リレー物語

早く続き読みたいなー。

……ハッ！！！『ここはどこ…？私達は誰？』……ファンのみんなにホワイトデーのお礼を作ってる途中あまりにも日々過酷な旅を続けて来たウナッキー兄弟は疲労がピークに達し調理の途中パタリと数日間爆睡してしまっていたのだ！なのでこの数日間は全て夢なのだった！タップリ熟睡して疲れが取れたウナッキー兄弟はまた深海を求め旅立つのだった。

ウナッキー兄弟はウナッキー叔父さんと合流して深海の旅を続けるのだった。しかしそこに怪しい影が…！！タコ平八郎がウナッキー達に悪巧みをする為にチャンスを伺っていたのだった！！

タコ平八郎は、愛想笑いを浮かべながらウナッキー一行に近づき
この近くに、あの有名な竜宮城がありまっせ、ご案内致しまひょ♪
と言葉巧みに誘った。

ウナッキー一行はとりあえず食い逃げするような卑怯なまねだけは絶対しちゃいけないよ！とウナッキーオババに常々言われていたので、先ずは皿洗いをして地味に働いて返す作戦に出るのであった。

ウナッキー一行は踊りに関しては全くの初心者の為、タイやヒラメに馬鹿にされる日々が続き、このままじゃいけないと思いある事をして乙姫をビックリさせるのであった！！

服を脱いだウナッキー一行は、ただのウナギになってしまった為、乙姫は『なんて芸のないつまんないウナギ達なの！蒲焼きにしておしまい！』とウナッキー一行を捕らえようとしたが、ヌルヌルしててそう簡単には捕まえる事が出来ずに、ウナッキー一行は隙を見て逃げたのだった。

ロボ・ウナッキーとウルトラ・ウナッキーの活躍により、ウナッキー一行は無事逃げ切る事に成功した！その後、悪徳偽乙姫の度重なる悪徳商法が分かり、ウナッキー達の無実が証明された！こうしてまた無事深海の旅が始まった。行けウナッキー一行！！その前に、ウナッキー一行は深海の途中にある【深海しまむら】で洋服を買う事にした。

ちなみに、深海しまむらには、しまラーという女子達のお得意さんがいる。
ウナッキー一行は、彼女達に遭遇するのも楽しみだった。

爆発にめげるな、ウナッキー！さらに深海をめざせ～

深海しまむらが爆発してしまったので、ウナッキー一行は、ひと海流向こうの｢深海ウニクロ｣に向かった。
ちなみにウニクロは、ウニ社長が経営している。

ウニクロに着いたウナッキー一行、するとそこには、もみ手をしながら近づいて来た怪しい影が…
｢いらっしゃいませ〜｣と愛想笑いを浮かべているのは、あのタコ平八郎だった！

アッ、てめ、このタコ！おめーのおかげでヒドい目に遭ったやんけ!?
と、ウナッキー叔父さんはタコ平八郎に怒鳴りかかった。
まあまあ、旦那、ワイも、あの偽乙姫に脅かされておったねん。堪忍してしてくれはりまへんか、とタコ平は、変な関西弁で言い訳をはじめた。
ウナッキー兄弟は、その様子をじっと眺めていた。そして…

ウナッキー兄弟は『叔父さん、とりあえずこいつのせいで取られた洋服を弁償させよーぜ！俺らちょうどこの初夏を彩るリネンシャツとイージーパンツが欲しかったしさ！』ウナッキー叔父さんも『そりゃそーだ！俺はもっと高い洋服選ぶぞ！お前らも安物ばかりじゃなくもっと高いのいっぱい選べ！』そんなウナッキーご一行の盛り上がりを見て、タコ平八郎は恐る恐る自分の財布の中身を確認するのであった…

タコ平八郎が財布の中身を冷や汗たらしながら見ていると、
ちょっと!!見つけたわよ、このタコ！と、金切り声が響き、一同は振り返った。
するとそこには、ウナッキーオババが仁王立ちしていた！

｢オ、オババさま!?どうしてこんな所に…？｣ウナッキー一行はビックリして尋ねると、オババは、
どうもこうもあらへん、ワテが行きつけの深海しまむらに、ババシャツ買いに行ったんねん。
そしたらアンタ、いきなし爆発してもうたやんけ!!
と、変な関西弁でまくし立てた。

ウナッキーオババは更に続けて、
アタシャ見たのよ、爆発前の深海しまむらから、してやったり顔して逃げ去っている、いかにも怪しいタコをね！
その後すぐにドッカーン！…さね。
もうわかったでしょ、犯人はこのタコ野郎なのさ。
…ババシャツ、どないしてくれんね!?

それを聞いたウナッキー叔父さんは、ますます怒りをあらわにしてタコ平八郎に詰め寄った。
てめ、このタコ！ホント悪い奴だな！オババのババシャツ何とかしやがれ！
そして、今までの悪行三昧、全部吐いてもらうぞ！さあ、吐きやがれ!!
…タコ平八郎の顔色は、みるみる真っ青になったと思うと
オェ〜!…いきなり黒い液体を吐いた。
!?アホー！誰が墨吐け言うた!?お約束ギャグかましてんじゃね〜!
タコ平八郎はウナッキー一行にボコボコにされた。

一人じゃないよ〜ん♪