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神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題を巡り、
市教育委員会が外部の調査委員会に提供すべき基礎資料10点を渡し忘れて
いたミスについて、久元喜造市長は12月18日の定例会見で、
「あきれ果てた。言語道断」と厳しく批判した。
提供漏れがあったのは被害内容などが記された書類や関連する画像で、
いずれも被害教員が市教委に提出した資料だった。調査委は年内の報告書提出を
目指していたが、今回のミスで追加調査の必要が生じ、越年する見通しとなった。
久元市長は、市教委が加害教員4人の給与を差し止めた際の通知書などで、
根拠条文を誤って記載したことにも触れ「教育委員会のガバナンス(の問題)に
ついてはこれまでも申し上げてきたが、ここまでひどいのかと思う」
と不快感を示した。