何人かの施主がブログを立ち上げて書いていた
欠陥や手抜工事のクレームやトラブルは解決したのかな?
補助金貰っちゃったから厳しくても売却できないんだね。
補助金て何の? 200年とか?
補助金もらって手放せないってどういう意味か教えてください。
売却はもともと無理でしよう。あんな状態なのに誰も買わない。内緒にして売ったら瑕疵担保責任とか負わなきゃなんない。土地代だけで手放す方法ならあるかも。
Beハウスの施主支給っていいと思うよ。
昨年検討中にBeハウス行こうと思ってたけど、今契約しないと坪単価騰がりますよって他のHMに言われ、結構構造もよかったのでそこにした。
でも施主支給したいものあった時、結構もめた。施主支給できず指定品付けてもらった時は「定価+取り付け費」で凄く高くなった。
今思えばBeハウス行って自分の思うがまま建てればよかったかなと思うこともがある。天才的な社長と一度話してみたかったな。
Beハウスは自分でこうしたいという建築知識がある人、又は勉強してる人には多分最高のHM、でもお任せの待ちの人には最低のHMと思う。
こういう家を建てたいという意思のない人はBeハウス辞めた方がいい。
補助金ってなんの話ですかぁ?
えっ 本当は補助金分のお金もらえたの?? 大金だよ~
こんにちは。6年前にBeハウスACTで建てました。
一口にBeハウスといっても、Beハウスは原価公開&共同仕入れのための工務店の共同体なので、実際のところどのビルダーを指すのかははっきりしません。
ここではBeハウスACTのアフターサービスの実際のところを書きます。
毎年、無料点検の往復ハガキが来て、返信用ハガキで希望日の候補をいくつか返します。サポート担当者から電話が来て、日が確定します。うちは大体土曜日にお願いします。
アフターサービスに来ない、というのは、ハガキの返事を出していないのでは。
一緒に外見をぐるっと見て回ってから内部で水回り、建具、壁などを見ます。床下に潜って中も見てくれます。大体は問題なしですね。
壁に漆喰を塗ったのですが、漆喰が剥がれてきたりひび割れることがあります。こちらの希望で耐震性のために内壁に構造用合板を入れてもらったのですが、やはり合板は境目が動くしツルツルしているので漆喰の付きが悪いですね。漆喰の剥がれた所を2回塗り直してもらいました。
保証期間はとっくに過ぎていましたが無料でした。
秋葉左官という名人がやっていて、左官屋さんが自分の責任で費用を持っているのかと思ったらBeハウスが負担しているそうです。
無料点検は5年くらいと言っていたから、そろそろ来なくなるかなと思いましたが、去年も案内が来ていました。
別に毎年、水戸辺りの観劇会バスツアー(お弁当付きで無料)への招待とか、夏休みに子供連れで椅子作りの会とか、1万円分のリフォーム券が届きます。大手のような「○×お施主友の会?」みたいなものはありませんが、Beハウスが顧客を大切にする気持ちが伝わってきて満足しています。
このリフォーム券は貯めておいて一度に使えます。キッチンのコーキングが水で傷んできた時にリフォーム券を使わせてもらいました。保証期間が過ぎてからは、経年劣化のようなことはこのリフォーム券を使ったり費用を払ってやってもらっています。
私はサポートは非常によいと思います。参考になれば幸いです。
723と同じ平野です。
Beハウスは(ACTね)非常に自由度が高いので、やる気になれば相当のことができます。
下記サイトに写真が何枚かあります。建築検討中の方、参考になるようでしたら外観を見ていって下さい。Google Mapsの地図があります。
http://www.piano-tsukuba.com
メールはhirano.satoshi@gmaill.comです。「私の」家作りについて質問があったら答えられる範囲で答えます。
意匠設計と間取りはパソコンの家作りソフトを使ってほとんど自分でやりました。意匠は専門の建築家に手伝ってもらい、詳細はBeハウスの建築士・インテリアコーディネータと詰めました。非常に面白い、一生に一回の大冒険だったと思います。
コスト的な面では、原価公開がなければとても不可能でした。Beハウスにたどり着く前に数社のHMでプランの検討をしましたが、ちょっと凝ったことをしようと思うとプレミアムを乗せられてすごく高い見積もりになって現実性がありません。その点、Beハウスは「材料費+職人の手間賃+15%」なので吹っかけられる事なく、双方気分よく進められました。同じ資金でも大手HMの2倍くらいの価値を持ったと思います。
ひとつの工夫として、地鎮祭や上棟式をせずに、そのコストを祝儀として職人等に配り「好かれる施主」を心がけました。以下の本に書いてあったテクニックで、確かにかけたコスト以上の効果があったと思います。
