戦後の日本人引き揚げ者（旧満州、中国、朝鮮、樺太、台湾ほか）

■　終戦前日の大虐殺　・・・・・・
　・・・・・・・・大島満吉せんの記憶　『ウクライナは77年前の自分たちだった！』

　旧満州でソ連軍が日本人避難民1000人を殺害。
　　（昭和20年８月14日の　ソ連軍による　大虐殺）
　 絶望した母は　2歳の娘に「ごめんね。お母さんもすぐ死ぬから」と二歳の娘の首に
　刀を・・・・・

　　1945年8月9日。日ソ不可侵条約を一方的に破棄したソ連は155万人の日本人市民が
　暮らす満州に侵攻。当時9歳だった大島満吉さんは家族6人で、市民1300人と共に
「葛根廟（かっこんびょう）」を目指し避難を開始。

　　しかし8月14日、その避難民の列にソ連軍の戦車が現れ1000人以上を虐殺。
　絶望した大島さんの母は2歳の妹の首に刀を刺した。
　

戦後７０年、
■宝田明さん、満州国での経験、戦後の歩み。（2015年８月９日）

俳優の宝田さんは満州（中国東北部）で育ち、戦後に日本に引き揚げて
来たが、満州での経験や戦後の歩みなどについて語り、記者の質問に答えた。

司会　川村晃司 日本記者クラブ企画委員（テレビ朝日）

石原莞爾
　満州事変を起こした陸軍の中将、
「ペリーを呼んでこい」と言い放ち東京裁判の対応をした男
　

日本の戦時中、戦前の悪徳行為の『思い出』を
記念像として、しっかり残し時たいという人々も多いそうです

ソ連軍の侵略で始まった満州国で死んだ日本人、
軍人、民間人を合わせて　約24万5000人

終戦当時、満州在住の民間邦人は推定約１５５万人。
うち引き揚者は１２７万人で、軍民合わせて約２４万５千人が
命を落とした。

戦後ソ連に強制連行された日本の将兵らは、約６０万人。
強制労働を課され、１割近い６万人以上が栄養失調や重労働により、
極寒の地・シベリアで死亡した。

1945年８月９日、ソ連が日ソ中立条約を破って、満州を攻撃
した。
その後、シベリアに抑留された日本人は約６０万人いたが、その
中には女性もいた。

８月15日の終戦日から後に、その人たちの苦難の日々が始まった

>>6
満州での日本の女性たちは、ソ連兵に捕捉されれば性的な
暴行を受ける恐れがあったので、軍服を着て 頭髪を短くして
男装した。

ソ連兵に捕まった時は、『日本の女性の名を汚すな』と
日本軍の部隊長から配布された自決用の青酸カリを常に
持ち歩いていた。

>>7
戦前日本の体制の異常さは、この国民への『自己犠牲への強制』
だよ。　かつて、こんな ” 異常国家 " がどこにあったか？　

古代ギリシアのスパルタか？
現在でも、こんな国家はない。カンボジアはこんな異常国家だった
から、数年で崩壊した。　

こういう異常な天皇制国家だったことを、今の日本国民は正しく
認識しないとダメだ

満州開拓団の一家が、追われて日本へ逃げる途中で
子供を捨てる人が多かった。　生き延びるためには自分の
子供が足手惑いだった

そういう児童たちを引き取った、あの地域の人たちも多かった

戦後、開拓団は多くの武装集団に襲われたが、満州で助けて
くれた土地のヒトたちは満州人だね。
マスコミが、戦後に何年もたって、当時親切にしてくれた
中国人に感謝する話を多く報道したが、あの当時日本人を
助けてくれたのは、正確に言うと　『満州人』だった。

今は満州人は中国人になって、中国語をしゃべるだろうけど
我々がイメージする、いわゆる中国人ではなく、満州のヒトだ

知らんがな(笑)