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2階建て住宅でも「構造計算」をしているホームメーカー、「構造計算」に対応してくれるホームメーカーはありますか?
仕様規定による簡易計算を構造計算だと誤解して「構造計算をしている」と宣伝している営業が多いです。
ベテランの営業マンや大手のホームメーカーでは違いを知っていても「構造計算」をしている建物のように宣伝されるので、確認するのが大変です。
「構造計算」は通常3階以上の建物でしか義務づけられていない。
構造計算では、耐震、耐風、構造バランスを綿密な計算の元に定める事はもちろんの事、地震の際の建物の傾き、ねじれ、揺れやすさについても、十分耐えうる設計。
さらに、建物自体の重さ・積雪等の重さ・人・家具などの重さ、建物に掛る全ての重さを算出して、柱・梁一本一本にかかる負荷を計算し、十分に耐えうる寸法、接合の方法を厳密に設計されています。
一方、平屋や2階建ての家では「構造計算」の変わりに、昭和35年に設けられた簡易計算方法「壁量規定」による「壁量計算」によって設計されています。
「壁量計算」で設計された建物を、改めて「構造計算」にかけると20~40%程強度が不足します。
耐震等級3の木造2階階建てでも鉄骨や鉄筋コンクリート造と同様の「構造計算」で行う方法と「壁量計算」+α程度の簡易計算を行う仕様規定による方法の二通りがあり、強度不足が懸念されます。
[スレ作成日時]2020-08-02 18:28:42