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ニュースを聞き流していたのでうろ覚えですが、概要は
「店で万引きした女性が、商品も自分の自転車も残して逃げた」
「監視カメラに映っていた映像に似ていると言う理由で逮捕された女性が22時間以上も警察にこう留された」
「どうしても自白しないので調べなおしたら、自転車の持ち主である別の女性が自白した」
ということでした。
たとえアリバイがなかったとしても、
逮捕前に自転車の持ち主を調べるとか、
逮捕後でも商品についている指紋との一致を調べるとか、
やれることはあっただろうに
もしただただ22時間自白の強要をしていたとしたら?
40歳の無実の女性、よくがんばりましたね。
しかも
数万円の商品でそれも取り戻した事件で、
証拠もなしに、
カメラ画像に似ているだけで22時間も責められるのなら、
いったん殺人事件で疑われたら、
無実で自白してしまう人がいるような酷い責め方をするんでしょうね。
今まで無実で殺人犯になるなんて、何でだか理解できませんでした。
警察の取調べは全部録画しておいてほしいですね。
そして誤認逮捕だった場合は
取調べの強引さを証拠として、被疑者が十分な賠償が取れるようにしておけば、
警察組織も警察官の教育をちゃんとするようになるんじゃないでしょうか。
どこぞの国のように強引な取調べの自白は無効にするのもいいと思います。
そういう取調べをする有効性がなくなりますから。
無実だった殺人犯とされていた人の、ほんの一部だけの取調べ音声の報道も
誘導尋問としつこさでの強要しまくりだったし。
取調官の思い込みと強引さが冤罪犠牲者を作っているのは明らかなのに、
なぜいつまでも改められないんでしょうか。
そもそも真犯人だとしても自白は強要すべきではなく、
証拠で立証する義務が検察にはあると思います。
まずは警察官自身に順法精神を叩き込んでほしいと切実に感じます。
有罪が立証されるまでは無罪であると言う大前提がわかっていない人が、
自分の思い込みが正義だと信じて行動するのは、とても怖いことです。
そう思いませんか?
[スレ作成日時]2010-02-23 21:52:09