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高気密高断熱住宅について情報交換しましょう。
【注文住宅 ハウスメーカー・工務店掲示板から住宅設備・建材・工法掲示板へ移動しました。2021.12.23 管理担当】
[スレ作成日時]2021-11-14 16:22:12
高気密高断熱住宅について情報交換しましょう。
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[スレ作成日時]2021-11-14 16:22:12
松尾先生は気密は0.5未満を絶対死守と明言しております。
そりゃ気密は重要だよ
ただ気密より、日射取得は5倍、断熱は4倍重要だってことでしょ
うちはまだ公団熱住宅の計画段階。
今の家は築三十年で断熱なし。
リビングにエアコン1台で寝る時だけ、設定温度を18度にして朝まで寝ている。
設定温度をもっと下げたいけど、18度以下にはならない。
昼間はストーブがメインになる。
気密は冷暖房負荷以外にも、壁内結露や換気計画の問題も大きい。
気密が悪いと換気が計画通りに機能しないので適切な換気ができなくなる。
気密が悪いと壁内に室内の湿度や外気の湿度が溜まってしまって壁内結露が起きる。
冷暖房費も上がってしまう。
気密性能はとても重要なんだ。
その松尾氏もYouTubeの動画で暖房負荷を決めるのは
日射取得5割
断熱4割
気密1割
と言ってますよね
これからは、断熱等級5が標準になってくる。
高断熱高気密をうたうなら、断熱等級7が必要。
1割と言っても、50万の1割は、5万円だからね。
5万円に12をかけると60万円。
かなりでかい。
うちは新基準だと省エネ5と6の間くらいだな
とはいえ建てたの昨年だから、これで自分の建てたHMが直ぐに省エネ7の家を同価格で売り始めたらショック受けるわ
7にするためには内外両方に断熱材貼らないと無理なレベルになるから同価格は無さそうだけどな
>>68 名無しさん
基準を満たす性能を標準化するには開発後に認定や量産体制の構築まで色々時間と手間がかかるでしょうから、
同等の価格まで落ちるのはだいぶ先でしょうね
特に今は何もかも値段が上がってますし
当初はオプションで対応、キャンペーンでオプション価格安くするって感じでしょうか
Ua0.26超えは、柱の太さ程度の断熱材では無理だし、窓も樹脂トリプルですら足りないしと、正直6以上の地域だと現実的なクラスじゃないようにも思うわ
教えてください。
壁の通気層の屋外側を断熱しても意味がないですよね?
外から壁に断熱材を貼るイメージ。
通気層は外気が流れるから屋外側をいくら断熱しても意味がないと思うにですが。
断熱等級に6・7新設
水準はHEAT20・G2、G3相当
2021年11月25日
玉は気密がね。
これからは断熱等級7にしないと高断熱といばれないぞ。
どうする? 工務店。
これからは、ローコストで断熱等級7を出すところが勝ち組。
ということは、外張り断熱のリフォームは暖房には効かないということでしょうか?
【施工】通気層の外は断熱材にはならないのだ
クオホーム
通常、外壁の中を通る空気の外側にある断熱材は、温熱計算上、断熱材としての計算ができないというのを知っておいて下さい。
一番やばいのは公団熱高気密をやってこなかった工務店かも。
断熱投球7までくると、さすがになんちゃって公団熱では通用しなくなる。
蓮舫「7じゃないとダメなんです!」
今室温12度。
寒くて目が覚めた。
リビングは一晩中エアコンついているのに。
これが低気密住宅の現実。
今朝なら外気温1℃、リビングのエアコン設定22℃で1台だけ、全部屋20℃以上。
気密や断熱など気にせず適当なんだが、最近の家なら普通に寒くはないので十分だよ。
お金が有り余ってるなら好きにすればいいが、維持の困難な高気密とか必要なのかな。
86ですが、UA値とC値は測定していないので分かりません。長期優良とかも無申請。
ハウスメーカーではなく、近所の地元工務店で数年前に建てたごく普通の家です。
特に目立つ設備は何も無いけど、最近の家なら欠陥でなければ寒い家にはならないはず。
低断熱工務店のステマでしょう。
しっかり高断熱高気密にしないとエアコン1台は無理だよ。
だまされないように。
90: 名無しさん に同意
こんな掲示板のどこの誰とも分からない人の言うこと
真に受けて適当な家づくりする人もそうそういないだろうけど
>低断熱工務店のステマでしょう。
ステマなら工務店やメーカー名を出したりチラつかせるよね。高気密を煽るステマはどっちかな。
長期間維持できない、補修もできない、居住後の数値保証もされない高気密を売りにする方がタチが悪い。この点については納得いく説明を見たことが無い。
