土地勘無しさん
[更新日時] 2024-04-21 15:38:55
長いこと、お世話になりました。
今からの人生を、一人で生きていくことに不安はありますが、
どこにいても、あなたの幸せを祈っています。
こんなものが机の上にあり、その日から私は
たった一人で生活するはめになってしまった。
毎夜、わけのわからない悔しさや苛立ち、悲しみを胸に、
幾年かたったころ、
あの人の訃報が届きました。
本当の地獄は、この日から始まりました。
あの人を訪ねて、はるか遠方から大勢訪ねてきました。
私に向ける視線は不気味なものでした。
この星の習慣を理解できない彼らには、説明は意味がありませんでした。
ここまでの作者「さて、この続きを、どなたか、お願いいたします。」
[スレ作成日時]2010-04-27 17:50:06
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匿名
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匿名さん
「やっぱ千葉だろ野郎」が異論をとなえた。
U字工事も加勢した。「やっぱ栃木だべ」
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匿名さん
しかし三人が向かった先はオーマン国だった。どうやら飛行機を乗り間違えたらしい。
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匿名
パスポートを持っているのはリーマン先生だけなので飛行機に乗る旅など三人にはありえないのである。
ましてや飲酒運転を極端に恐れている二代目には車も有り得なかった。。
じじいは夜行バスが いいとごね出した。
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匿名さん
夜行バスで海を渡り、行き着いた先はちんすこう発祥の地、沖縄だった。
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匿名さん
波止場にはどういうわけかわからんが、町内会会長の遠藤商店のおやじが出迎えに立っていた。
お~、三人そろってよく来たな。これから戦跡めぐり体験ツアーだ!
遠藤商店のおやじは三人に各30kgの背嚢を背負わせ、模擬の小銃を持たせた。
四の五の言う暇もない早業だった。
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匿名さん
>>夜行バスで海を渡り、
なぜここに誰もツッコミを入れない?w
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匿名さん
時は2050年。
鹿児島南端の指宿から、沖縄北端の辺戸岬までの
指辺トンネルが完成していたので、夜行バスでの海渡りも可能だった。
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遠藤商店主
じゃーかましい!!
その程度のことは精神力で克服するのだ!!
進めー!!
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匿名さん
一行はさとうきび畑の唄を歌いながら進軍した。ざわわ・・ざわわ・・ざわわ・・。
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匿名
ざわわ、ざわわ。
一行は前進したがじじいには背嚢が重過ぎたのか仰向けになりひっくり返っていた。
ざわわ、ざわわ…。
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匿名さん
どうも、ざわわ、ざわわとウルサイと思っていたら、
サトウキビ畑の中でカイジたちだ博打を打っていた。
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匿名さん
>なぜここに誰もツッコミを入れない?w
誰もまじめに読んでないからw
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匿名
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匿名さん
沖縄に原爆が投下され、全てが消滅した。
- GAME OVER -
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匿名
訓練も終わり一行は一目散にビーチに駆け出した。
その三人の後ろ姿は なぜか愛おしかった。
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匿名さん
ビーチでは白いビキニ姿のKちゃんが待っていた。
その姿に3人は悩殺された。そしてKちゃんに盛りのついた猫のように飛び掛った。
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匿名さん
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匿名さん
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匿名さん
そこへ、禁断症状になった哀れな親衛隊達がやってきた。
犬のように「ハーハー」言いながら、よだれを垂らしていた。
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匿名さん
オレの女に手を出すんじゃねえ
と、タオルの鉢巻にニッカズボンの土建屋風のおやじが言った。
そのハッピの背には「デベロッパ○○組」の文字が・・・
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でべろっぱ
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匿名さん
倒れたつまらんじじいは放置プレイですか。
皆さん、冷たい。
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匿名さん
つまらんじじいはつめたいじじいになっていた。。な~む~
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匿名さん
つまらんじじいはデベのマウスツゥーマウスで息を吹き返しデベをマジかに見て顔を赤らめた。
デ…ベ…
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匿名さん
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匿名さん
三人とデベソは国際通りの居酒屋で喉を潤した。デベソは初顔合わせとなったがなぜか話が盛り上がった。
宴もたけなわになった頃二代目の携帯電話が鳴った・・・
「はい!二代目です…え?」その電話は
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匿名
空港で頼んだちんすこうお届けサービスだった。
既に二代目はちんすこうスレ主であることを隠していなかった。
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匿名さん
ビバカミングアウト!!
居酒屋の客が全員立ち上がり拍手喝采の嵐となった。
一部の客からは「んだ」もカミングアウトしちゃえ~と指笛がなった。
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匿名
汗で透けた二代目のシャツの背には、うっすらと
『NDA』のTシャツの文字が
…!? んだ
が浮かんでいた
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匿名
二代目の憎い演出である。
そんなところが皆に愛される由縁なのだろうか…(と少し持ち上げてみた)
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匿名
今晩は嫌なことを忘れてオリオンビールを飲もうではないか!
二代目は調子に乗って咆哮したが店員が気を利かせて二代目だけはジョッキの中身が発泡酒であった。
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匿名
その発泡酒も例によってオーダーミスで隣のグループの胃袋に収まっていた。
入店から三時間が経ったが二代目は乾杯さえしていなかった。
それを気付いていたデベソはそっと…
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匿名さん
昨日18時、別室に差し入れされた生ビールを差し出した。
気が抜けていたので、ストローでブクブクして泡を復活させたものだった。
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匿名
そんなストローブクブクの発泡酒でも二代目にとっては涙が出るほど嬉しかった。。
一口飲みほす毎に頻繁にブクブクしてもらうのが煩わしかったが嬉しかった。
常に感謝の心を持つ二代目だった。
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匿名
そんな二代目を見てデベソもまんざらではなかった。
更なる気遣いで差し出したのは…
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匿名
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」のキラキラステッカーだった。
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匿名さん
二代目は宿泊先から居酒屋までレンタサイクルで来ていた。
片道5キロもある。さて、どうしよう?
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匿名さん
とりあえず一旦歩いて宿まで帰り翌朝また歩いて取りに行く事にした。
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匿名さん
と、思ったがやめた。
メグなんてもう誰のことかも覚えていなかった。
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匿名さん
「ちょっと、君」
ポリスマンがやってきた。
「君、飲酒ウンてんしてるね、ちょっと署まで来なさい」
二代目は連れて行かれた。
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匿名
二代目は徒歩だったので結局のところはおとがめ無しで帰された。
今日は海亀ツアーを計画しているので楽しみだ。
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匿名
リーマン先生は、こっそり出歯亀ツアーに変更し一同は海の家に集められた。
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匿名さん
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匿名さん
だが、出てきたのはラッツ&スターのシングルレコードだった。
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匿名
そんなもんを出されても…
しょうがないのでレコードを人さし指にひっかけクルクルと回した。
回しながらカレーとビールを早くお願いします!と催促してみた。
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匿名さん
待てど暮らせど、カレーとビールは出てこなかった。
仕方がないので、レコードを食べ始めた。
なかなかいけるぜ。チョコレートでできたレコードだった。
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