http://www.amazon.co.jp/マンガ-家づくりはじめに読む本―住宅探偵におまかせ-村瀬-春樹/dp/4062099330
http://www.amazon.co.jp/マンガでわかる家づくり―住宅探偵におまかせ-村瀬-春樹/dp/4061542257
つづけて平野です。
家作りの勉強の時に、「家作りでは思っていることの6割ができたら良い方だと思え」という言葉に出会いました。
実際の家作りが始まるとこの言葉が身にしみました。
建築中のトラブルはかなり多かったと思います。現場監督の力が弱いように思いました。家作りが楽しかったのでしょっちゅう現場に通っていたので、設計士や職人と細かい修正の打ち合わせができたのがよかったと思います。
一度は、図面と違う形でバルコニーが拡張されていて驚きました。応援に来ていた棟梁のお父さんという年季の入った大工さんがやったそうです。確かに、西側が眺められるようになっていて気に入りました。図面という枠を超えて、現場の工夫が出るようだと良い現場と言えます。
この拡張バルコニーは仕上げ前に、雨漏りを心配した設計主任氏に却下され、図面どおりになってしまいました。残念。
みんな一生懸命やってくれました、、が、確かに職人の当たり外れはありますね。手抜きもあります。私の家で特に光っていたのは非常に几帳面な性格のクロス職人と漆喰を心から愛す職人肌の左官屋でした。後は成功も失敗ある普通の人間だったと思います。
住友林業の営業マンが言っていたけど、住宅産業はクレーム産業です。いろいろあるのが当たり前。あれだけ複雑な、多くの人が関わる事業です。意思疎通が100%できるわけがないし、誰でも間違いはあります。大手でも手抜きはあります。
要望と違っていたら、カッカするのではなく、どうやって解決するか一緒に考えることが大事です。そして、相手に一歩譲ってもらったらこちらが一歩譲る、という姿勢じゃないでしょうか。
大工がちょっとしくじると、こちらの目はキーッ!とつり上がりますが、実際に自分がその作業をやったらもっとヘタなのは確かです。最終確認で、物をぶつけて凹んだ建具がたくさんありました。でも自分が住み始めればすぐにこれくらいにはなるでしょう。全部OKしました。
その代わり、か分かりませんが、後で不具合が出た時に大工は保証の範囲を超えてやってくれたと思います。
現場で働く職人達と話していて、職人達が施主を恐れているのが分かりました。いつもいつもクレームを付けられて、無理難題を言われて萎縮してしまっているのでしょう。更に「もっと値引きをしてくれ」と決して多いとは言えない手間賃をケチられる。
祝儀を配らないとちゃんとやってくれないのか、、、そんなことはないでしょう。
施主が、好意を持って接してくれる、正当な対価を払おうとしている、それが伝わるだけで職人達には「良い施主」になります。祝儀でなくて、重労働をねぎらう言葉でも、差し入れの缶コーヒーでも記念撮影でもいいと思います。
引き渡しが終わっても、あちこちに不具合が見つかりました。本で読んだ知識ではどこで建ててもそういうものです。家作りはコンビニで物を買うのとは違います。大工は何度もやってきました。縁側で一緒に飲んだ一杯のコーヒー、「すごい仕事でしたね」とお互いに讃え合ったことが忘れられません。
エナーテックの床下断熱の実際について。
うちでは今年は電源を入れず全面的にエアコンで頑張っています。電気代は、エナーテックを使った場合より1万円くらい少なく済んでいると思います。エナーテック導入の施主各位はいかがでしょうか。
エアコンの風が届かない洗面室や玄関、2階はだいぶ寒いです。床やタイルが冷たく北側の部屋は10度を切ります。エナーテックがなくなって始めて分かる寒さです。いずれ太陽光発電を付けて復活させたいと思いますが、いつになることやら。
断熱の方法ですが、Beハウスに問い合わせたら図面を引っ張り出して調べてくれました。当家は基礎の下全面に断熱材が入っています。
これまで、電気代の値上がりや他の要因によってエナーテックの温度設定はどんどん下がりました。厳冬期の温度設定は最大で50度ですが、うちではこうしました。
・1年目 50度 ときどき肌寒い。1年目は湿気のために温度が上がらないそう。
・2年目 50度 実に快適。エアコンは夜9時過ぎに少しで済む。2階も寒くはない。
・3,4,5年目 45度→40度→35度 夜はエアコンが必要。洗面室などは肌寒い。
・6年目 オフ。
私の偽物が現れるかもしれませんが、今の所は本物です。判別方法は簡単で、ネガティブに荒らす方向で書いていたら偽物です。微妙な場合はメールで真贋を聞いて下さい。
上で、「トラブルはしょっちゅう」と書いたことに補足します。
まず、普通に新築されるのであれば問題にならないことがほとんどです。