不確かな高気密に無駄なコストを掛けなくても、最近の家は気にならない程度には快適だよ。
気密部材でない部材を使用する(養生テープ、ガムテープ等で代用する)などしない限り、長期的に気密は維持できる
具体的に言うと確かに劣化するが
劣化後C値0.5未満、C値0.9未満の維持など狙い通りにできるという実証データはありますね。
それと劣化後でもC値0.9未満にすべきというのは、高断熱化に伴う結露問題解消の工法を編み出した鎌田教授の理論ですから、現在の在来工法そのものの否定と同じだと思います。
珪藻土は断熱効果があるらしい。
今計画している家ができたら、DIYで室内に珪藻土を塗るわ。
今朝の起床時の室温が11度だった。
昨夜からリビングはエアコンをずっとつけっぱなのに。
このままでは、朝の室温が10度を下回るのも時間の問題。
日本プラスター うま~くヌレール 18kg 白色 12UN21 (シロイロ)
国が重い腰を上げたくらいだからね
これからは高気密こう断熱は必須
数値化で示す必要がある
これからも何も少なくとも20年前に高気密高断熱は数値化やマニュアル化されてますね
また北海道においては20年前でもそこそこ建てられていて検証結果も出ています
耐震も含めて20年以上遅れている会社があるというだけ・・・
参考
https://www.iesu.co.jp/shinbun/2004/2004_1_5/16-1-5_1.htm
またリンク先の通り、気密性能は長期的に維持できる事が実証され劣化説は棄却されています
リンク先の内容について
20年前基準であるのに未だに「建物の断熱・気密性能と耐久性は、いまだにトップレベルを維持していると言える。」というパワーワード・・・
本来は20年前基準で建てられた築20年の住宅が、現在の新築住宅の中に入れてもトップレベルであってはいけないと思う
いずれにしてもこれからは高気密高断熱の時代。
断熱等級7でなければ高断熱とは言えない
20年前基準であるのに未だに「建物の断熱・気密性能と耐久性は、いまだにトップレベルを維持していると言える。」という状態は異常ですからね
築20年の住宅を現在の新築住宅の中に入れても断熱、気密、耐久性はトップレベルであるというのはおかしい話で
20年前のトップレベルは一般普及して低価格化=ローコスト化してなければならない
外圧に依る所が大きいものの国は業界の抵抗を跳ね除け尻叩いたのですが、寒冷地以外で断熱等級7の家を建てれる時代はかなり先のような気もします
今は建てれる会社が施工エリアに一社もないというのが当たり前の時代ではないでしょうか
素人的には窓とコンセントをしっかり気密モデルにすれば気密はいけそうな気がする。
壁紙の隙間はdiyで。
家は、断熱、気密(気流止め)、シロアリ対策をやっていれば、ほぼ大丈夫。
あとは早め早めのDIYメンテで性能維持と劣化防止に努めれば、50年は余裕。
設備はどのみち10年前後で更新なので、高級高額な設備は不要。
>>107 通りがかりさん
>家は、断熱、気密(気流止め)、シロアリ対策をやっていれば、ほぼ大丈夫。
それではダメ
家は耐震性と雨からの耐久性が重要
通常のシロアリ対策は確率を減らす程度と思った方が良い。
木造を選択して長く住むなら全ての構造木材に加圧注入するしかないだろう。
ただ、加圧注入は何年くらい持つのだろうか?
薬中はダメだよ。
そうではなく、物理的に入ってこないようにすればいいだけ。
アメリカカンザイ以外は、下から来るから、登ってこないようにすることと
自分で床下点検をすること。
アメリカカンザイ対策は家の表面を断熱塗料で塗装しまくること。
これで完璧。
>>109 通りがかりさん
物理的に入ってこないようにするですか、、言うは易く行うは難し
ですね
それと
「乾材シロアリには液でも粉でも有でない」
「アリが羽アリとして木材をかじるのは餌としてではなく、いち早く木材の中に身を隠すためです。表面から一定の深さまでは木を食べずに木粉として排出するのです。」
記事より
https://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/myhtm/housan_grass.htm
アメリカカンザイシロアリはホウ酸や薬剤でもダメなようです。断熱塗料で防げるとは到底思えませんが。
アメリカカンザイが飛んできて取り憑いても、塗装した木材を外から食っていくとは思えない。
周りにはいくらでも新鮮な木材があるのだから、わざわざ塗装した木材を攻略してくるとは思えない。
希望ですが。
今朝の起床時の室温は11度だった。
明日の夜明け前は、-2度の予報だから、おそらく室温も一桁になる。
とほほ。
早く高断熱住宅に住みたい!
