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いつも大変勉強させて頂き、有難う御座います。
4月ころからツーバイにて家を建てることになったのですが、家内のかつてからの要望のルーフバルコニーを検討しております。
しかし、木造の陸屋根は住宅保証機関や建築指導課で認められないこともあると伺いました。どのような防水の使用でしたら、許可がおりるのでしょうか。
塗装業をしておりまして、ウレタン塗膜防水だったら自らできるのにと考えてしまいます。
[スレ作成日時]2010-03-08 21:20:36
いつも大変勉強させて頂き、有難う御座います。
4月ころからツーバイにて家を建てることになったのですが、家内のかつてからの要望のルーフバルコニーを検討しております。
しかし、木造の陸屋根は住宅保証機関や建築指導課で認められないこともあると伺いました。どのような防水の使用でしたら、許可がおりるのでしょうか。
塗装業をしておりまして、ウレタン塗膜防水だったら自らできるのにと考えてしまいます。
[スレ作成日時]2010-03-08 21:20:36
ヘーベルで建てましたが、木造の陸屋根って怖くないですか?安心感も値段の内だと思いますが、どうでしょう。
木造の陸屋根なんて、洒落たつもりの建売か建築家の設計する家しか実質 無いのでは?
HMもモデルハウスやカタログ上では木造の陸屋根もある様ですが
実際にはほとんど施工していないと思います。
陸屋根ではありませんが、ルーフバルコニーの住宅保証条件であれば
一般的なFRP防水や、ステンレス板金でOKだと思います。
役所の建築課から指導を受けたり許可が出ない構造は、よっぽどの酷いレベルだと思いますよ。
ご自分が塗装業であるならば、ウレタン防水がどの程度ものなのか十分ご存知かと思います
階下の無いベランダであっても、避けて通りたい施工方法です。
木造においては、屋根のかかるルーフバルコニーであってもFRP防水でどうにか大丈夫だろう
建築業者の間では、その程度のものとして認識されています。
また雨漏りした際に、在来よりもツーバイの構造的ダメージは甚大です
家を使い捨てにするつもりがないなら、RC系陸屋根にするか木造で屋根を付けるかに
した方がよいと思います。
2さん
一条のi-cubeもダメでしょうか?
どこのメーカーのどんな工法であろうと同じこと
何年も紫外線や風雨に耐え劣化しないシーリングやコーキングなんて存在しませんよ
いつか切れて漏水するものです
コンクリや金属であれば早めの対応でなんとかなりますが
木材では一度の漏水で致命的な事に
一条では「屋根の雨漏りなんて昔の工法の話で今は大丈夫ですよー!」て言われたんですけど・・・
↑読むとすごく気になってきました・・・
FRP防水やステンレス板金も陸屋根全体をすっぽり覆う訳ではありません
必ず切れ目がありますね
そこは何で埋めるのでしょう?パッキンですか?コーキング剤ですか?
その素材はなんですか?
部材メーカーの保証している耐久年数は何年ですか?
その年数以内に必ず検査や補修を行いますか?
通常の屋根を載せないということは、大切な家を守る手間が増えるとお考えください
う~ん2・4・6さんのいうことももっともなんだが、瓦より軽くて利用スペースが広がるメリットは捨てがたいな。
タマホームでも採用してるスカイプロムナードはどうなんだろうか?
最大30年保証ということだけど。
大手HM木造ツーバイで陸屋根を採用しました。
FRP防水で、10年ごとに検査・補修を行う予定です。
手間と費用はかかりそうですが、妻の長年の夢だったので踏み切りました。
妻は大満足しています。
スカイプロムナードって、ステンレス板金の仲間ですよね
確かにそれ自体は良いものなのでしょう。
木造の基本として、躯体を濡らさない為の配慮が様々あります
屋根には勾配があり、屋根の下には屋根裏空間があります
壁の内側の通気層も同様です。ルーフィングや防水シートも施工されます。
では何故、そんな手の込んだ施工をするのか?