私は建築家の設計をBeハウスに持ち込んだので、Beハウスが普通に作るようなデザインとはかなり異なります。クラシックな様式の細部に手間がかかり大きさもある。それを少ない予算でだいぶ工夫してやってもらったので、試行錯誤しつつデザインと施工を並行して進めたところがあります。
例えば、和室にはオークションで古民家に付いていた欄間を落札して取付けてもらいました。欄間のサイズは実際に来てみないとわからないことで、大工さんはそれに合わせて鴨居の位置を決めて、快く正確にやってくれました。マルホンの床材も、洗面台も、名古屋モザイクのタイルも、私の選定が遅れ遅れでサイズが決まらない中でよくやって頂けたと思います。
ちょうど私が建てている時に、東光台の方でももっとずっと凝ったもっと大きな家を建てられている方がいらっしゃって、始まって以来の大変さだと言われていました。特にインテリア・コーディネータの方は大変だったと思います。
という訳で、上の記述は私のこだわりによる特殊事情が多いとお考えください。新築を考えておられる方々に、小さなことでカリカリしないことをお薦めしたかったのが意図です。Beハウスの方々にご迷惑な記述があって申し訳ありません。
私が知っているBeハウスで建てられた方々は何ら問題なく建てておられます。
上で、60%できれば良い方だの手抜きだの書いてしまって、これもちゃんと書いておきます。
実際にあった手抜きは、電気工事のアース線の地面への埋め込みが、本来伝導率の高い炭を埋めてその中にアース棒を埋めなければならないはずなのに、炭がなく土に直接アース棒が埋まっていたのを発見し、あれあれと思いました。
60%できれば良い方、というのは、私に関していえば最初想定していた家より100倍くらい素晴らしい家ができました。Beハウスの詳細設計と施工に関して言えば、100%以上のできて、例えばドア枠の突き合わせがぴったり合っていて高度な技を感じます。設備も建具も材料も、自分でネットやショールームで探してきた物を、Beハウスが原価公開で仕入れ値を見せてくれて、それを見ながら入れたりいれなかったり調整したからこそ思うようにできたと思います。
魔法瓶浴槽にしなかったのでお風呂が冷めやすいのがほぼ唯一の失敗です。
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良い家を建てようと準備をされている方に参考になりそうなこと **************************************************************
打ち合わせをして最初の見積もりを取ってみると、用意できる資金では自分達が夢見ていた家よりずっと小さな家になってしまうキビシーイ現実に直面します。
資金を増やす一番効果的な方法は、銀行ローンに払う金利分を減らすことです。金利は何百万円〜何千万円にもなり、これは全く無駄なお金です。可能であれば親にもらうか無利子で借りましょう。そう遠くない将来、親はあの世に行きます。それから相続としてお金をもらっても嬉しくもありません。相続時清算課税制度のような制度を使って今もらいましょう。親の貯蓄として取っておきたい分でも、とりあえず借りられる分は借りて、何年もかけて返す方法もあります。これで、銀行に取られる数百万円がちょっとでも節約できれば、資金稼ぎとしては最大の効果があります。
ローンはいくら借りるかではなくて、総返済額といくら返せるかで考えましょう。Excelで総返済額と返済期間を様々に変えて比較します。同じ借入額でも返済期間を短くすると驚くほど総返済額は減ります。
地元の銀行だと、住宅ローンの金利は交渉次第で下がります。広告に出ている金利は向こうの願望だと思って交渉しましょう。常陽、筑波、SBI系、フラット系を競合させて0.1%でも下げましょう。国債が破綻すると超インフレになるので、ローンは固定金利です。給与口座を移すなんてどうってことありません。
土地代は半額になるかもしれません。住んでいる地域に隣接する調整区域を10年特例で買えれば、土地代は市街化区域の半額あるいは倍の大きさです。私は5つの不動産屋を使って何年も探しました。土地を売る人は大きな所に話を持ち込みます。最大手は必ず入れましょう。例えば一誠商事。不動産屋に条件を伝えてお願いしておくと公開前に教えてくれます。
土地の値段も相対(あいたい)の取引で決まる物です。コンビニで物を買うのと違います。不動産屋と良く話をするとどういう事情で売りたいかわかります。相続税支払いなど早く処分したい事情があるなら、値を下げても売りたいと思っているかもしれません。
究極の節約を考えましょう。日本の家の平均使用年数は30年です。親の世代が家を建て壊し、子の世代が家を建てて壊しするので資産が蓄積しません。各世代が住宅ローンを抱え、第3者への介護費用を払う。トランプの大貧民と同じで代々ボンビー確定です。