これからは、高断熱をうたうなら断熱等級7が当たり前になるね。
おれ、数学得意なんだぜーとか言ってるやつが、
数学の成績が学年の中間くらいだったら、はぁ? となるよね。
断熱も同じ。
今、断熱7等級化についてパブコメ募集中みたいだけど
建築関係の人が反対意見だしまくってたら笑う
オガスタの最新動画で断熱材をやっていたが、どうやら結論が出たようだな。
・天井・・・セルロース
・壁内・・・グラスウール
・壁外・・・フェノール
・基礎・・・ポリスチレン
真昼間なのに室温17度。
貧乏はつらい!
寒い地域なら屋根より壁の断熱ですね。
暖気は上にいくから天井屋根の断熱は多くなくても良い。
それより壁の断熱が必要。
基礎は基礎断熱。
キタアアアアアアアアアアア
伊藤忠、全国5000カ所で太陽光発電 企業に長期供給
2021年12月10日 18:00 [有料会員限定]
伊藤忠商事は太陽光発電による電力供給体制を構築し、企業に電力を長期供給する。
2025年までに全国の遊休地5000カ所で小規模発電所を新設する。
発電規模は合計約50万キロワットと火力発電所1基分に相当する。
脱炭素の流れを受けて再生可能エネルギー事業者が企業に電力を長期供給する動きが広がってきた。
そうなんだよね。
断熱は天井の断熱を多くと言われるが、それは温暖地の話。
寒冷地は天井より壁と床の断熱を多くした方がいい。
暖気は上に溜まるからね。
ただしこれは気密がよければという条件がつく。
気密が悪いと冷気が降ってくる。
家は気密。
松尾氏はYouTubeの動画で暖房負荷を決めるのは
日射取得5割
断熱4割
気密1割
と言ってますよね
基本は床下エアコン1台になる。
家はエアコン
床暖房とエアコンの組み合わせが良い
今後もインフレが進むだろうから
中断熱にして設備に頼るより
高断熱にして設備を最小限にした方がいい。
設備は必ずメンテ更新が必要だからドンドン高くなっていく設備を多数買い換えるのは大変
それよりは初期費用は多くかかるが安いエアコン1台で冷暖房出来れば長期的に安く済む
高断熱高気密だと家も長持ちするし
>>132 戸建て検討中さん
>高断熱高気密だと家も長持ちするし
それは違うな。家の耐久性は雨仕舞いが重要だからね、
それと、高高住宅はシロアリの居住性も良くなるから逆にデメリットにもなる
>>133: 匿名さん
>それは違うな。家の耐久性は雨仕舞いが重要だからね、
それは違うな。雨仕舞いが同じなら高断熱高気密の方が家も長持ちするからね
>高高住宅はシロアリの居住性も良くなるから逆にデメリットにもなる
それも違うな。高高住宅になって変わるのは基本的に断熱材の内側の居住スペースだから
一般的にシロアリ被害を受ける床下などは、基礎断熱を除いては
高高だろうとそうでなかろうとほとんど変わりはないからね
>>134 通りがかりさん
>それは違うな。雨仕舞いが同じなら高断熱高気密の方が家も長持ちするからね
耐久性は何より雨仕舞いと防蟻性能が重要で高高住宅が耐久性に寄与する部分は些末なこと
むしろ防蟻についてリスクは増す
シロアリは柱や耐力合板にも被害が出る
付加断熱や外断熱であればよりリスクは顕著になる
シロアリ、腐朽菌含めた菌類が過ごしやすい環境は高湿環境である事から
低気密住宅が一番、シロアリや腐朽菌含めた菌類が過ごしやすい環境ではないのかな
高気密高断熱住宅の壁内環境は築20年であっても
まるで新築現場ではないのかと間違うくらいキレイな状態であることがR-2000住宅の実例より明らかになっている
雨仕舞いの工法を確立した鎌田教授の次の研究成果だから、強化されるのは当たり前であるけど
https://www.iesu.co.jp/shinbun/2004/2004_1_5/16-1-5_1.htm
一例を示してもあまり意味はないでしょ
ものごとなんでもそうだが0か100かじゃないから
>>136
リンク先より引用
