含む)を作りたかったのですが、天井にカセットエアコンがついていて干渉します・・・地震時に倒れないように固定する手段はまったく無いのでしょうか。
うーむ、これとても重要な問題なのですが、なかなかアドバイスが難しいんですよね。
(意外と複合的な話なので実物を見ればアドバイスできるのですが、文面だけからアドバイスするのが難しい・・・)
やはり一義的には剛性の確保された壁面への転倒防止措置(有効なビスどめ等)が欲しいところですが、皆さんが仰るように、両サイドで固定(LGS等に複数箇所固定。LGSも所詮は0.8mmなので)することで、ある程度の転倒防止効果が期待できると思います。ただしその場合はW2.7mの壁収納造作が剛性を持って一体になっている(分割搬入設置された壁面収納が現場でボルト等で一体接合されている)ことが必要です。両サイド固定されていても、左右の中央から崩れてしまっては意味がありませんから。
>天井カセットエアコン(幅は約120cm)を避けて・・・
という手も施工方法次第ではアリだと思います。ただし個人的に「天井突っ張り棒」は、一見施工が簡単でありながら、有効に機能させることが難しいのであまりお勧めはしません。どうしても天井へ支持をとる場合には、「突っ張る」だけでなく、天井下地に「固定」することをお勧めします。
また、意匠的に天カセを避けて施工するのは勇気がいる行為ですが、仮にフルオーダーであれば1.2m空いた箇所が不自然に見えないようなグリッド状の意匠を組んでごまかすこともできますし、何より固定を優先すべきだと思うので、あとは>>1111さんの拘り次第ですね。
厚さ数センチの幕板を用いて簡易的に天井と固定する程度では、正直転倒防止の効果は、ほぼゼロと思ってください。
少なくても「板」ではなく箱状の支輪(しりん)をもって固定しないと、家具はコケてきます。(「支輪」の分かりやすい例を紹介します)
http://workskougeisya.blog108.fc2.com/blog-category-30.html
市販の「突っ張り棒」は構造的に支輪の役割を代替するパーツですね。前後方向の奥行があることが重要です。
>>1111さんのお宅は戸境壁(コンクリート)とのことで関係無いとも思いますが、ボード面自体へのボードアンカー施工もあまりお勧めはしません。マンションの多くは9.5mmの石膏ボードですが、石膏ボードは元々弱く12.5mmでも強い力で簡単に抜けます。やるのであれば本当に沢山(数十カ所)欲しいです。
コンクリ+クロス直貼の施工方法は、遮音性の高さを理由にしてマンション界では「理想的な施工方法」と言われており、実際にも採用される割合が高いような印象があります。有名なマンション評論家(?)が「直貼施工以外はダメマンション」などと言ったりもしていますが、私個人的には以前から家具固定に難のあるコンクリ直貼仕上には反対で、戸境壁もLGSでフカして家具を固定できるようにすべきだと考えていました。(RC壁ダンゴ支持のGL工法は遮音性の低下や支持力の面から良いとは思いませんが、上下固定のLGS壁なら音振動共振も大きくありませんから)
コンクリ+クロス直貼戸境壁でも規約(規則)さえ許せば躯体強度や防火性に影響するわけではないので、RC壁アンカーと言わずともコンクリートビスを打ち込むだけで相当な支持力を得ることが出来ます。本当はこれが理想的。
ということで、私としては
・壁面をLGS(上下固定)等でフカして、そこに固定。
・天井に下地材を入れて(もしくは利用して)固定
* 共に側面/床固定併用 がお勧めでしょうか。
ただしLGS工事は大工さんができないのでもう一人職人が必要になり、結果高くつきます。
コストをケチった自家施工の場合、他人には勧めはしませんが、意表をついて(!?)全造作収納背面全面をRC壁にコーキング止めにするかも。(規約的にアリなのか怪しいけど、支持力は期待できそうな気がする、ダメ設計案。)
その上でオプションとして、お金があれば天カセを移設しますね。これも高くつきますが。
何にせよ、マンションに壁面収納を設置するとあれば上下左右何分割かされて搬入されると思います。
固定するにしても、上端だけで固定するのではなく、それぞれが積木を崩すような崩れ方をしないように緊結するなど留意する必要があります。また収納自体の素材(基材)がランバーなどのベタ芯材かスカスカなフラッシュ造か金物かによっても扱いが違いますので、できればプロ大工に施工してもらうことをお勧めします。
今回は他にアドバイス頂いた皆さんの投稿内容を部分的に否定するような内容になってしまって申し訳ないですが、そんな皆さんへのアドバイスにもなればと。
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1122
匿名さん
スレ主さん、市販のJIS規格をとっている家具店頭防止の突っ張り棒は幅3センチくらいしかないのですが、効果ないのですか?
