>>2620 住民さん1さん
文章中で「過激」とか「正義感強すぎ」といった表現を使って、問題提起している住民の行動を過剰に捉えているように見受けられますが、実際にはその住民たちが懸念している問題には重要な側面があります。
例えば、キーボックスの問題については、セキュリティの観点から懸念を抱くのは当然のことであり、第三者が無断で利用する可能性や不正利用されるリスクを無視することはできません。
また、違法民泊に対しての懸念も、地域の安全や他の住民の生活環境を守るために重要な問題です。過激だと感じるかもしれませんが、それは住民の安全を確保するための正当な予防的活動です。管理組合の構成員たる区分所有者が積極的に問題提起をすることで、マンション全体の安全性が高まり、結果的に住民が安心して生活できる環境が保たれます。
したがって、こうした意見を単に「過激」として片付けるのではなく、それぞれの懸念がどのように地域や共同体の安全に寄与するかを理解することが重要です。感想を述べるだけでなく、問題の本質を捉えた意見を述べることが、区分所有者としての責任であり、適切な議論を進めるために不可欠ではないでしょうか。
最後に、実務で非常に役立ったと感じた書籍をご紹介します。「マンション管理法律相談201問、弁護士が答えるマンション管理会社・管理組合からの質問」という本です。最低限の民事法の知識が必要とされますが、実際の問題に対応する上で非常に参考になります。