マニュアルによると、ひと冬に起きる湿気の移動は、壁に空いた2センチ四方の穴(4平方センチ)からの空気漏れが30リットル。一方、1メートル四方(1平方メートル)の石膏ボードから透湿によって移動する量は3分の1リットル。透湿を防ぐことも重要だが、何より大切なのは空気漏れを抑える気密性能であることがわかる。この調査は現在でも広く引用されている。
空気漏れを防ぐため、R-2000以降徹底されたのが、コンセントボックスや床下・天井点検口などからの空気漏れをなくすこと。このようなディテールの改良が結果的に“気密性能オリンピック”と呼ばれるほどの性能競争に発展したのだが、本来は内部結露防止と耐久性向上のための徹底した気密化がスタートラインだった。
シロアリは対策次第だよ
昔の基礎通風でも普通にシロアリは登って来る
シロアリは義道を使うからね
シロアリが巣食うのは極論だけど
本来は多湿環境→腐朽菌の温床にさせない事が目的
ついでに腐るという事はシロアリリスクの前に耐震性の劣化もするということ
0か100ではないという考え方は日本は自由主義国家なのであり
壁内結露対策=腐朽菌の対策を考えてない家、エアバックの無い車に乗ろうとも100ではないので大丈夫かもしれないと思うのは本人の自由
気流留めをしっかりというのは30年以上も前からの技術。
気密をしっかりとるというのは20年くらい前からの技術。
ともに鎌田教授らの研究開発による。
まず、30年以上前の技術に追いつくべきというのは確か。
大きく勘違いしているけど壁内結露は高気密高断熱とは関係無いよ。
壁内に通気層をちゃんと施工しているか、室内の湿度を壁内に移動させないように防湿シートを室内側に貼っているかがポイント。
中断熱メーカーはそのあたりがいい加減になってるね。
要するに高気密高断熱を意識している工務店は通気層や防湿の意識も高い。
中断熱メーカーは意識が低い。
>>145 戸建て検討中さん
通気層や防湿施工が弱いメーカーは大手ではほぼないだろ。
もっと大事な雨仕舞いに係わる耐久性で大手ハウスメーカーに勝てる工務店はほとんど無いのが現実だけどな
大手でも防湿施工どころか雨漏りすらやらかす会社があるから、ここ10年で大手二極化が起こったのでは?
◯◯ 雨漏り で検索するとゴロゴロ出てくる会社も・・・
温熱において第一人者の某氏は
耐久性の高い大手の条件として
30年以上上場しており研究機関を持っている大手と限定していた
ここ10年でボロボロになり上場落ち、昔では考えられない大合併をした今では古豪扱いの大手は沢山ある
重要なのは、気密や気流止めがいい加減だと、防湿施工が意味をなさないということだ。
ここをわかってない中断熱メーカー。
太陽光パネルが高騰しているらしいね。
今までは、FITの低下=太陽光パネルの価格低下で、なんとか採算とれてたけど、
今後はダメかも。
これからは、EV+自家消費+太陽光の3点セットで採算を考えないと赤字になる。
これから世界的にインフレが加速していくと高断熱住宅の普及にもブレーキがかかる。
住宅価格が上がっていき一般庶民が買えなくなってくる。
特に世界で日本だけが30年間、賃金が上がってないから、世界で日本が一番やばい。
弾熱レベルは地域によって変わるけど、気密だけは寒冷地温暖地関係なく高気密にする必要がある。
ほんとそれ。気流どめ、気密が適切に取れてないと壁内結露のリスク上がるから、室内の快適性以前に躯体のダメージが上がる。
ほんそれ。
気密軽視の人たちは、壁内結露がわかってないんだよね。
結果的に家の寿命が短くなる。
そうなれば、建て替え需要になるから、あえて狙っているんだろうね。
理想で言えばc値で0.5は切って欲しいけど、殆どのメーカーの実態は1を切ってくれれば御の字なんだろな
安定してC値0.5切るとなるとHMだと数社かな。気密測定をお願いした所でノウハウと経験値がないと上手く施工出来ないんだよね。
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住宅相談統計年報2020(戸建て)
雨漏り(屋根・外壁) 1425件
結露(開口部、建具) 128件
結露(外壁、内壁)0件
http://www.chord.or.jp/tokei/tokei...
