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マンションでは全面禁煙に
[スレ作成日時]2004-07-11 13:22:00
マンションでは全面禁煙に
[スレ作成日時]2004-07-11 13:22:00
>現代医学を否定する発言ありがとうございます。
>違うと「本気で思っている」のならば、具体的なソースを提示してからでないと。
>それじゃあ、貴方の考えている「たばこの害」って何ですか?
たばこの害は肺・循環器系の機能低下および疾病の一因となることは否定してはいない。
疑問を投げているのは肺がん患者の喫煙率をそのまま医療費に直結して考えている人がいるってこと。
「たばこは体に悪い」という啓蒙としては十分効果があり、必要なプロパガンダと思いますが医療費への直結は飛躍していると思いますので。
現代医学と言っているが、現代医学が寄与しているのは主に治療です。
肺がんと喫煙の関係に使われている情報は医学ではなく統計です。
それも片手落ちの統計。
啓蒙という意味合いではこれでも十分ですが、一部のイデオロギー化した嫌煙者がこれを連想ゲームのように誇張していくのをそのまま受け入れるのは如何なものかと考えます。
定着した喫煙と疾患の関係に対論を張る訳ですからそれなりの反発は覚悟します。
しかし医療費の多くを喫煙者が飽食しているとする主張を絶対的現実として主張される人に対して敢えて抵抗してみようと思います。
がん疾患にはがん年齢があり、高齢になればなんらかのがんを発症する可能性は高まる。
喫煙は習慣なくして即時発がんするリスクはなく、過去の継続的喫煙歴が加齢と共に発がんリスク高める。
ここまでで異論を挟む人はいないでしょう。
・がん年齢となる高齢者が統計の中心となっているが、この高齢者の若いころの時代背景を考えれば喫煙経験は高いことは想像に易い。
(高齢者の喫煙者数は低いが、体力の低下と死期を実感する年齢で健康に気遣っていることにより「やめた」ことが喫煙率低下となっているとみています)
時代背景を考える時に喫煙に寛容な時代だったというだけではなく、日本に限らず人類史上最も空気の悪い時代を生きた人たちであることも考えなくてはいけない。
喫煙はもちろん、粉塵、光化学スモッグ他肺への負荷・刺激にさらされてきた人たちが今がん年齢に達している。
・年次統計は医療機関受診者での割合(実際にがんになった人の喫煙歴率)であり、同年代の健常者の喫煙歴との対比はなされておらず、総数による対比率があるのみ。
・がん因子は肺への直接刺激だけではなく、遺伝も関係している。
・喫煙以外は一切の不健全な環境がないまま生活ができる人は皆無であり、食生活やストレス環境もがんの一因である。
これら喫煙以外の因子を排除して純粋に喫煙を直接原因とするがん患者の数値というのは出ていない。
出ていないというよりも、敢えてそういう統計はとらないというのが実態だと思います。
恐らく今世の中に出ている喫煙による害の数値は大きく下がってしまいます。
禁煙を啓蒙するのに正確さは必要なく、「体に悪い」というイメージが定着することが目的です。
数値を示すことが真実味を高めるため(何かとよくソースは?と聞きますよね)、意味の無い正確さは不要ということです。
そういう中でがん患者の中の喫煙歴者数×治療に要した医療費=喫煙者がこれだけ医療を圧迫しているという図式を掲げるのは啓蒙としての価値はあるが、これに示される数字を本気で信じて医療を圧迫しているというのは単純すぎないかな?
要するに、あまりヒステリックにならずに冷静にたばこの功罪を読む余裕を持てばいかが?ということ。
対論に対する誹謗中傷が激しくなることがままあるが、私の目から見れば見苦しい上何も生まれてこないように思います。
鬼の首を取ったようにソースを並べて喫煙者にマウンティングしなくても、世の中は禁煙の流れじゃない。
たばこに対する嫌悪は個人の感情として当然認め理解しないといけないことですが、イデオロギー化したバッシングはそういう嫌悪感とは次元の違う人格的な問題のように思うと同時に余裕の無さを感じます。
無理やりながらも敢えて情報の丸呑みではなく、情報の意図を冷静に理解すればどうかという投げかけを行いました。
※COPD知ってるよ。肺胞がぶどうのように大きく膨らんでくるんでしょ?
かなり喫煙歴・喫煙量が多くないと「大変な」って程にはならないでしょうが、COPDになってしまうとかなり大変ですよね。