ここは考えどころです。ここで頑張って何世代も住める家を造れば、あなたはボンビーでも子供世代以降はリッチです。住宅ローンは1回で済み、20年経てば固定資産税も僅か、トータルで考えれば何千万円も節約できます。更に老後は孫と楽しく暮らせて、大好きな家で**ます。子供に迷惑をかけたくないなんて考えなくていいんです。老人が増えて施設介護や年金は破綻しますから、今後は子供に見てもらうしかありません。ちゃんとした家があれば子供は孫に見てもらえます。
そうすると、子供世代と同居できる家なら老後の資金の準備がいくらか少なくて住むので、その分を家の長寿命化と健康対策に使えます。
多世代同居住宅といっても、あなたが将来住む年寄り室の分を一部屋増やしてトイレに隣接させるだけです。和室と兼ねるなら、和室を広めに作り収納を多くしておくだけです。
できるなら、建具や幅木は修理できないシート張りではなくて無垢材を使います。合板の床材は20年で剥げて後はいやな気分で使い続けるはめになります。床材はなんといっても無垢がいいです。一般的なオークで十分立派。合板と比べて仕上がりの質感が桁違いによく、絶対お勧めです。ネットで探すと安い床材が無数にあります。無垢ですと子供世代でリフォームの必要がないのでずっとお得です。床材をウレタン塗装ではなくて無垢材の無塗装にして自分で蜜蝋ワックスを塗れば、いくらか安いし、呼吸してくれるので喘息やアトピー予防に多大な効果があります。壁紙は一般的なビニールクロスはちょっと物が当たるとすぐに破れます。呼吸もしないので結露とカビが避けられません。カビは喘息の原因のひとつです。漆喰はビニールクロスと比べると丈夫なうえ、湿気を呼吸するので結露とカビが少なく健康によいのです。
家の間取りの検討や外観のラフなデザインは、自分でやれば望み通りになります。時間も好きなだけかけられます。ビルダーは一言で言って「年間に何棟やってなんぼ」なので、間取りや外観にあまり多くの時間をかけていられないのです。
マイホームデザイナーのような専用ソフトを使って、家族で理想の家を追求しましょう。思ったよりずっと簡単で楽しい作業です。私は数百回は図面を書き換えました。専門の建築家に意匠(デザイン)や間取りの助言を頼むこともできます。設計や監理(監督)を全部やってもらうのでなければ、そんなに費用もかかりません。つくばにある茨城県建築センターは月に2回無料相談会をやっています。
Beハウスでやる場合、詳細設計と監理は15%の中に入っているので建築家に依頼する必要はありません。
洋風と和風の高度な融合は難易度が高いです。そういうことをやりたい人は吉村順三を勉強しましょう。
広くて使いやすい間取りのポイント:廊下がなくリビング中心の間取り、南北通気、吹き抜けは無駄その代わり天井を高くし収納を増やす、キッチンと洗濯場の回遊動線、トイレの周りの内壁に防音のための断熱材を入れる、大人の寝室と子供の寝室が隣接していたら間に断熱材と押し入れを、2階の広さは階段の位置がポイントで廊下を作らずオープンな家族スペース(ライブラリ)を作る、寝室の照明のスイッチは入り口とベッドサイドの3路スイッチ、階段と寝室には床近くにセンサー式ナイトライト
(吹き抜けは坪単価の1/2で計算されるのでビルダーの稼ぎどころ)
外観のポイント:南側の深い軒の出、南側の落葉大木かブドウ棚、玄関から駐車場の車まで濡れずに行ける動線、外のゴミ置き場を下屋の屋根の下に設ける(センサー照明必須)、下屋の屋根の屋根裏は2階からアクセスできるので蔵に使う、電気自動車用の電源の配線だけはしておく
子供の成績が伸びる家:子供部屋は寝るだけで勉強スペースとは完全分離、子供部屋にテレビやパソコンを置かない、ダイニングの隅にパソコンスペースと勉強スペースを別に設ける、ダイニングにテレビを置かない
趣(おもむき)を出す方法:陰影礼賛、四角い部屋(長方形)を作らず出隅入り隅を設ける、家の中を見通せる部屋配置、無駄なスペースを作り観葉植物を置く、家具は置かず壁の中に作り付けにする、照明は電球色で決して昼白色は使わない、テレビは壁付け、AVアンプとレコーダーは壁埋め、プロジェクタのスクリーンは天井埋込、サラウンドスピーカーは壁埋め、カーテンレールに洗濯物をぶら下げない対策(縁側と洗面室にパナ干姫)、シューズクロークは必須(3/4畳で靴もコートもルータもNASも入ります)、シューズクローク内には24時間換気の換気扇が必須、洗面室は2畳で洗濯機置き場をその他に設けると気分が良い、そこに洗面台はパナのラシスの1間幅壁吊りでリッチ、屋根勾配は3.5寸で軒をうんと深く