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1123
匿名さん
転倒防止の理屈は次の通りです。
家具の背面を壁にぴったりと付けて設置した時、家具の奥(壁に面している側)が浮かないようにすれば家具は転倒しません。
理屈で言えば、転倒防止の突っ張り棒の幅が1ミリでも、家具と天井との間に隙間なく、ずれないようにしておけば、その部材(痛手も棒でもなんでも良いのですが)曲がらなければ絶対に家具が転倒することはありません。
現実には、全ての部材は少しでも撓んだり曲がったりしますので、それらを考慮して数センチの幅を与えているに過ぎないのです。
家具の裏面一面に天井までの高さと同じ高さ、もしくは家具の上端から天井までと同じ高さになる厚さ1ミリの金属板か撓みの少ない素材のものを取り付ければ、地震の揺れによって家具の奥が持ち上がらないようになるので転倒を防止することができます。
ただ、この方法ですと、家具を設置するのが難しくなりますので、ちょっとした工夫が必要ですが可能です。
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1124
匿名さん
>1122さま
JIS規格で幅が3センチくらいの転倒防止製品を教えていただけないでしょうか。突っ張り棒は見た目が気になっていたので私も使ってみたいです。
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1125
匿名さん
すみません。
幅というより奥行きですね。
よろしくお願いします。
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1126
匿名さん
スレ主さん、良くスーパーの防災グッズコーナーに2本セットで2000円くらいでありますがメーカーとか商品名までは知りません。
棒が1本のものや2本のものがありますが、どれも3センチくらいだったと思います。
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1127
匿名さん
家具が一本物で壁との隙間がほとんど無いのなら、家具の両側の上に厚さ2センチ程度の板をぴったりのサイズにカットして差し込んで壁に両面テープで止めれば大丈夫でしょう。
家具が一本化されていないなら、家具の上で合わせ目に板を被せてねじで止めてしまえば良いでしょう。
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1128
設計R(スレ主)
>スレ主さん、市販のJIS規格をとっている家具店頭防止の突っ張り棒は幅3センチくらいしかないのですが、効果ないのですか?
おっしゃっている物は正しく使えば効果を発揮するものです。ご安心ください。家具を正面から見て数センチの「幅」でも、「ある程度の奥行き」と「強度」さえあれば転倒防止に効果を発揮します。>1126であげられているものも同じですね。
>1123さん
>理屈で言えば、転倒防止の突っ張り棒の幅が1ミリでも、家具と天井との間に隙間
>なく、ずれないようにしておけば、その部材(痛手も棒でもなんでも良いのですが)
>曲がらなければ絶対に家具が転倒することはありません。
・・・という気もするとは思いますが、それでも実際には転倒は起きてしまいます。ご注意ください。
まず、突っ張り棒の相手になるマンションの天井面は元々弱く、構造上「下からの押し上げ」の力は特に不得意です。また、天井面のボードはへこみや破壊が生じやすく、標準の軽鉄部材も壁に比べて格段に華奢なので歪みやすいです(軽鉄吊天井は
外力を受けるものとして作られていないので)。面自体が弱いので、「力の集中」による破壊を避けるためには、「接点」を大きく確保する必要があります。(>1121で支輪を推したのもこのため)
加えて、大地震時には数百分の1レベルで躯体の歪みも生じます。(1/400の歪みは2.4mで6mmに達します。)
つまり、強い力が加わった地震時の天井面にミリ単位の精度は期待できないのです。
一方で、壁面収納自体も変形します。壁面収納であればおそらく上下も2ピースでしょう。また、特にマンション高層階では水平方向へ家具を移動をさせるような揺れが生じがちです。家具に上下動がなくても残念ながら家具は壁から離れてしまいます。
そのような環境の中で、1mmや数センチの「奥行き」しか持たない材に突っ張り棒のかわりをさせることは現実的ではありません。市販の突っ張り棒に数十センチの奥行きがあるのもそのためです。
LGSを含めた内装も家具も案外華奢で歪みますから、それを前提に有効な対策をとられることをお勧めします。
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1129
匿名さん
綾野の壁面収納や食器棚には突っ張り棒が付いていませんが、天井との隙間をなくする方法はないでしょうか?
メーカーは天井まで2cmだけ空けて設置するので転倒リスクは低いというのですが、ちょっと心配です。
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1130
匿名さん
スレ主さん、プラスチックのようなパイプですから奥行きも同じで、1本でした。
それに天井が弱いなら、店頭防止の突っ張り棒は強くても天井が壊れてしまい、結局効果なしと言うことですか?
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1131
設計R(スレ主)
>綾野の壁面収納や食器棚には突っ張り棒が付いていませんが、天井との隙間をなくする方法はないでしょうか?
フィラー(支輪)のカット寸を天井ぴったりで指定すれば天井との隙間は無くなると思いますよ。但し設置難度が高まり精度も必要になるのでむやみにそれを実行することはお勧めしませんが。
什器形状や分割状況によりますが、特に奥行きが浅かったり上下什器の結合がされていない場合は、上部2センチの隙間でもあっけなく倒れます。フィラーを入れる前に壁面(または天井)に固定した上でフィラーを入れれば見た目も良いと思いますよ。
綾野のような分割システム什器を利用される場合、食器棚を含めて、什器全体の一体化と壁面下地に対する金具を使った固定をお勧めしたいです。ちなみに大工がフィラー等を設置する場合は、多少大きめに持ってきて現場合わせでカットします。什器の重さで床が沈み込まないとも限りませんし、天井が水平かどうかもわかりませんから。
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1132
設計R(スレ主)
>プラスチックのようなパイプですから奥行きも同じで、1本でした。それに天井が弱いなら、店頭防止の突っ張り棒は強くても天井が壊れてしまい、結局効果なしと言うことですか?
