ほんと、何年も批判を続けている人物の目的はなんなんだろうね?
ちなみに私676です。
事実、施主なんですけど、自称施主だとか関係者だとか書かれるのは納得いかないね。
施主でも無い人よりかは体験しているのだから事実をより知っているのだから。
まあ、こんな掲示板だし誰が書こうが自由なんだろうけど、興味がある人は質問すればいいだろうし、施主は良いことも悪いことも事実を書けば良いと思うけどね。
だからある程度の批判は必要だと思うし、関係者は見る機会があれば改善していくようにすれば良いと思う。
関係者は書き込みをして欲しくなし、無関係な人が必要以上に書いているのはちょっとなんだかなとは思うね。
しかし、この掲示板はどのコメントとコメントが同じ人が書いているのかは判るようにしてもらいたいよね。
イマイチ誰にレスして良いものか悩む・・・。
679 680 681 と、まあおなじ意見です。
でも、うちは、良いとこもあるけど、腹立つ事もあるので、ちゃんと書かせていただきました。
やっと施主どうしの話ができた気がします。
しかし、こんな事書くと、「何を根拠に? あたかも事情を知っているみたいな?」と勘ぐってしまいます。
>欠陥工事、手抜き工事、それは事実ですか?
>ブログのお施主さんが困っているのは確かでしょう。
>でも、それはいつの話ですか?
>すでに解決したから、ブログは継続されていないのではないですか?
いつの話かって、だいぶ前に書かれたブログではあるけど、それがどうなったかは施主とBeハウスと関係者しか知らないはず。
もし解決すみなら、本当はBeハウスが結果報告するのが筋だと思います。
うちはデザインもよく地震の時も大きなトラブルがなかったので良かったのですが、
アフター対応が悪いとは強く思っています。
アフターと書くと、ただで修理ととらえる人もいるみたいだけど、有償 無償 に限らず<
建てた後の対応は大事だと思うんです。
住み心地はどうか、不具合はないか、満足度はどんなもんか、アフター対応で情報収集しないと、次に繋がらないのに、なんでこうも適当なの? と、はっきり言って不愉快です。
アフターが適当ってことは反省しないってことで、施主を無視した机上の空論では、よい家が建つのか疑問。 うちは、間取りや設備に関して「なんでこうなるの?!」と、後で気づく事もしばしば。
何百棟何千棟と家を建ててるなら、使い勝手よく住み心地よくするにはどうすればよいか知恵も相当たまるはずなのになんで?
アフターが適当だからです。 建てっぱなしで、反省しないからです。
それができれば、悪い業者ではないの思うけど、今のままなら、とても人に勧められません。
>683
「1、2度点検が遅れたりしたくらいで怒っていたのではクレーマー扱い」
なぜ1.2度と決めつけてる? 覚えでもあるんですか?
半年以上待ってますが、いったいいつ来るんでしょうねぇ。
あなたは、2.3年くらい平気で待てるんでしょうね。
一年点検 の意味解りますか?
別の用事で来た時に、「いつ点検やるのか」と聞いた。
そしたら、えへへ と笑っていた。
恐縮して笑う時、えへへ と笑うのは、お客様に失礼です。
そんな事も解らないのでは、社会人失格です。
うん、Beハウスならあり得る。
http://blog.goo.ne.jp/rp005986/c/aec31cd272f4554e88de070ec4189692
最初は調子の良い事を言う。
頼んだ事は、ルーズで イライラする。
しまいには、恩を着せてくる。
結局、客を馬鹿にしている。偉そうで、威圧的。
もし、契約前にこのブログを読んでたら、Beハウスにはしなかった。
>>ほんと、何年も批判を続けている人物の目的はなんなんだろうね?
>大勢の被害者は手抜きや欠陥工事を早く直してもらいたいから、正当な訴えを書き込んでいるのではないでしょうか?