「雨漏りは何時か発生するかもしれない」「発見してからでは手遅れかもしれない」
多くがそう認識しているので、皆万一を考え安全を取って屋根を付けています。
ではRC住宅は何故、陸屋根でもよいのか?
これは防水施工以前に、木造とは根本的な考えが違います。 それは
RC構造なら、別に雨漏りが発生しても大丈夫なのだと言う事です。
その躯体には影響が出ません、屋上がプール状態でもRCなら腐りません。
その雨漏りさえ直せば良いのです。RCと木造はその根本が全く違うのだと言う事を
考えてみてください。
勾配屋根がない木造は傷むもの
風雨にさらされる構造物に勾配のあるなしは想像以上に耐久年数に差がでる
ましてや四季があり湿度の高い過酷な気候条件の日本においてはなおのこと
日本の建築の歴史は水との闘いと言っても過言ではない
すごい説得力があるし勉強になる
確かに陸屋根って見た目にかっこいいけど 木造の躯体では止めた方が良さそうですね
歴史建造物の屋根の勾配は皆、すさまじい風雨との闘いの成果ということなんですね。
優れた建物だけが数十年に一度の猛烈な台風の被害を免れることが出来たのかも知れないですね。
>スカイプロムナードって、ステンレス板金の仲間ですよね
>確かにそれ自体は良いものなのでしょう。
いや、陸屋根が木造躯体によくない、耐久性にマイナスってことはわかるんだよ。
でも30年保証があるなら、その間に享受する利益と比べてどうなのかな?ってことを問題提起したかったんだが。
スカイプロムナード10年・30年保証
http://www.eijyu.co.jp/sky/guarantee/
10年までは住宅瑕疵担保責任の法律に基づいて、家の補修費用まで補填してくれると書いてありますが
30年保証の内容が(探し方が悪いのかもしれませんが)webで見あたりません
30年保証はどんな保証内容なのですか?
>猛烈な台風の被害
台風の直撃する地域、沖縄とかでは逆に陸屋根が多くなります、
軒のある屋根をのせたら屋根材や屋根そのものが台風で飛ばされる危険があるためです
当然木造ではなく重量鉄骨やRCですが
昔ながらの赤い瓦の屋根もモルタルや漆喰でガッチリ固めてあります
それでも軒があるため被害は大きく 最近ではこの工法で建てる家はほとんど無くなってしまいました
当然木造ではないんですね
RCの躯体に陸屋根なら良いと思いますが 木造はやっぱり雨漏りしたときが不安です
スレ主さんも躯体から考え直した方がよいのでは
>台風の直撃する地域、沖縄とかでは逆に陸屋根が多くなります、
これは間違い、沖縄はアメリカに焼き払われて、長年占領された間にそうなったのよ。
日本は地震大国ということも忘れてはいかん
RCなどとくらべ木造住宅は家全体が小さな地震でも揺れる
継ぎ目のない防水シートを載せたとしても、小さな地震が繰り返されるたび家の揺れや歪みに合わせてよれたり引っ張られたりして、いつか破断
ステンレス防水の継ぎ目を埋めるシーリングやパッキンであればもっと早く破断
もし切れたとしても勾配があれば多くの水は外に流れていくが、陸屋根では破断と雨漏りはイコール
個人的に木造陸屋根は雨が少なく地震も起きない地域の工法だと思う
なるほど、スレを観れば観るほど木造の陸屋根はないですね
だけど、木造建築でも陸屋根の家って見かけるんだけど
施主は何処まで分かって建ててるんですかねぇ
ただただカッコよさに憧れてだろうか
スレ違い
もうしわけありません
見当違いな指摘をされて思わずスレ違いな書き込みをしてしまいました
スルーしてください
自宅が陸屋根の方の意見聞いてみたいけど
これだけ物理的に言われるとレスつけにくいかなぁ
今後の参考に聞かせてほしいんだけど
もともと陸屋根は海沿い、砂漠、台風が直撃する、などの風が強い環境で生まれた家の形
それらにしたって歴史的にレンガや石積みが普通
木造陸屋根って施工は楽だから昔からあるにはあるけど、住居じゃなくて物置の工法だよね