単なる「1本棒」タイプですか。。。それはあまりお勧めしませんね。
揺れた什器の重さが棒の端点に全てかかり天井が壊れる可能性も当然ありますが、それ以上に揺れるうちに什器と天井面にズレや歪みが生じてパイプが外れ、突っ張り棒の意味が無くなる可能性が高いです。
突っ張り棒は、有効に機能するように、外れないように設置するには結構コツがいるので、個人的にはそこを心配して壁面固定をお勧めしたいと思っています。(まあ、壁面固定にもコツは要るのですが。)
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1133
匿名さん
スレ主さん、パイプだけではありません。
パイプの両側は長方形になっている、よく見掛けるものです。
ごらんになったこと無いのですか?
ネットで調べてみると、アイリスオーヤマのホームページでよく似たものを見つけました。
一般市販のものではだめなのですね。
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1134
設計R(スレ主)
>1133さん。仰っているのはこの画像のような形状のものでしょうか?
よく見かけるこれ(一般的な突っ張り棒)であれば>1128でも書いたように「ある程度の奥行き」をもったものなので、正しく使えば一定の効果を発揮しますよ。私が書いていた「奥行き」とは、支持棒部分の奥行き(断面形状)ではなく、家具や天井と接している部分を含めた「奥行き」です。上下端に奥行きがあれば、その中間部分を1本パイプで支持して「H形」をしていようが「ロの字」形状で支持しようが、強度さえあれば形状は関係ありません(強度と形状には関係がありますが)。
これらの器具はある程度の強度がある天井部分に対して、家具が揺れた時にも隙間が出来て棒が脱落しないようにしっかりと取付ける必要があります。
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1135
匿名さん
この突っ張り棒は見た目が悪すぎて使いたくないです。
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1136
匿名さん
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1137
匿名さん
1134の画像のように使う場合に注意は必要です。
二重天井の場合、天井面と設置している部分には天井の下地材が無くて石膏ボードだけの部分になる可能性が非常に高くなります。
一般に天井下地は、45センチ間隔で入っていますが、格子のように45センチの枡状ではなく、一方向に45センチ間隔で流すように通っています。
それが縦に流れているとした場合、90センチ間隔で横に下地材が入っています。
そのようにして、幅90センチで長さが180センチの石膏ボードをビス止めする下地にしています。
それにこの下地は、天井から吊り下げ、天井の石膏ボードが落ちないようになっているだけなので、下から上の力には弱いのです。
しかし、部屋の周囲は壁に入っている下地に固定されていますので、写真のような取り付け方法ではなく、写真の突っ張り棒の両端の長方形の設置免の取り付け方が縦だとすると、横にするようにして、家具の一番奥、天井の端のしっかりととした天井部分に来るように設置すれば、相当強固になります。
ただし、写真のような設置方法でも、いくら天井の石膏ボードが弱いと言っても、天井下地が下から上への力に弱いと言っても、一般的な家具であれば問題ありません。
一番重要なのは、突っ張り棒が家具から離れないようにすることです。
家具にネジや両面テープで固定しれやれば、二重天井の天井石膏ボードが割れても、天井ボードと下地が全て落ちてしまうことはないので、何処かに引っ掛かったりして転倒せずに済む可能性があります。
写真のように2本使うなら、家具の両端の奥に横使いで設置し、家具とはネジか両面テープで固定して、天井面の端に設置するのが良いでしょう。
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1138
匿名さん
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1139
匿名さん
>1138
ちゃんと読めばわかりますよ。
1137の一部をコピーします。
>しかし、部屋の周囲は壁に入っている下地に固定されていますので、写真のような取り付け方法ではなく、
>写真の突っ張り棒の両端の長方形の設置免の取り付け方が縦だとすると、横にするようにして、家具の一番奥、
>天井の端のしっかりととした天井部分に来るように設置すれば、相当強固になります。
この部分の2行目に書いてます。
「写真の突っ張り棒の両端の長方形の設置免の取り付け方が縦だとすると」
と言うことから、写真の使い方を「縦」だと最初に断っています。
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1140
匿名さん
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1141
匿名さん
>1140
これも1137に書いていますので、ちゃんと読めばわかりますよ。
1137の一部をコピーします。
>写真の突っ張り棒の両端の長方形の設置免の取り付け方が縦だとすると、
>横にするようにして、家具の一番奥、天井の端のしっかりととした天井部分に来るように設置すれば、相当強固になります。
この部分の2行目に書いてあります。
「横にするようにして、家具の一番奥、天井の端のしっかりととした天井部分に来るように設置すれば、」
と言うことから、写真の使い方を縦だとすると、横に使い、家具の一番奥のしっかりした部分に設置すると良いと、既に書いてあります。
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