駅徒歩15分、土地30、建坪18のパワービルダー系建て売り住宅が南向きで3000万円。
駅徒歩5分、土地50、建坪30の大手ホームメーカー注文住宅が南向きで6000万円。
ただし、後者の上物の質は建坪あたり20万円位の高いですし、外構も300万円くらいの差がありますから、前者と同じ質の家を建てたなら、900万円くらい安いはず。
つまり、50-30の建て売りで5100万円となれば、これを30-18に換算すると3600万円。
じゃあ、この600万円は芽吹きの街並みに対するプレミアムかというとそうではなく、単なる駅からの距離の差で、一分毎に2パーセント下がるから、10分の差でとんとんです。
つまり、芽吹きの戸建ては別に割高でも何でもなく、周囲の建て売りと価値計算は同じロジックで当然に出てくる価格設定なんですよ。