正当な訴えを書き込んでいる人が、何年も批判を続けている人とは到底思えません。
ただ、批判したいだけのアラシがいて、それとは別で施主がいろんな事実を書き込んでる。
うちはよかったよ と書けば、批判され荒らされる。
うちはこんな被害を受けた と書けば、アラシにあおられる。
もう何年も、その繰り返しです。
アラシがよけいな事しなければ、施主の正直な意見交換ができて、Beハウスも真摯に聞く耳を持ったかもしれないのに、全く迷惑な話です。
何人かの施主がブログを立ち上げて書いていた
欠陥や手抜工事のクレームやトラブルは解決したのかな?
補助金貰っちゃったから厳しくても売却できないんだね。
補助金て何の? 200年とか?
補助金もらって手放せないってどういう意味か教えてください。
売却はもともと無理でしよう。あんな状態なのに誰も買わない。内緒にして売ったら瑕疵担保責任とか負わなきゃなんない。土地代だけで手放す方法ならあるかも。
Beハウスの施主支給っていいと思うよ。
昨年検討中にBeハウス行こうと思ってたけど、今契約しないと坪単価騰がりますよって他のHMに言われ、結構構造もよかったのでそこにした。
でも施主支給したいものあった時、結構もめた。施主支給できず指定品付けてもらった時は「定価+取り付け費」で凄く高くなった。
今思えばBeハウス行って自分の思うがまま建てればよかったかなと思うこともがある。天才的な社長と一度話してみたかったな。
Beハウスは自分でこうしたいという建築知識がある人、又は勉強してる人には多分最高のHM、でもお任せの待ちの人には最低のHMと思う。
こういう家を建てたいという意思のない人はBeハウス辞めた方がいい。
補助金ってなんの話ですかぁ?
えっ 本当は補助金分のお金もらえたの?? 大金だよ~
こんにちは。6年前にBeハウスACTで建てました。
一口にBeハウスといっても、Beハウスは原価公開&共同仕入れのための工務店の共同体なので、実際のところどのビルダーを指すのかははっきりしません。
ここではBeハウスACTのアフターサービスの実際のところを書きます。
毎年、無料点検の往復ハガキが来て、返信用ハガキで希望日の候補をいくつか返します。サポート担当者から電話が来て、日が確定します。うちは大体土曜日にお願いします。
アフターサービスに来ない、というのは、ハガキの返事を出していないのでは。
一緒に外見をぐるっと見て回ってから内部で水回り、建具、壁などを見ます。床下に潜って中も見てくれます。大体は問題なしですね。
壁に漆喰を塗ったのですが、漆喰が剥がれてきたりひび割れることがあります。こちらの希望で耐震性のために内壁に構造用合板を入れてもらったのですが、やはり合板は境目が動くしツルツルしているので漆喰の付きが悪いですね。漆喰の剥がれた所を2回塗り直してもらいました。
保証期間はとっくに過ぎていましたが無料でした。
秋葉左官という名人がやっていて、左官屋さんが自分の責任で費用を持っているのかと思ったらBeハウスが負担しているそうです。
無料点検は5年くらいと言っていたから、そろそろ来なくなるかなと思いましたが、去年も案内が来ていました。
別に毎年、水戸辺りの観劇会バスツアー(お弁当付きで無料)への招待とか、夏休みに子供連れで椅子作りの会とか、1万円分のリフォーム券が届きます。大手のような「○×お施主友の会?」みたいなものはありませんが、Beハウスが顧客を大切にする気持ちが伝わってきて満足しています。
このリフォーム券は貯めておいて一度に使えます。キッチンのコーキングが水で傷んできた時にリフォーム券を使わせてもらいました。保証期間が過ぎてからは、経年劣化のようなことはこのリフォーム券を使ったり費用を払ってやってもらっています。
私はサポートは非常によいと思います。参考になれば幸いです。
723と同じ平野です。
Beハウスは(ACTね)非常に自由度が高いので、やる気になれば相当のことができます。
