解説記事で見ましたが、やはり管理費が高いのは管理の実費が上がっているのではなく、管理会社が既存物件で値上げが難しい分の皺寄せだそうです。要するに新築物件でぼったくって利益を確保したい管理会社の都合なんだそうです。是正すべきだと思います。
【当物件が割高な根拠】
・パークコート赤坂檜町ザ タワー
管理費坪単価(管理費/平米数)389円
*ポーターサービス有
・パークコート麻布十番ザ・タワー
管理費坪単価334円
*ポーター有
・パークコート六本木ヒルトップ
*ポーター有
管理費坪単価371円
・パークコート浜離宮 ザ タワー
管理費坪単価380円
広いと管理費が高くなるみたいな書き込みがありましたが、総戸数で分担するので高くはなりません。
むしろ、ここより戸数が少ない麻布や赤坂がポーターサービスがありながら、安いのはおかしいです。
ちなみに、住友の高級マンション「ドゥトゥール」は
1500戸で管理費坪単価あ292円です。
・パークコート小石川ザ・タワー
坪単価439円
要するに、1ー3割、ここより同等以上の物件が安く管理できている実績がありながら、ここが高いのは三井が利益を取り過ぎていると示唆されます。
もっと低い管理費でも十分管理できるかもしれないのに改善しようとせず、ここより高い管理費もあるから平気だというのは損失ではないですか?
高くしなければならない理由があるかないかは第三者の調査によって分かりますが、いずれにせよ、割高である可能性があるのは事実です。それを調査して白黒つけないと、今後物件がある限り永久に機会損失が続いてしまう可能性があります。
【管理費の機会損失を出し続けるデメリット】
今は高くても売れるくらい不動産市況はバブルですが、今後利上げや人口減などで不動産価格が落ちれば、一般のローン購入者層が増えます。ちなみに10年前と比べれば、分譲坪単価は倍以上になっています。それが、以前のように下がると、管理費など固定費の負担感が出てくるので、相場価格では固定費が高い分、売りにくくなります(資産価値低下)。
ですから、目先の5000円、1万円をケチるという意味ではなく、今後の長期的な資産価値を維持するためにおいても、管理費減額の改革はやるべきだと思いますが反対ですか?
仮に2割削減できれば、10年で4億程度浮きます。修繕費上昇もこれだけの財源があれば避けられるかもしれません。それでも、調査や検討すら貴方が否定したい理由はなんでしょうか?
【管理費削減 コンサル】
「マンション 管理費 削減コンサル 成果報酬」
このワードで検索すれば、持ち出しなし、成果報酬の業者がヒットします。もちろん料金がかかるところもありますが、それを気にして、今後続くかもしれない機会損失には目を向けないのは、矛盾していませんか?
*安くする原資は三井の過大な利益分なので、
管理の質には影響しません。