セキュリティ:アルミ面格子やシャッターは簡単に壊せるので意味なし、それより防犯ガラスを使う、玄関ドアにキーレックスを付けると超便利、よく使う大型窓には大型引手を、将来介護を受ける部屋の隣にトイレを、火災報知器はパナの連動式100V型、
エネルギー:コンロはガスでエネルギーの多重化、ガスコンロの場合キッチン天井に埋め込み型家庭用消火器(案外安く火災保険の割引で元が取れる)、シェールガス革命なので一応暖房用にガスコンセントをひとつ、食洗機の水源にはエコキュートから湯を入れる、AiSEGなどのHEMSは10万円補助金が出て実質無料、屋根面積があるならソーラーフロンティアが実質発電量が多い、エアコンだけだと冬は寒い、灯油を買いに行かなくてよい家を
ペット:外飼いの犬には南(冬の日向)と北(夏の日陰)の両方に小屋を置ける場所を作る
誰でも最初は住宅展示場に行って大手のハウスメーカーと話をするでしょう。私も5社以上と打ち合わせをして見積もりをもらい、、、いつも惨めな気持ちになりました。地元の工務店はデザインがあか抜けないと心配だったら、建築雑誌のしゃれたデザインやインテリアを持って行ってこんな感じでできるか聞くといいです。営業マンに家に来てもらいたいのか、自分から営業所に出向けるのか、住宅展示場の巨大なモデルハウスの費用やテレビ広告の費用に価値を見いだすのか、自分は何にお金を払いたいのか考えましょう。
見積もりは3社は競合させること。いくら安くてもLVLやホワイトウッドの構造材はやめること。最後に決める時に、たとえば「この金額で、ニッチを3つと折り上げ天井を1つ付けて頂けたら契約します。保証期間は2年にして下さい」と言うこと。このニッチと天井は、住んでから大きな価値になります。
契約後、詳細設計を進めていると追加したい物がどんどん出てきます。そこで「値引きしろ」とできるだけ言わないこと。誰でもあまりケチるお客さんとはやりたくなくなります。そうでなく、「もう〇〇円出すのでこれをやってもらえませんか」と頼みます。向こうも、売り上げが増える訳だから、なんとかやろうという気になります。双方気分がいいし。これは重要なポイントです。
「うーん、この金額ではできません」と言われたら、増額するか、双方で工夫してどこか妥協するか、やめるしかありません。こういう場面は多いので、いちいち気分を害したりゴネないことです。そういう時に、原価公開は「吹っかけられているのでは」と疑心暗鬼にならないので気分がいいです。
私は外構や家具・家電の予算を建物につぎ込みました。住み始めて3年くらいは外構の資金がなくて砂利のままの駐車場やアプローチで困りましたが、そうしてよかったと思います。建物は建ってからは変えられません。ただし、火災保険と税金の分は手を付けられません。
住宅ローン減税は大変ありがたいです。これは払った税金が減税額分戻ってくるもので、額を計算しておきましょう。結構大きくあてになります。
コンセントと電気のスイッチの位置はよくよく考えましょう。これは最後の方なので疲れていますが、後でやり直しは難しいです。
県南ではテレビはアンテナで映ります。うちはベランダの地デジアンテナと衛星アンテナで何ら問題なく映っています。アンテナとブースターは安く、ケーブルテレビに月額料を払う必要はありません。CD管を配管しておいてもらえば、アンテナ線の配線は自分でできます。掃除機とビニールヒモを使う方法が簡単です。Ethernetも同様。シューズクロークに集線してルータに接続します。
インターネットはできるなら光がいいです。ひかり電話が安いので、ケーブルテレビをやめればトータルでは安くなります。
設計の人や現場の人は、概しておおらかないい人ばかりです。カリカリしがちなこちらが恥ずかしくなります。仲良くなりましょう。家造りで知り合った人達の何人かとはメインテナンスなどで長い付き合いになります。
Beハウスでやるなら、あの社長は知恵があります。デザインをこうしたいが資金が足りないとか、設計で煮詰まった時に、相談すべき相手は社長です。思い通りではないかもしれませんが、コストダウンした折衷案や、他に削れる項目を見つけてくれます。お客のことを心底大事に思っているようです。
住宅建築の仕事は工夫のしがいのある素晴らしい仕事でしょう。どの会社でも、あなたの味方になってくれる人がきっといます。
楽しく良い家を建てられることを祈っています。
平野さんて人に質問です。毎年の観劇とリフォーム券はどこから出ているのでしょうか?だって原価公開して公開した利益しかとってないって言っているですよね?期限を切ることなく毎年そんなの開催したり配ってたら、建てるのが増えれば増えるほどその会社の負担が多くなってきませんか?原価が本当に信頼できる金額なのか疑問に思います。
それは大変でしたね。
まず、中小で建てる時に品質や安全性をどう確保するかは大事なポイントですね。