下記サイトに写真が何枚かあります。建築検討中の方、参考になるようでしたら外観を見ていって下さい。Google Mapsの地図があります。
http://www.piano-tsukuba.com
メールはhirano.satoshi@gmaill.comです。「私の」家作りについて質問があったら答えられる範囲で答えます。
意匠設計と間取りはパソコンの家作りソフトを使ってほとんど自分でやりました。意匠は専門の建築家に手伝ってもらい、詳細はBeハウスの建築士・インテリアコーディネータと詰めました。非常に面白い、一生に一回の大冒険だったと思います。
コスト的な面では、原価公開がなければとても不可能でした。Beハウスにたどり着く前に数社のHMでプランの検討をしましたが、ちょっと凝ったことをしようと思うとプレミアムを乗せられてすごく高い見積もりになって現実性がありません。その点、Beハウスは「材料費+職人の手間賃+15%」なので吹っかけられる事なく、双方気分よく進められました。同じ資金でも大手HMの2倍くらいの価値を持ったと思います。
ひとつの工夫として、地鎮祭や上棟式をせずに、そのコストを祝儀として職人等に配り「好かれる施主」を心がけました。以下の本に書いてあったテクニックで、確かにかけたコスト以上の効果があったと思います。
http://www.amazon.co.jp/マンガ-家づくりはじめに読む本―住宅探偵におまかせ-村瀬-春樹/dp/4062099330
http://www.amazon.co.jp/マンガでわかる家づくり―住宅探偵におまかせ-村瀬-春樹/dp/4061542257
つづけて平野です。
家作りの勉強の時に、「家作りでは思っていることの6割ができたら良い方だと思え」という言葉に出会いました。
実際の家作りが始まるとこの言葉が身にしみました。
建築中のトラブルはかなり多かったと思います。現場監督の力が弱いように思いました。家作りが楽しかったのでしょっちゅう現場に通っていたので、設計士や職人と細かい修正の打ち合わせができたのがよかったと思います。
一度は、図面と違う形でバルコニーが拡張されていて驚きました。応援に来ていた棟梁のお父さんという年季の入った大工さんがやったそうです。確かに、西側が眺められるようになっていて気に入りました。図面という枠を超えて、現場の工夫が出るようだと良い現場と言えます。
この拡張バルコニーは仕上げ前に、雨漏りを心配した設計主任氏に却下され、図面どおりになってしまいました。残念。
みんな一生懸命やってくれました、、が、確かに職人の当たり外れはありますね。手抜きもあります。私の家で特に光っていたのは非常に几帳面な性格のクロス職人と漆喰を心から愛す職人肌の左官屋でした。後は成功も失敗ある普通の人間だったと思います。
住友林業の営業マンが言っていたけど、住宅産業はクレーム産業です。いろいろあるのが当たり前。あれだけ複雑な、多くの人が関わる事業です。意思疎通が100%できるわけがないし、誰でも間違いはあります。大手でも手抜きはあります。
要望と違っていたら、カッカするのではなく、どうやって解決するか一緒に考えることが大事です。そして、相手に一歩譲ってもらったらこちらが一歩譲る、という姿勢じゃないでしょうか。
大工がちょっとしくじると、こちらの目はキーッ!とつり上がりますが、実際に自分がその作業をやったらもっとヘタなのは確かです。最終確認で、物をぶつけて凹んだ建具がたくさんありました。でも自分が住み始めればすぐにこれくらいにはなるでしょう。全部OKしました。
その代わり、か分かりませんが、後で不具合が出た時に大工は保証の範囲を超えてやってくれたと思います。
現場で働く職人達と話していて、職人達が施主を恐れているのが分かりました。いつもいつもクレームを付けられて、無理難題を言われて萎縮してしまっているのでしょう。更に「もっと値引きをしてくれ」と決して多いとは言えない手間賃をケチられる。
祝儀を配らないとちゃんとやってくれないのか、、、そんなことはないでしょう。
