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日経6月12日朝刊に気になる記事が出ていました。
古代の遺跡が工事中に発掘されて、中断してしまう危険もあり、引き渡しの時期が延びること、価格の高騰を考えると、分譲がはじまっても、なかなか手がでないなあと思っています。
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マンションの完成までの期間が長期化している。日本経済新聞の調査によると首都圏の大規模物件の工期は平均2年半と、10年で3割延びた。建設だけでなく、設備でも人手不足が深刻な状況だ。建築コストの増加で、新築価格は過去最高となった。さらに長くなる可能性も高く、販売価格の上昇が需要を押し下げる懸念もでている。
不動産助言会社のトータルブレイン(東京・港)がもつ物件データを基に、2010~25年度(24年度以降は完成予定を含む)に1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で完成した総延べ床面積1万平方メートル以上の大規模マンション1097棟(最高階数は60階)の工期を調べた。
24年度の平均工期は884日と、14年度に比べ3割延びた。1棟当たりの平均延べ床面積は9%増えているが、100平方メートル換算でも3割延びている。「マンションは階数に3カ月を足すのが工期の目安だったが、今は10カ月足すのが常識」(トータルブレインの杉原禎之副社長)になっている。