そうそう、歴史的な家造りの背景も見てみれば一目瞭然
雨が滅多に降らない所の木造なら、屋根が木でもいい
それでも雨が降った時の為、飛んで来た砂や埃、落ち葉がたまらない様に
勾配屋根だったりする。
屋根勾配は遮水技術の無かった昔からの知恵、勾配によってその流れを促す。
水は低い方に流れる、これだけは昔も今も、これからも変らない。
コンクリート建築と遮水技術の進歩によって、陸屋根は身近になったかもしれない
でもそれはコンクリートを使う事によって確立する施工法。
木造の陸屋根なんて誰が始めたのか知らないが、技術を過信し過ぎではないだろうか。
寿命が短い方が建て替えのチャンスは増えるからね。職人の矜持はどこへ行ったのか。
こういうのもあるね。
http://sumainokenzai.blog70.fc2.com/blog-entry-397.html
陸屋根ったって無勾配ってわけじゃない。
先のスカイプロムナードもそうだが、まだ実績には乏しいものの、陸屋根の可能性を見ていろんな商品が開発されている。
築45年ほどの自分ちが見かけ陸屋根に見える折板屋根なんだが、雨漏りしたことある。
ただそれは防水が切れたからではなくて、雨樋が詰まってスゴイ量の水がプールされたから。
屋根が見えないから気付かないんだ・・・屋上バルコニーだとかえってメンテしやすい気はするが、やはり自分は現状木造陸屋根には消極的。
ただ目的によっては有効に使えるのだろうし、日本の住宅平均寿命がせいぜい26、7年ということを考え合わせれば、頭から否定はできない。
つまり使い捨てということか
家なんて使い捨て。
日本では中古住宅は無価値に等しい。
20年経ったら気分で建て替えればいい。
使い捨て・・・そんな考えだとなんか悲しいですねー・・・
でもやっぱり木造の陸屋根はしない方がよさそうですね。
どうしてリスクを犯してまで木造の陸屋根にするんでしょうか
RCではいけないんでしょうか
お金がかかる
いや、したくて木造陸屋根にするわけじゃないんだけど。
予算とか土地の関係で仕方なく。
家族の思い出の詰まった家をそうそう簡単に使い捨てなんてできない
壊れたり不具合が出たら修理しつつ住む 金銭的価値なんて関係ない、特に子ども達にとっては生家
それ以前に20年でローンが終わらないし20年後にまたローンが組めるのか不明
俺ならばできるだけ不具合の起きないトータル修繕費の少ない工法やデザインで家を建てる
貧乏ですまんね
>>34
自分も考え方が違って申し訳ないけど、例えば20年前と今の家比べると、ランニングコストは(床暖とか入れてれば別だが)今の家の方が断然かからない。
使い捨てる気なら修理代もかからないし、ローコスト住宅をキャッシュで建てればイニシャルコストもかなり抑えられる。
総コストは大して変わらないんじゃないだろうか?
自分がたまたま持ち金あったけどローンを組みづらい職種だったから、そういう思考になったのかもしれない。
自分の置かれた状況に左右されるんだろうな。
陸屋根に関係ないので下げとく。
欠陥話題のこの期に及んで使い捨て推奨は完璧営業くさいですよね
金額が高くてもRCで陸屋根にする。
リスクを負っても木造で陸屋根にする。
木造で陸屋根は止めて勾配屋根にする。
で、結局スレ主はどうするの?放置しすぎ。
>>36
自分に対するレスかな?
欠陥話題って、欠陥の話なんかどこにも出てなかったぞ。
リスクがある、ってことだけで。
使い捨ては持論ではあるが、推奨してるわけではなく、また世間一般の認識とさほどずれてると思わない。
その証拠が30年足らずの住宅寿命、代々100年も住み継いだ家なんてごく少数派だろう。
それから勘違いされても困るが、自分は27に書いてるとおり陸屋根にはしたくない。
ただしメリットもあるんだろうなと思ってるし、使い捨て前提ならデメリットもある程度消せると考えてはいる。
スカイプロムナードの30年保証の内容をどなたかご存知ありませんか?