施主が、好意を持って接してくれる、正当な対価を払おうとしている、それが伝わるだけで職人達には「良い施主」になります。祝儀でなくて、重労働をねぎらう言葉でも、差し入れの缶コーヒーでも記念撮影でもいいと思います。
引き渡しが終わっても、あちこちに不具合が見つかりました。本で読んだ知識ではどこで建ててもそういうものです。家作りはコンビニで物を買うのとは違います。大工は何度もやってきました。縁側で一緒に飲んだ一杯のコーヒー、「すごい仕事でしたね」とお互いに讃え合ったことが忘れられません。
エナーテックの床下断熱の実際について。
うちでは今年は電源を入れず全面的にエアコンで頑張っています。電気代は、エナーテックを使った場合より1万円くらい少なく済んでいると思います。エナーテック導入の施主各位はいかがでしょうか。
エアコンの風が届かない洗面室や玄関、2階はだいぶ寒いです。床やタイルが冷たく北側の部屋は10度を切ります。エナーテックがなくなって始めて分かる寒さです。いずれ太陽光発電を付けて復活させたいと思いますが、いつになることやら。
断熱の方法ですが、Beハウスに問い合わせたら図面を引っ張り出して調べてくれました。当家は基礎の下全面に断熱材が入っています。
これまで、電気代の値上がりや他の要因によってエナーテックの温度設定はどんどん下がりました。厳冬期の温度設定は最大で50度ですが、うちではこうしました。
・1年目 50度 ときどき肌寒い。1年目は湿気のために温度が上がらないそう。
・2年目 50度 実に快適。エアコンは夜9時過ぎに少しで済む。2階も寒くはない。
・3,4,5年目 45度→40度→35度 夜はエアコンが必要。洗面室などは肌寒い。
・6年目 オフ。
私の偽物が現れるかもしれませんが、今の所は本物です。判別方法は簡単で、ネガティブに荒らす方向で書いていたら偽物です。微妙な場合はメールで真贋を聞いて下さい。
上で、「トラブルはしょっちゅう」と書いたことに補足します。
まず、普通に新築されるのであれば問題にならないことがほとんどです。
私は建築家の設計をBeハウスに持ち込んだので、Beハウスが普通に作るようなデザインとはかなり異なります。クラシックな様式の細部に手間がかかり大きさもある。それを少ない予算でだいぶ工夫してやってもらったので、試行錯誤しつつデザインと施工を並行して進めたところがあります。
例えば、和室にはオークションで古民家に付いていた欄間を落札して取付けてもらいました。欄間のサイズは実際に来てみないとわからないことで、大工さんはそれに合わせて鴨居の位置を決めて、快く正確にやってくれました。マルホンの床材も、洗面台も、名古屋モザイクのタイルも、私の選定が遅れ遅れでサイズが決まらない中でよくやって頂けたと思います。
ちょうど私が建てている時に、東光台の方でももっとずっと凝ったもっと大きな家を建てられている方がいらっしゃって、始まって以来の大変さだと言われていました。特にインテリア・コーディネータの方は大変だったと思います。
という訳で、上の記述は私のこだわりによる特殊事情が多いとお考えください。新築を考えておられる方々に、小さなことでカリカリしないことをお薦めしたかったのが意図です。Beハウスの方々にご迷惑な記述があって申し訳ありません。
私が知っているBeハウスで建てられた方々は何ら問題なく建てておられます。
上で、60%できれば良い方だの手抜きだの書いてしまって、これもちゃんと書いておきます。
実際にあった手抜きは、電気工事のアース線の地面への埋め込みが、本来伝導率の高い炭を埋めてその中にアース棒を埋めなければならないはずなのに、炭がなく土に直接アース棒が埋まっていたのを発見し、あれあれと思いました。