私はJIOを使いました。今もあるか分かりませが、施主と施工者とは独立の第3者の立場で品質の確保をしてくれる機関です。要所要所でJIOの点検が入って、写真入りの立派な報告書をもらいました。
例えば、基礎コンクリートの品質や厚さに関してだと、JIOの調査員がメジャーを持って厚みを示しているところを写真付きで報告してくれます。土台、骨組み、構造パネル、防水などかなりの箇所で点検が入ります。
クロス貼りの美しさのような主観的な所は範囲外です。
Beハウスであろうが他のどこであろうが、施主と施工者の間に考え方の違いがあるのは当たり前で、そういう時に第3者の明確な基準で判断してくれるというのは大きな安心感です。私がやった時には、JIOの点検でやり直しになるような所はなくてスムーズでした。
金額の増減については、自分の予算は自分で管理しないとあっという間に膨らみますね。
大手中堅の2社で申込金を払ったり、契約もしたことがありますが、予算の中に収めるのが非常に難しくて、着工前に契約解除にしてもらったところもありました。いったん契約してしまうと、ちょっとした変更でも高めの見積もりが出てきて、おかしいと思っても「当社ではこうです」と言われるとどうしようもないです。
そういうのと比べると、原価公開は予算管理が楽で、ひっじょーに気分よくできました。大手と比べていちいち単価が低いので坪数も増やせるし。
覚えるべき言葉は、「仕切り」という言葉で、これは仕入れ値のことです。ダイケン、パナソニックなど部材の会社毎に「掛け率」があって、カタログ価格の何パーセントが仕入れ値になるかが決まっています。だいたい、35%〜55%くらいです。
たとえば建具のカタログなどで、カタログ価格(定価,上代)を見て、エクセルに「これはどのドアにしようかな」とリストアップしていきます。最後に掛け率とBeハウスの経費と消費税をかければ建具の代金が出ます。家族で相談しながら、「ここは2階だから安いので良いよね」と金額の調整をしました。
建具でも床材でも、カタログやネットで見つけて、エクセルの簡単な計算で部材の金額を調整できるので、自分の思うような物が予算内で入ります。大手だとその会社が標準で用意している部材は限られているし、単価表が貰える訳でもありません。
やはりBeハウス側の集計と合わない所もあって、それは双方でよく見て行くと原因が分かりました。副資材が必要とか、送料や取り付け手間賃が必要とか。大手で苦しんだような一方的な水増しは経験しませんでした。
コスト管理がある程度自分でできると、払える金額の範囲で納得した内容で建てられると思います。
安全祈願ですが、最終的に自分や家族の身を守るのは自分自身の知識や用心深さだと思いますよ。
これから建てようという人のために解説すると、HMとの契約は少なくても2回あります。
最初の契約は、概算見積もりに基づく物で、まあ、大雑把な物です。これは申し込みとはまた別で、申し込みの次の段階です。
契約後に施工会社が一本に絞られて、ここから本当の施工図面と設備や内装を決める作業にかかります。それに基づく金額の決定を変更契約とか、B契約といいます。
この頃になると施主も知識が付いてきて、最初の契約の内容では自分が思っているイメージ通りにはならないことが分かってきます。次々にイメージが湧いてきて、家族からも注文が付いて、面白い所です。
会社によってはとにかく棟数をこなしたいということで、ここに時間をかけるのを嫌がるところもあるかもしれません。
Beハウスの場合、変更契約は、細部を決めながら施工も並行に進め、最後の段階で変更分の集計について契約をしました。やはり、途中で不安になるので、時々、「今いくらになっていますか」と言って、中間集計を出してもらいました。こういうのはコンピュータに入っている訳ではなくて、たとえばお風呂でも複数の候補を出してとってもらった見積もりファックスから手作業で集計するので、ちょっと時間をかけて集計してもらう必要がありました。今はどうだかわかりませんが。
内装クロスとか、照明とか、コンセントの数とか、施工側には決められないこと、施主が考えるべきことは最後の最後まであって、全て金額が変わります。変更契約一発でスカッといくようなものではなかったです。
電気工事辺りになると苦しくなってきて、「これをやっておきたいけど、後10万円足りない、うーん」となってきます。
要は施主側のこだわりなわけですが、夜遅くまでよく付き合って頂いて、特にインテリアのKさん(女性)、連日遅くまで打ち合わせで、家庭もあるでしょうに、いつも真剣で、大変ありがたかったです。
家作りは引き渡しで終わりではなくて、照明スイッチの位置とか、何年も細かい修正が続きました。動かしようがないスイッチはもっと考えればよかったと思います。
冬期の断熱について。