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2000年後半ぐらいから断熱強化の過程で壁体内結露が一時期問題になり、
2015年頃までは壁体内結露の相談数も40件程ありましたが、徐々に減っていき2020では、結露(外壁、内壁)の相談件数は0件となっています。
「過去」の冬型結露の原因として特に大きかったと考えられるのが、住んでいる人が石油ファンヒーター等の開放ストーブを利用していた事です。
「過去」の夏型結露の原因としては中途半端な断熱材厚と気流止めが無い為、屋根裏、床下の湿気を外壁内に呼び込んで冷房で冷やされた室内側の壁で結露を起こしていた事です。
「現在でも」アパート等の「共同住宅では」住人の知識不足から石油ファンヒーター等を使ってしまう人がいるらしく、「壁体内結露の相談がある」模様です。
壁体内結露の「過去」の事例は高気密への拘りを売りにして大手HMと差別化を図りたい工務店にとって、有用に使いたい貴重なエピソードというワケです。
このような工務店は必要のない気密測定、構造計算、オーバーな施工で顧客単価を上げるのに必死です。
彼らも仕事ですのでしょうがないのですが商売人は言葉巧みに自分のポジションに誘導してくるから気をつけましょう。
つまり、C値に異常に拘っている人はYoutuberの話を盲信して自分が最先端の知識を得たとHMの研究者よりも自分のほうが賢いと勘違いしている井の中の蛙です。
賢い方は、あくまでも国の定めた基準がベースである事を念頭に、それ以上の話については偏った書籍やYoutubeではなくもっと広い情報源から知識を得て自分の頭で考えるようにしましょう。
住宅について深い興味がある方は、論文を読みましょう。井戸の外を知る事ができます。
http://news-sv.aij.or.jp/jyutakuke...
統計から分かるように家の劣化対策において最優先で配慮すべきなのは雨漏りです。確率の高いものにしっかりと対策をしましょう。
壁内に結露や雨漏りがあるとカビが発生し、通常であれば、わずかな隙間を縫って室内側のクロスにカビによるシミが現れます。
内側を全面的に別張り防湿気密シートや、気密テープでがっちりと塞いだ状態だと雨漏りや結露に気づくのが相当遅れ構造体へのダメージに気づけ無いというデメリットもあります。
雨漏りは早めに対策しないと建物に致命的なダメージを与えます。火災保険や保証に入っているとおもいますが、気づけなければそれらを使用することもできません。
気密を売りにしている工務店は結露を0か1かで捉えて不安を煽ってくるので気を付けましょう。
「計算上は」結露が起きていますが、温度差の激しい部分がうっすら濡れて、乾燥を繰り返しているだけです。
工務店Youtuberは都合の悪い結露の「程度」や「確率」については濁して発信しています。
何にでも言えますが、リスクの話をされたら必ずその「程度」と「確率」も確認しましょう。
私もあるYoutuberが行っている冬型の結露計算の内容を確認してみました。
条件としては、内側気密シート無しのよくある一般的な断面構造、室内は湿度50%に暖房で25度の状況で
結果としては、結露が発生しますので内側にも気密シートを貼りましょうというものです。
外気温と屋外湿度の状況を東京の2020年の気象状況にあてはめると、「計算上」結露が起きるのは年に5日でした。その中でも数時間。
これがどういう気象かというと、夜晴れて放射冷却で外気が冷やされた次の日雨が降った状況です。
しかも計算では室内が換気され対流があることも考慮されておらず、結露量が1ccなのか100ccなのかも不明です。勿論、動画内ではその件には触れません。
大手HMがC値計測を表に出さないのはは、大局的にバランスをとって商品を開発しているからです。
気密や結露対策も大事なのですが他にも注意を払う事がたくさんあります。
現実と一致しない結露の定常計算だけにフォーカスをあてて開発することは有りえません。
皆さんも一つの事に拘らずよく考えてバランスの取れた工法を選択しましょう。
また、このようなポジショントークを行う工務店にとって少し頭の痛い存在が太陽光発電です。
このシステムは実質無料で屋根の上に設置する事ができ、圧倒的な存在価値で高気密高断熱住宅の経済的な利点をスポイルします。
太陽光パネルを載せると、バネル自体が物理的に熱を遮断してくれ冬も放射冷却を防ぎ温熱的にはかなり有利になります。
ZEH基準というのは本当によく出来ていて、太陽光パネルの発電量を含めて計算を行うとZEH相当の断熱が一番経済合理性が高くなります。
高気密高断熱でポジションを取りたい工務店が経済合理性についてYoutube配信をするとき、ZEH基準や太陽光発電を絡めた比較計算を「意図的に」しませんのでご注意を。
逆で、太陽光推進が嘘が多い。
お得感ばかり強調して、メンテ更新費用を言わなかったり、安い価格で言ってたりする。
世界的にインフレ傾向になってきているから、
FITが終わって太陽光が安くなるというシナリオが崩れるかもしれん。
この冬で起床時の室温が9度だったのが1回あった。
これから起床時の室温が一桁の日が増えるだろう。
昨冬の冬は起床時の室温が一番低いときで3度だった。
地下街のホームレスさんより寒い生活なんて。
とほほ。