60%できれば良い方、というのは、私に関していえば最初想定していた家より100倍くらい素晴らしい家ができました。Beハウスの詳細設計と施工に関して言えば、100%以上のできて、例えばドア枠の突き合わせがぴったり合っていて高度な技を感じます。設備も建具も材料も、自分でネットやショールームで探してきた物を、Beハウスが原価公開で仕入れ値を見せてくれて、それを見ながら入れたりいれなかったり調整したからこそ思うようにできたと思います。
魔法瓶浴槽にしなかったのでお風呂が冷めやすいのがほぼ唯一の失敗です。
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良い家を建てようと準備をされている方に参考になりそうなこと **************************************************************
打ち合わせをして最初の見積もりを取ってみると、用意できる資金では自分達が夢見ていた家よりずっと小さな家になってしまうキビシーイ現実に直面します。
資金を増やす一番効果的な方法は、銀行ローンに払う金利分を減らすことです。金利は何百万円〜何千万円にもなり、これは全く無駄なお金です。可能であれば親にもらうか無利子で借りましょう。そう遠くない将来、親はあの世に行きます。それから相続としてお金をもらっても嬉しくもありません。相続時清算課税制度のような制度を使って今もらいましょう。親の貯蓄として取っておきたい分でも、とりあえず借りられる分は借りて、何年もかけて返す方法もあります。これで、銀行に取られる数百万円がちょっとでも節約できれば、資金稼ぎとしては最大の効果があります。
ローンはいくら借りるかではなくて、総返済額といくら返せるかで考えましょう。Excelで総返済額と返済期間を様々に変えて比較します。同じ借入額でも返済期間を短くすると驚くほど総返済額は減ります。
地元の銀行だと、住宅ローンの金利は交渉次第で下がります。広告に出ている金利は向こうの願望だと思って交渉しましょう。常陽、筑波、SBI系、フラット系を競合させて0.1%でも下げましょう。国債が破綻すると超インフレになるので、ローンは固定金利です。給与口座を移すなんてどうってことありません。
土地代は半額になるかもしれません。住んでいる地域に隣接する調整区域を10年特例で買えれば、土地代は市街化区域の半額あるいは倍の大きさです。私は5つの不動産屋を使って何年も探しました。土地を売る人は大きな所に話を持ち込みます。最大手は必ず入れましょう。例えば一誠商事。不動産屋に条件を伝えてお願いしておくと公開前に教えてくれます。
土地の値段も相対(あいたい)の取引で決まる物です。コンビニで物を買うのと違います。不動産屋と良く話をするとどういう事情で売りたいかわかります。相続税支払いなど早く処分したい事情があるなら、値を下げても売りたいと思っているかもしれません。
究極の節約を考えましょう。日本の家の平均使用年数は30年です。親の世代が家を建て壊し、子の世代が家を建てて壊しするので資産が蓄積しません。各世代が住宅ローンを抱え、第3者への介護費用を払う。トランプの大貧民と同じで代々ボンビー確定です。
ここは考えどころです。ここで頑張って何世代も住める家を造れば、あなたはボンビーでも子供世代以降はリッチです。住宅ローンは1回で済み、20年経てば固定資産税も僅か、トータルで考えれば何千万円も節約できます。更に老後は孫と楽しく暮らせて、大好きな家で**ます。子供に迷惑をかけたくないなんて考えなくていいんです。老人が増えて施設介護や年金は破綻しますから、今後は子供に見てもらうしかありません。ちゃんとした家があれば子供は孫に見てもらえます。
そうすると、子供世代と同居できる家なら老後の資金の準備がいくらか少なくて住むので、その分を家の長寿命化と健康対策に使えます。
多世代同居住宅といっても、あなたが将来住む年寄り室の分を一部屋増やしてトイレに隣接させるだけです。和室と兼ねるなら、和室を広めに作り収納を多くしておくだけです。