施工を見ていましたが、内壁には全てアルミシートを貼って密閉して、気密施工をしていました。断熱は、うちは内断熱だからまあ普通かな。
でも高気密高断熱だから「冬でもエアコンなしでポカポカ」ということはないですね。茨城近辺では、冬は最低気温マイナス5度、最高温度8度くらいの日が続きます。天気がいい昼間は暖房なしでも暑いくらいになりますが、曇りの日や夜はそうは行きません。
高気密高断熱で暖房なしでもいつもポカポカだとすると、今度は換気が心配です。
法律で24時間換気の換気扇を設置して、確か2時間くらいで空気を全て入れ替えるように換気扇の数を決めます。2時間で外の冷たい空気が入ってくる訳です。それがなかったころに、事故やシックハウスが相次いだんですね。
換気設備に熱交換器が付いていたり、床暖房で空気が常に過熱されているというのなら暖かいでしょう。うちは今年は電気代節約のために、エナーテックなしでエアコンも温度低めの設定なのでどうも肌寒いです。
支払いについて。
当初、家作りというのはセキスイかどこかに頼めばみんなベルトコンベアーで流れるように事が進むというイメージを持っていました。
建築前に知識を仕入れようとたくさん本を読んだのですが、びっくりするような事例が次々と出てきて、大手も中小も油断はできないな、と認識しました。
一度契約をした中堅はもうありませんし、ニュースにもなった富士ハウスなんかも最終見積もりに残った一社でした。倒れた会社の債券は、金融機関が第一位で、施主は一番後回しです。まあ戻ってくる金額はゼロでしょう。
支払いの仕方って、ルールはないんです。手付けで何割、上棟後に何割、最後に残りとか。回数を増やしてもいい。
基本は、「出来高に応じた支払い」です。途中で施工会社が倒れても、大丈夫なように支払うこと。頭金で半分なんていうのは多すぎます。
工事って、どこがやっても大体できる物です。中途半端になってしまっても、他の会社に引き継いでもらうことができます。施工量に見合った支払いをしていれば。
営業マンはできるだけ最初に多く支払うように言ってきます。また、期末というのがあって、営業マンのノルマ達成は、お客さんに頭金を払ってもらって初めて棟数に計上できます。だから、期末になると支払いをうるさく言ってくる人もいました。
契約後は立場が弱くなりますから、支払い条件に付いては契約前に決めて契約書に明記しておくといいですね。こういう時代ですから、大中小、どことやるにしても慎重にやるに越したことはありません。
こちらを検討しているものですが
過剰なくらいBeハウスの不良建築をあおっているブログがあるけど
結果が出たとたんに終わっているのがすごく気になる。
こちらにもうらみ丸出しで過剰に批判している人がいるみたいだし
どうにもこうにもおかしい感じ。
確かに不安点が少しでもあればお客はにげていく高い買い物なので
そう仕向けているのかな。
そうかもしれないですね。
偽造ブログって言いたいんかな?
先日説明を聞きに伺ったものです。
不良建築のブログは知っている状態で行きました。
高い買い物でもあり、不安点として残すのもあれなので
タイミングを見計らってブログの内容の真偽について聞いてみました。
不良壁紙や第3者に依頼した方は紆余曲折はあったようですが現在は良好な関係のようです。
こちらに書かれている「平野さん」のお話はほぼそのとおりだとおもって問題ないです。
観劇会やリフォーム券ももちろん存在します。
タイミングよく社長ともお話できましたが
なんでも相談ができそうな感じで威圧感のあるタイプではないですね。
自社・社長の理念(原価公開等)も詳しく説明してくれました。
ただ、悪く言えば調子のいい感じにも多少見受けられるのでその辺りを人によってどうとるか。
我孫子の展示場はリフォーム仕様ですが
イケアで買ってきた家具を利用していたのが面白かったですね。
お客さんの要望があればイケアやジョイフルにデザイナーと買い物に行って
その仕様に家のつくりをあわせることも可能とのことのでした。
まだ私は他のHMと検討中の段階ですが悪い印象はないですよ。
気になることはどんどん聞いたほうがいいですし、事実快く答えてくれました。
参考までに。
昨年違うところで建てた者ですが、HPにもう少し詳しくBeハウスの特徴を記載してくれたならBeハウスにしたかもしれない。
ここを訪問せずパスした理由は、断熱材の施工に関しての項目(外張り断熱、現場発泡、気密シート施工の充填断熱等の記載)が見当たらなかったからです。
Beハウスが、施主支給で自由度が高いことを後で知って、現在の家を建築する際、施主支給でいろいろと苦労したのでBeハウスの方が自分に合っていたかなって想ったところです。(特に今の家に不満があるわけではありません)
