東京キラリスナのモデルルーム見学に行ってきました。
東京キラリスナのモデルルーム見学に行ってきました。
リバーサイドについてです。本物件の魅力でもあり、最大のネックとなりうる「リバーサイド」という点についての説明も頂きました。まず、江東区の「浸水履歴表」なるものを資料の中で見せてもらいました。江東区での浸水履歴はゼロではありませんが、本物件およびその周辺に関しては浸水履歴はほとんどないとのことでした。その理由として、東京都下水道局での排水整備や、「南砂雨水調整池」の存在があるとのことでした。
また、「領域判定法による液状化予測図」を見ると、本物件およびその周辺は「液状化の可能性が高い地域」、「液状化の可能性がある地域」に該当しています。ただし、本物件は埋立地ではあるものの、江戸中期の地図(1658→1803)を見ると、すでに受けたてられていた場所に存するとのことで安心感があるとのことです。
最後に、隣に荒川があり、かつ本物件は堤防と比べかなり低い位置にあることが見受けられ、川の堤防の崩壊で直ぐに浸水してしまうのではないかと個人的に思っておりました。しかしあらかわは、放水路として、河口から上流22Kmまでの間は、人口的に作られた「荒川放水路」とのことで、完成してから80年以上たった今でも荒川の浸水による被害は一度もないとのことでした。
本物件は「リバーサイド」という特性を個人でどうとらえるかによって、物件価値が変わってくる物件だと感じました。