できるなら、建具や幅木は修理できないシート張りではなくて無垢材を使います。合板の床材は20年で剥げて後はいやな気分で使い続けるはめになります。床材はなんといっても無垢がいいです。一般的なオークで十分立派。合板と比べて仕上がりの質感が桁違いによく、絶対お勧めです。ネットで探すと安い床材が無数にあります。無垢ですと子供世代でリフォームの必要がないのでずっとお得です。床材をウレタン塗装ではなくて無垢材の無塗装にして自分で蜜蝋ワックスを塗れば、いくらか安いし、呼吸してくれるので喘息やアトピー予防に多大な効果があります。壁紙は一般的なビニールクロスはちょっと物が当たるとすぐに破れます。呼吸もしないので結露とカビが避けられません。カビは喘息の原因のひとつです。漆喰はビニールクロスと比べると丈夫なうえ、湿気を呼吸するので結露とカビが少なく健康によいのです。
家の間取りの検討や外観のラフなデザインは、自分でやれば望み通りになります。時間も好きなだけかけられます。ビルダーは一言で言って「年間に何棟やってなんぼ」なので、間取りや外観にあまり多くの時間をかけていられないのです。
マイホームデザイナーのような専用ソフトを使って、家族で理想の家を追求しましょう。思ったよりずっと簡単で楽しい作業です。私は数百回は図面を書き換えました。専門の建築家に意匠(デザイン)や間取りの助言を頼むこともできます。設計や監理(監督)を全部やってもらうのでなければ、そんなに費用もかかりません。つくばにある茨城県建築センターは月に2回無料相談会をやっています。
Beハウスでやる場合、詳細設計と監理は15%の中に入っているので建築家に依頼する必要はありません。
洋風と和風の高度な融合は難易度が高いです。そういうことをやりたい人は吉村順三を勉強しましょう。
広くて使いやすい間取りのポイント:廊下がなくリビング中心の間取り、南北通気、吹き抜けは無駄その代わり天井を高くし収納を増やす、キッチンと洗濯場の回遊動線、トイレの周りの内壁に防音のための断熱材を入れる、大人の寝室と子供の寝室が隣接していたら間に断熱材と押し入れを、2階の広さは階段の位置がポイントで廊下を作らずオープンな家族スペース(ライブラリ)を作る、寝室の照明のスイッチは入り口とベッドサイドの3路スイッチ、階段と寝室には床近くにセンサー式ナイトライト
(吹き抜けは坪単価の1/2で計算されるのでビルダーの稼ぎどころ)
外観のポイント:南側の深い軒の出、南側の落葉大木かブドウ棚、玄関から駐車場の車まで濡れずに行ける動線、外のゴミ置き場を下屋の屋根の下に設ける(センサー照明必須)、下屋の屋根の屋根裏は2階からアクセスできるので蔵に使う、電気自動車用の電源の配線だけはしておく
子供の成績が伸びる家:子供部屋は寝るだけで勉強スペースとは完全分離、子供部屋にテレビやパソコンを置かない、ダイニングの隅にパソコンスペースと勉強スペースを別に設ける、ダイニングにテレビを置かない
趣(おもむき)を出す方法:陰影礼賛、四角い部屋(長方形)を作らず出隅入り隅を設ける、家の中を見通せる部屋配置、無駄なスペースを作り観葉植物を置く、家具は置かず壁の中に作り付けにする、照明は電球色で決して昼白色は使わない、テレビは壁付け、AVアンプとレコーダーは壁埋め、プロジェクタのスクリーンは天井埋込、サラウンドスピーカーは壁埋め、カーテンレールに洗濯物をぶら下げない対策(縁側と洗面室にパナ干姫)、シューズクロークは必須(3/4畳で靴もコートもルータもNASも入ります)、シューズクローク内には24時間換気の換気扇が必須、洗面室は2畳で洗濯機置き場をその他に設けると気分が良い、そこに洗面台はパナのラシスの1間幅壁吊りでリッチ、屋根勾配は3.5寸で軒をうんと深く
セキュリティ:アルミ面格子やシャッターは簡単に壊せるので意味なし、それより防犯ガラスを使う、玄関ドアにキーレックスを付けると超便利、よく使う大型窓には大型引手を、将来介護を受ける部屋の隣にトイレを、火災報知器はパナの連動式100V型、
