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よくよく考えたら大変不思議である。
確かに瑕疵担保はある。だが、大抵は10年保証である。10年経ったらそれっきりである。
しかし、住宅はその倍以上も長く住み続ける居住空間ではないのか?
車は世代交代するたびに環境性能がアップし、環境性能の低い車は更新されていく。
また車検で不備が見つかれば修理しなければならない。
だが、住宅は違う。
一度建てればそれっきりである。建て替えの意思がなければその環境性能は劣化していくのみ。
メンテも任意なので瓦が飛び、壁が?れることもある。経年や湿気、白蟻などの要因で躯体も劣化していく。
50年前の古家をスケルトンしてみると基礎すら欠如していたり、柱が朽ち果ててしまっていたりする。
車なら車検が通らず即廃車なのだが、住宅は問題ない。地震がくるか、持ち主の意思で解体するかしなければ建ち続けたままだ。
それもこれもメンテや検査を任意にしているからだと思うのだが、そのようなことで住宅政策は良いのだろうか。
[スレ作成日時]2019-12-16 01:08:20