この掲示板の平野さんのように知識があり細部に渡って構想できる方には、この上ないベストなHMだと思います。
ところで漆喰、無垢床が優れていると私も想いますが予算上、漆喰とか無垢のフローリングにできない方の為に一言申します。(平野さんの見解とは異ってしまいますが・・・)ビニールクロスや無垢床でないプリント床でも耐久性は劣ることはないっていうのが私の実感です。私は23年前に自由設計で家を建てました。その時の内装はビニールクロスとプリント床です。
子供が当時幼稚園と小学校低学年で落書きやシール等貼られたりしましたが、ビニールクロスだと消しゴムや雑巾で拭くと汚れが取れましたし、床に傷がいっぱいつきましたがワックスがけで目立たなくなり、23年経ってもワックスするとピカピカ。床がおかしくなったと感じたことはありませんでした。
11年の震災の影響(土浦)でビニールクロスは所々切れましたが、それまで剥がれとか問題になることもなかったです。
そういう訳で、新しい家もビニールクロスとプリント床(室温が25℃だとプリントでも全く冷たくない。素足でOK。冬は床暖房しているのって言われます)。ただプリント床はメンテナンスフリーですがよく滑る。(昔のプリント床の方がいい)
あと747さんは気遣いのある方なんでしょうね。家は高い買い物です。自分が思ったことは遠慮せず話し、業者と対立しても納得のいくまで打ち合わせして後々後悔しないようにすることが重要です。
最後にBeハウスでもお役に立つかと思い、蛇足ですが支給やら取り付けてよかったことを参考にお伝えいたします。
断熱:家は現場発泡の硬質ウレタン(アキレスエアロンRシリーズ)です。この材質はデメリットも色々あるようですが、今のところ断熱効果は高いです。1F~屋根裏部屋まで四季に関係なくほぼ均一の温度になります。
便利グッズ:壁に鉄分のあるシート(ネット購入)をビニールクロスを貼る前に部分的に貼ってもらいました。画鋲を使わずに磁石でメモや時刻表を貼れます。ホシ姫サマ(天井収納型ネット購入)室内で乾かすのにいいです。玄関他サンサー付き照明、キーレス玄関ドア。ホタルスイッチ(平野さんが言ってるように3路や4路なども組み合わせて家具の置き場と動線を考えてスイッチ位置を決めるといい)。外壁取り付け遮熱ロールスクリーン。
その他:FIX窓の内側にステンドグラスを付けるといい感じになる(窓枠寸法から1cm小さいサイズをネット注文。取り付けはステンドグラスを置いて上下を余った端材に貼ったスコッチ製両面テープ(他の両面テープは接着力が弱い)で貼り付けるだけ。(建築時、同色の余った端材をもらっておく)。
音対策:トイレ、部屋の周り、天井(2Fの天井も)家の断熱材と別にグラスウールで充填してもらうと各居室の音が漏れなくなります。
断熱:軸組みの場合、気密シートや気流止めの施工をすると更に断熱効果があがります。(高気密高断熱の場合、24時間換気は必須です)
配線:LANや電話など何か線を通したい時は、前もってフレキシブル管(PF管)に導線を入れてもらい電気工事と一緒に配線してもらうといい。ある程度の知識と道具でLAN配線他はご自身で可能。
最近どうですか?
今 建てているところですが 正直 後悔しています。
くわえタバコで作業はしてるし 会っても挨拶はしない。
おまけに 建設中の建て物で飲酒してるしまつ。。。
謝りにくるのは当たり前なのに 謝りに行ったんだから誠意を見せたと
そこ 誠意じゃなくて当然!!!
根本的なとこがおかしい。
工事は問題ないですから。って 客の気持ちになって全く考えない。
こんな所で 建てたいですか?
全て社長の考え方が、職人の体質となります。当然ですが、施工品質の低下につながります。
今時くわえタバコで仕事する職人が、いたんですね?退場だね内だと。
シックハウス症候群なんて騒いでいるのに!
そんなん現場だと土足で仕事かな?社長の本音が、職人に出ます断固抗議をしたほうがよろしいかと。
Beハウス代表の飯田です。
お客様からのご意見、真摯に受け止めて参ります。
ご指摘のように、木工事担当の大工が昼休みに、
内装業者が現場確認に来た際に差し入れたビールを口にした事を確認致しました。
また、基礎を施工中に、咥えタバコで工事を行った事を確認致しました。
両人とも弊社の社員であり、お施主様には大変なご迷惑をお掛け致しました。
当人を含め、全社員、深く反省をしております。
現在においては、お施主様の寛大なご対応により、
木工事完了の間際でございます。
以後はこのようなモラルに欠ける行為がないよう、
全社を挙げて改善に努めて参ります。
下は私の連絡先でございます。
その他、お気づきの点やご意見等ございましたら、
ご連絡下さいませ。
Beハウス 代表 飯田
携帯:080-5416-6675
メール:t-iida@behouse.jp