HP見る限り、日本金属防水工業会認定保証でハイグレード30年・スタンダード10年となっています。
ノーメンテを謳ってますから、商品グレード自体に2種類あるんじゃないでしょうか。
オープンジョイントですから、継ぎ目が劣化したための漏水がない、というのがウリなんでしょうね。
10年保証は瑕疵担保責任で家そのものも直して貰えるというのは分かるのですが
それ以降の30年は法的拘束力のない、いわばサービスですよね?
そのサービスは製品そのものの保証なのか、10年と同じく家の損害まで補填してくれるのでしょうか?
まさかハイグレードにすれば30年持つから大丈夫ってことでは無いと思うのですが
30年持つ自信があるならそちらだけ売り出せばよいことでしょうし
主はスレを観て、木造建築におけるルーフバルコニー構想の夢に破れ
戦意喪失してレスしないんだろうか
こんばんわ。
レス主で御座います。
遅くなりまして失礼しております。
たくさんの情報を有難う御座いました。
やはり陸屋根は厳しいものなのかなと思うようになりました。
ちょうど先日、以前お仕事を頂戴したお客様から
(私が手掛けたお仕事ではないのですが、)へーベルの建物の漏水を見てもらいたと
依頼を受け、防水屋のつなぎとして拝見させて頂きました。。
本当にいたいですね・・・・
シート防水なんですが、散々たるものでした。
明日は我が身のような気持ちに襲われまして
設計変更しようかと思います。(小心なんで・・)
片流れ屋根で、ガルバニウム鋼板でいこうかと思います。
それでも、大丈夫だと薦めてくる設計師もおりますが、
(FRPで十分だと言うんです・・・・)
万が一マイホームだと思うとやはりリスクは避けたいものです
私だけでなく、やはりルーフバルコニーを
採用したい方はたくさんいらっしゃると思います。
何かしらの策があればとつくづく考えてしまいました。
皆様、本当有難う御座います。
陸屋根は水が溜まり安いので費用的にもメンテナンス大変ですよ。
個人的には片流れより切妻が好きですが、その方が木造と相性が良いし、なにより安上がりで、バランスがいいですよ。
決心できてよかったですね
やっぱり高価な買い物だから リスクは少ないほうがいいですね
スレ主さんの奥さんはさぞ無念でしょうが方向が決まったようでなによりですね
家は人生を掛けた数千万の買い物であり、何十年と人生を共にするパートナーです
今欲しいから見た目がイイからではなく、もっと長いスパンで構造や間取りを考えねばいけませんよね
施工業者はオシャレ?な施主に受けるモノ、簡単にリーズナブルに作れるモノを優先しますが 20年30年先まで考えた構造やデザインになっているとは到底思えません
家は新築直後は便利で快適・キレイなのは当たり前です
家の本当の真価が問われるのは20年30年後だと思います
そうですね。
RCで検討していたら丸く収まってたのにね。
まっ奥さんは気の毒ですが、後で喧嘩になるよりはましかもw
いい家建ててください。
最近北海道では陸屋根が新築の6~7割くらいです。
うちも陸屋根で排水用に5/100の勾配が付いていて、防水というか構造は下地/スタイロフォーム(断熱材)/アスファルトルーフィング/板金です。
以前はM型無落雪屋根が多かったのですが、M型は構造上暖房費が嵩んだり掃除の手間が掛かる上に雨漏りの可能性が高くなりやすく余り使われなくなりました。
最近は僅かな勾配を付けた陸屋根にして、家全体で雪の重さに耐える構造が主流となっています。
なお切妻が減ったのは隣家敷地に落雪してトラブルになったり、通行人や車に対する落雪事故を起こさないようにっていう自己防衛の意味もあります。
書き忘れました。
自分はツーバイの木造2階建てです。
1F台所部分の上をルーフバルコニーとし、2F廊下より出られるようにしています。