エネルギー:コンロはガスでエネルギーの多重化、ガスコンロの場合キッチン天井に埋め込み型家庭用消火器(案外安く火災保険の割引で元が取れる)、シェールガス革命なので一応暖房用にガスコンセントをひとつ、食洗機の水源にはエコキュートから湯を入れる、AiSEGなどのHEMSは10万円補助金が出て実質無料、屋根面積があるならソーラーフロンティアが実質発電量が多い、エアコンだけだと冬は寒い、灯油を買いに行かなくてよい家を
ペット:外飼いの犬には南(冬の日向)と北(夏の日陰)の両方に小屋を置ける場所を作る
誰でも最初は住宅展示場に行って大手のハウスメーカーと話をするでしょう。私も5社以上と打ち合わせをして見積もりをもらい、、、いつも惨めな気持ちになりました。地元の工務店はデザインがあか抜けないと心配だったら、建築雑誌のしゃれたデザインやインテリアを持って行ってこんな感じでできるか聞くといいです。営業マンに家に来てもらいたいのか、自分から営業所に出向けるのか、住宅展示場の巨大なモデルハウスの費用やテレビ広告の費用に価値を見いだすのか、自分は何にお金を払いたいのか考えましょう。
見積もりは3社は競合させること。いくら安くてもLVLやホワイトウッドの構造材はやめること。最後に決める時に、たとえば「この金額で、ニッチを3つと折り上げ天井を1つ付けて頂けたら契約します。保証期間は2年にして下さい」と言うこと。このニッチと天井は、住んでから大きな価値になります。
契約後、詳細設計を進めていると追加したい物がどんどん出てきます。そこで「値引きしろ」とできるだけ言わないこと。誰でもあまりケチるお客さんとはやりたくなくなります。そうでなく、「もう〇〇円出すのでこれをやってもらえませんか」と頼みます。向こうも、売り上げが増える訳だから、なんとかやろうという気になります。双方気分がいいし。これは重要なポイントです。
「うーん、この金額ではできません」と言われたら、増額するか、双方で工夫してどこか妥協するか、やめるしかありません。こういう場面は多いので、いちいち気分を害したりゴネないことです。そういう時に、原価公開は「吹っかけられているのでは」と疑心暗鬼にならないので気分がいいです。
私は外構や家具・家電の予算を建物につぎ込みました。住み始めて3年くらいは外構の資金がなくて砂利のままの駐車場やアプローチで困りましたが、そうしてよかったと思います。建物は建ってからは変えられません。ただし、火災保険と税金の分は手を付けられません。
住宅ローン減税は大変ありがたいです。これは払った税金が減税額分戻ってくるもので、額を計算しておきましょう。結構大きくあてになります。
コンセントと電気のスイッチの位置はよくよく考えましょう。これは最後の方なので疲れていますが、後でやり直しは難しいです。
県南ではテレビはアンテナで映ります。うちはベランダの地デジアンテナと衛星アンテナで何ら問題なく映っています。アンテナとブースターは安く、ケーブルテレビに月額料を払う必要はありません。CD管を配管しておいてもらえば、アンテナ線の配線は自分でできます。掃除機とビニールヒモを使う方法が簡単です。Ethernetも同様。シューズクロークに集線してルータに接続します。
インターネットはできるなら光がいいです。ひかり電話が安いので、ケーブルテレビをやめればトータルでは安くなります。
設計の人や現場の人は、概しておおらかないい人ばかりです。カリカリしがちなこちらが恥ずかしくなります。仲良くなりましょう。家造りで知り合った人達の何人かとはメインテナンスなどで長い付き合いになります。
Beハウスでやるなら、あの社長は知恵があります。デザインをこうしたいが資金が足りないとか、設計で煮詰まった時に、相談すべき相手は社長です。思い通りではないかもしれませんが、コストダウンした折衷案や、他に削れる項目を見つけてくれます。お客のことを心底大事に思っているようです。
住宅建築の仕事は工夫のしがいのある素晴らしい仕事でしょう。どの会社でも、あなたの味方になってくれる人がきっといます。
楽しく良い家を建てられることを祈っています。